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16 Map to specify the location of each state
マハラーシュトラ州 州都: ムンバイ/ 最大の都市: ムンバイ 面積:307,713 平方キロメートル(インドの総面積の約 9.4 %) 人口: 1.12 億 (インドの総人口の約9.3 %) (2011年国勢調査) Map to specify the location of each state 人口密度: 365人/平方キロメートル 主要言語: マラーティー語/識字率: 83%(全国: 74.04%(2011年国勢調査) 州首相:プリティヴィラージ・チャーヴァン (インド国民会議派) 知事: K.サンカラナラヤナン 地理/気候: マハラーシュトラ州はインドで3番目に大きい州である。 北にマディア・プラデシュ州、東にチャッティースガル州、南東にアーンドラ・プラデシュ州、南にカ ルナータカ州、そして南西にゴア州と接している。 州の北西にグジャラート州が位置し、ダドラ及びナガル・ハヴェリ連邦直轄地域がその間に存在する。 歴史: 1960年5月1日(マハラーシュトラの日として知られている)、初開催となる州再編委員会において現在のマハラーシュトラ州が設立された。ボンベイ州、デ カン州及びヴィダルバ(中央州及びベラールの一部)内でマラーティー語を話す地域がナグプル条約のもと合併し、現在の州域が形成された。 政治: マハラーシュトラ州はインド国民会議派の重要拠点であり、これまで元州首相 Y.B. チャバン(Y.B. Chavan) など愛党心の強い指導者を生み出してきた。 1995年に右派シブ・セーナー及びインド人民党(BJP)が圧倒的過半数を獲得し、連立政治を行うまでは、ほぼ対抗相手のない政治環境であった。現在 は、マハラーシュトラ新建設軍団(MNS)などの新しい政党が州政治に参加してきている。2009年の選挙では会議党と国民会議党(NCP)同盟がインド人 民党 BJP シブ・セーナー同盟に圧勝した。 進出済み日系企業数: マハラーシュトラに218社 ムンバイに154社、プネに55社、ターネーに4社、アウランガーバードに2社、ナグプルに1社、ライガドに1社 企業名: アクティシステム、イオンクレジットサービス、全日本空輸、アマダ、パナソニック電工、アネスト岩田、アークレイ、アステラス製薬、アタゴ、山武、ブリヂスト ン、ブラザー工業、キャノン、カシオ計算機、CBC、エクセディ、チノー、日立金属、イーグル工業、エンケイ、エルビスエンジニアリング、富士通、ハヤカワ 電線工業、旭硝子、横浜ゴム、YKKなど 経済: マハラーシュトラ州の2009年度総生産は9兆132億9,730万ルピーでありインド全体 GDP の15%を占める。 2004年度から2009年度までの GDP 年間成長率 はインド全体の成長率9%よりも高い11%であった。 同年度の一人当たりの年間所得は国内の平均が4万6,492ルピーに対して、7万4,027ルピーであった。 産業: 州総生産の21%を製造業が占める。 2004年度から2009年度までの間、製造業の年間成長率は16%であった。 主要産業:化学製品、電子及び電気機器、繊維製品、石油化学製品。 最近の話題: 国内屈指の財政基盤を有するマハラーシュトラ州政府は、州内ビジネス環境を整備・構築するため各種政策を打ち出しており、インド経済の原動力として 高い評価を得ている。 Copyright (C) 2012 JETRO. All rights reserved. 16