...

第42期事業報告書 - Morningstar

by user

on
Category: Documents
13

views

Report

Comments

Transcript

第42期事業報告書 - Morningstar
株
決
算
期
日
主
メ
毎年 3月31日
定 時 株 主 総 会
毎年 6月
利益配当金受領
株 主 確 定 日
毎年 3月31日
中間配当金受領
株 主 確 定 日
毎年 9月30日
[議決権行使
株主確定日]
基準日
モ
毎年 3月31日
(そのほか臨時に必要あるときは、あらかじめ公告いたします。)
公 告 掲 載 新 聞
日本経済新聞に掲載
名義書換代理人
P100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社
同 事 務 取 扱 所
P137-8082 東京都江東区東砂七丁目10番11号
東洋信託銀行株式会社 証券代行部
電話(03)5683−5111(代表)
同
取
次
所
東洋信託銀行株式会社 全国各支店
野村證券株式会社 全国本支店
竜ヶ崎佐貫店 平成11年4月8日開店
第4
2期事業報告書
(平成10年 4 月 1 日から平成11年 3 月31日まで)
営 業 の 概 況
■営業の経過及び成果
当期におけるわが国経済は、相次ぐ政府主導による過去最大の総合経済対策
の効果が期待されたものの、金融機関の貸し渋りの強まり、民間設備投資の大
幅な減少や所得・雇用環境が悪化するなど、本格的な景気回復には程遠い状況
で推移いたしました。
スーパーマーケット業界におきましても、規制緩和による競争の激化や長引
く景気低迷のなかで冷え切った個人消費に加え、夏期の天候不順の影響を受け
既存店売上が落ち込むなど、業界を取り巻く経営環境は、かつてない厳しい状
況に直面いたしました。
このような経営環境のなか、当社は「エブリディ ライフスタイル アソート
メント型スーパーマーケットづくり」を目標に、
「商品へのこだわりをもって、
おいしいものがたくさんある楽しい売場」の実現を目指し、ベーシック商品の
品揃え・鮮度・味・価格に注力するとともに、今後当社が目指す「ミールソリ
ューション型店舗」のモデルとして、
“私の街の台所”をコンセプトに、毎日
のメニュー提案や料理の相談を受ける「キッチンサポート」
、好みの素材を必
要な量だけ購入できる「サラダバーコーナー」
、鮮魚の調理・加工サービスを
提供する「オープンキッチン」
、イートインスペースの「キッチンカフェ」や
「調剤薬局」などを狭山店に実験導入し、地域のお客様に支持・信頼されるフ
レンドリーな店づくりに取り組んでまいりました。
店舗につきましては、スーパーマーケットにとって必要な品揃えやサービス
の充実を目指し、生鮮食品の強化を中心に、鮮魚のオープンキッチン化(計19
前橋関根店 平成10年10月30日開店
売場面積 1,700fl
― 1 ―
― 2 ―
店舗)
、インストアベーカリー(計43店舗)・酒の導入(計26店舗)
、寿司(計
43店舗)・惣菜部門・HBC部門(薬品・化粧品等)の拡充を目的として、所
沢松井店(6月)の建て替え増床と13店舗(中之条店・4月、東所沢店・6月、
若葉店・7月、高麗川店、入間仏子店、大宮宮原店、北本店・9月、桶川坂田
店、狭山店・10月、羽生店・1月、川島店、牛久店・2月、坂戸泉店・3月)
の改装やレイアウトの変更を実施し、店舗のスクラップ&ビルドや改装で店舗
年齢の若返りに努めてまいりました。
新規出店としましては、平成10年4月に佐野浅沼店(栃木県佐野市)
、7月
に坂戸泉店(埼玉県坂戸市)
、8月に茨城県第1号店の牛久店(茨城県牛久市)
、
10月に深谷国済寺店(埼玉県深谷市)・前橋関根店(群馬県前橋市)
、11月に
安中店(群馬県安中市)の6店舗を開店いたしました。なお、スクラップ&ビ
ルド政策に基づき、高萩店(埼玉県日高市)を9月に閉店いたしました。この
結果、平成11年3月末現在の店舗数は45店舗(埼玉県36店舗、千葉県2店舗、
栃木県2店舗、群馬県4店舗、茨城県1店舗)となり、総売場面積は前期末に
比べ11,877fl増えて81,773flとなっております。
なお、今後の大規模小売店舗法の廃止と、それに代わる大規模小売店舗立地
法の施行に備え、店舗開発力を強化するため、
「株式会社ピーアンドディコン
サルティング」を平成10年8月
12日に、当社100%子会社とし
て設立いたしました。また、当
期の設備投資額は55億83百万円
で、その所要資金は自己資金及
び銀行借入により充当いたしま
した。なお、減価償却費は14億
27百万円となっております。
この結果、当期におきまして
は営業収益749億1百万円(前
期比8.2%増)
、経常利益31億85
安中店 平成10年11月11日開店
百万円(同19.6%増)
、当期利益
売場面積 2,400fl
12億95百万円(同4.4%増)と厳
しい環境にもかかわらず、10期連続の増収増益を達成することができました。
■今後の見通しと対処すべき課題
昨年後半から動き出した財政の効果が徐々に表面化し、景気は下げ止まりの
兆しがみられますものの、金融機関をはじめ、日本を代表する大手企業のリス
トラが本格化しており、今後一層厳しさを増す雇用・所得情勢で消費マインド
は依然冷え切ったまま先行きも暗く、大規模小売店舗立地法の施行に伴う駆け
込み出店による競争の激化が予想されるなど、スーパーマーケット業界を取り
巻く経営環境は一段と深刻さを増してくるものと思われます。
このような状況のなか、当社は引き続き「基本の徹底とローコスト・マネジ
メント・システムづくり」を経営の柱に、
「エブリディ ライフスタイル アソ
ートメント型スーパーマーケットづくり」を目標に、品揃え(バラエティ)・
鮮度(おいしさ)・価格(安さ)の実現を目指し、昨年10月狭山店で実験導入
した「ミールソリューション対応型の店舗」をモデルに既存店舗や新規開店店
舗に拡大導入を推進し、地域のお客様に支持・信頼されるフレンドリーな店づ
くりに取り組んでまいります。
また、平成12年3月期には竜ヶ崎佐貫店(茨城県竜ヶ崎市)
、南桜井店(埼
玉県北葛飾郡庄和町)
、嵐山バイパス店(埼玉県比企郡嵐山町)
、蕨南町店(埼
玉県蕨市)
、前橋六供店(群馬県前橋市)の5店舗の新規出店と「狭山店モデ
ル」の既存店への拡大導入を目的に、中之条店・寄居店・みどりが丘店・小川
ショッピングセンター店・長瀬店・深谷上野台店など、既存店活性化投資を計
画しております。
なお、コンピューター西暦2000年問題につきましては、経営上の重要課題と
位置付け、ロジスティクス推進室を中心に、社内及び主要な取引先についての
調査・対策・テスト作業に取り組んでおります。概ね本年10月末をもって完了
の予定であります。
次期の業績の見通しにつきましては、営業収益830億円(前期比10.8%増)
、
営業利益34億円(同5.8%増)
、経常利益32億円(同0.4%増)
、当期利益13億50
百万円(同4.1%増)を見込んでおります。
■設備投資の状況
当期における設備投資額は約55億83百万円で、その主たる内訳は新規出店
(6店舗)
、建て替え増床(1店舗)
、改装(13店舗)
、店舗用地取得及び店舗賃
借のための差入保証金等であります。
■資金調達の状況
当期並びに今後の設備資金として、銀行借入により38億65百万円の資金調達
を行いました。
― 3 ―
― 4 ―
貸
借
対
照
表
損
(平成11年3月31日現在)
科 目
流
動
資
産
現 金 及 び 預
売
掛
有
価
証
商
貯
蔵
前
渡
前
払
費
短 期 貸 付
未
収
入
そ
の
貸 倒 引 当
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
建
構
築
車 両 運 搬
器
具
備
土
建 設 仮 勘
金 額
金
金
券
品
品
金
用
金
金
他
金
6,396,421
2,789,973
391,231
200,045
1,923,211
10,360
1,274
214,583
75,000
675,261
120,480
△ 5,000
物
物
具
品
地
定
34,092,695
21,690,835
7,979,563
844,512
361
596,805
11,249,069
1,020,522
固
負
無 形 固 定 資 産
借
地
そ
の
投
資
資
等
投 資 有 価 証
子 会 社 株
出
資
長 期 貸 付
更 生 債 権
長 期 前 払 費
差 入 保 証
そ
の
貸 倒 引 当
産
合
権
他
613,361
523,317
90,043
券
式
金
金
等
用
金
他
金
11,788,498
140,198
1,652,204
160
121,537
100,000
594,074
9,063,130
217,893
△ 100,700
計
40,489,116
動
負
債
買
掛
短 期 借 入
一年以内返済予
長 期 借 入
未
払
未 払 法 人 税
未 払 消 費 税
未
払
費
預
り
前
受
収
賞 与 引 当
そ
の
金
金
定
金
金
等
等
用
金
益
金
他
合
計
10,966,710
5,019,101
2,165,000
402,500
50,892
890,211
144,559
1,176,201
65,431
51,042
654,200
347,569
12,388,006
5,252,500
4,484,300
133,510
300,300
2,217,396
23,354,716
資 本 の 部
資
本
金
法 定 準 備 金
資 本 準 備
利 益 準 備
剰
資
4,199,901
金
金
余
金
別 途 積 立 金
当 期 未 処 分 利 益
(う ち 当 期 利 益)
合
3,918,563
3,606,721
311,841
9,015,935
7,680,000
1,335,935
(1,295,962)
計
17,134,400
負 債 ・ 資 本 合 計
40,489,116
― 5 ―
本
書
(単位:千円)
金 額
科 目
営
業
収
益
売
上
そ の 他 の 営 業 収
営
業
費
用
売
上
原
販 売 費 及 び 一 般 管 理
金 額
定
負
債
転
換
社
債
長 期 借 入 金
退 職 給 与 引 当 金
役員退職慰労引当金
預 り 保 証 金
債
算
自 平成10年4月1日
科 目
流
計
( 至 平成11年3月31日 )
(単位:千円)
負 債 の 部
資 産 の 部
益
経
常
損
益
の
部
営
業
損
益
の
部
営
営
営
業
外
損
益
の
部
受
転
そ
営
支
社
そ
経
特
特
別
損
益
の
部
業
特
業
外
取利息及
換 社 債
の 他 の
業
外
払
債
の 他 の
常
益
収
益
び受取配当
買 入 消 却
営 業 外 収
費
用
利
利
営 業 外 費
利
益
高
入
72,056,008
2,845,747
74,901,755
価
費
53,478,601
18,210,220
71,688,822
利
3,212,932
金
益
益
59,805
25,055
94,711
息
息
用
111,246
77,919
17,838
別
利
益
賃 貸 借 契 約 違 約 金 収 入
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
そ の 他 の 特 別 利 益
別
損
失
固 定 資 産 売 却 損
固 定 資 産 除 却 損
投 資 有 価 証 券 評 価 損
役員退職慰労引当金繰入額
賃 貸 借 契 約 解 約 損
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
そ の 他 の 特 別 損 失
税
引
前
当
期
利
益
法人税、住民税及び事業税
当
期
利
益
前
期
繰
越
利
益
中
間
配
当
額
中間配当に伴う利益準備金積立額
当
期
未
処
分
利
益
― 6 ―
20,400
1,600
16,843
2,761
38,831
29,428
42,952
16,745
100,000
22,480
179,572
207,005
3,185,500
38,843
253,200
2,971,144
1,675,181
1,295,962
260,960
200,898
20,089
1,335,935
注 記 事 項
1.重要な会計方針
貸借対照表及び損益計算書の作成にあたって採用した重要な会計処理の原則及び手続きは、次のとお
りであります。
∏有価証券の評価基準及び評価方法 移動平均法による原価法によっております。
ただし、取引所の相場のある有価証券は移動平均法による
低価法によっております。
πたな卸資産の評価基準及び評価方法 A商品 生鮮食品及び配送センター在庫は最
終仕入原価法による原価法によって
おります。
また、その他の商品は売価還元法に
よる原価法によっております。
B貯蔵品 最終仕入原価法による原価法によっ
ております。
∫固定資産の減価償却の方法 A有形固定資産 法人税法の規定に基づく定率法によっておりま
す。
ただし、平成10年度の税制改正に伴い、平成10
年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備
を除く)については、定額法を採用しておりま
す。この変更に伴い、従来の方法によった場合
に比較して、減価償却費は18,311千円減少し、
営業利益、経常利益及び税引前当期利益は
18,311千円、それぞれ多く計上されております。
また、建物(建物付属設備を除く)については
当期から平成10年度の税制改正により耐用年数
の短縮を行っております。これに伴い、前期と
同一の耐用年数によった場合に比べ、減価償却
費は55,840千円増加し、営業利益、経常利益及
び税引前当期利益は55,840千円減少しておりま
す。
B無形固定資産 法人税法の規定に基づく定額法によっておりま
す。
C長期前払費用 法人税法の規定に基づく均等額償却をしており ます。
ª引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金 期末債権の貸倒れによる損失に備えるため、法人税法に規定 する法定繰入率の限度相当額を計上しているほか、個別債権 評価による貸倒見積額を計上することとしております。
賞 与 引 当 金 従業員賞与の支出に備えるため、当期に負担すべき実際支給
見込額を計上することとしております。
退職給与引当金 従業員の退職金の支出に備えるため、期末自己都合要支給額
の40%相当額を計上しております。
― 7 ―
役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支出に備えて、内規に基づく期末要支
給額を計上することとしております。なお、過年度負担額
は5年間で均等額を繰り入れることとしております。
この引当金は、商法第287条ノ2に規定する引当金であり
ます。
ºリース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引について
は、通常の賃貸借取引に係わる方法に準じた会計処理によっております。
Ω適格退職年金制度 A当社は平成8年10月1日より従来の退職金制度の50%部分に対 し本制度を採用しております。
B平成10年9月30日現在の年金資産の合計額は、193,558千円であ
ります。
C退職給与引当金超過額は法人税法の規定に基づいて取崩すこと
としております。
D過去勤務費用の償却は年10%としております。
æ消費税等の会計処理 税抜方式によっております。
2.貸借対照表関係
∏有形固定資産の減価償却累計額
7,920,068千円
π子 会 社 に 対 す る 債 権 債 務 短 期 金 銭 債 権
長 期金銭債権
短 期金銭債務
長 期金銭債務
∫担 保 に 供 し て い る 資 産 土 地
建 物
差 入 保 証 金
その他の流動資産
(差 入 有 価 証 券)
403,543千円
3,800千円
22,399千円
100,000千円
4,027,009千円
2,422,835千円
285,750千円
60,038千円
ª保
証
債
務
150,000千円
º有価証券には自己株式45千円を含めて記載しております。
Ω有形固定資産の取得価額から保険差益による圧縮記帳額6,662千円が控除されております。
æ貸借対照表に計上した固定資産のほか、店舗冷蔵設備・陳列什器の大部分、電子計算機・POS端
末機器一式、複写機等の事務機器の大部分については、リース契約により使用しております。
ø1株当たりの当期利益
64円51銭
¿記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
¡商法計算書類規則の改正により、従来「未払事業税等」に含まれていた事業税及び事業所税を、当 期より事業税を「未払法人税等」
、事業所税を「未払費用」に組み替えて記載しております。
3.損益計算書関係
∏子会社との取引 A営 業 収 益
1,825,173千円
B仕
入
高
285,200千円
C賃 貸
料
167,467千円
D賃 借 料
3,360千円
Eその他の営業取引高
126,594千円
F営業取引以外の取引高
1,099千円
πリース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外の
ファイナンス・リース取引に係わる支払リース料
893,669千円
∫記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
ª商法計算書類規則の改正により、改正後の表示区分に組み替えて記載しております。
なお「販売費及び一般管理費」より「法人税、住民税及び事業税」へ組み替えた事業税 の金額は323,483千円であります。
― 8 ―
業績の推移
平成7年度
平成8年度
平成9年度
平成10年度
第38期
自平成6年4月1日
至平成7年3月31日
50,643
2,015
940
4,199
18,263
51.49
32,780
14,039
42.82
768.71
16
40,688
34
627
841
第39期
自平成7年4月1日
至平成8年3月31日
54,143
2,279
1,071
4,199
20,089
53.97
34,151
14,749
43.18
734.18
18
45,133
32
618
957
第40期
自平成8年4月1日
至平成9年3月31日
60,977
2,520
1,159
4,199
20,089
56.35
34,792
15,511
44.58
772.09
19
55,744
36
696
1,182
第41期
自平成9年4月1日
至平成10年3月31日
66,624
2,664
1,240
4,199
20,089
61.74
36,301
16,305
44.91
811.59
21
69,987
39
940
1,287
第42期
自平成10年4月1日
至平成11年3月31日
72,056
3,185
1,295
4,199
20,089
64.51
40,489
17,134
42.32
852.88
21
81,773
45
994
1,485
(
科目
売
上
高 (百万円)
経 常 利 益 (百万円)
当 期 利 益 (百万円)
資
本
金 (百万円)
発 行 済 株 式 数 (千株)
1株当たり当期利益(円)
総
資
産 (百万円)
株 主 資 本 (百万円)
株 主 資 本 比 率(%)
1株当たり株主資本(円)
1株当たり配当金(円)
売
場
面
積(fl)
店
舗
数(店)
従
業
員
数(名)
パ ー ト タ イ マ ー(名)
●店舗数・売場面積
平成6年度
期別
)(
)(
)(
)(
)
店舗数
(店)
60
売場面積
(fl)
120,000
50
50
100,000
45
95,247
39
40
34
32
36
69,987
30
80,000
81,773
60,000
55,744
20
40,688
40,000
45,133
20,000
10
0
0
第38期 第39期 第40期 第41期 第42期 第43期予定
(注)パートタイマーは8時間換算で算出しております。
●売上高
(百万円)
●経常利益・当期利益
72,056
経常利益
66,624
70,000
2,520
2,500
2,664
35,000
2,279
50,643
2,000
総資産
(百万円)
株主資本
34,151
32,780
●1株当たり当期利益
64.51
65.00
36,301
34,792
61.74
60.00
30,000
2,015
55.00 51.49
20,000
1,500
1,000
20,000
1,159
1,240
17,134
1,295
15,000
14,039
14,749
15,511
16,305
50.00
10,000
45.00
500
10,000
0
第38期
940
1,071
56.35
53.97
25,000
40,000
30,000
(円)
40,489
40,000
60,977
50,000
●総資産・株主資本
3,185
当期利益
3,000
54,143
60,000
(百万円)
5,000
第40期
第41期
第42期
第38期
― 9 ―
0
0
0
第39期
第39期
第40期
第41期
第42期
第38期
第39期
第40期
第41期
第38期
第42期
― 10 ―
第39期
第40期
第41期
第42期
主要財務指標
●1株当たり株主資本
第38期
第39期
第40期
第41期
第42期
3.16
3.20
3.36
3.48
3.38
(ROA)
(%)
A総 資 本 利 益 率
(ROE)
(%)
B 株主資本利益率
6.84
7.44
7.66
7.79
7.75
(%)
C株 主 資 本 経 常 利 益 率
14.67
15.83
16.65
16.74
19.05
D株 主 資 本 配 当 率
(%)
2.13
2.51
2.46
2.58
2.46
(円)
●設備投資額
852.88
840
7,000
811.59
820
6,050
800
5,000
772.09
768.71
780
734.18
率
(%) 126.56
94.14
65.11
63.95
58.33
740
F固
定
比
率
(%) 167.22
179.91
187.95
187.01
198.97
720
2,000
1.95
700
1,000
4.78
680
(回)
H株 主 資 本 回 転 率
4.35
4.19
3.93
3.85
1.94
1.84
I 設 備 投 資 額(百万円)
6,050
4,105
4,141
3,476
5,583
J キャッシュフロー(百万円)
1,280
1,462
1,742
2,017
2,256
3,476
3,000
比
1.69
4,141
4,105
4,000
760
動
1.78
5,583
6,000
E流
(回)
G総 資 本 回 転 率
(百万円)
0
第38期
第39期
第40期
第41期
第42期
第38期
第39期
第40期
第41期
第42期
A当期利益/総資本 B当期利益/株主資本 C経常利益/株主資本 D配当金総額/株主
資本 E流動資産/流動負債 F固定資産/株主資本 G営業収益/総資本 H営業収益/
株主資本 J当期利益+減価償却費−利益処分額(中間配当含む)
●総資本利益率・株主資本利益率(%)
●キャッシュフロー
株主資本利益率(ROE)
総資本利益率(ROA)
2,256
2,500
8
7.44
7
(百万円)
6.84
7.66
7.79
●配当金・配当性向
●株主資本配当率
1株当たりの配当金
(円)
25
配当性向
38.8
6
1,500
20
1,742
2,000
1,280
1,462
19
21
21
15
10
500
5
32.9
3.38
3.16
3.20
3.36
第38期
第39期
第40期
32.6
第42期
第38期
― 11 ―
第39期
第40期
第41期
第42期
第39期
第40期
2.46
1.50
1.00
32
0.50
30
0
29
第38期
2.58
2.13
31
0
0
第41期
2.46
33
31.1
2
2.51
2.00
34
34.0
4
3.48
36
35
16
1,000
2.50
37
18
5
3
3.00
38
2,017
7.75
(%)
39
(%)
第39期
第40期
第41期
第38期
第42期
― 12 ―
第41期
第42期
利
益
処
分
株 式 の 状 況 (平成11年3月31日現在)
(単位:円)
期別
科目
第41期(前期)
第42期(当期)
(平成10年4月1日∼平成11年3月31日) (平成9年4月1日∼平成10年3月31日)
当 期 未 処 分 利 益
1,335,935,417
■会社が発行する株式の総数
27,400,000株
■大株主
■発行済株式の総数
㈲ 川 野 商 事
㈲ ワ イ ケ イ
川 野 清 巳
川 野 幸 夫
(財)川野小児医学奨学財団
㈱日本長期信用銀行
㈱ 武 蔵 野 銀 行
㈱ あ さ ひ 銀 行
㈱ 住 友 銀 行
ヤオコー従業員持株会
■1単位の株式数 ……………100株
これを次のとおり処分します。
■株 主 数 利
益
配
準
備
当
金
26,098,812
26,598,685
金
220,988,119
220,986,843
1株につき11円
1株につき11円
役 員 賞 与 金
(うち監査役賞与金)
40,000,000
(1,800,000)
45,000,000
(2,000,000)
金
750,000,000
700,000,000
次 期 繰 越 利 益
298,848,486
260,960,897
別
途
積
立
持株数 持株比率
主 名
千株
20,089,861株
1,253,546,425
株
3,656名
■株式の所有者別状況
3,126
1,900
1,819
975
950
740
646
646
646
570
自己名義
0.03
(株式数:千株)
(株主数:名) 自己名義
1
金融機関
45
証券会社
13
個人・その他
3,385
個人・その他
7,132
その他法人
195
金融機関
5,556
その他法人
7,081
外国法人等
304
外国法人等
17
%
15.56
9.46
9.05
4.85
4.73
3.68
3.21
3.21
3.21
2.84
証券会社
13
■利益還元実績
中
間
配
当
金
平成10年12月9日
平成9年12月10日
200,898,130
200,898,250
(1株につき10円)
(1株につき10円)
第38期
第39期
第40期
第41期
第42期
1株当たり配当額
(円)
16
18
19
21
21
配 当 性 向(%)
31.1
38.8
32.9
34.0
32.6
―
1:1.1
―
―
―
株
― 13 ―
式
分
割
― 14 ―
■主要な事業所 本 社 埼玉県川越市
生 鮮 セ ン タ ー 埼玉県比企郡小川町
花見台物流センター 埼玉県比企郡嵐山町
千 葉 物 流 センター 千葉県東葛飾郡沼南町
会 社 の 概 況 (平成11年3月31日現在)
商 号 株式会社ヤオコー(YAOKO CO., LTD)
本 社 所 在 地 埼玉県川越市脇田本町1番地5
設 立 昭和49年3月
資 本 金 4,199,901,328円
■主要な事業内容
人
営 業 店 舗(平成11年6月現在)
当社は生鮮食品を中心に、一般食品及び日用雑貨用品の販
売を主体とする小売業で、附帯する業務として店舗賃貸も
併せ営んでおります。
■従業員の状況
994名(男性842名、女性152名)
。その他に在籍しているパートナー社員(パ
ートタイマー)は1,485名(8時間換算)であります。
_
l
c
高崎
所 在 地
資本金
当社の持株比率
主な事業内容
埼玉県日高市
埼玉県川越市
9億円
4.9億円
98.9%
100.0%
会員制宅配事業
書籍・雑誌の販売
ビデオ・CD等の販
売及びレンタル
調剤薬局の経営及び
ドラッグストアの経営
不動産の有効活用
に 関 す る 企 画・調
査・設計及びコン
サルタント業務他
食品スーパーマー
ケット
㈱日 本 ア ポ ッ ク
埼玉県川越市
3億円
100.0%
㈱ピーアンドディコンサルティング
埼玉県大宮市
0.3億円
100.0%
㈱田 原 屋 フ ー ズ
埼玉県川越市
0.1億円
100.0%
E
本庄・児玉I.C.
V
C
B
加須I.C.
鴻巣
鶴ヶ島I.C.
M
上尾
F
F 川越I.C.
飯能
J W 狭山
所沢I.C.
八王子
L
i
m
S
]
大宮
志木
岩槻I.C.
n
b
越谷
TC
M
G IP
立川
N
a
R
[ T
^
松戸
千葉県
(関越自動車道) (東北自動車道)
(東武東上線・池袋)
東京都
習志野
TF
Y
■取締役及び監査役
地 位
取 締 役 会 長
代表取締役社長
代表取締役専務
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
常 勤 監 査 役
監
査
役
監
査
役
監
査
役
H
Z
h
O
茨城県
e
行田
東松山I.C.
o
生鮮センター
青梅
g
U 物流センター
A PC
埼玉県
K
TC
Q
`
熊谷
花園I.C.
寄居
小川
足利
j
D 深谷
X F
\
f
会 社 名
栃木県
群馬県
N
■重要な子会社の状況
㈱フレッシュヤオコー
㈱ワ イ シ ー シ ー
桐生
k
前橋
氏 名
川
川
川
犬
大
和
高
山
小
平
榎
野
野
野
竹
塚
田
山
口
林
崎
本
山
青 木
ト
幸
清
一
明
久
正
進
健
昭
神奈川県
担 当 ま た は 主 な 職 業
モ
夫
巳 営業統括本部長兼商品部長
浩 関連事業担当兼渉外担当
明 ロジスティクス推進室長兼営業企画部管掌
懋 経営企画室長
夫 商品副部長兼青果担当部長
継 財務部長
雄 販売部長
一
治
三
博 (注) 監査役のうち榎本健治、 山昭三、青木 博の3氏は「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第18条第1項
に定める社外監査役であります。
― 15 ―
町田
川崎
d
TF
千葉
ヤオコーグループ
ñヤオコー
小川町
A 小川SC店
毛呂山町
B 長瀬店
越生町
C 越生店
岡部町
D 岡部店
本庄市
E 本庄東店
日高市
F 高麗川店
所沢市
G 所沢北野店
H 坂戸一本松店 坂戸市
所沢市
I 所沢松井店
飯能市
J 飯能店
行田市
K 行田門井店
白岡町
L 新白岡店
北本市
M 北本店
菖蒲町
N 菖蒲店
鶴ヶ島市
O 若葉店
P
Q
R
S
T
U
V
W
X
Y
Z
[
\
]
^
所沢市
東所沢店
小川町
みどりが丘店
大宮市
大宮上小町店
桶川市
桶川坂田店
浦和市
浦和大久保店
嵐山町
嵐山東口店
寄居町
寄居店
狭山市
狭山店
深谷市
深谷上野台店
千葉市
みつわ台店
川島町
川島店
富士見羽沢店 富士見市
児玉バイパス店 児玉町
大宮市
大宮宮原店
入間市
入間仏子店
_
`
a
b
c
d
e
f
g
h
i
j
k
l
m
中之条店
足利店
上尾店
越谷蒲生店
高崎井野店
おゆみ野店
羽生店
児玉南店
佐野浅沼店
坂戸泉店
牛久店
深谷国済寺店
前橋関根店
安中店
竜ヶ崎店
― 16 ―
中之条町
足利市
上尾市
越谷市
高崎市
千葉市
羽生市
児玉町
佐野市
坂戸市
牛久市
深谷市
前橋市
安中市
竜ヶ崎市
n
o
庄和町
南桜井店
嵐山町
嵐山バイパス店
小川町
PC 生鮮センター
TC 花見台物流センター 嵐山町
TC 千葉物流センター 沼南町
ñ 田原屋フーズ
TF
千葉市
長沼店
川崎市
TF
鹿島田店
ñ フレッシュヤオコー
日高市
F
日高営業所
深谷市
深谷営業所
F
※出店予定
蕨市
M 蕨南町店
前橋市
N 前橋六供店
第42期の主な出来事
竜ヶ崎佐貫店オープン
平成10年 4 月14日 佐野浅沼店を栃木県佐野市に売場面積2,265flで開設。
平成11年4月8日に茨城県第2号店として、
“MY City Kitchen Place 私の街の台所”
をコンセプトにオープンしました。
お客様のほとんどは、売場に来てから、本日のメニューを考えます。そんなお客様
の手助けになればと、各売場ではメニューのヒントとなるさまざまな提案を行って
おります。また、面倒な調理の手助けにと、下ごしらえ済商品の充実や魚などの下
ごしらえのサービスを行い、お客様に楽しくお買い物や調理をしていただけるよう
な「ミールソリューション対応型店舗」を目指してチャレンジをしております。
毎日、大勢のお客様でにぎわっております。
6 月 9 日 所沢松井店 建替え増床1,082flで開設。
7 月 8 日 坂戸泉店を埼玉県坂戸市に売場面積1,700flで開設。
ピー
8 月12日 店舗開発力を強化するため、当社100%子会社「(株)
アンドディコンサルティング」を設立する。
8 月14日 NHK金曜フォーラム「新・流通革命」“豊かな消費生活
を目指して”のシンポジュームに、当社社長がパネラーとし
て出演し、流通のなかで消費者に一番近い小売業の役割が重
要である旨を述べた。
8 月26日 茨城県1号店となる牛久店を牛久市に売場面積1,874flで
開設。
※キッチンサポートコーナー
お客様とのコミュニケーション の場として
●毎日の料理メニューの提案をい
たします。
●お料理のご相談もうけたまわり
ます。
10月 6 日 深谷国済寺店を埼玉県深谷市に売場面積2,172flで開設。
10月23日 狭山店の大改装オープン。
今後当社が目指す「ミールソリューション型」モデル店舗と
して、
“私の街の台所”をコンセプトに改装オープンする。
※鮮魚オープンキッチンコーナー
※精肉(美味楽楽)コーナー
面倒な魚の下ごしらえを無料でいたします。
また、お刺身の盛合せの予約もうけたまわります。
面倒な下ごしらえを、プロの手で済ませました。
仕上げはご家庭で。お手軽に本格的な味が楽し
めるメニューを豊富に取り揃えています。
お客様からは大変喜ばれ、目指す方向性を確認することがで
きました。さらに改善を重ね地域のお客様に支持・信頼され
るフレンドリーな店づくりに取り組むとともに、新店・既存
店への拡大導入を進めております。
10月30日 前橋関根店を群馬県前橋市に売場面積1,700flで開設。
11月11日 安中店を群馬県安中市に売場面積2,400flで開設。
“元気な企業の条件”のなか
平成11年3月5日 NHKスペシャル「日本再建」
で“不況に負けない元気な企業の戦略”として、当社がどの
ような手を打ってきたのか、今の時代の生活者である、また、
今の時代のお客様方のニーズを一番解っているパートナー社
員の活用について紹介され大きな反響がありました。
― 17 ―
※キッチンカフェコーナー
※惣菜おかずバイキングコーナー
店内にてお買上げになられた商品を召し上がれ
るコーナーです。
ショッピングの後のひとときをゆっくりお過ご
しいただけます。
PM4:00∼7:00まで
できたてのおかずメニューを豊富に用意。
お好きなものを、お好きな量だけお求めいただ
けます。
― 18 ―
Fly UP