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議事要旨 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構

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議事要旨 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構
NEDO 研究評価委員会
第1回「革新的軽量構造設計製造基盤技術開発プロジェクト」(事後評価)分科会 議事要旨
開催日時:平成16年3月22日(月) 13:00∼17:10
開催場所:新国際ビル 9 階 (社)日本交通協会
大会議室
分科会出席者(敬称略、順不同)
分科会長
関根 英樹
分科会長代理 鈴木 康文
委員
推進者
東北大学 大学院 工学研究科 航空宇宙工学専攻 教授
財団法人 鉄道総合技術研究所 鉄道力学研究部 部長
大城 桂作 九州大学 大学院 工学研究院 材料工学部門 教授
鈴村 暁男 東京工業大学 大学院 理工学研究科 機械宇宙システム専攻 教授
高須 義則 日本航空株式会社 整備本部 技術部 副部長
山際 和久
東京工科大学 メディア学部 教授
寺本 博信
(独)NEDO 技術開発機構 ナノテクノロジー・材料技術開発部
主任研究員
実施者
馬場 惠里
(独)NEDO 技術開発機構 ナノテクノロジー・材料技術開発部 職員
今林 茂
(独)NEDO 技術開発機構 ナノテクノロジー・材料技術開発部 主査
杉村 洋一
財団法人 日本航空機開発協会 常務理事
菊川 廣繁
財団法人 日本航空機開発協会 第一企画室 参与
八幡 明一 財団法人 日本航空機開発協会 第一企画室 主管
石川 隆司 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部
廣瀬
吉野
戸井
田中
鈴木
越智
先進複合材評価技術開発センター センター長
康夫 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 技術本部
宇宙・民間航空機設計部 参事
保明 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 技術本部
技術部 主事
康弘 富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー技術開発センター
第二技術部 部長
茂樹 富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー技術開発センター
第二技術部 機体第二課 担当
信行 日本飛行機株式会社 航空宇宙機器事業部 製造部
生産技術課 参事
淳
日本飛行機株式会社 航空宇宙機器事業部 技術部
防衛航空機グループ 担当
村山 暢彦 三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所
民間機技術部 構造設計課 主任
佐藤 広明 三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所
研究部 材料研究課 主席チーム統括
1
事務局
高松 秀章(独)NEDO 技術開発機構 研究評価部 主幹
山田 致 (独)NEDO 技術開発機構 研究評価部 主査
池尾 陽作(独)NEDO 技術開発機構 研究評価部 主査
中島 紀行(独)NEDO 技術開発機構 研究評価部
主査
他 5 名(シンクタンク、含速記者)
一般傍聴者
3名
議事要旨
1.開会、分科会の設置、資料の確認 (資料1−1、1−2)
事務局による開会、規定による分科会長の指名経緯の説明と分科会会長の挨拶がなされ
た。引き続き、委員、実施者、事務局の順での出席者紹介、 (独)NEDO 技術開発機構 研
究評価部
高松主幹より、事後評価委員会の開催趣旨及び評価結果に対する期待が述べら
れた。資料の確認を行った。
2.分科会の公開について
(資料2−1、2−2)
本分科会が公開の場で行われることについての説明が行われ、出席者の了承が得られた。
3.評価の実施方法と評価書の構成について(資料3−1∼資料3−7、資料4)
評価の実施方法、評価の分担、評価報告書の構成等について事務局より説明がなされ、
事務局案が了承された。
4.プロジェクトの全体概要 (資料5−1、5−2)
推進者である独)NEDO 技術開発機構 ナノテクノロジー・材料技術開発部 今林茂主査よ
り、
「事業の位置付け・必要性について」が説明された。次いで、実施者である(財)日本航
空機開発協会第一企画室 菊川廣繁参与より、プロジェクトの技術的な全体概要が説明され、
質疑応答が行われた。主な討議内容は、中間評価に基づく計画変更、および次期プロジェ
クトでの成果の活用などについてであった。
5.プロジェクトの詳細(個別テーマ)
(資料6)
(1) 一体成形ボックス結合型構造方式の開発
① コボンド結合ボックスビーム
② 超塑性加工/溶接精密鋳造組合せ構造
実施者である富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー技術開発センター 第二技術部戸
井康弘部長より、コボンド結合ボックスビーム(主翼構造)の研究開発の成果、実用化・事
業化の見通しの説明がなされた(資料 6、図 1∼16)。引き続き、日本飛行機株式会社 航空
宇宙機器事業部技術部 防衛航空機グループ 越智淳担当より、超塑性加工/溶接精密鋳造組
合せ構造(前縁構造)の研究開発の成果、実用化・事業化の見通しの説明がなされた(資料
6、図 17∼22)
。その後、併せて質疑応答が行われた。
2
(2) 大型一体鋳造・FRP(強化プラスティック)複合技術
実施者である川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー技術本部 宇宙・民間航空機設計
部 廣瀬康夫参事より、大型一体鋳造・FRP(強化プラスティック)複合技術(機首構造)の
研究開発の成果、実用化・事業化の見通しの説明がなされ(資料 6、図 23∼27)
、質疑応
答が行われた。
(3) 革新的軽量構造高効率設計技術
① 全体強度評価技術開発
② 高信頼性効率的構造技術開発
(a) 長期寿命予測法
(b) 複合材強度評価技術
実施者である三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所 研究部材料研究課
佐藤広明主席チーム統括より、革新的軽量構造高効率設計①全体強度評価技術開発(FSW
与圧胴体パネル)の研究開発の成果と実用化の見込みについての説明がされた(資料 6、図
28∼36)。次いで、実施者である金沢工業大学に代わり、 (財)日本航空機開発協会 第一
企画室 菊川廣繁参与より、②信頼性効率的構造技術開発(a)長期寿命予測法の説明がなさ
れた(資料 6、図 37∼39)
。最後に、実施者である独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 総
合技術研究本部先進複合材評価技術開発センター 石川隆司センター長より、(b) 複合材
強度評価技術についての研究成果が説明された。質疑応答はまとめて行われた。
6.全体についての質疑応答
研究開発成果の次期プロジェクト「環境適応型高性能小型航空機」への反映など、プロジェ
クト全体に関する質疑・応答がなされた。
7.今後の予定、その他
質問がある場合にはメール・FAX 等で事務局まで送信することが説明された(資料−7)
また、事務局から今後の予定が説明された。
(資料−8)
8.閉会
分科会長より、閉会とすることが示された。
配布資料
資料1−1 研究評価委員会分科会の設置について
資料1−2 NEDO技術委員・技術委員会等規程
資料2−1 研究評価委員会分科会の公開について(案)
資料2−2 研究評価委員会関係の公開について
資料3−1 NEDO における研究評価について
資料3−2 技術評価実施規程
資料3−3 評価項目・評価基準(案)
、標準的評価項目・評価基準(参考)
3
資料3−4 評点法の実施について(案)
資料3−5 評価コメントおよび評点票(案)
資料3−6 評価の分担(案)
資料3−7 評価概要説明資料
資料4
評価書の構成について(案)
資料5−1 事業原簿
資料5−2 プロジェクトの概要説明資料
資料6
プロジェクトの詳細説明資料
資料7
質問票について
資料8
今後の予定
以上
4
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