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新城市 人口関連指標の動向

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新城市 人口関連指標の動向
新城市人口ビジョン及び
総合戦略の策定について
平成27年6月22日(月)
1
策定の経緯
●国の取り組み
・平成26年11月まち・ひと・しごと創生法制定
目的:急速な人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正
し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会
を維持する。
総合戦略:市町村は、国及び県の総合戦略を勘案して、総合戦略を定めるように努める
(努力義務)。
新城市版人口ビジョン・総合戦略を策定する
・平成26年12月 「長期ビジョン」と「総合戦略」を閣議決定
長期ビジョン:2060年に1億人程度の人口を確保する中長期展望
総合戦略:2015~2019年(5か年)の政策目標・施策
総合戦略の基本目標
①地方における安定した雇用を創出する
②地方への新しいひとの流れをつくる
③若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
④時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する
2
検討体制とスケジュール
●検討体制
1.新城市まち・ひと・しごと創生本部設置(市長を本部長とした推進本部)
2.新城市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議の設置
3.専門部会の設置(関係部課による事業の検討会)
4.その他(市民意識調査、パブリックコメントの実施)
●スケジュール(予定)
実施項目
総合戦略推進会議(全5回予定)
平成27年度
4月
5月
6月
市民意識調査(アンケート調査)の実施
パブリックコメント
8月
第
二
回
調査実施
10月
第
三
回
11月
3
第
三
回
第
二
回
第
一
回
第
一
回
9月
2
第
二
回
第
一
回
庁内創生本部会議
専門部会
7月
第
四
回
1月
第
四
回
第
三
回
第
五
回
12月
第
四
回
2月
人
口
ビ
ジ
ョ
ン
及
び
総
合
戦
略
策
定
予
定
3月
5
第
五
回
調査実施
3
新城市
人口関連指標の動向
1
新城市の人口
総人口の推移
新城市の人口は、1980年から1995年にかけて5万4千人前後で推移していたが、2000
年以降は人口減少に転じ、2010年では49,864人にまで減少している。
実績:国勢調査
(人)
60,000
54,239
54,965
54,583
54,602
53,603
52,178
49,864
50,000
40,000
人口総数
30,000
20,000
10,000
0
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2010
6
地区別人口総数の推移
(人)
12,000
10,000
8,000
6,000
新城
千郷
東郷
舟着
八名
鳳来中部
鳳来南部
鳳来東部
鳳来北西部
作手
11,538
11,532
11,288
9,767
9,535
9,037
7,309
7,210
5,755
6,949
5,509
5,304
4,541
4,000
4,115
3,548
3,746
3,358
3,505
3,234
2,880
2,682
3,201
3,189
2,935
2,000 1,836
1,705
1,729
1,580
1,646
1,580
0
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
7
年齢3区分別人口比率の比較
年齢3区分別人口構成比を比較すると、新城市は国・県と比較して年少人口や生産年齢人口
比率が低く、少子高齢化の傾向が顕著である。
国勢調査(2010年)
8
自治区別年齢3区分別人口
12,000
11,288
10,000
2,149
2006
人口総数
9,767
老年人口
生産年齢人口
2,123
8,000
6,000
年少人口
7,309
5,755
1,874
7,368
4,000
3,548
4,377
1,729
2,000
0
1,058
新城
4,541
1,416
6,233
1,771
1,411
469
1,057
203
千郷
東郷
舟着
3,617
880
2,076
722
八名
1,564
1,836
635
3,505
3,189
1,130
1,105
1,762
1,688
2,711
446
1,312
270
386
258
396
鳳来中部
鳳来南部
鳳来東部
鳳来北西部
作手
9
人口ピラミッド 新城全域
新城全域の特徴
H26.10.1新城市全域年齢別人口
全国と比べ老年人口の割合が高く、生
産年齢人口、年少人口が低い。少子高
100歳以上
齢化が進行している。
95~99歳
90~94歳
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
20~24歳
※年齢構造係数…総人口に占める年齢3区分別
15~19歳
人口の割合
年少人口…0~15歳
生産年齢人口…16~64歳
老年人口…65歳以上
10~14歳
5~9歳
0~4歳
2,500
新城全域
全国
人数 年齢構造係数
5697 11.7% 12.8%
27564 56.8% 61.2%
15269 31.5% 26.0%
48530 100% 100%
2,000
1,500
1,000
500
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500 (人)
10
人口ピラミッド 新城地区
新城地区の特徴
H26.10.1新城地区年齢別人口
・新城全域と比較するとわずかに年少人
口の割合が高く、老年人口の割合が低い
100歳以上
が、年齢構造係数はほとんど同じ。
95~99歳
90~94歳
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
新城地区
全国 新城全域
人数
年齢構造係数
872 12.5% 12.8%
11.7%
3927 56.5% 61.2%
56.8%
2150 30.9% 26.0%
31.5%
6949 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
400
300
200
100
0
100
200
300
400 (人)
11
人口ピラミッド 千郷地区
千郷地区の特徴
H26.10.1千郷地区年齢別人口
・国の人口ピラミッドに近いひょうたん
型。年齢構造係数も全国に比べ年少人口
100歳以上
95~99歳
が1.2%多く老年人口が1%少ない。国
90~94歳
よりわずかに良好な状態を保っている。
85~89歳
80~84歳
・0~4歳区分の人口も新城全域の減少幅
75~79歳
と比べて小さい。
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
千郷地区
全国 新城全域
人数
年齢構造係数
1619 14.0% 12.8%
11.7%
7030 61.0% 61.2%
56.8%
2889 25.0% 26.0%
31.5%
11538 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
600
400
200
0
200
400
600 (人)
12
人口ピラミッド 東郷地区
東郷地区の特徴
H26.10.1東郷地区年齢別人口
・新城全域と比べ老年人口の割合が低
く、年少人口と生産年齢人口が高い。
100歳以上
・老年人口の割合は千郷に次いで低い。
95~99歳
90~94歳
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
東郷地区
全国 新城全域
人数
年齢構造係数
1148 12.7% 12.8%
11.7%
5380 59.5% 61.2%
56.8%
2509 27.8% 26.0%
31.5%
9037 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
600
400
200
0
200
400
600 (人)
13
人口ピラミッド 舟着地区
舟着地区の特徴
H26.10.1舟着地区年齢別人口
・新城全域と比べ老年人口の割合が高
く、生産年齢人口が低い。年少人口の割
100歳以上
合については、あまり変わらない。
95~99歳
90~94歳
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
舟着地区
全国 新城全域
人数
年齢構造係数
174 11.0% 12.8%
11.7%
858 54.3% 61.2%
56.8%
548 34.7% 26.0%
31.5%
1580 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
100
50
0
50
100 (人)
14
人口ピラミッド 八名地区
八名地区の特徴
H26.10.1八名地区年齢別人口
・年齢構造係数は、新城全域とほとんど
同じだが、老年人口がわずかに低くなっ
100歳以上
ている。
95~99歳
90~94歳
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
八名地区
全国 新城全域
人数
年齢構造係数
626 11.8% 12.8%
11.7%
3044 57.4% 61.2%
56.8%
1634 30.8% 26.0%
31.5%
5304 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
300
200
100
0
100
200
300 (人)
15
人口ピラミッド 鳳来中部地区
鳳来中部地域の特徴
H26.10.1鳳来中部地区年齢別人口
・新城全域と比較するとわずかに年少人
100歳以上
口の割合が高く、生産年齢人口が低い
95~99歳
が、年齢構造係数はほとんど変わらな
90~94歳
い。
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
鳳来中部地区 全国 新城全域
人数
年齢構造係数
393 12.1% 12.8%
11.7%
1823 56.4% 61.2%
56.8%
1018 31.5% 26.0%
31.5%
3234 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
200
150
100
50
0
50
100
150
200 (人)
16
人口ピラミッド 鳳来北西部地区
鳳来北西部地域の特徴
H26.10.1鳳来北西部地区年齢別人口
・年少人口の割合が極めて低く、また生
95~99歳
産年齢人口と老年人口の割合がほぼ同数
90~94歳
で、特に55歳以上からの人口が多い。
85~89歳
・55歳以上の人口の割合が65%を占め
80~84歳
る。
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
全国 新城全域
年齢構造係数
6.1% 12.8%
11.7%
46.7% 61.2%
56.8%
47.2% 26.0%
31.5%
100% 100%
100%
鳳来北西部地区
男
40~44歳
人数
177
1345
1358
2880
20~24歳
15~19歳
※55歳以上
1871
65.0%
10~14歳
5~9歳
0~4歳
200
150
100
50
0
50
100
150
200 (人)
17
人口ピラミッド 鳳来東部地区
鳳来東部地域の特徴
H26.10.1鳳来東部地区年齢別人口
・新城全域と比較して、年少人口、生産
年齢人口の割合が低く、老年人口が高
100歳以上
95~99歳
い。
90~94歳
・第1次ベビーブームから30から34歳に
85~89歳
かけて人口が大きく減少していく。
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
鳳来北西部 全国 新城全域
人数
年齢構造係数
302 8.1% 12.8%
11.7%
1979 52.8% 61.2%
56.8%
1465 39.1% 26.0%
31.5%
3746 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
200
150
100
50
0
50
100
150
200 (人)
18
人口ピラミッド 鳳来南部地区
鳳来南部地区の特徴
H26.10.1鳳来南部地区年齢別人口
・新城全域と比較して、年少人口・生産
年齢人口の割合が低く、老年人口が高
100歳以上
95~99歳
い。
90~94歳
・鳳来北西部・東部地区と比較すると、
85~89歳
老年人口の割合は低い。
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
鳳来南部地区 全国 新城全域
人数
年齢構造係数
154
9.7% 12.8%
11.7%
839 53.1% 61.2%
56.8%
587 37.2% 26.0%
31.5%
1580 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
150
100
50
0
50
100
150 (人)
19
人口ピラミッド 作手地区
作手地区の特徴
H26.10.1作手地区年齢別人口
・新城全域と比較して、年少人口・生産
年齢人口の割合が低く、老年人口が高
100歳以上
95~99歳
い。
90~94歳
・55歳以上の割合が、約57%を占め
85~89歳
る。
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
女
45~49歳
男
40~44歳
0~15歳
16歳~64歳
65歳以上
合計
35~39歳
30~34歳
25~29歳
作手地区
全国 新城全域
人数
年齢構造係数
232
8.7% 12.8%
11.7%
1339 49.9% 61.2%
56.8%
1111 41.4% 26.0%
31.5%
2682 100% 100%
100%
20~24歳
15~19歳
※55歳以上
1532
57.1%
10~14歳
5~9歳
0~4歳
150
100
50
0
50
100
150 (人)
20
人口性比
新城市の人口性比(女性を100としたときの男性の比率)は、20~44歳程度の比較的若
い層では男性比率が高い。ただし、70歳以上では女性比率が高くなっている。
新城市調べ
男性
女性
人口性比
5,000
140.0
4,500
111.2
118.1
112.7
3,500
120.0
107.9
4,000
100.3
104.5 108.2
3,000
98.9
106.1
112.3
111.4
100.0
99.7
94.3
100.9
93.7
80.0
2,500
2,000
65.1
1,500
60.0
40.0
1,000
20.0
500
0
0.0
0~4
5~9
10~14 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 75歳以上
21
自治区別人口性比と高齢化率
2006
50.0%
2014
47.2%
41.4%
39.1%
40.0%
34.7%
30.9%
30.0% 25.6%
25.0%
19.0%
20.0%
27.8% 27.1%
21.7%
30.8%
24.6%
31.5%
37.2%
34.6%
34.4%
32.2%
34.7%
24.8%
10.0%
0.0%
新城
千郷
東郷
舟着
八名
鳳来中部
鳳来南部
鳳来東部
鳳来北西部
作手
22
転出入
転入数と転出数の推移をみると、いずれの年も転出数が転入数を超過しており、社会減と
なっている。また、転入数は年々減少しており、減少幅が広がっている。
住民基本台帳人口移動報告
23
エリア別社会増減
• エリア別の社会増減をみると、2012年、2013年いずれも北設楽郡からは転入超過、そ
の他のエリアは転出超過となっている。
• 2012年、2013年いずれも、豊川市への人口移動が最も大きくなっている。
101人~
2012年
2013年
51人~100人
31人~50人
~30人
24
男女別・年齢階級別の人口移動
男女別・年齢階級別の人口移動の状況をみると、20歳から49歳程度の生産年齢人口の転
入・転出が多数を占める。特に転出では、20~29歳が男女ともに最も多くなっている。
住民基本台帳人口移動報告(2014年)
(人)
100
<女性>
転出
転入
50
0
-50
-100
-150
25
人口増減
新城市では、人口減が続いており、年々減少幅が微増している。自然動態(出生・死亡件
数)では、出生数の微減し、死亡数は増加している。
出生・死亡:人口動態統計
転入:転出:住民基本台帳人口移動報告
26
合計特殊出生率の比較(国・愛知県)
新城市の合計特殊出生率は、国平均よりも高く、県平均よりも低くなっている。
人口動態保健所・市区町村別統計(ベイズ推定値)
国
1.9
愛知県
新城市
鳳来町
作手村
1.8
1.78
1.7
1.6
1.53
1.5
1.4
1.3
1.42
1.51
1.41
1.39
1.40
1.38
1.36
1.31
1.35
1.2
平成10~14年
平成15~19年
平成20~24年
27
合計特殊出生率の比較(他市町村)
いずれの市町村も平成15~19年以降、合計特殊出生率は増加傾向にある。
人口動態保健所・市区町村別統計(ベイズ推定値)
※グラフには合併する前の市町村を表示していない
1.9
新城市
鳳来町
作手村
豊橋市
豊川市
蒲郡市
田原市
設楽町
東栄町
豊根村
1.8
1.7
1.6
1.5
1.4
1.3
1.2
平成10~14年
※合併した市町村
・平成10~14年
・平成15~19年
平成15~19年
平成20~24年
音羽町:1.40、一宮町:1.49、小坂井町:1.42、御津町:1.45、田原町:1.56、赤羽
町:1.42、渥美町:1.65、津具村:1.73、富山村:1.53
宝飯郡音羽町:1.32、宝飯郡小坂井町:1.29、宝飯郡御津町:1.31
28
平均初婚年齢
平均初婚年齢をみると、2013年の男性(夫)では31.1歳、女性(妻)では28.7歳である。
2009年と2013年を比較すると、いずれも1歳程度初婚年齢が上がっている。
愛知県衛生年報(新城保健所管内)
29
平均初婚年齢の比較(国・愛知県)
国・愛知県・新城市はいずれも平均初婚年齢が上昇傾向にある。それぞれ2009年と2013
年を比較すると、新城市の変化が最も大きくなっている。
国・愛知県:人口動態調査
新城市:愛知県衛生年報(新城保健所管内)
国
<夫>
愛知県
新城市保健所
31.5
国
<妻>
29.5
29.2
31.1
31
30.5
30.7
30.4
30.8
30.9
30.6
30.5
30
30.3
30.2
29.3
28.8
28.8
28.6
28.5
28.7
28.0
28.3
27.5
27.7
28.4
28.5
28.4
30.5
30.1
29.5
28.6
28.5
30.7
新城市保健所
29.0
28.8
29.0
30.5
愛知県
29.9
29.8
27.0
29
2009
2010
2011
2012
2013
26.5
2009
2010
2011
2012
2013
30
未婚率
新城市の未婚率は、愛知県と同様に上昇傾向にあるが、平成22年の25~29歳男性、3
0~34歳男女の未婚率について、県は減少又は上昇幅が小さくなっているのに対し、新城
市は高くなっている。
国勢調査
31
離婚率
新城市の離婚件数は、年間約60件前後で推移している。離婚率(人口千対)をみると、
2010年以降はいずれも1.10ポイント以上となっている。
人口動態調査
32
離婚率の比較(国・愛知県)
• 2.0ポイント前後で推移している国・愛知県に比べて、新城市の離婚率は1.0ポイント強
と低くなっている。
人口動態調査
国
2.50
2.08
2.04
2.02
愛知県
1.99
新城市
2.01
1.99
2.00
1.97
1.94
1.92
1.13
1.09
2006
2007
2.01
1.88
1.87
1.87
1.85
1.85
1.15
1.19
2011
2012
1.97
1.50
1.00
1.06
1.24
1.02
1.05
2008
2009
0.50
0.00
2005
2010
33
2
新城市の世帯
世帯構成
世帯構成の推移をみると、夫婦のみ世帯や片親と子ども世帯、単独世帯などが増加している
が、3世代以上同居の世帯は減少傾向である。
国勢調査
単身世帯
2010
2005
2000
0%
夫婦のみ
19.5
ひとり親と子ども
20.7
16.9
15.4
夫婦と子ども
26.3
19.8
7.4
26.2
18.4
20%
3世代以上同居
26.6
40%
7.2
5.9
60%
18.9
23.0
26.9
80%
その他
7.2
6.9
6.8
100%
35
世帯構成の比較(国・愛知県)
国・愛知県と比較すると、新城市の「3世代以上同居」が国よりも約10%多く、「単独世
帯」が約10%少なくなっている。
国勢調査(2010年)
単身世帯
夫婦のみ
国
夫婦と子ども
32.4
ひとり親と子ども
19.8
3世代以上同居
27.9
8.7
その他
7.1
4.1
愛知県
31.5
19.0
30.6
7.8
7.4
3.6
新城市
0%
19.5
20.7
20%
26.3
40%
7.4
60%
18.9
80%
7.2
100%
36
高齢世帯割合の比較
高齢者世帯の比率を比較すると、高齢夫婦のみ世帯が、設楽町・東栄町・豊根村に続き高い
状況となっている。
実績:国勢調査(2010)
37
3
新城市の産業・就労
事業所と従業員数
• 事業所は卸売業、小売業が多く、従業員数では製造業が最も多い
実績:経済センサス(2012)
39
男女別産業別就業者数
新城市では、男性では建設業や製造業の就業者数が女性より多く、女性では卸売業・小売業
や医療・福祉が男性より多い。
国勢調査(2010年)
6,000
5,000
4,000
3,000
男性
2,000
女性
1,000
0
A
農
業
,
林
業
う
ち
農
業
B
漁
業
C
鉱
業
,
取採
業石
業
,
砂
利
採
D
建
設
業
E
製
造
業
F
電
気
水・
道ガ
業ス
・
熱
供
給
・
G
情
報
通
信
業
H
運
輸
業
,
郵
便
業
I
卸
売
業
,
小
売
業
J
金
融
業
,
保
険
業
K
不
動
産
業
,
物
品
賃
貸
業
L
M
N
学
宿
生
泊
活
サ術
業 娯関
ー研
ビ究 業, 楽連
飲 業サ
ス,
食
ー
業専
門
サ
ビ
・
ー
ス
技
ビ
業
術
ス
,
O
教
育
,
学
習
支
援
業
P
医
療
,
福
祉
Q
複
合
サ
ー
ビ
ス
事
業
R
さサ
れー
なビ
いス
も業
の(
)他
に
分
類
S
公
も務
の(
を他
除に
く分
)類
さ
れ
る
T
分
類
不
能
の
産
業
40
女性の労働力率
女性の労働力率は、25~39歳が年々増加してきており、M字曲線が浅くなっている。
国勢調査
41
女性の労働力率の比較(国・愛知県)
国・県と比較すると、ほぼすべての年代で国平均・県平均を上回っている。
国勢調査(2010年)
42
女性の労働力率の比較(他市町村)
60歳未満では設楽町や豊根村、60歳以上では田原市の労働力率が高くなっている。
国勢調査(2010年)
100.0
新城市
豊橋市
豊川市
蒲郡市
田原市
設楽町
東栄町
豊根村
90.0
80.0
70.0
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
43
就業場所の比較
新城市の自市区町村内就業率は70.7%、県内他市区町村就業率は27.5%である。県内他市
区町村内就業率は、豊川市、蒲郡市についで高い。
国勢調査(2010年)
44
4
新城市の観光
観光レクリェーション利用者
• 新城市における観光レクリェーション利用者を次期別にみると、8月と11月の人数が最
も多くなっている
人
46
資料5
新城市における総合戦略の論点整理 ①SWOTの整理(内部環境の強みと弱み)
強み














内
部
環
境







若者議会の実施(若者の希望実現)
女性議会の実施(女性の希望実現)
地域自治区制度(住民主体のまちづくり)
行政区のまとまりが強い(住民主体のまちづくり)
恵まれた自然 市域の84%が森林(ゆとりのある生活空間・
緑豊かな自然環境)
広大な市域(利用可能な土地の存在)
自然環境を活かした特産品(地産地消,担い手育成)
自然環境を活かしたスポーツイベント(地域活性,経済活性)
気候・風土を活かした農業(茶,鉢花,畜産,米,柿,ぶどう等)
歴史・文化の宝庫(教科書にも載っている長篠の戦い)
観光地が多い(湯谷温泉,鳳来寺東照宮,阿寺の七滝等)
企業団地の存在(企業受入,就業環境の確保が可能)
製造業の男性従事者が多い(定住促進)
新城市の主要産業は製造業でゴム製品製造業に特化したまち。
他に林業・木材・木製品に特化している。
20歳代以上女性労働力率が国や県より高い(働きやすい環境)
充実の保育サービス 新城こども園(幼保一体,3歳児の平日保
育基本保育料10,000円,待機児童0人)
共育の推進(子供と大人が共に過ごし、共に学び、共に育つ活
動)
道の駅が3箇所ある
看護専門学校がある(看護師不足解消)
高速情報通信基盤が整備されている(光ファイバーネットワー
クの存在)
刑法犯認知件数の人口比が小さい(安全安心)
弱み

























人口減少(自然減・社会減)
転入を転出が上回る社会減、出生を死亡が上回る自然減
地域間格差が大きく、現時点で55歳以上が65%の地区がある
20~30代の転出が多い、特に豊川市への転出が多い
若者にとって魅力ある遊び場や就労の場の不足
未婚率の増加
合計特殊出生率は1.41で県より低い
交通アクセスの悪さ、公共交通機関の不便さ
高齢化による買い物難民の増加、地域活動の衰退、ひとり暮ら
し高齢者の増加
3世代以上同居世帯の減少
市街化区域の土地の高さや可住地面積の低さ
市中心部の求心力の低下
観光関連産業(ホテル・商店)の不足やプロモーションが不足、
観光産業の衰退
飲食店が少なく外食は豊橋・豊川に行く
公園や子どもが集まれる場所・機会の不足
医療環境(周産期や小児)が不足
空き家の増加・学校統廃合による空校舎の増加
公共施設の老朽化
森林・農地の荒廃
鳥獣被害がある
農林業・個人事業所の後継者不足
財政力指数が県内では下位
大規模地震対策(公共施設の耐震化等)
コミュニティーへの女性参加が少ない。高齢層が多い。
コミュニティー(消防団・お役等)への参加依頼が多く、日常
生活に支障をきたしている。
資料5
新城市における総合戦略の論点整理 ①SWOTの整理(外部環境の機会と脅威)
機会













外
部
環
境





地方分権の進展(道州制の検討)
東三河広域連合・新城・設楽地区広域協議会
市民ニーズ・価値観の多様化
地方移住のニーズの増加
ふるさと納税ブーム
地域自治区・ボランティア意識の高まり
経済の好転、円安の進行
女性の就業意欲の増加
国際化・情報化の進展
環境意識の高まり
食品の産地表示、地産地消意識の高揚
新東名高速道路新城インターチェンジ開設による名古屋や首都
圏からのアクセスの向上
リニア中央新幹線の開通(2027年)による観光客・ビジネス
客の増加
東京オリンピック等による訪日外国人の増加
消滅可能性都市認定による住民等の危機意識の上昇
マイナンバー制度開始
新庁舎建設を通じて市政への関心の高まり
30万人都市が1時間圏内に3都市ある(通勤,通学,買い物)
市民ニーズ
(成長ニーズ)
 安全な水、歴史遺産・文化財、文化・芸能、健康づくり支援、
子育て応援サービス、地域の防災組織、第一次産業の振興
 住宅確保の支援
(改善ニーズ)
 地域医療の充実、公共交通機関の充実、便利な市街地・中心街
の整備、第三次産業の振興
 高齢化による買い物が不便な地域増加、雇用の場の確保、飯田
線の利便性向上
脅威













全国市町村の地方創生総合戦略策定による競合化
人口減少・少子高齢化
生産年齢人口減少
東京一極集中
国・地方財政状況の悪化
消費税増税
厚生年金・国民年金保険料の引き上げ
大規模地震災害
地球規模の環境破壊の進行
医師不足・看護師不足
企業の生産拠点の海外進出化
工場の機械化、IT化による雇用ニーズの縮小
大規模小売店舗の立地やニーズの高まりによる地元商店・産業
の衰退
新城市における総合戦略の論点整理【案】 ②SWOTを基にした方向性と論点の検討
論点整理、SWOTによる戦略検討の視点
国の総合戦略に沿った方向性と論点
基本目標①「安定した雇用を創出する」に関する視点
強み
★
強み
◆
機会
積極化戦略
:強みと機会を最大限
に発揮し、積極的な
戦略を採る
脅威
差別化戦略
弱み
機会
●
弱点強化戦略
弱み
脅威
▲
専守防衛戦略
:市の強みを活かし、
他市との差別化を図
る
:機会損失を防ぐ、ま
たは最小限に留める
ための戦略
:防衛策を考慮した戦
略
★ 高い女性労働力率や農業・林業者を活かし、農林業の六次産業化や
ブランド化など、農林業の振興を図る視点
★ 新城IC開通等のアクセスの向上機会を活かし、地域経済の活力の
源となる製造業など、基盤産業の誘致・充実を図る視点
★ 女性の就業意欲増加の機会を活かし、女性にとって魅力ある産業、
働きやすい労働条件の充実を図る視点
★ 自然エネルギーの積極的な開発と利用を進める視点
◆ 地元事業所や農林業の充実と雇用を増やし地域経済を循環させ経済
規模を拡大する視点
◆ 起業家の支援や育成をする視点
◆ 高齢者が生涯現役で社会貢献する視点
◆ 女性比率の高い職種を充実させ多くの女性を確保する視点
● 地方移住のニーズや農林業・個人事業所等の後継者不足に応え、働
く機会や場所を提供する視点
● 新城IC開通等のアクセスの向上機会を活かし、市外での就労を選
択できる通勤環境を整備する視点
● 観光客・ビジネス客のニーズに応え、観光産業(ホテル・商店)や
飲食店の充実を図る視点
基本目標②「新しいひとの流れをつくる」に関する視点
★ 新城IC開通等のアクセスの向上機会を活かし、都市部にはない自
然環境を活かしたスポーツイベント等の取組みにより、交流人口拡大
と定住促進・地域の活性化を図る視点
★ 新城IC開通等のアクセスの向上機会やIT基盤の充実を活かし、
遠隔勤務を促す視点
★ 恵まれた自然・歴史・文化等を活かし、日本人のみならず外国人観
光客を誘客する視点
● 地方移住のニーズに応え、子育て世代や若者の転入を促進する視点
● 新城IC開通等のアクセスの向上機会を活かし、新城市の知名度を
上げる視点
● 地域と転入者の良好な関係を築き、地方移住のニーズに応える視点
▲ 就労・就学や居住環境の不便・不都合を解消し、転出を防止する視
点
資料5
論点整理、SWOTによる戦略検討の視点
国の総合戦略に沿った方向性と論点
基本目標③「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえ
る」に関する視点
強み
★
強み
◆
機会
積極化戦略
:強みと機会を最大限
に発揮し、積極的な
戦略を採る
脅威
差別化戦略
弱み
機会
●
弱点強化戦略
弱み
脅威
▲
専守防衛戦略
:市の強みを活かし、
他市との差別化を図
る
:機会損失を防ぐ、ま
たは最小限に留める
ための戦略
:防衛策を考慮した戦
略
◆ 充実した保育サービスの維持・向上と外部へのPRにより、地元移
住の促進と子育て意欲の向上を図る視点
◆ 女性が働きながら子育てをする視点
● 地方移住のニーズを活かし、出会いの場を創出する視点
● 結婚願望のある未婚者が結婚する視点
● 子供が多くの子と接し成長を遂げる視点
● 子供が特色のある教育を受ける視点
▲ 子供を産み育てていく環境整備と経済的優遇措置を行う視点
▲ 周産期医療体制を充実し、安心して出産・子育てができる環境を構
築し、子供を産みたい女性を増やす視点
基本目標④「時代にあった地域をつくり、安心なくらしを守ると
ともに、地域と地域を連携する」に関する視点
★ 若者や女性の希望が実現するまちづくりを行う視点
◆ 地域自治活動の強化により、多様なニーズにきめ細かく対応するま
ちづくりを行う視点
◆ 高齢者パワーを活かすまちづくりを行う視点
◆ 健康長寿社会を実現する視点
● 地域住民と移住者が協働し、地域経営する視点
● 広域連合や協議会又新たな連携による課題解決・発展する視点
● 通院や買い物が困難な地域の課題を解決する視点
● 上質な宅地を手ごろな価格で提供し地域を創る視点
● 市中心部に求心力を再生する視点
● 公共交通(飯田線・バス)の利便性と地域独自の使い方をする視点
● 女性が地域コミュニティ―に参加したくなる視点
● 新城IC開通等のアクセスの向上機会を活かし、通学環境を整備す
る視点
▲ 医療環境を充実する視点
▲ 地域の見守り体制整備や小さな拠点整備など、医療・介護・生活
ニーズを協働により充足する視点
▲ 建設後長期間経過している公共施設や未耐震化の公共施設の維持管
理を行う視点
▲ 空き家・空校舎を有効活用する視点
▲ 公共および個人資産を防災・減災する視点
資料5
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