Comments
Description
Transcript
通信社コース
通信社コース 担当教員:岩瀬充明先生 コース概要 前期は通信社とは何か、その歴史や種類更には社会における通信社の役割等を学習します。そして休暇中におよそ一週間、 インターンシップに参加します。後期はそれを踏まえた上で入社試験対策の和訳や英訳を行います。更にそれぞれ各学期 にフィールドワークを行います。 次年度履修者への一言 マスコミ志望の方はもちろん、そのほかにも世界の動きや政治の動きに興味のある方にお勧めです。授業やインターンシ ップを通して、マスコミとは何なのか、報道とは何なのかをより深くまで学べる授業です。 時事通信社・新聞協会レポート 私達は夏頃に時事通信社、新聞協会に足を運び実務的なお話を聞きました。 ・時事通信社では「解説員長」「政治部」「運動部」「外信部」「社会部」の方それぞれにお話を聞きました。例えば 解説員長の方には通信社の歴史や仕事のやりがい、スクープ記事を撮った時のことなどについて講義して頂きました。 ゼミで学んだことと合わせて「通信社で働くこと」をより具体的にイメージすることができました。 ・日本新聞協会には言論や報道の自由を守るために全国の新聞社、通信社、報道局が加盟しています。私達はそこで新 聞業界の概況や新聞協会の仕事内容についてお伺いしました。新聞協会の仕事は各部によって多岐に渡っていますが簡 単に言えば「メディアを良くするために色々な会議を運営すること」です。例えば広告会社との会議をセッティングし ています。 担当教員より 通信社の役割、新聞社との違いなどを学んだ後、学生たちはインターンシップで実際に記事を書き、写真を撮り、 記者の仕事のおもしろさ、大変さを身をもって体験してきた。今まで知らなかった世界も見えたものと思う。 卒業生から通信社、新聞社の記者を出すことができ、担当者としてはとれもうれしい。進路はジャーナリズムだけ でなく様々だが、このコースで学んだことが、どこかで何かの役に立つ場面があればありがたい。 開講から5年が経ち、残念ながら通信社コースに来学期はない。今年度の学生が目指すジャーナリストになれる こと、あるいは自分の望む仕事に就けることを祈る。