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器械運動・体操競技用品の開発
Sports Performance スポーツパフォーマンス系 研究に使用している機器のご紹介 ■ 遅延装置 助 教 齋 藤 卓 TAKU SAITOH 【 専 門 分 野 】 器械運動・体操競技方法学 【主な研究内容】 体操競技は," 技 " と呼ばれるまとまりを持った動きを組み 合わせて演技を構成し,その出来栄えを競うという競技であ る。最近のルールの傾向では,その技ごとに価値を与え,加 点方式によって価値点を決めるという方式が主流になってき ている。そのため,減点なく演技することはもとより,より 難しい,価値の高い " 技 " を取り入れなければ高得点を取り にくいルールになっている。したがってより高い難度の " 技 " の技術やトレーニング方法が明らかにされなければならない。 そこで " 技 " をデジタルビデオカメラで撮影し,その映像をも とに技を行う際に技術として最も重要な動きを明らかにする ことと,学習者にとってどのような練習段階が有効であるか などを明らかにする。 自分の運動をすぐにチェックしたり、運動感覚が残っている状態での指導を可能 にするための装置です。ビデオカメラの映像をメモリに蓄積し、それを遅延再生や 繰り返し再生をします。選手の運動感覚などのフィードバックに役立ちます。 実技 指導歴 【 資 格 】 日本体操協会公認審判員1種A審判資格 共同 研究 競技歴 器械運動・体操競技用品の開発 ● 鹿屋体育大学体操競技部コーチ 2002 年8月~現在 ● 全日本学生体操競技選手権大会 男子種目別跳馬2位(2003)、女子種目別ゆか2位(2003) 女子個人総合 3 位(2004)、女子種目別ゆか優勝(2004) ● 全日本体操競技選手権大会 男子種目別跳馬 4 位(2003)、男子種目別跳馬 5 位(2004) 男子種目別跳馬 7 位(2005) ● 日米対抗体操競技大会 in U.S.A 女子団体総合2位(2005) ● 全日本学生体操競技選手権大会 種目別跳馬優勝(1998 年8月) ● チャイナカップ国際大会 団体4位(1998 年9月) ● 全日本学生体操競技選手権大会 個人総合3位(1999 年8月) コメント:効果の調査や実験が可能です。 受託 研究 器械運動における効果的な技の指導方法についての分析 コメント:技の技術の解説や分析ができます。できない運動の内的構造 などを分析し、その子にあった指導方法などを検討します。 その他 親子体操などの実技指導、体操競技の実技指導及び実技演技 コメント:鹿児島県内であれば出前指導及び実技演技発表が可能です。 連携研究の キーワード マット 体 操 技 術 鉄 棒 器械運動 26 跳び箱 平均台 27 27