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CHAPTER 24 チーム開発をする PDF ダウンロード
Part 2 CHAPTER 24 チーム開発をする チーム開発をする Part 2 Chapter 24 開発者のアカウントを作成する 01 01 74 8 LifeTime 環境にアクセスする ● アクセス先は http://<server>/lifetime ● LifeTime がインストールされている必要があります。 02 管理者権限(Role 名:Administrator)を持つユーザで LifeTime にログインする。 02 749 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 03 メニューより「Users & Roles」をクリックし、権限とユーザを制御する画面に移動する。 04 「Active Users」という見出しの下の「New User」リンクをクリックする。 05 新しい開発者のアカウントの情報を入力する。Name、Role、Username は必須入力。 開発者権限の場合、Role は Developer を選択する。Password を設定する場合、全 く同じ情報を「Confirm Password」に入力する。 06 Create ボタンをクリックする。 03 04 75 0 05 ● 06 751 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 競合検知 07 開発者アカウントが作成される。 開発中、自分が開発した部分と他の開発者が開発した部分が重複しているかどうかを検知することがで きます。 01 Service Studio の左上より、Compare and Merge with Published Version ボタン をクリックする。 02 他 の 開 発 者 が 同じ eSpace を Publish した 履 歴 が な い 場 合 には、 [The modules being compared have no differences.]というメッセージが表示される。 07 01 02 752 753 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 開発者同士で実装が競合している場合の検知 03 他の開発者が同じ eSpace を Publish した履歴がある場合には、Compare and Merge 画面が表示される。 1-Click-Publish を実行中にも他の開発者が同じ eSpace を Publish したかどうか自動的に検知します。 開発者 A さん、B さん、C さんが同じ eSpace を同時に変更する場合です。 01 A さんは Employee 画面を変更。 02 B さんは EmployeeDetail 画面を変更。 01 03 02 75 4 755 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 03 C さんは Employee_PopupEditor 画面を変更、一番初めに Publish する。 04 C さんが Employee_PopupEditor 画面に「Close」というボタンをドラッグ & ドロップ で追加して 1-Click-Publish を実行する。 ● 03 05 その後、A さんが Employee 画面に「Download」 ボタンをドラッグ &ドロップで追 加して 1-Click-Publish を実行しようとすると、競合が検知され「Modified version detected」画面が表示される。 このときは誰とも競合していないため、競合の検知は行われません。 05 04 75 6 757 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 A さんが C さんの変更をマージする 06 または B さんが EmployeeDetail 画面に「Upload」というボタンをドラッグ & ドロッ プで追 加して 1-Click-Publish を実行しようとすると、競 合が 検 知され「Modified version detected」画面が表示される。 06 01 02 A さんが変更した箇所は左側にチェック済みで表示される。 03 C さんが変更した箇所は右側にチェック済みで表示される。 04 MERGE ボタンをクリック、マージを行う。 01 02 758 A さんが自分より先に Publish 済みの C さんの実装箇所との比較を行いたいので、 「COMPARE」ボタンをクリックして比較画面を開く。 03 04 759 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 B さんが C さんの変更をマージする 05 A さん の 変 更 した Employee 画 面 に「Download」 ボ タン が、C さん が 変 更 した Employee_PopupEditor 画面に「Close」ボタンが表示されていることを確認。 05 01 B さんが自分より先に Publish 済みの C さんの実 装 箇 所との比 較を行いたいので、 「COMPARE」ボタンをクリックして比較画面を開く。 02 B さんが変更した箇所は左側に、C さんが変更した箇所は 右側にチェック済みで表示される。 03 MERGE ボタンをクリック、マージを行う。 01 02 76 0 03 761 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 基本的なマージの方法 04 B さんの変 更した EmployeeDetail 画 面に「Upload」ボタンが、C さんが 変 更した Employee_PopupEditor 画面に「Close」ボタンが表示されていることを確認。 01 競合検知時、表示されるマージウィンドウの左右を比較する。作成者、更新者、更新 時間などが新しく、自分と他の開発者の実装に同時に影響しない項目のチェックボック スにチェックを入れる。 02 競合している内容が分からない場合、項目をダブルクリックすることでどのような部分 が異なるかを簡単に閲覧することができる。 03 自分が現在持っているソースの上に上書きしたいマージ対象を全てチェックした後、 「MERGE」ボタンをクリックする。自動的にマージ作業が行われ、マージによる上書 きが発生してソースが変更される場合には Publish ボタンが有効となる。 04 1-Click-Publish を実施する。Publish のタイミングによっては再度競合検知されること があるが、再度マージ操作を行うことで Publish が可能になる。 04 01 02 ● 05 762 76 3 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 Public Area と Personal Area Public と Personal でのデバッグを使い分ける Service Studio で利用できるデバッガには 2 種類あり、Public Area と Personal Area でそれぞれデバッ Public Area と Personal Area でそれぞれ Publish を行いデバッグすることについては、次のようなメリッ グを行うことができます。 トがあります。 ● Public Area でのデバッグは 1-Click-Publish を行った開発環境上での動作を確認します。 ● Personal Area でのデバッグは開発者個人用に準備されるデバッグ環境で動作を確認することができ ● ● ● Personal Area でデバッガを起動したときに Publish される内容は、Public Area に Publish されてい る内容に上書きされず、別途管理される。 ます。 ● チーム開発で Public Area でのデバッグを 2 人以上が同時に行う可能性がある場合、他の開発者のデ このように Public Area と Personal Area は Publish のバージョンを分けることができます。Personal Personal Area でのデバッグ内容は、Personal Area を使用している開発者のみが確認できる。 バッグによる影響を受けますので推奨しません。 Area を利用することで他の開発者の状態を気遣う必要がなく、個人的な環境でデバッグすることが可能 チーム開発では Personal Area でのデバッグを行うことで、他の開発者の実装の影響を受けることな です。メニューから Personal Area を実行すると、デバッガが同時に起動します。 く自分の実装箇所のみを正しく確認することができます。 76 4 765 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 Personal Area でのデバッグ 01 Service Studio の「Debugger」メニューをクリックする。 04 デバッガがスタートしたら、確認したい箇所を右クリックする。 02 デバッガメニューより「Run and Debug in the ' アカウント名 ' Personal Area」をクリッ クする。 05 Add Breakpoint より Breakpoint を追加する。 03 Personal Area へ の Publish が 行 わ れ、Publish 完 了 後 に デ バッガ が「Debugger Started」という表示でスタートする。 01 02 ● ※ Breakpoint は赤い四角のアイコンで表示されます。 04 05 ● 03 76 6 767 チーム開発をする Part 2 Chapter 24 06 画面下部に表示される「Open In Browser」よりアプリケーションを実行する。 07 Breakpoint を追加した場所を通るような処理を実行する。 このとき、URL は自分の開発アカウントの名称が含まれているアドレスとなります。 08 デバッガが Breakpoint に停止する。 ● ※デバッガ停止位置は水色の矢印のアイコンで表示されます。 09 Service Studio下部に表示される「Debugger」タブより、デバッグ中の場所の確認、 情報の閲覧、デバッグの操作を行う。 08 06 09 76 8 769