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橡 zumen - 一般社団法人 日本建設業連合会
WGメンバー紹介 • WG名称 「 図面情報標準化WG」 • 構成メンバー 川西広師 植松 健 楠 達夫 中山 亮 伊藤哲夫 平尾和志 佐藤 郁 (清水建設) (佐藤工業) (ハザマ) (東洋建設) (淺沼組) (新井組) (戸田建設) Copyright 1998 社団法人 日本土木工業協会 計 7社 研究テーマと背景 • 研究テーマ CADの利活用とデータ交換技術の実用化 • 背景とねらい 建設省のアクションプログラムに対応するため、 2000年(平成12年)までに作業所を含めた図面 のCAD化と、業界標準データによるCAD図面 の交換を実現する。 実現に向けて • 作業所を含めた図面のCAD化 – CAD製図基準を施工サイドから検討する • 業界標準データによるCAD図面の交換 – CADデータ交換形式の検討(当面はソフト指定) – 効果的な交換方法の検討、環境の整備 ・受発注者間の交換実証に参加 図面情報に関する標準化 – 施工に役立つ、効果あるCAD利用を支援する ・簡易作図仕様の拡充 ・ CAD部品集の充実 ・ CAD教育プログラムの開発と普及支援 研究計画 ■ 2004年までのイメージ ・CADによる設計・ 施工図面の作成 ・業界標準データ形 式によるCAD図面 交換 2000年 図面情報の利 活用ノウハウ蓄 積、関連ソフト の充実 国際標準 に準拠した CADデー タ交換 2002年 平成14年 2004年 平成16年 平成12年 ■ 2000年までのスケジュール 1998年 平成10年 ・CAD製図基準の検討 ・簡易作図仕様の拡充 ・ CAD部品集の充実 ・受発注者間の交換模 擬実証 1999年 平成11年 2000年 平成12年 ・簡易作図仕様の拡充 ・簡易作図仕様の拡充 ・ CAD部品集の充実 ・ CAD部品集の実用化 ・ GIS利用研究 ・ GIS利用研究 ・データ交換形式の研究・データ交換形式の研究 ・モデル工事の交換実証 ・モデル工事の交換実証 CAD製図基準 1.図面の様式 2.色、線種 3.レイヤー (画層) 文字 文字 構造物 図枠 CAD製図基準 4.保管方式 図面データのファイル名 成果品のフォルダ構成 ○○○○ ○○○○.拡張子 MO,CD-ROM 業務名称 図面格納フォルダ ○○○○ ○○○○.拡張子 ○○○○ ○○○○.拡張子 5.データ形式 CADソフト及びバージョンの統一 中間ファイル(DXF)の利用 ラスターデータの利用 ○○○○ ○○○○.拡張子 業務情報ファイル 図面情報ファイル 成果と活用方法 • これまでに得られた成果 √ CADデータ交換形式の検討 → DWG(AutoCAD) √ 簡易作図仕様作成 → 市販ソフトへ展開 √ CAD部品集試行( インターネット利用) → 部品の充実と運用整備 √ CAD教育プログラム → 導入教育編の開発 CADデータ形式の検討 • DXFとは? AutoCADで作成したデータを他のCAD に活用するために開発されたもの • 交換効率は? CADソフトの持つDXFの入出力の性能に より決まる。 • 公開性は? 完全に公開されていない。AutoCADのバージョ ンと共にDXFの内容に変更が加えられる CADデータ形式の検討 • DXFを用いた利用局面 紙、保存 A:図面の変更を行わない場合 B: 軽微な変更や追加を行なうが、 他者に渡さない 紙図面 OR 保存 A DXF B C 軽微な変更 追加 他者に渡す C:軽微な変更や追加を行い、 他者に渡す場合 DXF 大量の変更や追加を行い、他者 に渡す場合は不向き 成果と活用方法 • これから得られる成果 ⇒ 施工段階のCAD図面活用事例 設計図面の再利用、日常図面作成業務、 CAD図面交換の技術指針 ⇒ 施工に役立つ簡易作図の仕様 ⇒ GIS( 地図情報) の利用事例 CADを利用するには • 用意するもの – ハード Windows95,98 で一般市販品 画面は17インチ以上を推奨 – ソフト CADソフト ( AutoCAD など) • 教育 – 土木図面を題材にした教育プログラムが良い 設計、技術向けには2∼3週間程度必要 「図面情報標準化WG」 2000年( 平成12年)のイメージ ■本支店ならびに作業所において、日常業務に CADを使用している ■各企業間で、業界標準データに基づいたCAD 図面を交換している 図面情報標準化 終