平成27年中の薬物･銃器事犯の情勢 平成27年中の薬物･銃器事犯の情勢

平成２７年中の薬物･銃器事犯の情勢
平成２７年中の薬物･銃器事犯の情勢
１
●
薬物情勢
県警では、薬物乱用者と薬物密売組織の摘発を重点に薬物対策を推進しています。
薬物事犯検挙人員の推移
平成27年中の薬物事犯の検挙人員は407人(前年比＋13人)と増加しました。なお、薬物事犯全
体の約79％を覚醒剤事犯が占めています。
(人)
年代別検挙人員 (平成27年中)
500
10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代
400
300
200
100
0
H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
医薬品医療機器等法
0
0
0
0
0
0
0
0
3
18
麻薬特例法
4
0
5
0
0
1
0
0
0
14
麻 薬 法
3
5
11
5
0
5
4
2
2
7
大 麻 法
24
33
39
27
36
20
28
23
49
48
覚 取 法
358
375
327
306
304
350
311
334
340
320
覚醒剤
9
39
94
108
55
12
3
大 麻
2
25
14
3
1
3
0
麻 薬
0
5
2
0
0
0
0
麻薬特例法
0
3
2
7
1
1
0
指定薬物
0
5
7
5
1
0
0
計
11
77
119
123
58
16
3
構 成 率
3%
19%
29%
30%
14%
4%
1%
覚醒剤
２
覚醒剤乱用者の注射痕
銃器情勢
県警では、犯罪組織の武器庫摘発や密輸・密売事件摘発等に重点を置いた総合的な銃器対策を
推進しています。
拳銃や実弾は、ご先祖の遺品であっても所持することはできません。発見した時は、最寄りの
警察署や交番、 駐在所にご連絡ください。
● 拳銃等押収事件の推移
平成27年中、県内で拳銃５丁を押収しています。
(丁)
25
20
15
10
5
0
拳銃押収
H18
13
H19
22
H20
12
H21
8
H22
7
H23
11
H24
5
H25
7
H26
7
H27
5
【押収した拳銃】
３
危険ドラッグ対策
平成27年中、危険ドラッグ関連事案による検挙人員は14人(前年比＋８人)と増加しました。
警察では、危険ドラッグの有害性や、その危険性について県民の皆様へ周知を図るとともに、乱
用者や販売業者に対する指導取締りを図っています。
平成27年中
件数
人員
平成26年中
件数
人員
増減
件数
人員
医薬品医療機器等法
（旧薬事法）
8
11
5
5
＋3
＋6
大麻取締法
1
1
0
0
＋1
＋1
麻薬及び向精神薬取締法
2
2
1
1
＋1
＋1
合　計
11
14
6
6
＋5
＋8
危険ドラッグの一例