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学校現場に持ち帰り、実践に活かしたい 月例給・一時金ともに引き下げ!
女性部サマーワークショップ講演より抜粋 ・ ﹁いま、 ﹃労働と戦争﹄を考える﹂ ︵ルポライター︶島本慈子さん 学校現場に持ち帰り、実践に活かしたい 参加者感想より 会の中での、子どもと保護 者の認識のギャップやネッ トいじめについての現状が 話された。ネット事件の予 防として、﹁学校、保護者、 子どもがネットのルールを 共有し、正しい知識を持つ た、もはや携帯電話は﹁持 日教組が連合の提起を受 ﹁子ども救援カンパ﹂は、 ことが必要﹂と話した。ま つな﹂と言えない状況にあ け、困窮・困難な環境にあ と答えた。また、バッシン 要があると訴えた。 り、﹁ 心 の 免 許 ﹂ を 持 つ 必 準職務表の定着を考える上 われた。学校規模や年齢・ で、﹃ 学 校 徴 収 金 ﹄ に つ い 経験など様々な層が集まっ とを一番に考えて、他職種 学校の中で子どもたちのこ の分科会に分か 講演では、教育改革の動 うまく対応できるような態 ではなく、どんな評価にも 講習等を実施した。 議、全国教研の還流、実技 合わせて 向が語られた。人員削減が 勢が大切﹂と話した。 施の中、子どもを中心にす 新学習指導要領の移行実 危惧される事務職員の共同 きないのであれば、体制や 行う必要がある。それがで 局、行政を巻き込んだ形で を考え、教育委員会、事務 どんな学校づくりをするか ト社会と子どもの安全﹄と 部会協力研究所員︶が﹃ネッ 研究科准教授 兵庫教育文 果を各学校現場の実践にい 報告のあと、森山潤さん︵兵 学 校 の 事 務 職 員 を 中 心 に、 も虐待﹄実態調査﹂の結果 育研究集会において実践を 化研究所﹁情報社会と教育﹂ かし、秋の第 庫教育大学大学院学校教育 もとに討議を深めたい。 ている。この編成講座の成 いっそう重要な課題となっ るための教育課程の編成は 後 期 全 体 会 で は﹁﹃ 子 ど えたゆたかな学びを保障す 制度化する必要はなく、学 後期講演では、ネット社 題した講演をおこなった。 実施についての質問に、﹁各 校の教職員どうしで協力で 以降に要旨掲載予定 ※講演については、次号 次兵庫県教 きることを積み重ねていけ 超過勤務手当 月 ざいました。 日現在 たみなさん、ありがとうご されます。ご協力いただい ているNPO団体等へ寄付 業所への支援﹂などを行っ 練、求職支援、障害者の作 生・ 青 年 に 対 す る 職 業 訓 あ る 子 ど も の 支 援 ﹂、﹁ 学 も、外国籍・病気・障害の り学校へ修学できない子ど 者の厳しい就労状況等によ 部は、連合を通じて﹁保護 に寄付されます。また、一 ﹁あしなが育英会奨学金﹂ カンパ金は、日教組を通じ ができました。今後、この 兵教組分︶を集約すること 063円︵ そ の 結 果、 9 2 9 万 1 ました。 体制を確立しとりくんでき ために、可能な限りの支援 る子どもとその家庭支援の るが、自動車と同様に凶器 にもなる可能性があり、違 い は 免 許 だ。 だ か ら こ そ、 グの問題をはらむ学校評価 ば、同様の効果はえられる﹂ 携帯電話を使用するに当た 力・学習状況調査実施状況 に つ い て は、﹁ 評 価 の 結 果 前 期 全 体 会 は﹁ 全 国 学 アンケート﹂の結果報告の に 意 味 が あ る の で は な く、 と課題別分科会中心の後期 分科会では、新たなとり あと、竺沙知章さん︵兵庫 くみとして青年層交流学習 教育大学大学院学校教育研 その後の結果を踏まえた議 回兵庫 参加者の感想には、学校 究科准教授︶から﹃教育改 論 や 手 立 て に 意 味 が あ る。 れて、とりくみの報告や討 提言があった。 革と学校づくりの課題﹄と 評価されてからあわてるの 教育課程編成講座 て意見交流をする貴重な会 て六甲スカイヴィラと六甲 題した講演があった。 行 財 政 部 会 の 報 告 で、﹁ 標 会︵特別分科会︶がおこな 回教育 る こ と ば か り だ っ た ﹂﹁ 悩 に﹂と題した講演があった。 立法が教育に携わる労働者 教科系分科会中心の前期 となった。参加者は﹁実際 山YMCAで、第 んでいるのは自分だけでは 講演では、なぜ処分を問題 の行動と意思を巧妙にコン の人はもちろんのこと、行 日にかけ てどうとりくむのか慎重に に今、困っていることやそ 課程編成講座がおこなわれ 代背景により、公務員や教 ないとわかり、少し肩の荷 があった。また、 にするのかと日本の公教育 トロールすることのできる 日から 討議し、事務職員から発信 月 ラッセホールで第 することは大変重要だと思 日 か ら 2 日 間、 県学校事務研究集会が開か 7月 れ延べ338人が参加し 事務職員部 稲津 侑希 の対応など、今後自分が仕 延 べ 約 6 0 0 人 が 参 加 し ん か ら﹁﹃ 教 職 員 処 分 ﹄ ︱ 職員のあり方が意図的に示 事をしていく上で参考にな た。 次長の小西清一さんから中 戦前・戦後における断絶と されるために処分が利用さ また、講演に対しては﹁時 央情勢報告として、事務職 院勧告の月例給、一時金の 体 制 を と ら え る た め、﹁ 処 側 面 が あ る と 改 め て 感 じ、 政機関や業者などとの関係 雰囲気でおこなわれた。 ︵ 2・ 4 % ︶ 引 き 下 げ と い 7 神崎郡大山小学校六年 う﹂といった声があった。 員制度、賃金をめぐる状況 連 続 ︱ 教 職 適 格 審 査 を 軸 れ て い る と 知 っ た。 ま た、 が お り た ﹂﹁ 若 い 人 た ち が 全体会では、日教組書記 た。 の変化などについての報告 マイナス改定という厳しい 年人事 状況が考えられ、さらなる 分された人々﹂を探ること 国会での論議を注視してい 実 に 求 め ら れ る 教 職 員 像 ﹂ と声があった。 で﹁処分されない人々﹂ ﹁現 く こ と の 大 切 さ を 感 じ た ﹂ 感じた﹂と、終始和やかな にも心を配っていることを 組織拡大へのとりくみが訴 引き続き、学校行財政部 た。 う厳しい内容の勧告となっ の支給割合等に 日、人事 そのため、月例給につい た。人事院勧告が民間実態 ついては、時間 8月 院は政府と国会に て、俸給表の引き下げ改定 の 改 定 を 勧 告 し ︵ 初 任 給 を 中 心 と し た 若 年 を 反 映 し た も の と は い え、 外労働の割増賃 く ︶ を お こ な う と と も に、 を与えるものであり、極め 労働基準法の改 層および医療職 私たちの生活に大きな影響 金率等に関する た。現在の厳しい て不満な勧告だと言わざる 正 を ふ ま え て、 をのぞ 経済・雇用情勢が 自宅に係る住居手当の廃止 民間給与に反映さ を得ない。また、今回の自 2010年4月 ついては、あくまで国家公 5/100から 宅に係る住居手当の廃止に より、現行12 公務と民間の給与 ついても、年間で0・35 務員における実情をふまえ 150/100 た、特別給︵ボーナス︶に 比較において、月 月分引き下げることとし れ た こ と を 受 け、 をおこなうこととした。ま 例給、特別給のい た。 た措置であり、地方公務員 へ改定をおこな ずれも公務が民間 の 住 宅 事 情 は 異 な っ て い うこととした。 る。 伊賀 郁弥 30 これらにより、職員の年 (こどもの詩と絵 第29集より) えられた。 (現行年間4.50月分から4.15月分へ) 30 美方郡浜坂東小学校五年 28 間給与は平均15・4万円 929万1063円 No. 1748 (現行125/100から150/100へ 2010年4月実施) 平均年間給与較差は△15・4万円︵△2・4%︶ ●月60時間を越える超過勤務に対 する手当の支給割合の引き上げ が明らかになるのではとの ●自宅に係る住居手当は廃止 ●一時金は、0.35月分引き下げ 59 1.公務員給与が民間給与を上回るマイナス較差(△0.22%)を 解消するため、月例給の引き下げ改定 (1)俸給月額の引き下げ、自宅に係る住居手当の廃止 7 対して公務員給与 11 を上回っているこ ありがとうございました 2面 とが明らかになっ 2.期末・勤勉手当(ボーナス)の引き下げ(△0.35月分) 2009/8・21 人事院勧告 △863円(△0.22%) 月例給・一時金ともに引き下げ! 09 ●民間給与との較差は、 20 本年の給与勧告のポイント ∼月例給、ボーナスともに引き下げ∼ ※平均年間給与は△15.4万円(△2.4%) 、 2003年の平均△16.5万円(△2.6%)に次ぐ大幅な引き下げ 27 会協力研究所員の林公一さ 中央情勢報告をする日教組書記次長の小西清一さん。 (ラッセホールで、7月27日) 「子ども救援カンパ」へのご協力 3.超過勤務手当等について、時間外労働の割増賃金率等に関 する労働基準法の改正をふまえた改定 (こどもの詩と絵 第29集より) 国家公務員の給与勧告の骨子 37 09 36 (一) 第1748号 2009年 8 月21日(金) (1) つくられたその規制を取り て、そのための憲法 ように求めるだろう。そし せんせい、きのう 言語に絶するその被害を体 がある。一つは言うまでも の原爆体験には2つの側面 歴史的事実として、日本 るべきことなのだろうか。 れば、かつての戦争で亡く つだろう。そんなことにな に 原 子 力 爆 弾 を 落 と さ れ、 兵器を飛行機に積む側に立 なく、ヒロシマ・ナガサキ なった方たちの死を、未来 破棄されれば、間違いなく められるままに憲法9条が る人間側か。アメリカに求 む側か、あるいは地上にい るのか。兵器を飛行機に積 よいと。 場で死ぬのは貧乏な連中で 争は必要、しかし戦争の現 主義の真髄が出ている。戦 いた。この言葉に、新自由 ではなかった﹂と指摘して とは、これまで過去の戦争 た考えが露骨に示されたこ ほたる びょういんへいったよ 験した国として、世界に核 南あわじ市辰美小学校 一年 いり おき あ そのかえりに の廃絶を訴えている顔。そ してもう一つはほとんど語 にいかしていくことができ を、﹁生かしておく命﹂﹁死 この世に生まれてきた命 ゆづるはダムによったよ いたよ んでもいい命﹂と切り分け いっぱい ることを、決して許しては ほたるが ない。被害者のことを念頭 ほたる られることのない、日本も ﹁ 構 造 改 革 ﹂ の 名 の も と 定への流れは変わらないの 原 子 力 爆 弾 を 作 ろ う と し、 に置けば、戦争などやれる 条改 払おうとする動きである。 人をコスト化する風潮を見すごさず、 世界中の人を生かすための労働をめざす 主権者としての私たちの責任 ゆめのように ならないと改めて決意し 中が選挙モー ぶせて平気な風潮が芽生え ではないか。むしろ戦場で た。 日 本 国 内 は も ち ろ ん、 につくられた、格差社会の わけはない。想像力の遮断 世界中に存在する命は、そ 状態が何を生むのか。格差 その使用に期待をしていた と思考停止により、戦争は から下流までそれぞれの動 が始まろうとしている。人 あたたかい 始まり遂行されていくの 機 か ら、﹁ 戦 争 ﹂ に 対 す る もしれない。 間にコストという言葉をか を、日本人が引き受けろと 顔である。第二次大戦中の た時、既に人を人として扱 衆議院も解 を肯定する社会では、上流 ちいさな 誤報記事の中に、同盟国ド うという精神は死に始めて ひかり ふわふわ とんで ドに入った状 期待が生まれ、やがて一本 が日本国憲法の前文でこう は な い。﹁ 改 革 ﹂ と い う 言 を 求 め る 気 持 ち が 出 て く の反論が難しいとの声が ために死ぬ﹂という言葉へ 付いていく。日本が戦争を 毎日の仕事が殺りくに結び は誘導ミサイルの部品にな 体、ビデオカメラ⋮これら ボールベアリングや半導 り、誰が戦争に協力してい テクノロジーの進歩によ せているのである。これが が 生 ま れ て い る。 例 え ば、 もあろうに日本の新聞が載 るのか訳が分からない状態 戦争をする国の素顔だ。 たたえるような記事を、事 は一言もなく、その威力を 爆弾の使用を批判する言葉 が湾岸戦争だった。 転換後、最初の大規模戦争 た。その新自由主義の政策 貧富の差は拡大していっ 政策開始以降、国民の間に アメリカで新自由主義の て い る こ の 思 想 を 忘 れ ず、 か自分の国の憲法がうたっ ことを確認する﹂と。どう ちに生存する権利を有する と欠乏から免れ、平和のう 全世界の国民が等しく恐怖 ものがある。そこに原子力 り、平等である。その思想 いう思いは以前より強いか 態の中、辛口 化してしまうのではないか 側に大打撃を与えたという の重さにおいては対等であ 集より︶ たよ きれいだっ いる。こういう人間の使い と危惧する。言葉は悪いが、 ︵こどもの詩と絵 第 だ。 捨てを可能にするシステム る。貧困層をつくりだすこ あった。この言葉に対して、 す る 国 に な る こ と に よ っ り、液晶パネルやプラズマ 日本国憲法の思想 イツが原子力爆弾で連合国 の問題提起を が日本にはできてしまっ 真実の姿は現場にある させていただ 葉に踊らされ、事の本質を 争をしていた時代の兵器工 て い く し か な い と 応 え た。 も変わっていく。かつて戦 徴兵となる。上流の期待は、 とにかく現場から物を考え とで、それが実質的な経済 この言葉の象徴が、特攻隊 表 現 さ れ て い る。﹁ 我 ら は 見ようとしなかった主権者 軍需関連企業の株価が一気 の エ ピ ソ ー ド だ。﹁ 彼 ら の 場に哺乳所があった。それ 以 前、﹁ 愛 す る 人 を 守 る 自 覚 と は 何 の 関 係 も な く、 になり、今では国やマスコ である私たち国民に大きな に急上昇し、巨額の利益を 下流では﹁軍隊という職場﹂ ミも労働問題、雇用問題が 責任がある。結果が出てか 得られることだ。 いわゆる派遣切りが問題 に、構造改革 重要だと言っている。しか ら騒ぐようなことを繰り返 政権誕生前後 の名のもと正 し、今日の事態を招いたと さず、私たちは主権者とし 原子爆弾の搭載地に立った リートは、戦争はやるべき めに精一杯働く、そういう ナ リ ス ト の 記 事 に は、﹁ エ く、世界中の人を生かすた て、日本国内の労働の意味 規雇用から非 年 言われる労働者派遣法の改 時、原子爆弾が投下された りえる時代なのだ。だから 現在はそういうことが起こ はもう生きる権利の正面衝 争に使われるかわからな 分の仕事も、どんな形で戦 こそ生き方が問われる。﹁自 社会に送り出してほしい。 ときの、地上にいた人間の その国の子どもを殺してい 突ではないか。こういうこ 以外の連中でいい。こうし ディスプレーは原子力潜水 て い る つ も り は な く て も、 たちはどちら側に立ってい 艦や戦闘爆撃機のディスプ そ れ が 戦 争 に 利 用 さ れ る。 は、たくさんの子持ちの女 そのお母さんたちは自分の 工が働き、仕事の合間に授 子どもを生かすために、よ 犠牲によって今日の平和が 前だが、最近のプロパガン あり、それを忘れてはなら 日本で教育を受けた私が 正規雇用への 正法が国会で成立した て目を見開いていかなけれ 世界の人を殺すためではな 動きが加速し ばならない。 当時のアメリカのジャー ていること 当時、労働関連法を審議す ダには﹁だから平和を守り 職業人として子どもたちを 日本社会の変化という下 だが、実際に闘うのは我々 こ れ か ら 選 挙 の 中 で、 地の上に、現在の日米同盟 姿がうかんできた。今、私 けだった。議員もマスコミ 様 々 な 候 補 者 か ら﹁ 労 働 ﹂ な い ﹂。 こ こ ま で は 当 た り 乳 し て い た と い う こ と だ。 レーになる。兵器をつくっ 社会の安全を損なうと警鐘 に関する発言があると思わ たということになる。これ が送られている。これに対 みあっている。その動きは、 に続け﹂というメッセージ とを繰り返していいのかと 戦闘の無人化だ。100% 期日前投票を活用しよう も労働問題に関心がなかっ たかったら、特攻隊員の後 抗するには、飛行機ごと敵 い。だけど自分は殺りくに の 無 人 化 は あ り 得 な い が、 当日投票所へ行けない人は、 たのだ。しかし、決して政 条改定の動きが絡 年自衛隊法の改正、 艦に当たったすさまじい現 考えて欲しい。 と考え始める。こういう姿 投票に行こう!! した。労働者を値段で選択 と憲法 教育基本法の改正に表れて 場を考えるしかない。本当 ばこの世界から戦争をなく していきたい﹂と願うかが 問われている。 勢を大事にしてほしい。 隊 の 責 任 は 小 さ く な っ た。 ればならないのは、軍事世 8月30日投開票 03 するという、恐ろしい時代 れるが、本当にその候補者 いる。そして前文から﹁平 にどんなことでも、真実の リアルタイムの戦争の現 アメリカでオバマ大統領 界での矛と盾のシーソー 年 テム﹂をつくろうとしてい 和を希求する﹂という言葉 姿 は 現 場 に あ る。 労 働 で が、正規、非正規を問わず るのかどうかは大変重要な が削られた。こういう一連 格差を肯定する社会 ﹁働く人を大事にするシス チェックポイントだ。 の動きをみると、時代のベ あっても戦争であっても同 は加担したくない。できれ クトルは日米の軍事一体化 じだ。特攻の現場から出発 が誕生した。しかし、アメ ゲームに終わりはないとい し て、﹁ 戦 争 は 何 だ ろ う ﹂ 実は、人工衛星を利用した の変化として仕方がないと リ カ は 軍 産 複 合 体 の 国 家。 その半面、研究者と労働者 うことだ。日本が戦争をす も巻き込まれている。 生き方が問われている へとすすみ、そこに私たち 今のような雇用の変化 若い人は思っている。しか 今後ブッシュ政権のような の戦争責任は重くなってい 想像力と思考力 し、それは錯覚に他ならな 単 独 行 動 は 減 る だ ろ う が、 く。憲法9条が破棄される 本当に認識しておかなけ い。少なくとも日本におい 戦争と労働は切っても切 る国になれば、科学技術力 兵器のハイテク化に伴い兵 て、今、時代は戦前に戻ろ それだけに日本に同盟国と ような事があれば、アメリ 戦争は暮らしの問題 うとしている。戦前は、働 り離せない。戦争は決して 06 遠い問題ではなく、それは いくだろう。しかし、そこ が 高 い だ け に、 こ の シ ー に加わっていくことが、こ ソーゲームに組み込まれて を発明したように、日本の の日本という国が本当にや が、あの残虐なナパーム弾 みんなの暮らしの問題だと 大学も攻撃用兵器の開発に み ん な の 生 活 に か か わ る、 カ の 名 門 ハ ー バ ー ド 大 学 いうことをたくさんの人に 関わっていくだろう。 戦争をする国では本人の 分かってほしい。 私たちの1票が政治を変える 9 して軍事行動もともにする を、IT革命が進んだ時代 01 く人たちの人権を守るため の法制度がなかった。労働 基準法、労働組合法は戦後 につくられた。この労働基 準法とは、経営の自由を規 制 す る た め の も の で あ る。 現在の規制緩和は、戦後に 第45回衆議院議員選挙 憲法9条改定への動き や、行き過ぎた規制緩和に た。 29 よ る コ ス ト ダ ウ ン 競 争 が、 る議場も傍聴席も空席だら 私は、小泉 きたい。 積み上がる犠牲者の一部 党やマスコミだけの責任で 9 散され、日本 女性部サマーワークショップ講演より 「いま、『労働と戦争』を考える」 島本慈子さん(ルポライター) (2) 第1748号 (第三種郵便物認可) 2009年 8 月21日(金)