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SG 第 43 回ボートレースオールスター(笹川賞) 重点宣伝広告業務仕様書
SG 第 43 回ボートレースオールスター(笹川賞) 重点宣伝広告業務仕様書 平成28年1月 1 業務の名称 SG 第 43 回ボートレースオールスター(笹川賞)重点宣伝広告業務 2 業務の概要 SG ボートレースオールスターの開催にあたり、事前の開催告知及び BOATRACE 尼 崎の認知度向上、さらに開催期間中の来場促進及び売上向上を図るための効果的な宣伝 広告について、BOATRACE 振興会による既定のポスタービジュアル1やキャッチフレー ズを活かしつつ、出場選手や場内イベント内容、会場である BOATRACE 尼崎そのもの の魅力等を盛り込みながら、様々な媒体を活用して展開する。 3 契約期間 平成 28 年4月1日(金)から5月 29 日(日)まで 4 事業費 20,000,000 円(消費税込み・提案上限額) ⑴ 本仕様書の業務を実施するための一切の経費(本仕様書中、特別の定めがあるものを 除く。 )を含む。 ⑵ 5 これまでの広告宣伝内容実績(主な広告内容については、別紙参照) コンセプト ⑴ 既定のポスタービジュアルを活かしつつ、ファン投票によって選出される、名実共に ボートレース界の頂上に立つ選手を決めるというレースの魅力を前面に出した広告事 業を展開する。 特に”オールスター”という言葉自体が、プロ野球をはじめ数々のスポーツイベン トにおいて夢の舞台というイメージが広く定着しているというポテンシャルに着目し、 多くの人の目に”オールスター”のロゴが自然に留まるような広告媒体を活用して、 ボートレース界のオールスターが集結する競走であるという宣伝・告知を行う。 ⑵ 地元で開催されるビッグスポーツイベントという面での注目度を、6の広告の展開 エリア向けに広く発信する。 ⑶ 開催前から開催期間中にかけて右肩上がりでレースへの注目度を最大限に盛り上げ ていくような、戦略的かつ連続性を持った宣伝広告活動を展開する。特にゴールデン ウィーク期間中およびゴールデンウィーク終了後に重点的な広告宣伝活動を行うこと で、レジャー層を中心に次のお出かけ計画にボートレース観戦を候補としてもらうき っかけとする。 ⑷ 地域住民の来場促進の観点から、上記3つの展開手法に、このような全国規模の大 きなレースが BOATRACE 尼崎で開催されるという要素を散りばめ、本場来場者の居 住地域を中心としたPR活動を積極的に展開する。 1 ボートレース振興会が現在展開している「すみれ」をメインキャストに起用したビジュアルのこと。ビジ ュアルの宣材については、本市より提供する。 ⑸ 本宣伝広告業務の実施にあたっては、市民をはじめとするボートレースに馴染みの 薄い層が、BOATRACE 尼崎やボートレースに親しみやすさを覚えることにも力点を 置く。 6 広告の展開エリア ⑴ 大阪府及び兵庫県の広域エリア ⑵ 尼崎市周辺の地元エリア 以上にターゲットを分類し、それぞれ効果的な広告事業を展開する。 7 活用広告媒体の範囲等 5のコンセプトを実現する効果的な宣伝広告の手段であれば、交通広告や屋外広告(ア ナログでもデジタルでも可) 、関連ホームページへのバナー広告・雑誌等、その手法及び 種類は問わない。ただし、次の条件については順守すること。 ⑴ 大規模な広告の活用 ボートレースを様々な目的で楽しむ女性や若年層、もしくはファミリー層への来場促進を重 視し、そのイメージを向上させる目的から、多くの人が集まる場所で誰もが自然にボートレー スの情報(広告)に触れることが出来る媒体を活用すること。また、その規模はかつてのボ ートレースの広告として例を見ない大規模なもの、もしくは意外性・話題性のあるも のとしなければならない。 ⑵ 市民及び周辺地域向けの広告の活用 尼崎市の運営であるボートレース事業に対する理解や親しみやすさを市民を中心に発信 するための効果的な広告媒体を活用すること。これについては、レースを楽しむだけでなく、 各種イベントなどをも含め家族連れでも楽しめる市民の身近なレジャー施設であるという PR も兼ねたものとすること。 ⑶ テレビ、スポーツ紙及び夕刊紙(全国展開含む。)、ボートボーイ及び競艇マクール 等業界紙は、本件の企画提案には含まないこと。 ⑷ ホームページ、ブログ、その他SNS類の開設による広報は、BOATRACE 尼崎公 式ホームページ及び SG ボートレースオールスター特設サイト等との混同や、イメー ジコンセプトの乱れを招く恐れがあるので、提案には含めないこと。ただし、上記ホ ームページ等を活用した広告媒体の提案(特設サイトの紹介等)まで拒むものではな い。 ⑸ 市広報誌(市報あまがさき)や本市公式ホームページ等、本市や関係団体が運営す る広報物への有料広告やバナー広告類は、本市からの直接の情報発信と重なる場合が あるので、原則として提案に含めないこと。 ⑹ 阪神電車ドア横、JR 主要駅構内(立花・尼崎・芦屋・西宮・甲子園口・塚本・猪名 寺・伊丹・北伊丹・川西池田・御幣島・大阪・新大阪・尼崎・塚口)、尼崎市バス(平 成 28 年4月以降は阪神バス) 、伊丹市バスへのポスターの掲出については、別途契約 を検討しているため、提案に含めないこと。 8 企画提案にあたっての留意点 限られた予算の中で効果的な広告事業を展開するため、また、BOATRACE 振興会が 全国的に展開する広報活動との連携を図るため、企画提案内容にあたっては6の広告展 開エリアを意識するとともに、多くの人の来場を誘導することを重視したものとすること。 なお、広告のターゲット及び想定する広告効果については、コストベネフィット(集 客予測と経費のバランス等)も含め、本市として最も重視する部分であるので、活用す る各広告手法が、具体的にどのような対象に、どのような効果を期待したものかについ て、それぞれ客観的な理由やデータ等を示しながら明確に示すこと。 また、プレゼンテーション時においては、審査員のそのような質問にも十分に説得力 を持った回答を行うこと。 以上のほか、次に掲げる事項に留意して、具体的な企画提案内容を考えること。 ⑴ 各広告媒体の活用については、各媒体の主なターゲットを見据える中で、各広告媒 体それぞれの広告効果(強み)を最大に活かす広告内容とすること。 ⑵ 既定のポスタービジュアルについては、本市が別途指定する日から活用すること。 ⑶ 各広告が複合して更に宣伝効果を高めるような工夫を行うこと。また、そのイメージは 上記⑵を除き一貫性を保つこと。 ⑷ 尼崎市市制 100 周年期間に開催されるレースであることから、尼崎の地域色や市民 が親しみやすい内容を組み入れ、市民の注目度や歓迎ムードを盛り上げる宣伝ツール の要素も兼ね備えること。 ⑸ モータースポーツとして純粋にレースを観戦することのおもしろさ、レジャー施設 としてのボートレース尼崎の様々な楽しみ方や魅力も積極的に発信し、新たな来場者 層(女性、若年層及びファミリー層)が「よくわからないけど楽しそうだし、一度、 ボートレース場に行ってみようか」と、腰を上げるようなキャッチ手法を駆使した内 容にすること。 ⑹ 広告内容については、公序良俗や屋外広告物に関連する法令、その他各広告媒体を 管理する者が定めた掲載ルール等を遵守するとともに、掲載場所や目にする対象者を 考慮し、不快の念を抱いたり、青少年の健全育成などにとって好ましくない内容につ いては慎むこと。 ⑺ BOATRACE 尼崎ガールズユニット『Amagami Six』を起用した企画は、本提案の 中に含めてはならない。 ⑻ 街頭キャンペーン(繁華街や祭等での宣伝グッズの配布など)の類は本提案の中に 含めてはならない。 ⑼ 企画提案書には、各広告媒体の種類、内容、主なターゲット、展開時期等について 簡潔にまとめるとともに、レース開催までのスケジュール表形式にして体系的に落と し込んだものを含めること。 ⑽ 企画提案にあたっては、事業者の過去の成果物や受託実績、自社の持つ強みやノウ ハウを最大限に発揮すること。また、そのために本仕様に定める範囲以上の効果的な 広告手法を必要とする場合、その他コンセプトの実現のために更なる効果的な手法が ある場合は、その旨を明確に示した上で提案することができる。 9 著作権 本宣伝広告業務の実施にあたって作製される成果物の著作権は、すべて本市(一部は BOATRACE 振興会)に帰属するものとする。 10 遵守事項 ⑴ 業務上知りえた秘密を他に漏らしてはならない。 ⑵ 本仕様書に記載されているものの他、法令を遵守して業務を実施すること。 11 その他 この仕様書に定めのない事項については法令(尼崎市条例等も含む。)に定めのあるも ののほか、受託者と本市にて別途協議の上決定する。 12 実績報告 業務完了後、業務に使用した各々の広告媒体について、実際の広告物や看板等の写真 を添えて、その業務実績が確認できる報告物としてまとめ、本市に提出しなければなら ない。 13 支払い 業務実施後(実績報告書の提出を含む。) 、適法な請求を受けてから 30 日以内に一括で 支払うものとする。 14 問い合わせ先 尼崎市資産統括局公営事業所開催運営課 大谷 電話 06-6419-3181 アドレス:[email protected] 以 上