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活動手引きシート(①基本事項)

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活動手引きシート(①基本事項)
活動手引きシート(①基本事項)
活動の名称
HUG を通じた避難所開設と運営の体験
作成者: 佐々木南雄
所属団体・役職:堅田学区自主防災会 会長
(1) 活動の概要
避難者の状況を記したカードを避難所の状況が記さ
れた平面の用紙に適所に配置し、如何に的確に速く
処理するか、避難所の初期の状況を体験するゲーム
である
(2) 活動の効果
避難所を開設した初期の状況が如何に大変なものであるかを体験できる。
(3) 活動を始めたきっかけ
市の関係部署からこの訓練の受講依頼があった。
所属自主防災会の活動計画に入れた。
(4) 活動にあたって主催者(自主防災組織の役員)側で実施すべきこと
参加者の招集
会場準備
配布資料の作成(原稿は講師で)
訓練の記録(カメラ)
(5) 準備する物(道具など)
会議用長机 1 グループ 3 脚
アイスブレーキングシート(自己紹介用)1 人 1 枚
カード(1 グループ 1 セット) 避難所シート(体育館・教室・敷き地図・間取り図)
PC・プロジェクター・マイク・筆記具(油性ペンかマーカー)古新聞し 付箋(大き目)
セロテープ
(6) 必要経費(所要額・財源)
会場図のコピー代金
筆記具 付箋等の買い物
財源:自主防災組織の予算
(7) 所要時間(研修・訓練などの場合は、当日の時間と事前準備の時間に分けて記載)
事前準備:シートコピー(1 時間)
配布資料作成(2 時間)
当日準備:グループ作り 拡声装置 PC プロジェクター スクリーン
(8) 必要な人員(人数・種類)
1 グループ(6 人~7 人)
年齢性別問わず、均等に配置されてるのが良い
(9) 活動のポイント・コツ
①
避難者の状況を記入したカードを実際の避難者として扱う事
②
避難者のプライバシーを考慮する
③
要配慮者の扱いやペットの扱い
④
トイレ問題
支援物資の扱い
混乱状況の中での判断等実際の状況を体験する事
が出来る
(10) 参考となる資料・ホームページなど
静岡県避難所HUG取り扱い説明書
静岡県西部危機管理局ホームページ(http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/seibu/)
(11) 過去に実施した際のエピソード(住民の声など)
「いろんな事情を抱えて避難してくる避難者を的確に仕分けしていくのは大変な仕事だ」
との意見があった。
活動手引きシート(②活動の流れ)
活動の名称
HUGを通じた避難所開設と運営の体験
作成者: 佐々木南雄
所属団体・役職:
堅田学区自首防災会会長
滋賀県防災士会 支部長
※「プロセス」と「活動のポイント・留意事項」の数は、必要に応じて追加・削除
(プロセス①)必要物品等の準備
<活動のポイント・留意事項)>
① アイスブレイキング用紙
② 避難所敷地図、間取り図、教室用紙、体育館用紙
③ カード
④ 資機材、小道具
パソコン、プロジェクター、スクリーン パワーポイ
ント、マイク、延長コード、油性ペン、マーカー
古新聞、メモ用紙、白板、
⑤ 参加者のグループ分け
(プロセス②)ゲームの紹介
<活動のポイント>
① 避難所の光景(写真等で紹介)
② 避難所運営に必要な事項の紹介
避難所とは 安全、健康、衛生の確保
水、食料、生活物資の提供
情報の提供
(プロセス③)簡単な自己紹介
<活動のポイント>
例えば、次のような自己紹介をし、
① お名前
② 最近食べた美味しいものは
③ 災害の体験は、
(プロセス④)ゲームの実施
<活動のポイント>
① 班ごとにカード読み上げ係を決めてもらう
② 班ごとにカードの読み上げ
参加者が避難所の平面図に配置していく。
③ 避難者の状況を考慮すること
要配慮者の取り扱いには注意の事
(プロセス⑤)ゲームの終了
講評
<活動のポイント>
① 感想、意見交換
自分のグループの疑問点や感想等を他のグループ
と交換してみる。
② 講評
HUGで学んでほしい事柄(避難所運営で注意する
べきこと等)を説明
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