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株式会社 千葉ショッピングセンター
株式会社 千葉ショッピングセンター 1 団体概要 設立年月日 昭和36年11月1日 設立目的 所在地 代表者 所管課 資本金 50,000 千円 (うち市 20,000 千円 40.0% ) 旧千葉駅の移転に伴い駅周辺商店街の優先的出店を促すなど地元商業の振興に重点を置き、千葉市 中心部の活性化に寄与することを目的としている。 千葉市中央区本千葉町15番1号 代表取締役社長 石井 幸一 経済農政局経済部産業支援課 2 組織状況 (平成28年4月1日現在) 常勤 5 (3) 2 (1) 0 5 0 4 0 10 役員(監事含む) うち市OB うち市派遣 職員 うちプロパー うち市OB うち市派遣 計 非常勤 4 1 (単位:人) 計 9 (3) 3 (1) 職員平均 給与(年額) 5,054,912 円 (単位:円) H25年度 H26年度 H27年度 営業利益 経常利益 ※常勤役員と常勤職員とを兼務している者については、常勤役員数 にのみ計上し、その人数(内数)を括弧書で記載している。 職員 63 歳 平均年齢 ※いずれも常勤のみ 3 財務状況 182,511,251 185,981,042 192,399,681 189,872,809 190,043,700 197,651,641 税引前当期純利益 132,957,849 169,259,851 191,487,321 125,473,645 101,751,034 128,839,698 当期純利益 3,022,299,906 3,176,316,890 3,281,260,851 総資産(A) 1,170,464,537 1,227,730,487 1,208,834,750 負債(B) 純資産(A-B) 1,851,835,369 1,948,586,403 2,072,426,101 0 0 0 市補助金 0 0 0 市委託料 役員平均 報酬等額(年額) 8,815,074 円 4 実施事業 (単位:円、%) 主要事業 区分 不動産賃貸業 自主 自動販売機設置事業 事業内容 事業費※ JR東日本及び京成電鉄の高架下を借り 受け店舗を賃借 市支出額 依存率 663,413,740 0 0.0 0 0 0.0 自主 自動販売機設置の許可を取得 ※H27年度決算額 指定管理者と して管理する 公の施設 情報公開 なし HPアドレス 公開情報 http://www.chibasc.co.jp/index.html □ 定款・寄付行為 □ 役員名簿 □ 財務状況 5 評価指標(共通指標) 自立性 効率性 安全性 評価指標 補助金依存率 受託事業収入率 自主事業比率 人件費比率 販管費比率 自己資本比率 流動比率 固定長期適合率 □ 経営改善計画 (単位:%) H25年度 0.0 0.0 100.0 18.5 100.0 61.3 996.6 56.3 H26年度 0.0 0.0 100.0 17.5 99.9 61.3 565.3 69.7 H27年度 0.0 0.0 100.0 14.1 99.9 63.2 619.9 68.6 6 外郭団体による評価 総合評価 我が国の経済は、政府の経済財政政策の推進により、雇用・所得環境の改善が継続され、緩やな回 復基調が見られたものの、個人消費の低迷と新興国経済の減速や年明け以降の円高・株安を背景に 国内景気は足踏み状態となった。こうした状況の中、弊社としては、経営基盤の確立と地域の活性化に 寄与するため、今期も引き続き千葉市プレミアム商品券事業に参加するとともに、初の元日営業に取り 組み売上増進を図った。 今後の方針 来期は、千葉駅ビル・エキナカの一部開業や千葉パルコ店の閉店など、弊社を取り巻く商業環境は、 さらに厳しい状況が続くものと考えられるが、千葉ショッピングセンター商店街振興組合と強い連携のも と「若者からシニアまでの多様性と賑わいのあるショッピング・プロムナード」をスローガンに効果的な販 売促進施策を実施するほか、インバウンド対策など新たなサービス提供に向けた各種施策を推進し、 地域の皆様に愛され、楽しく、笑顔でお買物やお食事などができるショッピングセンターとなるよう努め ていく。 7 所管局による評価 総合評価 大型商業施設のオープンが相次ぐとともに、インターネット販売の拡大、消費者ニーズの多様化等、 各小売店舗にとって、厳しい状況の中、千葉ショッピングセンター振興組合と連携し、千葉市プレミアム 商品券事業への参加、各種セールの開催やサービスの向上、売上増進に努め、結果的には当期純利 益128,839千円を確保したことを評価する。空き店舗なしの状況で、賑わいや憩いの場を創出し、千葉 市中心市街地の活性化に寄与している点も評価できる。 今後の方針 現在、JR千葉駅舎・駅ビルの建て替えが進む中、西口の事業に続き、東口再開発の動き、千葉市に よる千葉駅前グランドデザインの設計と、千葉ショッピングセンター周辺が今後数年間で劇的に変化す ることが予想される中、ますます販売競争が激化していくことが想定される。今後も駅から近距離の条 件を十分に生かし、魅力ある各店舗の販売活動を活発化させ、商業の活性化はもとより、賑わいや憩 いの場の創出などにより、中心市街地の活性化にも引き続き寄与されることを期待する。