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畠山重篤さん講演会「森は海の恋人」
日本基督教団東京教区北支区/日本クリスチャン・アカデミー 関東活動センター 共催 森は海の恋人 ∼人の心に木を植える∼ 「3.11東日本大震災」の巨大な津波によって、畠山重篤さんが長年にわたって築 き上げてきた美しい気仙沼市唐桑町・舞根浜の牡蠣とホタテの漁場は、ことごとく 破壊され、船や漁具、工場や事務所、車等全てが流失してしまいました。集落の大 半も破壊されてしまっています。さらに地震による地盤沈下も大変深刻です。その 舞根浜の被害と同じことが、東日本の沿岸地域全域において起こっています。 そのような厳しい現実にも関わらず、畠山さんは漁業の復興と漁民の生活再生の ために、「環境連環学」の視点から、未来の子どもたちのために、精力的に全国各 地で講演活動を続けておられます。 「森は海の恋人」という理念に基づき、20年以上にわたって漁民が森に木を植 える運動を、東北沿岸の地で続けてこられた畠山さんをお迎えして、地球温暖化の 現実とエネルギー消費の問題、食といのちの問題を、震災を経た今、改めて考えて みたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。 講 師 畠山 重篤 さん (「牡蠣の森を慕う会」代表、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授) 1943年中国上海生まれ。牡蠣養殖業。1989年より「森は海の恋人」を合言葉に漁民に よる植林活動を続け、子どもたちを海に招き、体験学習を行っている。その活動への 表彰・受賞多数。 著書に『森は海の恋人』(北斗出版)『リアスの海辺から』(文藝春秋)『日本<汽 水>紀行』(同/日本エッセイストクラブ賞)『カキじいさんとしげぼう』(講談社 /宮沢賢治イーハトーブ賞)など多数。 日 時: 2011年 12月3日(土) 14:30∼16:30 会 場: 日本基督教団 信濃町教会 参加費: (東京都新宿区信濃町30) ■JR中央・総武緩行線「信濃町駅」より徒歩3分 ■地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」駅より徒歩7分 ■都営バス「信濃町駅前(慶応病院前)」バス停より徒歩2分 一般 1,000円 賛助会員 900円 学生 500円 お問い合わせ: 日本クリスチャン・アカデミー 関東活動センター 東京都新宿区西早稲田2-3-18 日本キリスト教会館1階 TEL: 03-3207-6198 FAX: 03-3207-2478 E-mail: [email protected] URL:http://www.academy-tokyo.com/