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ひろの創生まちづくり座談会開催概要について

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ひろの創生まちづくり座談会開催概要について
資料1
ひろの創生まちづくり座談会開催概要について
【第1回】
① 開催日時:
② 開催場所:
③ テーマ :
④ 形 式 :
⑤ 参加人数:
平成 27 年7月3日(金)18:00~20:20
洋野町民文化会館 コミュニティホール
洋野町の『強み』と『弱み』について検討
ワークショップ形式(発表なし)
82 名(8 グループ)
【第2回】
①
②
③
④
⑤
開催日時:
開催場所:
テーマ :
形 式 :
参加人数:
第1回座談会の様子
平成 27 年7月 16 日(木)18:00~20:30
洋野町民文化会館 コミュニティホール
洋野町の特徴を踏まえた目標達成のための施策の検討
ワークショップ形式(発表あり)
75 名(8 グループ)
第 2 回座談会の様子
1
分野 テーマ グループ
A
強
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雇
用
A
弱
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E
B
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強
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果
海産物が多く、需要が高いウニやあわびが豊富に漁獲できる。
質の高い海産物や農産物が認知されてきている、しいたけ栽培の品質が良い。
生産農業所得が高い(付加価値が高い農産物がある)、兼業ができる。
畜産・酪農は世代交代が進み、若い人が多い。
第一次産業について理解がある。
雇用の場としての老人福祉施設がある。
人口減少により相対的に活用できる資源が増加する、土地が拡大できる。
再生エネルギーが活用できる。
人材育成のための種市高校・大野高校がある。
地区内のつながりが強い、お互いに助け合う「結」の精神が残っている。
台風被害や冬の雪が少なく、夏は涼しい気候で環境も良く、住みやすい場所である。
うに、ほうれん草、しいたけ、木工などの特産品がある、大野木工という地場産業がある。
海・山・田・畑があり、仕事の選択肢が幅広い。
大野キャンパス、畜産業、建設会社で雇用が多い。
酪農や畜産については後継者が比較的多く、家族が増えており、人口は減っていない。
道の駅に人が集まっている、JA や直売所と連携が取れている。
新規就業者に対する支援がある。
体験学習の受け入れがある。
出稼ぎが少なくなっている。
職業の選択肢や雇用の場が少ない。
若者の就職先としての宣伝(アピール)が足りない。
仕事の内容に対して、所得が低い。
一次産業の後継者や介護施設での人手が不足している。
商品の企画・製造(加工法)
、商品の売り方等の工夫が少ない。
起業や経営ノウハウを学べる機会や起業への支援が乏しい、資本が少ない。
量販店の進出により商店街が衰退している。
欲しい品物が町内にない、若者向けの商品が少ない。
商店の減少と高齢化により、イベントが開催できない。
町の情報発信力が弱い、インターネットを使う取り組みが不足している。
寒い気候で、水が少なく企業誘致が難しい。
空き家の活用ができていない。
町内に住む場所がなく、町外から通勤することになる。
働く資源はあるのに活用されていない、行政の雇用に対する意識が低い。
高卒や大卒の人たちの雇用先が少なく、町内で働く若者が少ない・優秀な人が町から流出している。
娯楽店がなくそこで働く人もいない、農業や漁業の後継者が少ない。
介護職は労働条件が悪い、福利厚生・安全衛生・労務管理が不十分、未経験の職種が多く給与が安い。
一次産業以外の職場がない。
農業、漁業、売り手の加工方法の工夫が不足している。
農業水産等で活用できる制度の PR が不足している。
商店街がさびれている、顧客が少なく、サービス業や自営業が閉店している。
チャレンジ精神が少ない、若い世代のリーダーが少ない。
交通の便が悪く免許がないと働けない。
おいしい海産物、農林産物が豊富にある。
海、山、自然、鉄道などの良い景観が多くある、ビーチバレー選手も認める質の良い砂浜がある。
美しい牧草地など都会化されていない素朴さがある、素朴さに魅力を感じて実際に訪れる人がいる。
日本一の天文台がある。
地元の人たちの強いつながりがある、良い人情がある。
交流拠点となる施設がある。
地域資源を生かした教育の可能性がある。
災害が少なく、夏は涼しい・冬は雪が多くない過ごしやすい気候がある。
病院、診療所がある。
土地や空き家がある。
道の駅、産地直売所がにぎわっている、道の駅に農産物を卸してくれる農家がたくさんいる。
南部もぐりを訓練する日本で唯一の高校がある。
海・山の幸が豊かで、新鮮でおいしい。
ウニ祭りに大勢の人が訪れる、地域特有の観光資源やイベントがある。
グリーンツーリズムに取り組んでいる、潮風トレイルで観光客が増加している。
観光地化されていない素朴さがある、農作物や手作り小物等も産直で販売していて人気がある。
小さい子供がいる家族が遊びに行ける施設がある。
外部から来て定住を希望する人がいる。
総
括
雇用分野での強みとしては、豊富な種市地域のうに・あわび等の海産物や大
野地域のしいたけ、酪農・畜産等の農産物等の質の高い資源が豊富にあること
についての言及が多い。
特徴的な意見としては、生産農業所得が高いことや畜産・酪農では世代交代
が進でいること、人材育成の高校(種市高校)があること、再生エネルギーや
産地直売所の活用が盛んなことが強みとされていることが挙げられる。
雇用分野での弱みとしては、雇用先の数の不足、一次産業など限られた職業
の選択肢、町内で就業した場合労働環境が良くないことが町内で働く若者が少
ない原因として多く認識されていること、一次産品を使用した商品の企画・製
造(加工法)や情報発信の工夫がされていないこと、商店街が衰退しており雇
用の場が減少していることについての言及が多い。
特徴的な意見としては、農業・漁業の後継者不足や高学歴者の就職先がない
こと、働く資源はあるのに有効に活用されていないことや町内の住宅環境の不
足も雇用が伸び悩む原因とされていることが挙げられる。
交流分野での強みとしては、新鮮な海の幸・山の幸が豊富にあること、美し
い自然が多く景観が良いことや過ごしやすい気候、産地直売所がにぎわってい
ることについての言及が多い。
特徴的な意見としては、観光地化されていない素朴さを求めて訪れる観光客
が多いこと、最近では潮風トレイルで来訪する人が増加していること、交流拠
点となる施設があること、教育旅行の受け入れを行っており、体験学習や民泊
のプログラムを提供していることが挙げられる。
2
分野 テーマ グループ
B
弱
み
F
C
強
若 み
G
者
支
援
弱
み
C
結
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果
別団体でも共通の目標があれば協力しあえる、民泊を受け入れる人が優しい。
各部落に地域の文化や伝統を深く知っている方がいる、ナニャドヤラの保存会が始まった。
情報センターがある、インターネットで情報発信を行っている。
職場の近くに住める、起業の種はたくさんある。
八戸に近い。
保守的な考え方が多い。
洋野町の魅力(景観等)を知っている人が少ない。
交通が不便、アクセスが悪い。
大野地域に民間アパートがない、種市高校に通う生徒の下宿がない。
活動団体のリンクができていない。
観光客の受け入れ体制や地元産品の紹介等の対応が調整されていない、交流窓口が統一されていない。
年間を通したイベントがない(冬の目玉がない)
、リピーターが少ない。
観光で人気の大野のパーク・種市のサーフィンは消費に結びつきにくい。
半日観光が多く宿泊客が少ない、大人数の宿泊が難しく八戸に流れてしまう。
観光ガイドの不足、観光客に対するサービス精神が足りない。
静かで暮らしやすいが、若者には寂しく感じる。
PR の方法が効果的でない、伝える人が少ない。
人・物の輸送の利便が悪い、高速道路へのアクセスが悪い、公共交通が少ない。
ヤマセにより日照時間が短い。
町の PR が不足している、町外に出ている洋野町出身者町の情報が届いていない。
移住者や各世代別のニーズがわからない。
閉校した校舎の利活用ができていない。
賃貸住宅がない、土地への執着心がある。
観光客が立ち寄る理由がない、気軽に休憩する場所やトイレ、ライダーハウス等がない。
山エリアの方に集客できるものがない、海の差別化ができていない。
リピーターができない。
観光客を受け入れる施設がない、宿泊施設が少ない。
来訪者に体験観光の情報を提供する体制がない。
婦人会等の活動への強制的な参加。
子供の人間関係がわかり、いじめなどが少ない学校生活である。
近所の方々と親しくお付き合いできる、ご近所や親戚など、子どもを見守る目が多い。
治安が良い。
学校給食で地元食材を多く使える。
保育園や幼稚園で待機児童がいない、入園前の子供が通う子育て支援センターがある。
中学校で医療費や妊婦健診、妊娠 5 か月から医療費が無料。
海や山の自然がたくさんある、町としてのイベントがたくさんある。
水・食べ物がおいしい。
まちコンが企画されている。
地域によって野球、テニス、バレーチームがある。
親や親戚が同居または近所に住んでおり子育てを支援してくれる。
大野地域では核家族が少ない、親が仕事をしている姿を見て育つため将来展望が描きやすい(大野)。
近所の方が子どもに声をかけてくれることが多い。
犯罪が少なく安心できる。
ネームバリューがある企業がある。
一次産業で新規雇用者を採用している。
保育所に待機児童がいない。
専門職は残業があるがそれ以外はない、パートで働きやすい。
外に出ていく人の中にも、洋野町で暮らしたいと考えている若者も多い。
学校規模が小さいため、部活動の選択肢が少ない、習い事の選択肢が少ない。
子どもの遊ぶ場所が少ない。
延長保育や一次保育、放課後クラブが不十分。
学校行事の運営等の活動が大変。
専門学校等、教育の場が不足している。
町内に小児科、産婦人科、病院が少ない。
道路に明かりがなく、暗い。
全年齢向けのイベントが多い、出会いの世話をする人が減少している等、同年代の出会いの場が不足。
結婚に対する意識が低くなっている。
(無理に結婚する必要はないと考える)
交通インフラが弱く通勤・通学が不便、車がないと出かけられない。
若い人向けの住居がない。
労働条件や環境が悪い、子育てに対する配慮が足りない。
収入が少なく、子どもを多くもてない。
総
括
交流分野での弱みとしては、アクセスが悪いこと、賃貸住宅の数が少ないこ
と、町の PR が効果的でなく不十分であること、観光施設の不足していること、
リピーターが少ないことについての言及が多い。
特徴的な意見としては、洋野町の観光で人気のサーフィンやあぐりパークは
消費に結びつきにくいメニューであること、半日観光が多く滞在時間が短い・
宿泊がないため消費額が少ない傾向にあること、静かで暮らしやすいが若者に
は寂しく感じされると認識されていることが挙げられる。
若者支援分野での強みとしては、自然が豊かで子育て環境がよいこと、近所
の人たちや親戚等が子供を見守ってくれることや治安が良いこと、保育所で待
機児童がいないことについての言及が多い。
特徴的な意見としては、学校給食で地元の食材が多く使用されていること、
中学生や妊婦への医療支援が充実していることが挙げられる。
若者支援分野での弱みとしては、子供が遊ぶ場所がすくないこと、習い事の
選択肢が少ないこと、町内に小児科や産婦人科の病院が少ないこと、結婚願望
が低下していること、経済的な理由で結婚や子育てに不安を感じていること、
就業先子育てに係る制度(育児休暇等)の整備不足、男女の出会いの場がない
ことが多く言及されている。
特徴的な意見としては、若者や子育て世代が集まる場所がない、若者が住む
住宅がない、放課後クラブなどが不十分、学校行事の運営等の活動が主に母親
の負担となっていると認識されていることが挙げられる。
3
分野 テーマ グループ
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強
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地
域
づ
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り
弱
み
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結
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
果
若者がアフター5や夜に集まる場所の選択市が少ない。
若者が戻ってくると刺激がない。
結婚の願望が欠如している、親が近くにいると結婚の意欲がわかない。
男の責任感から結婚に踏み出せない、経済的な問題で結婚や子育てに不安を感じ結婚等が考えられない。
育児休暇制度がない企業や取りにくい企業環境がある。
母子家庭が多い。
子供の数が少ない。
乳幼児くらいの子をもつ母親が集まる場所がない。
産婦人科や小児科が少ない。
新規雇用がない、限られた職種しかない。
U ターン者が少ない。
子どもの遊びは学校や友人宅でゲームをすることが多い、身近に公園や室内でも遊べる場所がない。
子どもの個性を伸ばす場所がない、子どもも大人も習い事の選択肢が乏しい。
将来の夢の想像がつきにくい、選択肢が思いつかない。
サーファーのスポットがある・海岸線にいろいろな顔がある、大野を含め景観が良い。
星がきれい、ジオパークがある。
大野地区に大規模な農業がある。
海や山から採れるおいしいものがたくさんある。
活用できる空き家がある。
協力的で一生懸命に物事を行う等住民の人柄がいい、近所や地域の方が子どもを見守る、治安が良い。
コミュニティ活動が盛んである、防災コミュニティがあり地域を自力で守る意識がある。
八戸と久慈の中心に位置し、交通の便は良い。
暑さ・寒さが酷くない・雪が少なく気候が良い、災害に強い。
恒例行事で夏祭りがある、こんぶりなどの伝統芸能が継承されている。
大きい町(八戸)に近い、飛行機や高速道路に 1 時間程度で乗れる八戸や久慈に挟まれているため、町外で仕事や買い物ができる。
仕事や学校が通える距離にある、県立高校が2つある。
再生可能エネルギーの可能性が大きい。
一次産業が強い、畜産業で雇用がある、食料の自給がしやすい。
うに、木工、しいたけ、乳製品等素晴らしい特産品がある、農産物・海産物等の食べ物がおいしい。
海・山等の自然が豊かでゆっくりした心で生活できる、景観が素晴らしい。
大きな災害がない。
近隣の人がみんな知り合いである、協力的な人柄である、地域内のつながりが強い。
インターネット環境が整っている。
町の歴史や特色の教育が不足、町をセールスする人が少なくアピールが足りない。
町内の資源が有効活用できていない、移住に関する情報が整理されていない。
学校行事の減少等で高齢者と若者の交流が減少、地域に関心がない若者が増加しコミュニティが希薄化。
コミュニティが強すぎる。
大野と比べて種市のお祭りが少ない。
学校が減少している。
空き家が増加している、条件に合う空き家がない。
高齢者向けの施設やイベントは増加しているが、子供の向けのものは少ない。
一部地域で交通アクセスが少ない、コンビニやショッピングセンターがない。
雨天でも子供が遊べる場所がない。
若者が減少し、漁業組合の減少と高齢化が進んでいる。
PTA が多忙で婦人会が廃れる地区がある。
家の近くに歩いて行ける公園がない。
近くに大学がない、閉校する学校が多い。
人口減少とともに地域文化の継承活動も減少してきた、地域の良いところや資源に気が付いていない。
子供たちが放課後に集まれるところがない。
生活に身近なお店が減少している、商店街が廃れている。
娯楽が少ない。
農業にかかわる人が少なくなり、地域の行事が日曜や夜に行われるようになった。
JR が一日1本しかない等公共交通機関が少なく、車への依存が高まっている。
高速道路の IC が遠い。
賃貸住宅や宅地が少ない。
男性の自殺者が多い。
若い人がコミュニティに消極的、地域のつながりが薄れてきている気がする。
何をするのにも周りの目が気になる、町の規模が小さいので大きいことができない。
総
括
地域づくり分野での強みとしては、特徴的で魅力的な自然・景観や海・山の
幸があること、住民が協力的で人柄が良いことや地域のつながりが強いこと、
近接して大きな町(八戸や久慈)が立地しており利便性が高いこと、気候がよ
く災害が少ないことが多く言及されている。
特徴的な意見としては、再生可能エネルギーの活用が期待できることやイン
ターネット環境が整っていると認識されていることが挙げられる。
地域づくり分野での弱みとしては、若者が減少し町の歴史や文化の継承が減
少してきていること、学校が減少していること、若者が地域やイベントへの関
わりにくくなっているなどコミュニティが希薄化していることが多く言及さ
れている。
特徴的な意見としては、地域資源が有効活用できていないことや空き家は増
加しているのに若者の住まいがないこと、コミュニティが強いことが弱みとし
ても認識されていることが挙げられる。
4
分野 グループ 優先的に取り組む課題
結
取り組みメニュー
1.商品開発に向けた組織・システムづくり
6次産業化商品の開発
情報力及び
商品開発の強化
2.アプリ開発(地元企業や高校生と連携)
2.視察
1.年間 80 万人訪れる観光客の活用
2.土地や空き家の有効活用
(新規事業等参入のための情報提供)
⇒・土地のデータベース(遊休農地における栽培可能品種の調査、農地や空き家のデータベ
ース作成・管理・照会等のシステムづくり)
伝承力の強化
地域の資源・つながり
を生かしたしごと
づくり
雇
一次産業以外の仕事
(チャレンジ精神)
用
E
働きやすく続けやすい
職場づくり
若者
住む場所
総
括
⇒・海と山のコラボ商品づくり、イベント開催や洋野町版クックパッドづくり、既往コン
・テスト作品や地元料理の活用・売り出し
・テーマの絞り込み(農・トマト、林:しいたけ・酪農、海:ウニ・アワビ)
→一年間のメニューづくり→銀座への出店、県のアンテナショップ
⇒・生産+<体験、加工、ファッション・インテリア・雑貨>等の視点から特産品を活用
・成人病予防や美容のための野菜づくり等、生産者側がテーマ付けし出荷
⇒・子供たちを対象とした水産教室や田植え・稲刈り等を町内全域で実施
・体験ツアーの造成
・研修会を実施する企業や事業への支援
・商品販売や起業に関する研修などの支援
⇒・一次産業を活用し、成功している自治体等への事例視察
⇒・体験民宿、空家を活用した宿泊場所の提供
1.研修・体験の機会づくり
連携力の強化
アイディア・工夫
3.ネット販売の拡大
4.異なる切り口の特産品の活用
A
果
3.ふるさと納税の活用
1.流通の方法を改善(既存の良いもの)
・セールスマンによる売り込み
・流通できる商品の独自開発
2.農地から加工・販売までできるような仕事
場の創出
1.企業の育成(町外部でも競争力のある企
業)
2.高齢者介護を産業として立ちあげる(高齢
者の増加への対応と雇用の場としての介
護)
3.海・山を活かしたスポーツ産業(洋野の資
源を活かした若者が取り組める産業育成
4.一次産業で活躍している高齢者を先生に
研修所(マイスター制度の導入)
1.シルバー人材制度
・リタイアした経験者の活用システム
・高齢者が地域で生き生き暮らせる仕組み
1.仲間が交流できる環境の整備
・アフター5 の充実、趣味・遊び
2. 職場に娯楽施設の整備(若者の雇用)
・地域の賑わい創出と雇用創出のセット
3.介護等の資格取得の推進
・有資格者(介護・保育等)の確保
1.空き家バンク制度(既存ストックの活用)
2.空き家、アパート等の情報をインターネッ
トに掲載、空き家情報の共有化
3.町有施設の貸し出し
4.雇用者は求人と居住をセットとして考慮
5.好調、教員、住宅の利用
6.新規就農者に対して住宅付きで募集
⇒取り組んだ結果が見える取り組み(成果の検証)
⇒地域資源を活かした活動
・サーフィン
・遊覧船
・乗馬
町有施設の活用
職場の現状の把握(課題の把握)
人材派遣・活用の制度整備
優先的に取り組む課題としては、一次産業等
の地域の特徴を活かすこと、新商品開発や企業
育成等の新たな取り組みや、若者を対象とした
魅力的な生活環境づくり、高齢者の雇用等に関
連した多様な項目が挙げられている。
課題に対する取り組みメニューの主なものと
しては、特産品を活かした 6 次産業化や商品の
流通の工夫、地域資源を活用した新規事業の立
ち上げ、職と住の一体的な提供や娯楽施設等の
整備、シルバー人材やマイスター制度等による
高齢者の登用の案などが出されている。
⇒若者が何を求めているのか、ニーズの把握
⇒借りられる物件の把握
軌道に乗るまで新規雇用者(雇用主・従業者)を支援
5
分野 グループ 優先的に取り組む課題
観光による消費の促進
B
交
地元団体の
ネットワークの構築
+人材育成
U ターンや I ターンの
受け入れ
結
取り組みメニュー
アイディア・工夫
1.地場産品を用いた観光みやげ品の開発と
販売
⇒地場産品を口コミで広報
インターネットで PR+販売
農業(漁業)レストランの開業
キャンペーンを増やす(例:雲丹丼 1,700 円キャンペーンなど)
⇒洋野町の観光・地元団体をつなぐコーディネーターの育成、モニターツアー企画や団体交
流イベントの企画
1.現行モニターツアーのメニュー範囲の拡
大
2.同じ趣味団体との交流促進
1.空き家を活用した移住者の受入
2.地元の仕事情報の積極的な発信
3.洋野町の過ごしやすさの PR
1.インターネットでの情報発信
流
町の PR(広報)が
不足している
F
観光客を受け入れる
施設が少ない
移住者や若者が住む
住宅が少ない
果
2.洋野町出身者への広報
3.都市部での PR
4.マスコミを活用した情報発信
1.新たな産直を整備
2.民泊の推進
3.潮風トレイルルートに「情報・トイレ・休
憩施設」を整備
1.空き家の活用・調査
2.町営住宅の整備
⇒空き家情報等を集約する組織の創設
町で空き家を借り上げ、低家賃で貸し出し
⇒外部の求人サイトを活用しての、より広域的な求人情報発信
地元密着のハローワークの開設(一般のハローワークにはない、きめ細やかな求人情報の
発信)
⇒平均気温等のデータを蓄積、客観的な指標で過ごしやすいことの PR
地元食材の情報発信
他都市(八戸など)へのアクセスの良さを PR(久慈道の開通)
⇒ウニークのホームページを開設
情報を整理してターゲット別に発信する
初めての人が容易に検索できるようにする
子供向けの HP をつくる
⇒東京にある岩手県のアンテナショップで洋野町の特産品を販売
移住・定住フェアなどへの参加
総
括
優先的に取り組む課題としては、主に観光客
獲得や観光での消費の促進、町の広報の促進、U
ターンや I ターン希望者の受け入れ体制や住ま
い等の環境の整備に関する項目が挙げられてい
る。
課題に対する取り組みメニューの主なものと
しては、特産品の新規開発や観光メニューの増
強、過ごしやすさの PR や特産品等の広報、空き
家を活用した住居整備等、地元の強みを生かし
た案が出されている。
⇒道の駅ごとに特色をもたせる(例:大野では山の幸、種市では海の幸等)
⇒民泊客を含めたトレイル客の受け入れ
受け入れ可能時間を表示するなど、個人で無理のない工夫を。(まずは日中だけでもいい
と思う)
⇒斡旋できる空家をリストアップする
地域の年配の人の協力を得る
1.街コンなど魅力的な出会いの場を創出(お
見合い番組や農コンも)
出会いの場がない
若
C
者
児童教育の環境づくり
が十分でない
支
若者が住みやすい・
働きやすい環境づくり
が十分でない
援
出会いの場づくり
G
若者の雇用創出
子育て環境の向上
⇒ニーズや適性に応じた多様なイベント実施
(年齢別、同業種別、異業種別、収入別など)
地域の魅力を活かした出会いイベント(マリ
ンスポーツや海・山・山菜採り等自然を活かす)
他地域での開催、隣接市町と連携した開催等
2.取り組みを支える人材の育成
⇒世話役(仲人)、結婚紹介所、若者のボランティなどによる取り組み
3.気軽に飲食できる場所の確保
⇒気軽に入れる明るい場所の確保
飲酒後の帰りの交通手段を確保する。
1.放課後クラブの充実
⇒種市地区等で(大野地区では充実)
2.部活や習い事の指導者の配置
⇒地域の人が給与制で上手くかかわれる仕組みづくり(課外での習い事の実現)
3.ニーズに合う保育(延長保育、保育士レベ ⇒保育士の意識改善
ル向上)
土曜日とか預けやすいような環境づくり
1.空き家を活用した良好な環境づくり
⇒空き家のあっせんする仕組みづくり(賃料の補助・信用保証などを含む)
管理団体づくり
2.安価な住居の提供
⇒他の市町と比べ高い賃料(特に種市)の改善
3.魅力的な職業をアピール
⇒一次産業の収入の明確化、積極的な情報提供
4.福祉の町としてアピール
⇒福祉が充実した町には高齢者と同居する若者が定住する可能性
1.まちコンの開催
⇒相席割りのある居酒屋
2.スポーツを通した出会い
⇒種市のジムを充実させる
3.継続的なイベントの企画
⇒コーヒーショップの企画(公共施設を活用し経費削減、ビアガーデン、海で BBQ 等)
1.U ターン者に対する就職支援(新卒者)
⇒既存の洋野町の資源を活用
2.起業の支援・企業の誘致
専門を学べる高校の設置(福祉等)→高校で専門的に学ぶ→担い手が増える→施設の立ち
3.専門を学べる高校の設置(たとえば福祉)
上げ→雇用の創出の循環を創出
4.既存企業の規模の大規模化と雇用増加
1.子どもの遊びの企画(遊びの幅を広げる) ⇒公園の増設
優先的に取り組む課題としては、若者同士の
出会いの場づくりや子育て環境の充足、若者の
雇用や生活の向上に向けた取り組みに関する項
目が挙げられている。
課題に対する取り組みメニューの主なものと
しては、まちコンの開催、放課後クラブの充実
や子供の遊び場づくり、一次産業や福祉の既存
資源を活かした雇用創出の案等が出されてい
る。
6
分野 グループ 優先的に取り組む課題
観光による消費の促進
D
結
取り組みメニュー
2.子どもが自由に遊べる場づくり
3.放課後クラブの充実
4.若き夫婦への金銭的な支援
1.雇用の創出による交流の場の増加
2.男女の交流の場の創出
3.地域の行事に若者が出やすい環境の整備
4.子どもや若い世帯に昔のことを伝えられ
る場の創出
1.空き家バンクの制度整備
空き家の増加
地
生活環境が不便
域
づ
く
り
生活環境が不便
H
地域文化の伝承が
行われなくなっている
公共交通機関が少ない
コミュニケーション
が薄い
1.近所のつきあいの不便さの解消
1.人が住む場所の集約
2.国道沿いに商業施設や娯楽施設を集約
3.住民や企業に経済的な補助
1.毎週道の駅で芸能祭
2.種高でダイビングスクール
3.小中学校に郷土芸のクラブ
4.指導者の育成
1.乗合タクシー(デマンドバス)
2.八戸へバスを運行(沿岸部)
1.若者の行事への参加を促進
2.世代ごとのサロンコミュニティの場(年配
の人・若い人用)
3.結婚相談所
果
アイディア・工夫
総
括
手続き不要の気軽に使える施設を増設
施設の利用時間時間帯の延長
子育て環境を向上させる仕組みの整備
⇒集団見合い
若者向けイベントの増加及び情報発信
⇒ナニャドヤラ等伝統芸能の継承を通じた独身者の交流
⇒登録制にし、税制上の特典などを整備
空き家を貸与可の所有者の公募
空き家情報の収集
登録時に空き家の状態等のランク付け
⇒住宅バンクの整備、安い宅地の整備
高校生の全国募集・下宿先の確保
他県へ高校をアピール、閉校した校舎
の提供、食住の特典を付加
⇒地元で需要のある商店を調査→起業を希望する人を募集→コンペで賞金の授与と PR
⇒保育料や税金、企業の固定資産税を安くする
医療費に対する補助
優先的に取り組む課題としては、生活環境の
改善や地域文化の継承、観光による消費の促進、
空家対策、公共交通機関の充実、地域の人の交
流促進に関する項目が挙げられている。
課題に対する取り組みメニューの主なものと
しては、住宅や生活利便施設等の集約、地域文
(その他のアイディア)
化の継承を通した高齢者と若者の交流、空き家
学校・消防署の跡地に公園を整備
情報の整理、地域の特性に合った公共交通機関
JR 駅に喫茶店を整備
の整備、若者同士の交流の場の創出等多彩な案
同じ趣味を持つ仲間が集まるサイトの創設
⇒地域文化の意義や歴史の面白さを継続的に学校の授業で学ぶ仕組み整備(小中学校で郷土 が出されている。
芸のクラブを必修化等)
⇒タクシー料金の安価化(バス料金程度)
⇒地域の組織や行事に若い人が参加しやすいよう役割の割り振り・創設
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