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社団法人蔵前工業会

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社団法人蔵前工業会
付 録4.
社団法人
蔵
前
工
業
会
社団法人蔵前工業会は,本学卒業生の同窓会であって,本学及び本学の前身校の卒業生並びにこれら
の関係者をもって組織しており,会員相互の親睦をはかるとともに,科学技術及び工業の発展に資する
ことを目的としています。学部,大学院に入学した諸君は学生会員として活躍することになるので,こ
こに概要を紹介します。
1.組織と運営
本会は理事長の統轄の下に,会員総会,評議員会,理事会,支部長会及び経営,会員活動強化,庶務,
編集,蔵前ネット,蔵前スクール,国際交流,100周年事業準備の各委員会,蔵前ベンチャー相談室等
を持ち,円滑な運営をしています。
また全国にわたって43の支部(ほかに海外8支部)が設けられていて,各支部在住会員相互の親睦と
連絡に当っています。
2.事
業
本会の目的を達するためにいろいろな事業を行っていますが,その主たるものは,次のとおりです。
[会誌「蔵前ジャーナル」の発行]
座談会及び講演抄録,科学技術欄のほか,広く会員から,論説,
報告,紹介等の投稿を求め,会員の動向,学科別,同期会,母校の消息を掲載し年8回発行してい
ます。
[会員名簿の発行] 会員の年次別,勤務先別に掲載されており,約5年に1度の割合で発行し,希望
会員に頒布しています。
[蔵前ネットサービス] 蔵前工業会のホームページを中心に生涯メールアドレスの付与,メーリング
リストの開設,無料HPの開設,メールマガジンの発行,デジタルフォトギャラリーの開催,パソコン
の無料貸与等のサービスを行っています。
[蔵前スクールの開催] 産業人養成を目標にした若手会員の再教育と異業種交流を目的に,昭和63年
9月にスタート。平成16年10月~11月には第20回「日本の文化・科学を代表する4人のリーダーの夕
べ」を開催しました。
[蔵前科学技術セミナーの開催] 公益法人としての事業で,一般公開の講演会として平成5年3月に
第1回を開催。平成16年11月には第18回(於・東京)「さらなる経営革新をめざして」をテーマに開
催しました。
[母校行事等に対する援助]
母校学生のオリエンテーションや課外活動,母校行事等に対する援助,
新卒業生に対する記念品(学位記ケース)の贈呈,留学生への支援等を毎年行っています。
[国際交流助成制度] 平成9年度から国際交流助成制度を設け,東京工業大学の教官が海外の大学・
学会で講演などを行う経費の援助,海外の教授・研究者の母校への招聘経費等の援助を行っています。
[蔵前ベンチャー相談室] ボランティアの相談員により16年5月より,起業の意欲をもった会員を対
象に下記の支援を本格的にスタートしました。
①起業済みのベンチャーで現在不足している分野を支援②計画がすでに固まっていて,起業直前のベ
ンチャーで現在不足している分野を支援③構想のみでまだ具体的でないアイデアに対しての助言。
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[各支部の行事] 例えば,東京支部では新年会や講演会,工場見学会などを会員を対象に開催していま
す。また,如水会(一橋大学同窓会)支部との交流会,ゴルフ,囲碁,将棋,俳句,短歌,謡曲,絵画,
旅行,技術,懇話の会等を開き,先輩後輩が一堂に会しての楽しい懇親と社交の場をつくっています。
[求縁,求人・求職支援]
会誌[蔵前ジャーナル]を媒体に会員及び会員の子女,兄弟姉妹,甥姪,
孫を対象に求縁支援を,会員及び会員が経営する企業等を対象に求人・求職支援を行っています。
3.会員及び会費
東工大入学生及び在学生は学生会員となります。学部入学者では,会費として30,000円納付し,10年
間下記のサービスが受けられます。修士入学者は18,000円で6年間,博士入学者は12,000円で4年間一
般会員と同等のサービスが受けられます。(一般会員の年会費は6,500円/年です。)サービスの内容
は,会誌「蔵前ジャーナル」が毎号(年8回)自宅まで配布され,また,各種講演会,見学会,蔵前スク
ール等の行事に参加できる他,便利な生涯メールアドレスの取得もできます。他に蔵前工業会の八重洲
事務所内の会員談話室(無料)並びに会員用貸会議室(無料)を利用できる特典があります。
4.事業所及び役員
本会は,事務所を東京都中央区八重洲2丁目5番9号八重洲共同ビル(〒104-0028)内におき,連絡
先及び平成15年度の理事長,副理事長及び事務局長は次のとおりです。
連 絡 先 TEL 03(3271)0211,FAX 03(3271)0215,E-mail:[email protected]
ホームページ http://www.kuramae.ne.jp/
理 事 長
古川 昌彦(昭28有材)
副理事長
田中
實(昭30機)
理事・事務局長
中里
安克(昭40化工)
5.関連団体について
(財)手島工業教育資金団
設
立 我が国工業教育の祖ともいわれる東京工業高等学校(東京工業大学の前身校)校長,故手島
精一先生の退官を記念して,大正6年に設立
事
業
東京工業大学学生の奨学金
東京工業大学教官・学生に対し,手島記念研究賞(研究論文賞,著述賞,博士論文賞,留学
生研究賞,発明賞)の設定
運
営
蔵前工業会理事長並びに東京工業大学長が理事に就任,役員は工業会会員があたっています。
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