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法律援助事業に関する寄付金取扱規則
︵平 成十九年二月十五日規則第百十五号︶ 法律援助事業に関する寄付金取扱 規則 ︵目的︶ こ の 規則は、法律援助 事業に関す る 規程第十 一条 の各号に掲げる区分に 従い、それぞれ当該 各号に定める 弁護士会︵ 当該裁判所の地域内に弁護士会 が 複数あると き は 、そ の す べ て の 弁 護 士 会 を い う 。以 下 本 条 に お い て 刑事被告人に関する申出であるとき 当該刑事被 同じ。︶ への寄付と して取り扱 う ものとす る。 一 告人の刑事事件が係属する裁判所︵控訴審又は上告審 第一条 に基づき 、法律援助 事 業に関し 本会に寄付 の 申出があっ で あ る と き は 、第 一 審 の 事 件 が 係 属 し た 裁 判 所 ︶の 所 当該刑事被 た場合の取扱いについて定める。 刑事被疑者に関する申出であるとき 在地を管轄する地方裁判所の地域内の弁護士会 二 当該少 疑者の現在地を管轄する地方裁判所の地域内の弁護 士会 保護事件の少年に関する申出であるとき 年の保護事件が係属する家庭裁判所の地域内の弁護 士会 本会に対し寄付者の代理人弁護士を通して 法律 て 、そ の 余 を その代 理 人弁 護 士 の 所 属 す る 弁 護 士会 へ の 寄付金の総額の二分の一を法律援助基金への寄付とし 寄付を﹁ 法 律援助目 的 寄付﹂と い う。︶、本会は、その その寄付 が 贖罪寄付で ないとき は︵以下 贖罪 寄付で な い 援助事業 に ついて の 寄付の申出 が あった場 合 において 、 第三条 ︵法律援助目的寄付の取扱い︶ 三 ︵贖罪寄付の取扱い︶ 刑 事被告人、刑事被疑者 若 しくは 保 護事件の 少 年 ︵ 以 下 ﹁ 刑 事 被 告 人 等 ﹂と い う 。 ︶ 又 は そ の 家 族 が 、 そ の 弁 護 人 、少 年 付 添 人 又 は 代 理 人︵ い ず れ も 弁 護 士で あ る場合を い う。以下﹁弁護人等﹂と いう。︶を通して 本 会に対し、贖罪の意を 表すための 寄付︵ 以下﹁贖罪寄付﹂ と い う 。︶を 申 し 出 た と き は 、本 会 は 、 そ の 寄 付 金 の 総 額の二分 の 一を 法律 援 助基金へ の 寄付と して 、その 余を 弁護人等の所属する弁 護士会︵弁 護士会があらかじめ指 定 し た 法 律 援 助 事 業 を 営 む 法 人 を 含む 。以 下 同 じ 。︶へ の寄付と して取り扱うものとする。 前項に 規定する も ののほか、刑事被告 人等に関し 贖 罪 寄 付 の 申 出 が あ っ た と き は 、本 会 は 、そ の 寄 付 金 の 総 額 の二分の 一を法律援助基金への寄付として 、その余を 次 - 2 - 第二条 2 - 1 - 2 寄付として 取り扱う ものとする。 前項に 規定する も ののほか、寄付者が 本会に対して 法 律 援 助 目 的 寄 付 を 申 し 出 た と き は 、本 会 は 、 そ の 寄 付 金 の総額の 二分の一を 法 律援助基金 への寄付と して 、その 余を当該寄付者の住所地を管轄する地方裁判所の地域 内の弁護 士会︵当該裁 判所の地 域内に弁護 士会が複数 あ る と き は 、 そ の す べ て の 弁 護 士 会 を い う 。︶ へ の 寄 付 と して 取り 扱 う ものと す る。 弁護士会が贖罪寄付又は法律援助目的寄付の申 ︵弁護 士会への委 任︶ 第四条 出を 受け た場合にお いて 、その二 分の一を 法 律援助基 金 へ の 寄 付 と し て 取 り 扱 う と き は 、 本 会 は 、弁 護 士 会 に 対 則 し、当該 寄付の受領 及び保管を 委 託するこ と ができる。 附 この規則は、平成十九年四月一日から施行する。 - 3 -