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目標に準拠した評価 観点別学習状況の評価 個人内評価

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目標に準拠した評価 観点別学習状況の評価 個人内評価
相武台東小学校
各教科の学習評価は、学習指導要領の目標に準拠した評価をしていきます。学習し
た内容(学習指導要領の示す内容)が、児童にどのくらい身に付いているかをとらえ
ることが学習評価です。
目標に準拠した評価
「目標に準拠した評価」は、一人ひとりに目を向け、それぞれの児童が、学習目標
をどれだけ実現したかについて評価するという考え方です。以前は、クラスなどの
集団の中でどのくらいの位置にいるかを表す「集団に準拠した」(相対評価)が行
われていたときがありました。
観点別学習状況の評価
学習指導要領に示された各教科の目標や内容を基に、付けたい力をいくつかの観点
に分け、それぞれの観点ごとに児童の学習状況を評価するものです。基本的には、
「関
心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」の4観点からなります
が、各教科の評価の観点はそれを基本としつつも、教科の特性に応じて設定されてい
ます。
本校のあゆみでは、目標を「十分達成」したものには◎印、「おおむね達成」した
ものには○印、不十分なものには△印がつきます。目標に対して不十分なものについ
ては、手立てを考え指導を行ってまいりますが、ご家庭でも学校での学びや評価結果
を家庭学習の充実に生かしていただきますようお願いいたします。
個人内評価
目標に準拠した評価においては、個人の努力や伸びが必ずしも反映されるとは限り
ません。
「一生懸命努力していたが○にはならなかった」
「成長は著しいが、◎にはな
らなかった」というような児童に対し、その努力や伸びを認め、伝えていくのが個人
内評価です。反対に、「○としたがもっと努力してほしい」などの場合にも、個人内
評価を通して伝えていきます。日常的な声掛けなどで伝えるとともに、「あゆみ」の
所見欄等を活用して伝えていきます。
評価の方法として(例)
◇観察・点検
行動の観察
・学習の中で評価規準が求めている行動の「観察」をします。
記述の点検
・学習の中で、机間指導などにより記述内容を「点検」します。
◇確認
行動の確認
・学習の中で、行動などの内容が、評価規準を満たしているかを「確認」しま
す。
記述の確認
・学習の中で、行動などの内容を、ノートや提出物などにより「確認」します。
◇分析
行動の分析
・「行動の観察」や「行動の確認」を踏まえて、その内容を「分析」的に評価します。
記述の分析
・
「記述の点検」や「記述の確認」を踏まえて、ノートや提出物などの記述の内容を「分析」
的に評価します。
※評価規準とは、学習指導要領に示された指導内容の実現状況を判断するためのより
どころとなるものです。学校では、目標に準拠した観点別の評価規準(判断する際
のものさし)をもとに評価を行います。
参考資料
神奈川県公立小・中学校長会、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、
相模原市教育委員会、横須賀市教育委員会、横浜国立大学教育人間科学部附属教育デザインセン
ター作成 「確かな学力を育てるために リーフレット 解説編」より
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