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機能追加ファームウェアについて この度は、 機能追加ファームウェアダウンロードサービスをご利用いただきまして、ありがとうご ざいます。今回、提供させていただきましたファームウェアを導入することにより、次の機能が追加されます。 また、この機能追加により、レンズの絞りに A 位置が無い、SMC PENTAX レンズや SMC PENTAX-M レン ズでも HyM(ハイパーマニュアル)を利用することができます。 機能追加内容 ① 絞りリングを A 以外に回して絞り値をセットした時に絞込み測光で HyM が使用可能となりました。 ② 露出モードが M(マニュアル露出)で露出補正が使用可能となりました。 ③ オートブラケッティング撮影時にオートパワーオフが働いても、オートブラケッティングモードがキャン セルされないようにしました。 *電源スイッチで電源をオフにした場合、オートブラケッティングモードはキャンセルされ、1コマ撮影に戻ります。 ④ ファイルフォーマットおよびファイルシステムの規格が Exif2.21、DCF2.0 に対応しました。 *カスタムファンクションの「色空間」を「AdobeRGB」に設定し、TIFF および JPEG で撮影した場合に、カメラで作成 されるファイル名が、従来の“IMGPxxxx(.拡張子)”から、 “_IGPxxxx(.拡張子)”に変わります。色空間が sRGB の時お よび RAW で撮影の場合は、従来どおり IMGPxxxx(.拡張子)となります。 (xxxx は 4 桁の数字です) レンズの絞りリングを A 以外の絞り値にセットして、HyM(ハイパーマニュアル)を使う方法 1. カスタムファンクションの「絞りA以外でのレリーズ」を「on」に設定します。 2. カメラのモードダイヤルを回して“M”の位置に合わせます。 3. レンズの絞りを希望の値に合わせます。 4. カメラのグリーンボタンを押します。 *レンズの絞りが 3.で合わせた位置まで一瞬、絞り込まれ、適正露出が得られるシャッター速度に切り替わります。 (シャッター速度が切り替わると絞りは開放に戻ります) 5. シャッターボタンを押して撮影します。 *この状態で、レンズの絞りやカメラの Tv ダイヤルを操作して好みの露出値に変更し、撮影することもできます。 (意図的に露出を変えての撮影になります) 注意 ・設定した絞り値に対して適正なシャッター速度で撮影されますが露出誤差を生じることがあります。 ・カメラのモードダイヤルは“M”でご使用ください。不用意に“P” 、 “Tv” 、 “Av”に合わせると、絞りが開 放のままになり、適正露出が得られなくなる場合があります。(カメラの説明書 126 ページもご覧ください) メモ ・カスタムファンクションの「M 時のグリーンボタン機能」の設定にかかわらず、Tv(グリーンボタンが押され たときの絞り値を固定して、適正露出の得られるシャッター速度を求めます)で動作します。 ・被写界深度確認操作(プレビュー)を行うと測光スイッチが入ります。 ・被写界深度確認操作(プレビュー)中に、グリーンボタンを押すと、適正露出が得られるシャッター速度に切り 替わります。 ・被写界深度確認操作(プレビュー)中は、Tv ダイヤルまたは Av ダイヤルを回して、シャッター速度を変更する ことができます。 ・カメラを分割測光に設定しても、中央重点測光で動作します。通常は、中央重点測光かスポット測光に設定し てのご利用をお勧めします。