クレジットカードおよび個別クレジットをご利用いただく皆様へ

クレジットカードおよび個別クレジットをご利用いただく皆様へ
改正割賦販売法施行にともなう、「クレジット利用のルール変更」について
2010 年 12 月に施行された改正割賦販売法により、クレジットでの過剰与信を防止するため、クレジッ
ト会社に「支払可能見込額」の調査が義務付けられ、「支払可能見込額」に応じた「クレジットカードの
ショッピングご利用可能枠」の設定・見直しと「支払可能見込額」の範囲内での個別クレジット契約の
締結が義務付けられております。
つきましては、下記の内容で、お客様の「クレジットカードのショッピングご利用可能枠」の設定・見
直しと個別クレジット契約を締結させていただきます。
支払可能見込額 ＝ 年収（*1）− 生活維持費 (*2) − クレジット債務 (*3)
（*1）：ご申告いただいた年収額
(*2)：法令で定められた金額（下表）
居住形態
４人世帯以上
３人世帯
２人世帯
１人世帯
持家かつ住宅ローン無
又は
万円／年
万円／年
万円／年
万円／年
万円／年
万円／年
万円／年
万円／年
持家無かつ借賃負担無
持家かつ住宅ローン有
又は
持家無かつ借賃負担有
(*3)：１年間の他社を含む全てのクレジットの支払い予定金額
１．クレジットカードでの「支払可能見込額」の調査について
（１）調査をおこなう場合
①クレジットカードを新規に発行する場合
②クレジットカードを更新する場合
③クレジットカードの利用可能枠を増枠しようとする場合
（２）「支払可能見込額」の計算式
支払可能見込額＝( 年収（*1）−生活維持費 (*2)−クレジット債務 (*3))×０．９
（３）クレジットカードでの「ショッピングご利用可能枠」の設定・見直しについて
「支払可能見込額」に０．９（経済産業大臣が告示した率）を乗じた金額を超えない範囲で、設定・見
直しをさせていただきます。
＊利用者等の保護に支障がない場合などは、支払可能見込額調査や支払可能見込額を超える契約の締結
禁止義務に関して適用除外が設けられています。
＊設定・見直しにより現在の「ショッピングご利用可能枠」が引き下げになる場合がございます。
２．個別クレジットでの「支払可能見込額」の調査について
（１）調査をおこなう場合
個別クレジットを新規に申し込む場合
（２）「支払可能見込額」の計算式
支払可能見込額 ＝ 年収（*1）− 生活維持費 (*2)− クレジット債務 (*3)
（*1）：ご申告いただいた年収額
(*2)：法令で定められた金額（上表）
(*3)：１年間の他社を含む全てのクレジットの支払い予定金額
＊利用者等の保護に支障がない場合として、支払可能見込額調査や支払可能見込額を超える契約の
締結禁止義務に関する適用除外が設けられています。
（注）改正割賦販売法に基づく「支払可能見込額の調査」は、
「ショッピング」に関する審査に適用されます。
キャッシングは、別の法律である「貸金業法」に基づき審査されます。