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3-4 - ニッキン
Project. №20141034 第34回 金融機関 コンプライアンスセミナー (関係部門へご回覧下さい) 協同組織金融機関のための 不祥事防止と実務上の留意点 ☆ 本セミナーでは、金融機関が反社会的勢力とのトラブルに巻き込まれないようにするために、職員の安全確保 や取引解除の具体策、「社会が対反社に何を求めているのか」について、この分野に精通する弁護士が説明し ます。 ☆ また、金融機関では現金や預金の横領から融資手続き遅れによる預金流用、定積集金遅れによる現金立て替え など金額の大小にかかわらず様々な不祥事件が発生しています。不祥事件の傾向や発生時のケーススタディ、 当局対応から金融検査マニュアルや金融検査結果事例集など幅広く網羅し、金融庁検査局に出向経験のある弁 護士が不祥事件の防止態勢の構築に向けて解説します。 ☆ 不幸にも不祥事件が発生した場合、まず早期にどのような対応策や改善策を実施するか、次にどのように全店 的な業務改善態勢を構築していけばよいかを具体的に考察します。また、失った信用を回復するためには、全 役職員は対顧客にどのような統一的な考え方で営業展開を進めていけばよいのかを、在職中に多額の横領事件 に遭遇した元信用金庫常勤理事が事例を踏まえ、不祥事に関する考え方から業務改善計画書の策定、営業店の 臨店指導管理、営業推進活動等を詳説します。 開催日:2014年7月3日(木)・4日(金) (2日間) 会 場:ニッキンホール(東京・市ヶ谷) 講 師: (敬称略・ご講演順) 森原憲司法律事務所 弁護士 森原 憲司 弁護士法人御堂筋法律事務所 東京事務所 パートナー弁護士 川西 拓人 (元金融庁 検査局) オフィスベルウッド 代表 鈴木 康俊 (元 東濃信用金庫 常勤理事) 主催:CMC Computer Based Management College http://www.nikkin.co.jp/cmc/ ※ 上記サイトの CMC ページからWeb での申し込みが出来ます 後援 一般社団法人 全国信用金庫協会 一般社団法人 全国信用組合中央協会 協同組織金融機関のための不祥事防止と実務上の留意点 1日目 7月3日 木曜日 10:00 受付開始 (10:30~13:00) 「反社会的勢力排除にむけた対応策」 森原憲司法律事務所 弁護士 森原 憲司氏 Ⅰ.金融機関から寄せられる最多の質問事項 ・職員の安全確保 ・安全確保のための警察との連携 ・安全確保のための弁護士との連携 Ⅱ.メガバンク行政処分事件は本当に暴力団向け融資の問題なのか ・ブラック反社とグレー反社のリスクは全く異なる Ⅲ.口座取引・融資取引関係遮断のための22の類型 ・口座取引か融資取引か ・新規取引か既存取引か ・暴排条項導入前契約か導入後契約か ・自社DBの照合結果 ・警察への属性照会結果 ・5つの要素を組み合わせた22の類型の解 Ⅳ.合意解約の実際(書式付) ・暴排条項導入前契約でも放置できないケース ・家族口座 ・生活口座 ・残高僅少の非稼働口座のリスク ・融資取引解消に向けた交渉(反社がリスケに応じる理由) Ⅴ.ロールプレイングの効用 ・スクリプト読み合わせ型 ・チーム制実践形式型 (14:00~16:30) 「協同組織金融機関における不祥事件の現状と実務対応」 弁護士法人御堂筋法律事務所 東京事務所 パートナー弁護士 川西 拓人氏 Ⅰ.不祥事件とは ・法令が定める「不祥事件」とは ・金融行政における「不祥事件」の解釈 Ⅱ.協同組織金融機関における不祥事件の実例と傾向の分析 ・協同組織金融機関における不祥事件の実例 ・不祥事件の類型と近時の傾向 Ⅲ.不祥事件発生のメカニズム ・不正のトライアングルとは ・営業店における動機、機会、正当化の所在 Ⅳ.不祥事件と行政対応 ・不祥事件発生時の行政処分の基準 ・金融(農協)検査と不祥事件防止態勢 ・不祥事件と業務改善命令 ・不祥事件届出義務に関する法律上の論点 Ⅴ.不祥事件発生時の対応 ・不祥事件発生時の調査方法とその限界 ・対外公表の要否の判断基準 ・事故者、管理者への懲戒処分の可否と判断プロセス Ⅵ.農協検査結果事例集、金融検査結果事例等の分析 ・金融検査結果事例集の分析 ・農協検査(3者要請検査)結果事例集の分析 Ⅶ.不祥事件防止態勢の構築 ・より高度な不祥事件防止態勢の構築に向けて 森原 憲司氏 プロフィール 1995 年4月弁護士登録(東京弁護士会所属) 、虎門中央法律事務所入所。00 年9月にアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)入社し、 法務部長兼法律顧問などを歴任。05 年 10 月に森原憲司法律事務所を開設。著作物として金融庁検査局検査指導官・警察庁暴力団排除対策官らと の座談会(銀行法務21No750)のほか「反社会的勢力対応とコンプライアンス」等多数。 川西 拓人氏 プロフィール 2002 年京都大学法学部卒業、03 年弁護士登録・弁護士法人御堂筋法律事務所入所、08 年金融庁検査局出向(金融証券検査官、専門検査官)、10 年弁護士法人御堂筋法律事務所東京事務所復帰、12 年同事務所パートナー。現在、東京弁護士会金融取引法部会に所属。 2日目 7月4日 金曜日 9時30分 受付開始 (10:00~16:00) 「不祥事抑止における留意点と今後の動向」 不祥事に遭遇した役員として、何を思い、何を考え、何を実践してきたか! オフィスベルウッド 鈴木 康俊 氏 Ⅰ.なぜ、不祥事は発生するのか? Ⅱ.なぜ、不祥事は再発するのか? Ⅲ.なぜ、業務の厳正化は定着しないのか? Ⅳ.実体験の多額な横領事件等 Ⅴ.日本的組織の曖昧さとは? Ⅵ.使用者責任に付いて考える Ⅶ.不祥事に遭遇したら、直ちに為さなければならないこと Ⅷ.業務改善命令の主要な観点 Ⅸ.健全な懐疑心とは Ⅹ.不祥事抑止の実践的相互牽制策 Ⅺ.業務改善計画書のマトリックス図 Ⅻ.早期の信用回復策、元気印とは? 鈴木 康俊氏プロフィール 1974 年多治見信用金庫(現 東濃信用金庫)に入庫。八田、小針、鷹来各支店長を経て、 2002 年 4 月本店営業部長、05 年 4 月営業推進第二部長、同年 6 月常勤理事、06 年 4 月総合企 画部長、その後営業推進第一・二部長。10 年 6 月理事任期満了及び定年退職。11 年 1 月オフ ィスベルウッド設立。 FAX 03-3261-4570 第34回 金融機関 CMC事務局まで コンプライアンスセミナー 34 協同組織金融機関のための 不祥事防止と実務上の留意点 ホームページ用受講申込書 2014年7月3日(木)~4日(金) 開催 貴社名 所在地 (〒 - ) 連絡責任者 TEL 部署・役職 FAX 参加者氏名 所属(部・課・グループ) 役職 お申し込みいただきました方には、受講証・請求書・会場地図を郵送します。 受講料 A:64,800円(本体価格 B:69,120円(本体価格 C:73,440円(本体価格 60,000円) <CMC会員価格> 64,000円) <後援協会会員機関> 68,000円) <一般価格> お申し込み・お問い合わせは CMC TEL 03-3261-4550 FAX 03-3261-4570 注:(振込先銀行) みずほ銀行 市ヶ谷支店 普通預金 1797042 (名義) 株式会社 CMC 振込予定日(できるだけご記入ください) 月 受講についてのお願い ①受講料は、セミナー開催日までにお振込みください。 ②銀行振込の場合は領収書を発行いたしません。 ③銀行振込に際しては、貴社名の前に請求書番号の下3桁(枝番数字)を付記してください。 振込手数料は貴社でご負担をお願い申し上げます。 ④開催日前、一週間以内のキャンセルはできません。 ⑤講演中は、録音・撮影ならびに携帯電話・パソコンの利用はご遠慮ください。 ⑥諸般の事情により開催を中止させていただく場合がございます。 ⑦ホームページに提携ホテル一覧がございます。特別割引もございますので是非ご利用ください。 日 まで。