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第34回町田市環境審議会 会議録
2007年11月15日(木)18:30~20:00
本庁舎 3 階 市長公室
出席者: 江尻委員、北川委員、永井委員、松波委員、吉村委員、浅沼委員、清水委員、
中里(孝)委員、中里(正)委員、松井委員、坂口委員、雀部委員、椎谷委員、
富田委員、山本委員
欠席者: なし
傍聴者: なし
1 会長及び会長職務代理選出
○富田委員を仮議長に選出
○出席委員一致で永井委員を会長に承認
○会長が江尻委員を職務代理に指名
○開会の挨拶
○資料確認 (事務局、以下「事」とする。
)
資料4「町田市環境審議会傍聴者意見取扱要領(案)
」を説明。
○事務局職員紹介( 事 )
2 環境マスタープランの概要について
事務局から、町田市環境マスタープランの概要及び、その後期実施計画の策定の必要性、
スケジュールについて説明。
・ 環境マスタープランの各施策について中間評価を行い、それに基づき後期実施計
画を策定する。
・ 1月の審議会に素案を提示。市民公表を行い、2月の審議会で最終案の確認をい
ただく。
3 環境マスタープラン後期実施計画の策定について
環境マスタープラン後期実施計画の策定に向けての方針、スケジュール等について委員
から意見・提案をいただいた。
<質問・意見等>
(会長)環境マスタープランには、大きな課題として5つ掲げられているが今回の審議
会では地球温暖化対策の施策について審議していきたい。
( 事 )現在、温暖化対策として国からも温暖化防止地域推進計画の策定を地方に求め
ている状況であり、市としても今後力を入れていかなければならない。後期実
施計画についても市だけが取り組むことだけではなく、いかに市民・事業者を
巻き込んだ形の計画にできるのかが課題であると認識している。第3期の環境
審議会委員からの引継ぎの中でも、これからは地域をまきこんで、どんな施策
をおこなうのかを話し合うべきだとあった。
(会長)地球温暖化対策について我々に何ができるのかを自由に発言いただきたい。
(委員)後期実施計画の策定の前に今までの施策の進捗状況を明らかにして、総括のよ
うなものをすべきである。また、環境パートナーシップなど市民が環境の状況
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を把握することが大事であり、重点的に議論したい。
( 事 )進捗状況としての中間評価は1月に示せるように準備中である。
(委員)スケジュールをもう一度確認しておきたい。
(委員)残りの会議が限られているということで、それぞれの会議で何の議論をするの
かを明らかにしてもらいたい。また、見直しにいたった経緯は何なのか。
( 事 )経緯としては、今までの白書による評価だけでは進捗管理が不十分だったため
中間評価という形で整理している。その上で目標達成に向けて施策が不十分な
もの、今後も施策として必要なのかといった部分を明らかにして、重点的にメ
リハリをつけた目標を設定したい。次回では素案という形で提示し、それにつ
いて意見をいただき、検討したうえで最終案としたい。
(委員)今後は、後期実施計画を策定していくということだが、審議会では温暖化対策
を中心に議論するということで良いのか。
( 事 )施策の進捗を見直していくと、地球温暖化対策だけではなく、ごみの問題、生
物多様性さらには市民協働についても不十分なものとして、重点的に取り組む
べき施策として挙げられるだろう。今後の審議会では全体的な審議をしてほし
い。
( 事 )資料は早い段階で提示するが、会議の回数については進捗状況によって、さら
にお願いすることとなるかもしれない。
(会長)具体的な後期実施計画での施策として考えているものはなにか。
( 事 )例えば、環境学習については市内の小・中学校と連携して行う。先ほど指摘の
あった環境パートナーシップについても、市内の環境活動をしている方々との
連携作りをしていきたいと考えている。
(委員)目標の数値の裏づけが必要である。例えば、太陽光発電はなぜ600件という
目標を設定したのか。また、なぜ今になって温暖化対策なのか。アンケートの
結果等もあるようであるが、市としてどう捉えているのかが伝わってこない。
さらには、計画を推進していくためには人(リーダー)が大切である。
( 事 )目標の設定については、環境マスタープランを見てもらいたい。数値としては
2002年の段階でのものである。太陽光発電の設置は、市内の戸建住宅6万
件の1%という設定で600件という目標を立てた。当時市内での実績は52
件であり、とても高い目標値であった。施策ごとにみると、おおむね成果をあ
げているが、肝心のCO2 が減っていないので、やり方を見直す必要がある。
ごみについては市長が公約として、ごみゼロとリサイクル率50%を掲げてい
るので、それを踏まえた計画となる。
4 その他
事務局より事務連絡を行う。次回は1月15日(火)の18:30から行う。会場
は追って事務局より連絡する。
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