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2008年6月19日 NO.82

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2008年6月19日 NO.82
2008年6月19日 NO.82
〒530-0012 大阪市北区芝田 2 丁目 1 番 18 号(西阪急ビル 9F)
・TEL 06-6375-9869
○発行責任者:迫原 良介
・JR 071-7155
○編集責任者:堂屋敷
光
2008年6月6日(金)∼7日(土)の日程で、
「第8回地方
∼「特別講義内容」∼
ローカル線活性会意見交換会」を福知山地方本部の協力により約
○JR西労組地方議員団会議 議長
50名の参加者のもと開催されました。準備地本岡青年女性委員
鳥取県議会議員 福間 裕隆様
長から「しっかりと地方ローカル線の現状を感じ、今後の地域活
「餘部鉄橋架け替えと地域活性化について」
性化につなげてほしい」との歓迎の挨拶主催者を代表し、JR西
○香美町観光協会 山西 岸夫様
労組中央本部青年女性委員会迫原委員長より「餘部鉄橋の歴史は
「餘部鉄橋の歴史」
深く、昭和61年12月には列車事故(※)が発生をしている。 ○大阪工事事務所分会 堤内 裕様
「餘部鉄橋の架け替え工事概要」
私たちは、安全を心に刻み現在取り組んでいる、再度安全に対す
る感度を高め、今後の活動に活かしてほしい」との挨拶がなされ
ました。今回の地方ローカル線活性化意見交換会については、平
成22年秋に架け替えが予定されている「餘部鉄橋」の現地視察
や鉄橋の歴史や今回の架け替え工事の概況の説明を受け、客車落
下事故現場における献花を行い、黙祷を全参加者で行い「安全」
を誓いました。
2日目には、JR西労組地方議員団会議議長 鳥取県議会議員福
間議員をお招きし、
「餘部鉄橋架け替えと地域活性化について」と
題した特別講義をいただきました。その後、グループディスカッ
ションとして「地方ローカル線活性化に向けて自分たちができる
こと」として参加者らが自分達でできることについてディスカッ
ションを行いました。ディスカッションでは「地域の観光素材の
アピール」
「JR西労組として会社などに対して企画・提案ができ
「餘部鉄橋」
ないか」
「地域の活性化には、政治への関わりが必要不可欠」など
青女らしい議論がおこなわれました。閉会では、前田青女副委員長の挨拶を受け「第8回地方ローカル線活性化意
見交換会」は成功裡に終了しました。
※客車落下事故
昭和61年(1986年)12月28日13時24分、餘部鉄橋から、
回送中のお座敷列車「みやび」の客車7両が突風にあおられ、鉄橋よ
り転落し、真下にあったカニ缶詰加工工場を直撃し、工場で働いてい
た方々と最後尾でいた当該列車車掌の計6名がお亡くなりなられ、6
名が重傷を負った。
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