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土浦市の介護保険制度

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土浦市の介護保険制度
1 .保険者(制度の運営主体) ...........................................................................................................................................1
2 .施行日(制度の始まり) ................................................................................................................................................1
3 .対象者及び保険料 .................................................................................................................................................................1
4 .介護保険制度の仕組み ......................................................................................................................................................2
5 .サービス利用手続き ...........................................................................................................................................................3
6 .サービスの内容.......................................................................................................................................................................4
7 .居宅サービスの要介護状態区分とサービス支給限度額 ........................................................................5
8 .利用者負担等の減額制度 ................................................................................................................................................6
9 .介護保険対象外の市の独自サービス .....................................................................................................................9
10.地域包括支援センター ............................................................................................................................................... 10
11.介護サービス利用料のめやすと概要.............................................................................................................. 11
12.地域支援事業 ..................................................................................................................................................................... 16
13.いきいき出前講座 .......................................................................................................................................................... 18
14.高齢者在宅福祉サービス事業 .............................................................................................................................. 18
平成28年5月
土浦市高齢福祉課
1 保険者(制度の運営主体)
この制度の運営主体となる保険者は市町村で、国・県は財政面及び事務面から市町村を支援します。
2 施行日(制度の始まり)
制度は、平成12年4月1日から施行されました。
3 対象者及び保険料
65歳以上の人(第1号被保険者)と、40歳以上65歳未満の医療保険に加入している人(第2号被
保険者)が介護保険に加入します。
対
象
者
第 1 段階
第1号被保険者
第2号被保険者
65歳以上の人
40歳以上65歳未満の
医療保険に加入している人
年額 21,000 円(基準額×0.35)
市町村民税非課税(世帯全員)で、合計所得金額+課税の対象に
なる年金の収入金額が 80 万円以下の方、生活保護、老齢福祉
年金受給者
第 2 段階
年額 45,000 円(基準額×0.75)
市町村民税非課税(世帯全員)で、合計所得金額+課税の対象
になる年金の収入金額が 80 万円超 120 万円以下の方
第 3 段階
年額 45,000 円(基準額×0.75)
市町村民税非課税(世帯全員)で合計所得金額+課税の対
象となる年金の収入金額が 120 万円超の方
第 4 段階
年額 54,000 円(基準額×0.9)
市町村民税非課税(本人)で、合計所得金額+課税の対象となる
年金の収入金額が 80 万円以下の方
第 5 段階
年額 60,000 円(基準額)
市町村民税非課税(本人)で、第4段階以外の方
保
険
料 第 6 段階
年額 69,000 円(基準額×1.15)
国民健康保険や社会保険等
に加入している医療保険の
算定方法に基づいて設定
市町村民税課税(合計所得金額 120 万円未満)の方
第 7 段階
年額 75,000 円(基準額×1.25)
市町村民税課税(合計所得金額 120 万円以上 190 万円未
満)の方
第 8 段階
年額 90,000 円(基準額×1.5)
市町村民税課税(合計所得金額 190 万円以上 290 万円未
満)の方
第 9 段階
年額 96,000 円(基準額×1.6)
市町村民税課税(合計所得金額 290 万円以上 400 万円未
満)の方
第 10 段階
年額 102,000 円(基準額×1.7)
市町村民税課税(合計所得金額 400 万円以上 500 万円未
満)の方
第 11 段階
年額 108,000 円(基準額×1.8)
市町村民税課税(合計所得金額 500 万円以上)の方
保 険 料 の
支 払 方 法
年金額が18万円以上の人は原則年金から差し引きで、 医療保険料と一括して支払いま
それ以外の人は個別に市へ支払います。
す。
- 1 -
4.介護保険制度の仕組み
介護報酬
サービス提供機関
被保険者
サービス提供
土 浦 市
保険料
保険料
利用者一部負担
市の個別徴収
(約2割の人が
該当)
居宅サービス
土浦市の
第1号被保険者
(65歳以上)
約 38,000 人
(平成 28 年 4 月)
保険料
年金から
の差引
第1号
被保険者
の保険料
(22%)
公費
(約8割の人が
施設サービス
(50%)
該当)
国
(25%)
県
(12.5%)
地域密着型
土浦市の
第2号被保険者
(40~64歳)
約 48,200 人
(平成 28 年 4 月)
サービス
市
(12.5%)
第2号
被保険者
の保険料
(28%)
保険料
第2号被保険者の
要介護・要支援認定
介護保険制度の仕組み
・土浦市
サービス提供機関
介護サービス計画の作成
・要支援1・2
地域包括支援センター
保険料は、健保組合や
国保などの医療保険
者により全国にまと
められ、社会保険診療
報酬支払基金から納
付されます。
・要介護1~5 居宅介護支援事業所
- 2 -
5.サービス利用手続き
ねたきりや認知症などで介護が必要になったときや、日常生活に支援が必要になったときは、
市に要介護認定の申請を行う必要があります。
本人や家族などが申請
介護保険によるサービスを受ける場合は、本人またはそ
の家族が、市へ要介護の認定を申請します。
市職員等が訪問調査
市は申請を受けると、職員または専門の調査員(市が委託
した施設や事業者の介護支援専門員)を派遣し、日常の生
活動作、心身の状況などを調査します。
コンピュータによる判定
(一次判定)
国が作成した全国統一の判定ソフトに調査結果を入力し、
要介護度の一次判定を行います。
主 治 医 の 意 見 書
認定審査会による判定
(二次判定)
調 査 票 の 特 記 事 項
一次判定結果に、主治医の意見書、調査票の特記事項も
参考にして、介護認定審査会により要介護状態または要支
援状態か否かの二次判定を行います。
認
定
介 護 サ ー ビ ス 計 画
サ ー ビ ス の 利 用
認定されると、申請日以降に利用したサービスについて給
付が受けられます。
介護支援専門員がサービスの具体的利用計画を作成しま
す。
要介護認定は、一定期間(原則12か月)ごとに見直しが
あります。状態が変わったときは、期間の途中でも要介護度
変更の判定を受けることができます。
介護サービス計画に基づき、費用の 1 割または 2 割を負担
してサービスを利用します。
- 3 -
6.サービスの内容
●居宅サービス
介護予防サービス(要支援1・2の方)
介護サービス(要介護 1~5の方)
【訪問サービス】
○介護予防訪問介護(ホームヘルプサービス)
○介護予防訪問入浴介護
○介護予防訪問看護
○介護予防訪問リハビリテーション
【訪問サービス】
○訪問介護(ホームヘルプサービス)
○訪問入浴介護
○訪問看護
○訪問リハビリテーション
○介護予防居宅療養管理指導
○居宅療養管理指導
【通所サービス】
【通所サービス】
○介護予防通所介護(デイサービス)
○通所介護(デイサービス)
○介護予防通所リハビリテーション(デイケア) ○通所リハビリテーション(デイケア)
【短期入所サービス】
【短期入所サービス】
○介護予防短期入所生活介護(ショートステイ) ○短期入所生活介護(ショートステイ)
○介護予防短期入所療養介護
○短期入所療養介護
○介護予防特定施設入居者生活介護
○介護予防福祉用具貸与
○特定介護予防福祉用具販売
○特定施設入居者生活介護
○福祉用具貸与
○特定福祉用具販売
○介護予防住宅改修費支給
○住宅改修費支給
●施設に入所してのサービス(要介護と認定された方が利用できます)
介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム)
常時介護が必要で、在宅での生活が
困難な方が入所して、日常生活上の
介護を受けられます。
※新規入所は原則要介護3以上
介護老人保健施設
(老人保健施設)
介護療養型医療施設
(療養病床など)
状態が安定している方が在 急性期の治療を終え、長期
宅復帰出来るように、リハ の療養を必要とする方の
ビリを中心としたケアを行 ための医療施設。
います。
●地域密着型サービス
地域密着型介護予防サービス
地域密着型サービス
○介護予防認知症対応型通所介護
○介護予防小規模多機能型居宅介護
○介護予防認知症対応型共同生活介護
(グループホーム)
○夜間対応型訪問介護
○地域密着型通所介護
○認知症対応型通所介護
○小規模多機能型居宅介護
○認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
○地域密着型特定施設入居者生活介護
○地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
○定期巡回・随時対応型訪問介護看護
○看護小規模多機能型居宅介護
- 4 -
7.居宅サービスの要介護状態区分とサービス支給限度額
居宅サービスは、介護度の区分に応じて給付額に限度があります。限度額は下記のように定めら
れています。サービス利用者は、支給限度額の範囲内で実際に利用した費用の1割または2割※を
負担しますが、限度額を超えてサービスを利用した場合、超えた分の費用は全額自己負担となりま
す。なお、福祉用具の購入費と住宅改修費の支給については、支給限度額が別に定められます。
※一定以上所得者(本人の合計所得金額が 160 万円以上で、同一世帯の第1号被保険者の「年金
収入+その他の合計所得金額」が単身世帯 280 万円以上、2人以上世帯 346 万円以上ある人)は2
割負担になります。
区
分
心
身
の
状
態
(
例
)
支 給 限 度 額 (月 額 )
要支援1
日常生活上の基本動作については、ほぼ自分でできる
が、予防のために支援を要する状態。
50,030 円
要支援2
要支援 1 の状態から手段的日常生活動作を行う能力
が低下し、何らかの支援が必要な状態。
104,730 円
食事、排せつ、着替えはなんとか自分でできるが、何
らかの支援又は部分的な介護が必要な状態。
食事、着替えはなんとか自分でできるが、排せつは一
要介護2 部手助けが必要な状態。
食事、排せつ、着替えのいずれも一部手助けが必要な
要介護3 状態。
要介護1
166,920 円
196,160 円
269,310 円
重度の認知症の症状があり、食事、排せつ、着替えの
要介護4 いずれも全面的な手助けが必要な状態。
308,060 円
ねたきりの状態で寝返りもできず、食事、排せつ、着
要介護5 替えのすべてに全面的手助けが必要な状態。
360,650 円
<福祉用具の貸与・購入費、住宅改修費の支給内容>
サービスの種類
支 給 の 対 象
車いす、電動補助装置等の付属品、特殊寝台、特殊寝
台付属品(特殊寝台のマットレス・サイドレール)、
介助用ベルト等の付属品、床ずれ防止用具、体位変換
福 祉 用 具 の 貸 与 ※ 1
器、手すり・スロープ(工事を伴わないもの)、歩行
器、歩行補助杖、認知症性老人徘徊感知機器、移動用
リフト(つり具の部分を除く)、自動排せつ処理装置
腰掛便座、入浴補助用具、簡易浴槽、移動用リフトの
福祉用具購入費の支給※1
吊り具の部分、自動排せつ処理装置の交換可能部分
手すりの取り付け、段差の解消、滑りの防止、引き戸
住宅改修費の支給※2
等への扉の取替、洋式便器への取替等
サービスの支
給限度額
居宅サービスの
支給限度額に含
まれます。
1 年間で 10 万円
20 万円
※1「福祉用具の貸与」及び「福祉用具購入費」の支給対象となるのは、介護保険の指定となっ
ている事業所からの貸与及び購入に限られます。また、介護度によっては「福祉用具の貸与」
ができないものもあります。
※2「住宅改修費の支給」には事前の申請が必要となります。
- 5 -
8.利用者負担等の減額制度
介護保険では、要介護の認定を受けた利用者がサービスを利用したときに、費用の1割または
2割を負担していただくほか、施設サービスなどでは食費・居住費・日常生活費の実費を負担し
ていただきますが、負担が高額になることや、所得の低い方などの負担が大きくなることがない
よう利用者負担等の減額制度が設けられています。
(1) 高額介護サービス費の支給
介護保険によるサービス利用者に対して一定の利用者負担限度額を設けて、その金額を超えた
部分を申請により払い戻します。
介護保険自己負担の上限額
対
現
役
一
住
並
象
み
所
般
民
税
利用者負担限度額
(月額)
者
得
者
世
非
課
税
世
※
44,400円
帯
37,200円
帯
24,600円
住民税非課税世帯で合計所得金額+
課税年金収入額が 80 万円以下の方、
老齢福祉年金の受給者。
生活保護の受給者、利用額負担を 15,000 円に減
額することで,生活保護の受給者とならない場合
15,000円
15,000円
※現役並み所得者とは,同一世帯に市町村民税課税所得 145 万円以上の第 1 号被保険者(65
歳以上の方)がいて,収入が単身 383 万円以上、2 人以上 520 万円以上の方です。
※福祉用具購入費、住宅改修費、施設サービスでの食費・居住費等は、高額介護サービス費の
支給の対象とはなりません。
- 6 -
(2) 居住費・食費の軽減制度
施設へ入院・入所した場合、居住費・食費の負担額は施設と利用者の契約により決められます
が、所得の低い方については所得状況に応じた自己負担限度額が決められ、申請により負担額が
軽減されます。
なお,①②のいずれかに該当する場合は居住費・食費の軽減制度の対象にはなりません。
①住民税非課税世帯でも、世帯分離している配偶者が住民税課税者の場合
②住民税非課税世帯(世帯分離している配偶者も住民税非課税)でも、預貯金等が一定額(単
身 1,000 万円、夫婦 2,000 万円)を超える場合
自己負担限度額(日額)
居住費
利用者負担段階
第1段階
第2段階
第3段階
標準額
・本人・世帯全員が住
民税非課税で、老齢福
祉年金の受給者
・生活保護の受給者
本人・世帯全員が住民
税非課税で、合計所得
金額+年金収入額※
が80万円以下の方
本人・世帯全員が住民
税非課税で、第2段階
以外の方
一般世帯
食費
ユニット型個
室
ユニット型準個
室
820 円
490 円
特別養護老人ホーム、
ショートステイは 320 円
介護老人保健施設 490 円
0円
300 円
820 円
490 円
特別養護老人ホーム、
ショートステイは 420 円
介護老人保健施設 490 円
370 円
390 円
1,310 円
1,310 円
特別養護老人ホーム、
ショートステイは 820 円
介護老人保健施設 1,310 円
370 円
650 円
1,640 円
特別養護老人ホーム、
ショートステイは 1,150 円
介護老人保健施設 1,640 円
840 円
1,380 円
1,970 円
従来型個室
多床室
※年金収入額については、平成28年7月末までは課税年金の収入額を勘案し、平成28年8月
以降は、課税年金と非課税年金(遺族年金や障害年金など)の収入額を勘案します。
(3)訪問介護(ホームヘルプサービス)の利用者負担減額制度
障害者総合支援法によるホームヘルプサービスの利用において、境界層該当として定率負担額が
0円となっている方が、申請をしてこの認定を受けると訪問介護および介護予防訪問介護の利用者
負担額(一割負担分)が減免になります。
- 7 -
(4) 社会福祉法人等利用者負担減額事業
申請をしてこの認定を受けると、減額実施の申し出のあった社会福祉法人による対象サービスを
利用する際、介護保険の利用者負担額(一部負担分)等の料金が減額になります。対象となる方、
対象サービス、および減額の内容は次のとおりです。
対
象
者
本人を含む世帯員全員が住民税非課税の方(被保護者を除く)で、次の要件を満たす方が対象
になります。
○本人の所得がなく、かつ所得控除の扶養対象者となっていない、または扶養対象者であっても、
扶養者の住民税が非課税の方。
○介護保険料の滞納がない方。
○対象サービスを提供する社会福祉法人が、減額の必要を認めた方。
利 用 者
対 象 サ ー ビ ス
◇訪問介護
◇介護予防訪問介護
◇夜間対応型訪問介護
◇定期巡回・随時対応型訪問介護看護
◇通所介護
◇介護予防通所介護
◇認知症対応型通所介護
負
担
(利用者負担額)× 1/2に減額
*「訪問介護利用者負担減額措置」と併用して減額を
受けることはできません。
(利用者負担額+食費)× 1/2に減額
◇介護予防認知症対応型通所介護
◇地域密着型通所介護
◇短期入所生活介護
◇介護予防短期入所生活介護
(利用者負担額)× 1/2に減額
◇小規模多機能型居宅介護
◇介護予防小規模多機能型居宅介護
◇看護小規模多機能型居宅介護
(利用者負担額+食費)× 1/2に減額
◇介護老人福祉施設
◇地域密着型介護老人福祉施設入所者 (利用者負担額)× 1/2に減額
生活介護
(5) 旧措置制度による特別養護老人ホーム入所者の減免措置
これまでの措置制度による特別養護老人ホーム入所者の中には、身寄りがない等の低所得者
が多いことから、所得に応じ利用者負担額や食費・居住費が減免されます。
- 8 -
9. 介護保険対象外の市の独自サービス
(1) 居宅介護サービス利用者負担額助成事業
本市では、居宅サービスを利用したときに負担する利用者負担額の一部を助成することによ
り、居宅サービスの利用の促進を図るとともに当該利用者の生活を支援しています。
対
象
者
世帯全員が市町村民税非課税の方のうち、前年中に所得がなかった方
かつ介護保険料の滞納がない方
訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介
護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護、短期入所療養介護、
福祉用具貸与、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護、小規模多
機能型居宅介護、介護予防訪問介護、介護予防訪問入浴介護、介護予防
対象サービス 訪問看護、介護予防訪問リハビリテーション、介護予防通所介護、介護
予防通所リハビリテーション、介護予防短期入所生活介護、介護予防短
期入所療養介護、介護予防福祉用具貸与、介護予防認知症対応型通所介
護、介護予防小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随時対応型訪問介護
看護、看護小規模多機能型居宅介護
助
成
額
給 付 方 法
利用者負担額の1/2に相当する額
償
還
払
い
(いったん利用者負担額の全額を支払い、後から請求により助成額分を給付します。)
(2) 居宅介護サービス特別事業
重度の要介護認定者については介護の手間がかかり、介護者の精神的、肉体的負担も大きく、
介護保険の限度額を超えるサービスの利用を希望したときには、費用負担も大きくなることが
考えられます。
このような状況を緩和するため、本市では要介護4・5の方について介護保険の給付に上乗
せして給付を行います。
対
象
者
要介護4
要介護5
5万円
(限度額の約 15%上乗せ)
上
乗
せ
額
3万円
(限度額の約 10%上乗せ)
本
人
負
担
2
給
付
方
法
利
用
条
件
償
割
還
払
い
(いったん費用の全額を支払い、後から請求により本人負担分以外の費用を給付します。)
・介護保険での利用限度額を超過して利用した費用に限る。
・対象サービスは、介護保険の居宅サービスと同様とする。
- 9 -
10.地域包括支援センター
地域包括支援センターは、高齢者の皆様が住みなれた地域で安心して暮らせるように、保健師、
主任介護支援専門員、社会福祉士などの専門職員が連携し介護、福祉、健康、医療などさまざまな
面から支援する総合相談機関です。
名
称
土浦市社会福祉協議会
地域包括支援センターうらら
電話番号
029-824-0332
住
所
大和町9‐2 ウララ2
4階
○地域包括支援センターの業務内容
①介護予防ケアマネジメント業務
・要介護状態にならず自立した生活が送れるように、高齢者の個々の状態に合わせた介護予防
に関する支援を行います。
②総合相談支援業務
・高齢者やその家族からの生活上の様々な相談に応じます。
③権利擁護業務
・高齢者虐待の早期発見、成年後見制度の利用支援、消費者被害など高齢者のさまざまな権利
を守る支援をします。
④包括的・継続的ケアマネジメント業務
・高齢者に対して包括的・継続的サービスが提供されるように、地域の多様な社会資源を活用
したケアマネジメント体制の構築を支援します。
⑤介護予防支援業務
・要支援1・2の認定を受けた方に、介護保険サービス利用のケアマネジメントを行います。
○在宅介護支援センター
・在宅介護支援センターは、地域包括支援センターの身近な地域の相談窓口として、高齢者又
はその家族等からの総合的な相談に応じます。さらに、電話や訪問による相談に対応して地
域包括支援センターと連携し、保健福祉サービスが総合的に受けられるよう関係機関との連
絡調整を行います。
地 区
名
称
協同病院
電話番号
846-3743
住 所
おおつ野 4-1-1
滝の園
821-3332
宍塚 1935
二中地区
静霞園
822-5009
東若松町 3379
三中地区
もりの家
841-6055
北荒川沖町8-1
四中地区
飛羽ノ園
826-3822
小松三丁目 18-18
五中地区
さくら
833-1025
神立町 444-2
六中地区
やすらぎの園
835-3135
小岩田西二丁目1-49
都和中地区
はなのえん
830-0511
粟野町 1852-1
新治中地区
憩いの里
829-3033
高岡 2315
一中地区
- 10 -
11.介護サービス利用料のめやすと概要
介護サービスを利用した際の負担額は、サービスごとに定められております。原則として介護保
険が適用されるものについては1割または2割負担となっております。なお、サービスによっては
食費、居住費等の実費がかかるものもあります。サービス費用の目安は下記の通りですが、施設に
よって費用が異なる場合もありますので、事前に事業者に費用を確認してください。
※金額は一割の自己負担分、カッコ内はサービス費用の総額です。
【居宅介護(予防)】【支援費(サービス計画作成)】
ひとりひとりに必要なサービスを考え,ケアプランを立てます。介護保険で費用はまかなわれる
ため無料です。
【訪問介護】
<ホームヘルパーが家庭を訪問して、介護や家事などの身の回りの援助をします。>
■ 生活援助
ひとり暮らしの方や家族の方が対応できない場合などに、食事の準備、調理、住居の掃除、洗濯、
買い物などの援助をします。
利用時間
20 分以上 45 分未満
45 分以上
サービス費用
183 円(1,830 円)
225 円(2,250 円)
■ 身体介護
食事や入浴、排せつの介助、衣類の着脱や体位変換、シーツの交換、洗髪、つめ切り、身体の清
拭,通院の付き添いなど
利用時間
20 分未満
20 分以上 30 分未満
30 分以上 1 時間未満
1 時間以上 1 時間半未満
サービス費用
165 円 (1,650 円)
245 円 (2,450 円)
388 円 (3,880 円)
564 円 (5,640 円)
【介護予防訪問介護】
介護予防訪問介護 ※身体介護・生活援助の区分はありません。
要介護度
1か月につき
要支援1.2
要支援2
利用頻度
週1回程度の利用
週2回程度の利用
週2回程度を超える利用
【訪問入浴介護】【介護予防訪問入浴介護】
<浴槽を積んだ入浴車などで家庭を訪問して、入浴の介助を行います。>
訪問入浴介護費
介護予防訪問入浴介護費
1,234 円/回(12,340 円)
834 円/回(8,340 円)
- 11 -
サービス費用
1,168 円(11,680 円)
2,335 円(23,350 円)
3,704 円(37,040 円)
【福祉用具貸与】
※要支援1・2の方、要介護1の方は利用できる品目が限られます。
<車椅子やベッドなどの日常生活の自立を助けるための福祉用具を貸与します。>
費用は、レンタルの対象品目によって異なります。
【特定福祉用具購入費】 ※指定を受けていない事業所から購入した場合は、支給の対象になりません。
<排せつや入浴などに使われる用具の購入費を支給します。>
支給限度額 10万円/年
【住宅改修費】
※工事の前にケアマネジャーか市の窓口に相談してください。
<家庭での手すりの取り付けや、段差の解消などの小規模な改修の費用を支給します。>
支給限度額 20万円
【訪問看護】【予防訪問看護】
<看護師や保健師などが家庭を訪問し、介護の支援をします。>
血圧や脈拍など病状のチェック、食事や入浴、排せつの介助、床ずれの予防や処置
経管栄養チューブや尿の管、在宅酸素療法に使う機器などの管理や医療処置、機能訓練
ターミナルケア(終末期医療)など
時間
医療機関からの訪問
訪問看護ステーションからの訪問
20 分未満
262 円(2,620 円)
310 円(3,100 円)
30 分未満
392 円(3,920 円)
463 円(4,630 円)
30 分以上 1 時間未満
567 円(5,670 円)
814 円(8,140 円)
1 時間以上 1 時間 30 分未満
835 円(8,350 円)
1,117 円(11,170 円)
【訪問リハビリテーション】【介護予防訪問リハビリテーション】
<理学療法士や作業療法士などが家庭を訪問し、機能訓練(リハビリテーション)を行います。>
手芸、工芸などの手先の訓練、作業補装具の利用による機能訓練(作業療法)
マッサージ、運動、入浴などによる機能訓練(理学療法)など
訪問リハビリテーション費(1回あたり)
介護予防訪問リハビリテーション費(1回あたり)
302 円(3,020 円)
302 円(3,020 円)
【通所介護(デイサービス)】
<デイサービスセンターなどにおいて、食事・入浴などの介護や機能訓練などのサービスを日帰りで
受けられます。>
リフトバスによる送迎
看護師や保健師などによる健康チェックや日常動作訓練
入浴や食事の提供(※食費については別途自己負担があります。)
レクリエーションなど高齢者同士の交流、など
内容
7時間以上9
時間未満の
場合
要介護度
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
サービス費用
656 円(6,560 円)
775 円(7,750 円)
898 円(8,980 円)
1,021 円(10,210 円)
1,144 円(11,440 円)
内容
1 か月(定額)
- 12 -
要介護度
要支援1
要支援2
サービス費用
1,647 円(16,470 円)
3,377 円(33,770 円)
【通所リハビリテーション(デイケア)】
<老人保健施設や医療機関などで、日帰りの機能訓練などのサービスが受けられます。>
リフトバスなどによる送迎
医師の指示にもとづく、理学療法士、作業療法士などによる機能訓練
食事の提供や入浴の介助(※食費については別途自己負担があります。)
レクリエーションなど高齢者同士の交流、など
内容
6時間以
上8時間
未満の場
合
要介護度
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
サービス費用
726 円(7,260 円)
875 円(8,750 円)
1,022 円
(10,220 円)
1,173 円
(11,730 円)
1,321 円
(13,210 円)
内容
1 か月(定額)
要介護度
要支援1
要支援2
サービス費用
1,812 円(18,120 円)
3,715 円(37,150 円)
【短期入所生活介護】【短期入所療養介護】(ショートステイ)
<介護老人福祉施設などに短期入所して、食事・入浴などの介護や機能訓練が受けられます。>
食事、入浴、排せつの介助(※食費、滞在費については別途自己負担があります。)
看護師、理学療法士などによる機能訓練
医師の診療(短期入所療養介護の場合)など
介護予防短期入所生活介護・短期入所生活介護(特別養護老人ホーム併設型)
要介護度
サービス費用
要支援1
438 円(4,380 円)
要支援2
539 円(5,390 円)
要介護1
599 円(5,990 円)
1 日につき
要介護2
666 円(6,660 円)
要介護3
734 円(7,340 円)
要介護4
801 円(8,010 円)
要介護5
866 円(8,660 円)
介護予防短期入所療養介護・短期入所療養介護(老人保健施設併設型)
要介護度
サービス費用
要介護度
要介護1
823 円(8,230 円)
要支援1
要介護2
871
円(8,710
円)
要支援2
1 日に
つき
要介護3
932 円(9,320 円)
要介護4
983 円(9,830 円)
要介護5
1,036 円(10,360 円)
サービス費用
608 円(6,080 円)
762 円(7,620 円)
【特定施設入居者生活介護】
<有料老人ホームなどで、食事・入浴などの介護や機能訓練が受けられます。>
特定施設入居者生活介護費及び介護予防特定施設入居者生活介護費(1 日あたり)
1 日に
つき
要介護度
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
サービス費用
533 円(5,330 円)
597 円(5,970 円)
666 円(6,660 円)
730 円(7,300 円)
798 円(7,980 円)
要介護度
要支援1
要支援2
- 13 -
サービス費用
179 円(1,790 円)
308 円(3,080 円)
施設サービスについて
【介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)】
<常に介護が必要で、自宅では介護が出来ない方が対象の施設です。食事・入浴など日常生活の介護や健
康管理が受けられます。>※新規入所は原則として要介護3以上となりました。
要介護度
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
従来型個室
多床室
ユニット型個室
ユニット型準個室
16,410 円
(164,100 円)
18,420 円
(184,200 円)
20,460 円
(204,600 円)
22,470 円
(224,700 円)
24,420 円
(244,200 円)
16,410 円
(164,100 円)
18,420 円
(184,200 円)
20,460 円
(204,600 円)
22,470 円
(224,700 円)
24,420 円
(244,200 円)
18,750 円
(187,500 円)
20,730 円
(207,300 円)
22,860 円
(228,600 円)
24,840 円
(248,400 円)
26,820 円
(268,200 円)
(1月あたり)
【介護老人保健施設 (老人保健施設)】
<病状が安定し、リハビリに重点を置いた介護が必要な方が対象の施設です。医学的な管理のもとでの介
護や看護、リハビリを受けられます。>
ユニット型個室
要介護度
従来型個室
多床室
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
20,850 円(208,500 円)
22,200 円(222,000 円)
20,460 円(204,600 円)
25,590 円(255,900 円)
27,120 円 (271,200 円)
23,040 円(230,400 円)
24,480 円(244,800 円)
26,310 円(263,100 円)
27,840 円(278,400 円)
29,430 円(294,300 円)
ユニット型準個室
23,220 円(232,200 円)
24,570 円(245,700 円)
26,430 円(264,300 円)
28,020 円(280,200 円)
29,550 円(295,500 円)
(1月あたり)
【介護療養型医療施設(病院・診療所)】
<急性期の治療が終わり、病状が安定しているものの、長期間にわたり療養が必要な方が対象の施設
です。介護体制の整った医療施設(病院)で、医療や看護などを受けられます。>
ユニット型個室
要介護度
従来型個室
多床室
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
19,230 円(192,300 円)
22,320 円(223,200 円)
29,010 円(290,100 円)
31,860 円(318,600 円)
34,410 円 (344,100 円)
22,350 円(223,500 円)
25,440 円(254,400 円)
32,130 円(321,300 円)
34,980 円(349,800 円)
37,530 円(375,300 円)
ユニット型準個室
23,010 円(230,100 円)
26,100 円(261,000 円)
32,790 円(327,900 円)
35,640 円(356,400 円)
38,190 円(381,900 円)
(1月あたり)
- 14 -
地域密着型サービス(※原則として他市町村のサービスは利用できません)
【認知症対応型共同生活介護】【介護予防認知症対応型共同生活介護】(グループホーム)
<認知症の高齢者が少人数で共同生活をしながら、日常生活上の世話や機能訓練などを家庭的な環境のもとで受
けられます。>
内容
1 日につき
要介護度
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
サービス費用
755 円(7,550 円)
759 円(7,590 円)
795 円(7,950 円)
818 円(8,180 円)
835 円(8,350 円)
852 円(8,520 円)
※要支援 1 の方は利用できません。
【認知症対応型通所介護】【介護予防認知症対応型通所介護】
<認知症の方を対象に専門的なケアを提供する通所介護です。>
内容
要介護度
サービス費用
要支援1
469 円(4,690 円)
要支援2
496 円(4,960 円)
要介護1
506 円(5,060 円)
1 日につき
要介護2
524 円(5,240 円)
要介護3
542 円(5,420 円)
要介護4
560 円(5,600 円)
要介護5
579 円(5,790 円)
※7時間以上9時間未満の利用の場合
【夜間対応型訪問介護】
<夜間において、定期的な巡回訪問又は通報を受け提供訪問介護サービスを提供するものです。>
基本夜間対応型訪問介護費
定期巡回サービス費
随時訪問サービス費(Ⅰ)
夜間対応型訪問介護(Ⅰ)
981 円/月(9,810 円)
368 円/回(3,680 円)
560 円/回(5,600 円)
【小規模多機能型居宅介護】
<通所を中心に,利用者の選択に応じて訪問系のサービスや泊りのサービスを組み合わせた多機能なサービスが
受けられます。>
要介護度
要支援1
要支援2
要介護1
1 か月につき 要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
サービス費用
3,403 円(34,030 円)
6,877 円(68,770 円)
10,320 円(103,200 円)
15,167 円(151,670 円)
22,062 円(220,620 円)
24,350 円(243,500 円)
26,849 円(268,490 円)
- 15 -
【定期巡回型・随時対応型訪問介護看護】
<在宅で介護が必要な人を,訪問介護サービスと訪問看護サービスの両面から支えるためのサービスです。>
定期巡回型
随時対応型訪問介護看護
要介護度
サービス費用
要介護度
サービス費用
要介護1
5,658 円(56,580 円)
要介護1
8,255 円(82,550 円)
要介護2
10,100 円(101,000 円)
要介護2
12,897 円(128,970 円)
1 か月に
1 か月に
要介護3
16,769 円(167,690 円)
要介護3
19,686 円(196,860 円)
つき
つき
要介護4
21,212 円(212,120 円)
要介護4
24,268 円(242,680 円)
要介護5
25,654 円(256,540 円)
要介護5
29,399 円(293,990 円)
【地域密着型通所介護】
<デイサービスセンターなどにおいて,食事・入浴などの介護や機能訓練などのサービスを日帰りで受けられ
ます。>
内容
要介護度
サービス費用
要介護1
735 円(7,350 円)
要介護2
868 円(8,680 円)
7時間以上9時間
要介護3 1,006 円(10,060 円)
未満の場合
要介護4 1,144 円(11,440 円)
要介護5 1,281 円(12,810 円)
12.地域支援事業
介護が必要な状態になる前から介護予防を推進し、いつまでも住み慣れた地域で安心して過ごす
ことができるように、さまざまな事業を実施します。
(1)二次予防対象者に対する事業(チェックリスト25項目に該当し,介護予防が必要とされた
方)
①運動機能向上事業(はつらつ運動教室・お達者教室)
運動機能向上に関する筋力向上トレーニングや日常生活関連動作訓練等の事業を実施する。
②栄養改善・口腔ケア事業(おいしいな教室)
栄養・食生活改善について相談・指導を行い,飲み込む力の衰えや,栄養の偏りの改善を図る。
必要に応じて歯科衛生士,保健師等が訪問を行い,口腔ケア指導を実施する。
③認知症予防事業(脳いきいき教室・お達者教室)
脳を活性化させるための運動や創作活動をとおして,認知症を予防する。
(2)一次予防対象者に対する事業(一般高齢者)
①介護支援ボランティア制度事業
活動を通じて,社会参加・地域貢献を行うとともに,自らの心身の健康の保持や増進につなが
る介護予防を支援する。
②健康増進教室事業(健康増進フォロー教室・フットケア教室・元気アップ教室等)
地域に身近な公民館等で,介護予防の動機付けや意識を高める教室を開催し,自ら活動できる
場を支援する。
- 16 -
(3)在宅医療・介護連携拠点事業
高齢福祉課では,療養中の方,介護サービスを受けている方が住み慣れた家で生活が継続でき
るよう,在宅での医療と介護の連携強化を進めています。
次の連携ツールをご活用いただくことで,関わりのある関係職種との情報共有などに役立ち,
在宅療養生活の一助となります。
連携ツール
内容
緊急連絡先や関係機関の連絡先などが書き込めるようにな
在宅ケア連携手帳(携帯版)
っており,本人の覚書として活用するほか,在宅医療・介
護の関係者が見ることで,お互いの関わりの状況を把握す
ることができ,円滑な連携が可能となります。
ご本人の身体の状況や日常の療養の様子が書き込めるよう
在宅ケア連携手帳(在宅版)
になっており,本人・家族とヘルパーや訪問看護師などの
訪問スタッフがお互いに病状やケアの内容などを情報共有
することができます。
急変症状の目安や緊急時の連絡の流れがわかるようになっ
備えて安心!急変時の対応シート
ており,その連絡先を記入しておくことで,万一の際も慌
てずに対応できるためのシートです。居室内に貼ってご活
用下さい。
高齢福祉課,健康増進課,地域包括支援センターうらら,各地区公民館で無料配布しています。
介護保険を利用されている方は,ケアマネジャーにもご相談ください。
- 17 -
13.
いきいき出前講座
高齢福祉課では、市民の皆様のご要望に応じて、市の職員等が講師として伺い、4つの講座を開
催しております。グループ・地域・企業の学習会や学校の授業などにご利用ください。
1 ≪あなたと家族のお役に立ちます。介護保険≫
介護保険の仕組みについてお話しします。(約60分)
2 ≪認知症サポーター養成講座≫
認知症の方やその家族の応援者になっていただくために,認知症についてわかりやすくお話し
します。(約60~90分)
3 ≪ご存知ですか?~地域包括支援センター~≫
地域包括支援センターの役割、介護予防についてわかりやすくお話しします。(約60分)
4 ≪いざというときの~成年後見制度~≫
認知症や障害などがある方で、判断能力が十分でない方の権利や財産を守る「成年後見制度」
についてお話しします。(約60分)
※3,4は社会福祉協議会にて申し込みとなります。
14.高齢者在宅福祉サービス事業
市では、介護保険のサービスと併せ、高齢者の在宅福祉サービスを実施しています。
介護が必要な方への支援や、介護保険サービスを利用する前の自立のための生活支援を
行っていくものです。
サービス名
救急医療情報キット配布
(つちうら安心キット)
利用対象者
ひとり暮らしで
・65 歳以上の方
・障害者手帳をお持ちの方
内
容
急病時に備えるため、持病・服薬内容・緊急
連絡先等の情報を保管する専用の筒(キット)
を無料で配布します。
ひとり暮らし老人等
緊急通報システム
・ひとり暮らしの高齢者で、 自宅に急病等の緊急時に通報できる緊急通報
持病等により健康に不安の 装置を設置します。
ある方(訪問調査有)
利用料/所得に応じて自己負担あり
福祉電話貸与
ひとり暮らしの高齢者で、経
電話機を貸与し、市が基本料金を負担します。
済的理由で電話を設置する
(携帯電話を保持する方を除く)
ことが困難な方
利用者負担/通話料及び移設・休止費用
ねたきり老人等訪問理美 在宅の高齢者で、ねた
容サービス費助成
きりの方
- 18 -
自宅で受ける理美容サービス料金の一部を助
成します。
助成額/3,000円(年度内2回まで)
サービス名
寝具洗濯・乾燥・消毒
サービス
利用対象者
内
在宅の高齢者で、ねたきり
又は認知症の方
容
ねたきりの方が自宅で使用している寝具の洗
濯サービスを実施します。
利用者負担/敷・掛布団各200円
毛布100円(年度内4回まで)
在宅で生活する 65 歳以上の
方で,以下のいずれかに該
当する方
ねたきり老人等福祉手当
①本市で要介護4または5 左記の対象者に支給します。
・住民税課税世帯
2,500円/月
の認定を受けた方
・住民税非課税世帯
5,000円/月
②本市基準において“ねたき
り”または“認知症”の状 ※支給月は9月・3月
態が3月以上経過し,今後
もその状態が継続すると
医師が認めた方。
在宅の高齢者で、認知症に
高齢者家族支援「探索」
よる徘徊がみられる方を介
サービス
護しているご家族
事故の未然防止を図るため、徘徊したときに
探索できるGPS発信機を貸与します。
利用料/利用方法により月額100円・
1,900円・3,500円(税別)
高齢者移送サービス
(のりあいタクシー)
利用助成
・65 歳以上の方
・上記の方の介助者
高齢者の外出支援のため、「のりあいタクシ
ー土浦」の年会費の一部を助成します。
助成額/11,000円
(自己負担2,000円)
※65 歳以上で平成 27 年 6 月以降に運転免許
証を返納された方は,1 回のみ年会費の全額
を助成します。
利用料/片道1回600円
(神立,都和,新治地区⇔荒川沖地区等の遠距離
利用の場合は1,200円)
日常生活用具給付
非課税世帯の高齢者で、各
用具の給付条件を満たす方
(お問い合わせください)
高齢者の負担軽減のため,日常生活用具の給
付を行います。
給付/シルバーカー・住宅用火災警報器など
はり,きゅう,マッサー
ジ施術費補助
・70 歳以上の方
健康保持のため,市指定の施術機関で施術を
・「65 歳以上でねたきり又 受ける際の費用の一部を補助します。
は認知症の方」を主に介護
※医療保険対象外に限る
している同居家族(1人のみ)補助額/1回1,000円(年度内8回まで)
高齢者住宅整備資金貸付
高齢者専用の居室等の増・改築を必要とし、
60 歳以上の親族である高齢
資金の調達が困難な場合に貸付を行います。
者と同居している世帯員
貸付限度額/300万円
【上記サービスの問い合わせ先】高齢福祉課 高齢福祉係
826-1111 内線2479
- 19 -
サービス名
利用対象者
内
容
・ひとり暮らしの高齢者
栄養に配慮した食事を配達し、健康保持及び
高齢者等在宅生活支援
・高齢者のみの世帯
安否確認を行います。
配食サービス
で、食事づくりが困難な方
利用料/1食400円
(訪問調査有)
番号がついたキーホルダーを無料で配布し、
・65 歳以上でひとり暮ら
外出先で救急搬送された場合や道に迷い保護
高齢者見守りキーホルダー
しの方
された場合に、キーホルダーの番号をもとに
配布
・認知症状のある方
迅速に住所・氏名等の確認が行えるようにし
ます。
【上記サービスの問い合わせ先】高齢福祉課 地域支援係
826-1111
サービス名
利用対象者
内
内線2500
容
友愛サービス
協力会員(ボランティア)が家事や病院の付
65 歳以上で家事援助などの き添い等、身の回りのお手伝いを行います。
支援が必要な高齢者
年会費/1,000円
利用料/1時間600円
ひとり暮らし老人
「愛の定期便」
65 歳以上のひとり暮らしの
方で、健康に不安のある方 週2回、お声かけしながら乳製品等をお届け
(他の福祉サービスを週2回 し、孤独感の解消と安否確認を行います。
以上利用している方を除く)
【上記サービスの問い合わせ先】土浦市社会福祉協議会 821-5995
- 20 -
介護保険に関するご相談やお問い合わせは
土浦市役所高齢福祉課
電話 029(826)1111
FAX
029(825)5066
☆ 要介護認定の相談,申請に関するお問い合わせは
高齢相談係
内線 2313・2476・2477
☆ 保険料,給付に関するお問い合わせは
介護管理係
内線 2462・2463
☆ 介護保険対象外のサービスに関するお問い合わせは
高齢福祉係
内線 2479
☆ 地域包括支援ケアに関するお問い合わせは
地域支援係
内線
2500
地域包括支援センターに関するお問い合わせは
土浦市社会福祉協議会
地域包括支援センター うらら
電話
029(821)5995(代表)内線 3071~3073
029(824)0332(直通)
FAX 029(824)4118
- 21 -
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