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参考資料 2 介護給付適正化事業(平成19年度

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参考資料 2 介護給付適正化事業(平成19年度
参考資料 2
介護給付適正化事業(平成19年度~22年度)における取組事例
・東京都介護給付適正化プログラム(平成19年度~平成22年度)において各保
険者が実施した介護給付適正化事業の中で、特に力を入れて行った事業や、効果の
あった事業等、ご紹介いただける取り組みについてご記入ください。
・事業の概要を具体的に記載してください。
・事業実施による効果及び実施上の課題等についても、合わせてご記入ください。
保険者名
中野区
事 業 名
ケアプラン点検
適正化支援パッケージソフトを利用して、軽度者(要支援1、2及び要介護1)の
被保険者への特殊寝台等の福祉用具貸与実績を抽出し、事前に保険者に確認を行って
いない事業者について調査・指導し、場合によっては返還請求を行うことを徹底した。
平成21年の改正時は、特殊寝台等の軽度者への福祉用具貸与の取り扱いが変わっ
たことを把握していない事業者も多く苦慮したが、個々の事業者へ周知を徹底してき
たことが効果をあげてきている。
介護給付適正化事業(平成19年度~22年度)における取組事例
・東京都介護給付適正化プログラム(平成19年度~平成22年度)において各保
険者が実施した介護給付適正化事業の中で、特に力を入れて行った事業や、効果の
あった事業等、ご紹介いただける取り組みについてご記入ください。
・事業の概要を具体的に記載してください。
・事業実施による効果及び実施上の課題等についても、合わせてご記入ください。
保険者名
板橋区
事 業 名
ケアプラン点検
概要:ケアマネジャーが自らより適切なケアプランを作成できるよう、国の「ケアプ
ラン点検支援マニュアル」を活用し、ケアマネジャーと協働でケアプランを点検
する。
方法:ケアマネジャー10 人以下のグループに区職員 1 名及びケアマネジャー6 名(点
検サポーターとして任意参加)で、国のマニュアルから引用・作成したチェック
シートとワークシートを使って保険者が作成したプランを点検する。
1 回あたり 3 時間×3 回シリーズ(①アセスメント、②ニーズ、③目標の点検)
で行う。
効果:複数のケアマネジャーによる点検作業により、多面的な点検ができ、ケアマネ
ジメントプロセスやニーズの背景、アセスメント構造等に関する「気づき」が得
られる。
この点検作業のプロセスと「気づき」を共有化することで、適正なケアプラン
の輪郭が浮き彫りになり、陥りやすい誤りを自らの問題として認識できる。
実際に参加したケアマネジャーからは、
「自分のケアマネジメントを振り返る場
となった」「不明確だった部分や勘違いなどが理解でき、整理できた」「国のマニ
ュアルをもっと活用してケアマネジメントを行いたい」などの意見をいただき、
一定の効果をあげている。
課題:少人数で行うメリットの反面、区全体の給付の適正化にどこまで効果があった
か検証できていない。
問題意識を持たないケアマネジャーはケアプラン点検に興味がないため、参加
の輪が全体に広がらない。
今後、ケアマネジャーが自主的に(板橋区ケアマネ研究協議会などにより)点
検し、レベルアップが図れるよう、板橋区版の「ケアプラン点検セット」の作成
につなげていきたい。
介護給付適正化事業(平成19年度~22年度)における取組事例
・東京都介護給付適正化プログラム(平成19年度~平成22年度)において各保
険者が実施した介護給付適正化事業の中で、特に力を入れて行った事業や、効果の
あった事業等、ご紹介いただける取り組みについてご記入ください。
・事業の概要を具体的に記載してください。
・事業実施による効果及び実施上の課題等についても、合わせてご記入ください。
保険者名 八王子市
事 業 名 ケアプランの点検
【事業概要】ケアプラン点検支援事業を適切かつ効果的に実施するためには、保険者
と各介護支援専門員が「自立に資するケアマネジメント」とはどういうものか、共通
認識のもとに行わなければならないため、国の「ケアプラン点検支援マニュアル」の
内容に沿った、本市独自の介護支援専門員が自己点検を行えるマニュアルを作成した。
マニュアル作成後、市内全介護支援専門員を対象とした研修会を実施し、マニュアル
の内容、点検の手順等について周知を図るためにグループワークを行った。
研修終了後にケアプラン自己点検の開始を依頼し、平成23年6月現在、8事業所、
35名の介護支援専門員からケアプラン自己点検結果の提出を受け、保険者による内
容確認を行っている。また、内容確認の終了した事業所から訪問を行い、介護支援専
門員との面談を実施している。
【効果等】
「自立支援に資するケアマネジメント」に基づくケアプラン作成を推進する
ことで、適正な給付の確保・維持が期待できる。
【課題】実施体制は行政職員2名及び給付適正化事務専門員(嘱託員)2名で行って
いるが、行政職員の異動を考慮し、介護支援専門員に指導・助言を行える後任の行政
職員を育成する必要がある。
介護給付適正化事業(平成19年度~22年度)における取組事例
・東京都介護給付適正化プログラム(平成19年度~平成22年度)において各保
険者が実施した介護給付適正化事業の中で、特に力を入れて行った事業や、効果の
あった事業等、ご紹介いただける取り組みについてご記入ください。
・事業の概要を具体的に記載してください。
・事業実施による効果及び実施上の課題等についても、合わせてご記入ください。
保険者名
事 業 名
武蔵村山市
委託による認定調査の結果点検
委託事業者からの認定調査票の結果については、1次判定を行う前に正規職員が全
件チェックを行っている。その結果、委託事業者の認定調査員が認定調査員テキスト
に沿った調査がされているかどうかの把握ができる。疑問点については、認定調査員
に直接問い合わせし、誤った解釈があった場合には、助言を行っている。
全件点検を行うことは、認定調査員の資質の向上と調査内容の標準化が図られ、併
せて、介護認定審査会における1次判定の修正件数がほぼなくなる結果となり、円滑
な審査会運営に寄与していると考えられる。
介護給付適正化事業(平成19年度~22年度)における取組事例
・東京都介護給付適正化プログラム(平成19年度~平成22年度)において各保
険者が実施した介護給付適正化事業の中で、特に力を入れて行った事業や、効果の
あった事業等、ご紹介いただける取り組みについてご記入ください。
・事業の概要を具体的に記載してください。
・事業実施による効果及び実施上の課題等についても、合わせてご記入ください。
保険者名
八丈町
事 業 名 福祉用具購入・住宅改修に係る利用者宅訪問調査
住宅改修に係る利用者宅訪問数を増やし、利用者が実際に必要としている改修を把握
することにより適切な住宅改修が行われた。
また、地域の特性として改修工事の事業者への事業内容の周知も出来た。
ただし、事業を実施することにより安全上や利用者の実態に応じて、当初予定してい
た給付額(前見積)を上回ることもあった。
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