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C D A B A B C D
平成27年度 こども園評価書
園名: 静岡市立飯田南こども園
Ⅰ 経営の重点に関わること
評価段階(A:大変よい B:まあまあよい C:あまりよくない D:全然よくない)
1 園教育・保育目標:「自分が好き! 友だちが好き!」
大項目
自己
評価
保護者アンケート結果
評価指標
【評価指標】
B
子どもが自ら好きな遊びを見つけて、楽しんで遊んでいる
【園説明】
・保育者が子ども達がやってみたいと思う魅力ある遊びを用意し、保育者も一緒にあそびを楽しんで
いくことで、次第に、友だちを誘い合い好きな遊びを楽しむようになっている。子ども達の遊びが
継続できるように、作品を取って置くスペースを用意したり、子ども達の興味や関心に合わせた用
具や教材等を用意することで、遊びが明日へ繋がっている
A
B
C
D
76.8%
20.3%
2.8%
0
【園の改善策】
今年は室内環境の整備に力を入れてきたので、来年度は室外(園庭)環境を見直し外遊びの充実につなげていく
【評価指標】
B
友だちの思いを受けとめ、楽しさや喜びを共有しながら生活している
【園説明】
・子ども一人ひとりの「楽しい、嬉しい、悲しい」などの気持ちや「やってみたい、ほしい、いや」
などの思いを受けとめてもらいながら心を満たすことで、子ども達は自分から思いを伝えたり、相
手の気持ちに気づくようになっている。そして、色々な行事を経験しながら、友だちと協力する楽
しさや、やり遂げた喜びなど感じ仲間意識が育っている
2
<重点目標
>
自分の思い
を出し、夢
中になって
遊ぶ子
保護者アンケート結果
A
B
C
D
43.5%
42.0%
14.5%
0
【園の改善策】
乳児数が多いので友達関係に関しての評価が低いが幼児組に関しては、少しづつではあるが、成長と共に友達関係の広がりが見られ
る。異年齢活動も含め子ども同士の活動に関しては意識的に取り入れていくようカリキュラムの中に組み入れていく
【評価指標】
保護者アンケート結果
B
いろいろな遊びの中で十分に体を動かし、友だちと一緒に元気に遊んでいる
【園説明】
・スペース確保の為園庭へ出る時間の調節をしたり、公園へ出かけたりして戸外の広い場所で体を伸
び伸びと動かして遊んでいる
・子ども一人ひとりが興味を持った運動遊び(うんてい・鉄棒・なわとびなど)に取り組んだり、友
だちを誘い合って鬼ごっこや集団遊びを楽しんでいる
・保育者も体操やリズム遊びを子どもと一緒に体を動かして楽しんできたことで、子ども達は友だち
69.6% 27.5% 2.9%
0
と一緒に体を動かす楽しさを感じている
A
B
C
D
【園の改善策】
施設面での課題であるスペース確保については今後も検討の余地あり。広いスペースでの運動量に見合った活動を毎日のカリキュラム
に取り入れ、保育の工夫と改善をしていく
Ⅱ 施設の機能に関わること
大項目
中項目
評価指標
自己
評価
年齢を考慮した保育環境を整え、子どもが様々な体験を積み重ねなが
B
ら、自分の力を発揮できるように援助している
【園説明】
・子どもの発達や興味に合わせて、玩具や絵本、教材等を用意することで、子
(1)発達の連続性を考 ども達は遊びを工夫し、楽しめるようになっている
慮した教育及び保育 ・異年齢児と交流していくことで、年長児へ憧れ「やってみたい」という意欲
が生まれたり、年少児への思いやりの心が育っている
保護者アンケート結果
A
B
C
D
76.8%
18.8%
4.3%
0
【園の改善策】
一年間を見通した教育保育活動を各年齢の発達や興味に合わせたカリキュラムに下ろし、常に子どもを肯定的に
捉え主体性を引き出せるような声掛けや、援助をを心がける
一人ひとりの子どもの生活リズムを保障し、一日を安心して過ごせる
B
保護者アンケート結果
ような関わりや援助をしている
【園説明】
1
(2)一日の生活の連続 ・午前中は活動的に集中して遊べるような環境を作り、午後は家庭的でゆった
こども園に 性及びリズムの多様 りとした雰囲気を大切に一日を過ごしている。また、家庭と連絡を取り合い
73.9% 24.6%
1.5%
0
おける教育 性への配慮
ながら、個の生活リズムや体調に合わせた保育をしている
及び保育
【園の改善策】
これまでと同様に朝の視診を丁寧に行い、その日の体調や情緒に合わせた柔軟性のあるデイリープログラムの中
で、一人ひとりの生活リズムを考慮しながら安心できる保育者と共に気持ちよく過ごせるようにしていく
子どもの興味や関心を把握して、夢中になって遊び込める環境を構成
B
保護者アンケート結果
し、提供している
【園説明】
・室内外の環境(ままごとコーナー・ブロック、積木コーナー・絵本・製作
コーナー等)を整えることで、子ども達は夢中になって遊びを展開してい
(3)環境を通して行う
る。遊びの中で、子ども達は、友達との関わりを深めながら、考える力や
教育及び保育
69.6% 26.1%
4.3%
0
表現する力を身につけ自分から身近な事象に関わろうとする環境ができて
いる
【園の改善策】
子どもの発達や興味、関心にあった教材や玩具、自然物などを提供し、子ども自ら人や物に関わり、様々な体験
ができる環境づくりに努める
A
B
C
D
A
B
C
D
2
(1)事故防止
安全管理・
防災
指導
3
保健管理・ (1)健康教育の充実
指導
4
(1)支援体制づくり
特別支援教
の推進
育
5
組織運営
(1)組織体制の充実
安全な園生活を送ることが出来るように事故防止に努め、子どもが自
B
ら安全な行動の仕方が身につくような指導を日常的に積み重ねている
【園説明】
・子ども目線になって室内の環境を点検見直しをし安全に配慮している
・交通安全指導、避難訓練を毎月実施し、安全と緊急時の対応の仕方を身につ
けている
・日常的に運動的な遊びを取り入れていくことで、子ども自ら危険を回避でき
る機敏性を養うために、日常的に運動的な遊びを取り入れている
保護者アンケート結果
A
B
C
D
59.4%
33.3%
5.8%
1.4%
【園の改善策】
毎月の避難訓練、不審者訓練等の反省と自園のヒヤリハットから課題を見つけ、改善策を全職員で周知徹底し的
確な状況判断につなげていく
清潔の習慣が身につき、一人ひとりが心地よさを感じながら過ごして
B
保護者アンケート結果
いる
【園説明】
・保育者の声かけや個に応じた援助により、清潔の習慣(着替え、手洗い、う
がい等)が身につき、子ども達は、気持ち良く過ごせる様になっている。年
75.4% 20.3%
4.3%
0
齢と共に、自分で考えて行動できる子が増えている
【園の改善策】 健康な生活習慣が身につくように保育者も子どもと一緒に行い、手本を見せながら日々の生活の中
で習慣化していくように心がける
子どもの障害の特性を理解し、子ども園で生活しやすい配慮がなされ
B
保護者アンケート結果
ている
【園説明】
・保育者は、基本的な障害の特性を学んだ上で、一人ひとりの興味を大切にし
ながら、できる事が増える喜びを感じられるような関わりを工夫をしている
69.6% 30.4%
0
0
・子どもの状態を考慮しながら、集団へ参加したり、個別の対応することで、
個の成長を支えている
【園の改善策】 統合保育の中で、一人ひとりの育ちに沿った教育保育が提供できるように、保育者の障害に対する
知識、技術向上の為の研修を深めていく
職員がお互の保育観を認め合い、同じ思いで子どもの健やかな成長発
C
保護者アンケート結果
達を願い、援助している
【園説明】
・子ども一人ひとりの健やかな成長を願い、健康状態、発達の状況、家庭環境など、小さな
事でも職員間で話し合いを重ね、共通理解を図っている
・職員間で話し合いを通して色々な意見を保育に取り入れていくように努めた
・危機管理面において、防止対策や処置方法を全職員が周知し、発生時適切な処置を施す体
制ができている
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
63.7%
28.9%
7.2%
0
【園の改善策】 職員間で情報の共有を徹底し、職員一人ひとりが決められた役割をスムーズに遂行できるようにお
互いの良さを認め合うチームワークづくりに力を入れていく
6 研 修 (1)研修体制の充実
7
(1)教育・保育環境
教育・保育
の充実
環境 整備
8
(1)家庭教育への支
家庭との連
援機能の充実
携・協力
9
(1)近隣の学校との
近隣の学校
連携の推進
との連携
園構想計画の実現に向け、全職員が園内研修で学び合いながら保育の
C
質や専門性の向上に努めている
【園説明】
・園内構想計画に向けての園内研修をを重ねてきたが、会議に参加できない職
員への伝達が不十分であると感じ、来年への課題にしたい
・あそび地図やエピソード記述、遊びシートを活かし、一人ひとりの遊びを保
障しながら子どもが夢中になって遊び込める環境づくりなど支援を行った
保護者アンケート結果
A
B
C
D
66.7%
30.4%
2.9%
0
【園の改善策】 園内での公開保育の実施回数を増やし、協議を重ね、一人ひとりが課題を持って取り組み職員全体
の質の向上に努める
五感に触れながら、子どもが好奇心や探究心を持って関わりたくなる
C
保護者アンケート結果
ような環境が準備されている
【園説明】
・水や泥遊び、小動物の飼育、花や野菜の栽培、散歩を通して自然に触れるな
ど、季節や子どもの興味にそった遊びができる環境を用意した
・春夏秋冬を通してそれぞれの年齢ごとに身近な自然に触れ、楽しい!不思
78.3% 21.7%
0
0
議!気持ちいい!つめたい!など感じられるように配慮した
A
B
C
D
【園の改善策】 四季を感じさせるような体験や心躍らせる物との出会いを経験できるような教材や身近にある資材
の調達とそれを活かした保育を実践する
保護者と子どもの成長の様子を伝え合い、子育ての喜びを共有し相互
A
保護者アンケート結果
の信頼関係を築いている
【園説明】
・日々の子どもの様子をクラスボードや連絡ノート、送迎時に保護者に伝えた
り、子育ての不安や悩みを一緒に考えたりする等成長を互いに喜び合える関
係を築いている
79.7% 18.8%
1.4%
0
・各種お便りやメール送信でこども園の情報を発信し、園運営に対して理解協
力を得ている。
【園の改善策】 引き続きこども園の生活の様子の可視化や連絡ノート、各種おたよりを活用し保護者とのコミュニ
ケーションを深め信頼関係作りに努めていく
公開保育や公開授業にお互いに参加し合い、子どもの成長に役立つ情
C
保護者アンケート結果
報の相互理解に努めている
【園説明】
・近隣の小学校の校長が入園式や卒園式・運動会など園行事に参加してくれた
り、園から公開授業や合同研修会に出かけたりすることで、子どものこれか
37.7% 46.4%
8.7%
1.4%
らの成長を見通した学校との連携づくりに努めている
A
B
C
D
A
B
C
D
【園の改善策】 入園式と卒園式、入学式と卒業式、公開授業、公開保育、近隣校研修会、行事参加などの活動にこ
ども園が参加していることを保護者にも発信し、地域交流活動をアピールしていく
地域に子育ての場としてこども園を開放して子育ての情報を発信した
り、地域事業に参加するなどの交流を行っている
10
(1)信頼される園づ
地域との連
くりの推進
携
B
【園説明】
・平日の園庭開放や子育てトークの会、スマイル広場などを通して未就園児を持つ
保護者同士の交流の場となるようにこども園を開放している
・地域の老人施設の慰問や相撲大会、地域の社協の連絡会などに参加し、地域住民
との交流の場を持つようにしている
保護者アンケート結果
A
B
C
D
69.6%
27.5%
0.0%
1.4%
【園の改善策】 地域の子育て支援グループと連携したトークの会や、こども園のおしゃべりサロンを通して、自園
の子育て支援サービスが地域に広がってきているので引き続き活動を継続していく
園から 経営のまとめ
1 園から 経営のまとめ(成果と課題)
・組織運営や体制づくりについて、保護者からは一定の評価を得ているが、実際に関わっている職員の評価が低
い。
この結果を踏まえ職員は、自らの保育の振り返りと反省点を日々の保育に活かし日頃より自己研鑚を重ねる。ま
た、職員一人ひとりが互いの保育観や価値観を認め合う職員集団づくりをめざす努力をしていく必要がある。その
為に職員同士の協働体制を確立し、同じ思いで職務の遂行に努め、自園の保育の質の向上を図る
・この一年、子どもの興味関心に沿ったテーマで室内環境が整えられてきた。その結果、年齢を問わずそれぞれの
環境の中で子ども達が室内あそびを楽しむ様子が見られ異年齢交流にもつながった。また、年齢別にそれらを運動
会や表現遊びの行事に活かすなど、学年の特色をアピールすることができた
2 園の改善策
・自園での活動は保護者へ理解を得ているが、対外的に行う事業(近隣校、地域交流)については発信力が弱かっ
た為、保護者に活動内容が十分浸透しきれていなかった。今後は、保護者に取り組み内容や連携に関わる情報を提
供していく
保護者アンケートの意見より
・大人が規則よい生活リズム(特
に登園・降園)を意識し始めてい
ることもあって、子どもが時間
を守りながら行動している様子
が見られるようになった。
・季節ごといろいろな行事を
行ってくれて子どももとても楽
しみにしている。
・いつも色々なクラスの先生が
名前を呼んで声をかけてくださ
り、とても温かい雰囲気だなと
安心して預けることができる。
子どもの小さな変化にも気づい
てくれる。
・地域との交流や散歩を増やし
てほしい。
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