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横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者各位 監査委員の事務引継書の未

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横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者各位 監査委員の事務引継書の未
横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者各位
記
者
発
表
資
料
平成 21 年 10 月13日
監 査 事 務 局 監 査 課 長
高橋
淳一
℡ 671-3354
監査委員の事務引継書の未作成について
監査委員の事務引継書の開示請求を受けて調べたところ、平成16年度以降の当該文書が、未作成
であることが判明しました。
1
経過
9月 28 日(月)
市民活力推進局市民情報室に行政文書の開示請求が出されました。
9月 29 日(火)
市民活力推進局市民情報室から、監査事務局に開示請求書が提出された旨
の連絡がありました。
監査事務局では、当請求の対象となる行政文書を文書引継・保存目録等に
より調べたところ、請求にかかる文書が未作成であることが判明しました。
9月 30 日(水)∼10 月 9 日(金)
過去の分についても作成状況を調査しました。
10 月 13 日(火)
開示請求者に調査の結果を説明するとともに、請求に係る文書の不存在に
ついてお詫びしました。
同
日
横浜市の保有する情報の公開に関する条例第 10 条第2項により、当該行
政文書の不存在による非開示決定通知書を発送しました。
2
未作成の行政文書
平成16年度以降の監査委員の事務引継書(17件)
3
発生原因
監査委員の引継ぎに際して必要な文書についての認識不足があったことと、確認が適切に行わ
れなかったため。
4
対応
速やかに請求に係る文書(引継書)を作成します。
5
再発防止策
監査委員の引継ぎに際して必要な事項について、確認のためのチェックリストを作成し、確実
に実行されるよう複数の職員で点検のうえ、その事跡を残して、再発防止に努めます。
事務引継書とは・・・監査委員が交代する際、前任者から後任者への事務を引継ぐた
めの書類。地方自治法施行令で記載事項が規定されており、処分
未了事項等を記載することとなっている。
【裏面あり】
<参考>
地方自治法(該当部分抜粋)
第百五十九条
普通地方公共団体の長の事務の引継ぎに関する規定は、政令でこれを定める。
第二百一条 第百四十一条第一項、第百五十四条、第百五十九条、第百六十四条及び第百六十六条
第一項の規定は監査委員に、第百五十三条第一項の規定は代表監査委員に、第百七十二条第四項
の規定は監査委員の事務局長、書記その他の職員にこれを準用する。
地方自治法施行令(該当部分抜粋)
第百二十三条 普通地方公共団体の長の更迭があつた場合においては、前任者は、退職の日から都
道府県知事にあつては三十日以内、市町村長にあつては二十日以内にその担任する事務を後任者
に引き継がなければならない。
第百二十四条 前条の規定による事務の引継ぎの場合においては、前任の普通地方公共団体の長は、
書類、帳簿及び財産目録を調製し、処分未了若しくは未着手の事項又は将来企画すべき事項につい
ては、その処理の順序及び方法並びにこれに対する意見を記載しなければならない。
第百四十一条 第百二十三条、第百二十四条、第百二十八条、第百三十条及び第百三十一条の規定
は、監査委員にこれを準用する。
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