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資料2-(1)(PDF:349.6KB)
高槻市立前島熱利用センターの募集要件について 指定管理者選定委員会資料 募集要項の概要 前島熱利用センター 項 目 1 施設の名称 及び所在地 2 3 内 容 名 称: 高槻市立前島熱利用センター(以下「前島センター」という。) 愛称「クリンピア前島」 所在地: 高槻市前島四丁目18番1号 施設の概要 構 造: 鉄筋コンクリート造り 地上4階建て 敷地面積(15,229.94 ㎡) 建築面積(2,004 ㎡) 延床面積(5,629 ㎡) 施 設: 1階 第1工作室 (定員 20人) 第 2 工作室 (定員 20人) 2階 大プール (定員 312人) (長25m×巾14m×深 1.1∼1.3m) 小プール (長15m×巾4m×深0∼0.6m) 3階 多目的ルーム (定員 50人) 第1会議室 (定員 50人) 第2会議室 (定員 50人) 4階 大広間 (定員 50人) 和室 (定員 12人) 娯楽・談話コーナー (長 19.7m×巾7m) 男子・女子浴室 (一般浴、サウナ) 設 備: 空調設備 一式、衛生設備 一式、エレベーター 1機、消防 設備 一式、放送設備 一式、中央監視装置 一式 附帯施設: 駐車場(乗用車)103 台、駐輪場 120 台 業務の範囲 ①施設、設備及び器具(以下「施設等」という。)の維持管理に関するこ と。 ②施設等の利用の許可に関すること。 ③プール施設の安全な運営に関すること。 ④利用の促進に関すること。 ⑤設置目的に適合する自主事業の企画及び実施に関すること。 ⑥施設等に係る経費の支払に関すること。 ⑦その他前島センターの管理業務に関すること。 4 管理の基準 利用時間:午前 10 時∼午後 8 時 (日曜日にあっては、午後4時 30 分まで) 浴室利用時間:午前 11 時∼午後 3 時 (日曜日にあっては、午後2時まで) 駐車場利用時間:午前 9 時 30 分∼午後 8 時 30 分 (日曜日にあっては、午後 5 時まで) 4 5 6 7 8 管理の基準 休 館 日: 水曜日(その日が休日にあたるときは、その翌日) 12月29日∼翌年1月3日 指定管理者は、市長の承認を得て、利用時間を延長し、又は短縮でき、 休館日も臨時に開館し、又は、休館することができる。 利 用 料 利用料金制( 有 ・ 無 ) 金 協定締結時に想定した収益があった場合は、その超える額の40%相 当額を市に納付するものとする。 指定の期間 平成23年4月1日∼平成28年3月31日 応募の資格 指定管理者に応募することができる者は、法人その他の団体(以下 「法人等」という。)で、次のすべてに該当するものとする。個人での応募 はできません。 ①公募の公示の日(平成22年8月25日)現在、大阪府又は大阪府周 辺に営業所、事務所又は事業所を有すること。 ②プールの管理業務の実績を1年間以上有すること。 ③高槻市建設工事請負業者指名停止基準及び高槻市物品売買業者 指名停止基準による指名停止期間中でないこと。 ④国税及び地方税を滞納していないこと。 ⑤法人等の役員が指定手続条例第4条の欠格条項に該当しないこ と。 ⑥暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律 第 77 号)第 2 条に規定する暴力団・暴力団員でないこと。 ⑦管理業務の遂行に必要な資格(防火管理者、第一種圧力容器取扱 作業主任者、第三種電気主任技術者等)を有する者を配置等できる こと。 <複数の法人等による応募> 前島センターの管理業務を効果的かつ効率的に行うために必要 な場合は、複数の法人等(以下「グループ」という。)が共同して 応募することができる。この場合においては、次に掲げる事項に留 意するものとする。 ①グループの構成団体を特定し、グループの名称及びグループ内 で代表となる法人等を定めること。 ②単独で応募した法人等は、グループの構成団体として応募する ことができない。 ③複数のグループにおいて、同時に構成団体となることはできない。 応募の方法 指定管理者に応募しようとするものは、次のとおり指定管理者指定申請 書その他の書類(以下「応募書類」という。)を市に提出してください。 8 応募の方法 <受付期間> 平成22年9月15日(水)から9月24日(金)までの執務時間内 (午前8時45分から午後5時15分) <提出方法> 持参又は郵送。郵送による場合は平成22年9月24日(金)の 消印有効 <提出先> 高槻市環境部環境事業室減量推進課 〒569-0066 大阪府高槻市中川町2番14号 <応募書類> ①指定管理者指定申請書(様式第1号) ②事業計画書(様式第2号) ③収支計画書(様式第3号) ④指定管理者応募資格誓約書 ⑤定款又は寄附行為の写し(法人以外の団体にあっては、会則そ の他これに類するものの写し) ⑥法人にあっては、当該法人の登記事項証明書 ⑦法人でない団体にあっては、代表者の身分証明書 ⑧国税及び地方税の納税証明書又は納税義務がない旨及びその 理由を記載した申立書 ⑨法人等の前事業年度の収支計算書及び貸借対照表 ⑩法人等の現事業年度の収支予算書及び事業計画書 ⑪法人等の事業報告書(作成している場合に限る。) ⑫法人等の役員名簿及び組織に関する事項について記載した書類 又はこれらに類する書類 ⑬グループによる応募の場合には、グループの名称、各構成団 体の名称及び代表となる法人等の名称を明記した書類 ⑭プール管理業務に1年以上の実績を有することを確認できる契約書 等の写し <提出部数> 正本1部及び副本2部。副本は正本を複写して作成しても、差し支え ありません。 <現地説明会の開催> 前島センターの施設等の概要、管理業務の内容等の説明を行うた め、現地説明会(一団体3名まで)を次のとおり開催します。 日 時 平成22年9月6日(月)午後2時から 場 所 高槻市前島四丁目18番1号 高槻市立前島熱利用センター 3階第2会議室 申込方法 平成22年9月1日(水)執務時間内までに、電話、 ファクシミリ又は電子メールでお申し込みください <質問の受付> 前島センターの施設等の概要、管理業務の内容等について、次の とおり質問を受け付けます。 受付期間 平成22年8月25日(水)から9月14日(水)まで 質問方法 ファクシミリ又は電子メールで受け付けます。 (電話を含め口頭での質問は受け付けません。) 回答方法 ホームページに掲載 http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ 【説明会・質問の申込み・問合せ先】 高槻市環境部環境事業室減量推進課(衛生事業所2階) 〒569-0066 大阪府高槻市中川町2番14号 電話 072−675−5312 FAX 072−675−5327 E メール [email protected] <応募に当たっての留意事項> ①応募書類のほかに、必要に応じて、追加資料の提出を依頼するこ とがあります。 ②応募書類及び追加資料は、返却しません。 ③応募書類及び追加資料は、高槻市情報公開条例に基づき、公開す ることがあります。 ④受付期間の終了後における応募書類及び追加書類の再提出又は 差替えは、原則として認めません。 応募書類及び追加資料の作成並びに提出に要する費用は、すべて応 募する法人等の負担とします。 9 選定の基準 別紙「前島熱利用センター指定管理者候補者選定評価表」のとおり 10 指定管理料 (参考) 指定管理料 ○○○○○円 <21 年度決算> <20 年度決算> 以下 88,834,94089,996,377支 出 88,741,84789,702,083収 入 指定管理料 51,802,00052,128,000(路線バス門扉委託 504,000 含む) <19 年度決算> <18 年度決算> 支 出 88,677,59987,031,244 収 入 88,674,92689,304,526指定管理料 54,958,00057,788,00022 年度指定管理料:50,472,000円 11 特記事項 12 所管課 ①指定管理者は、管理業務を開始する日までに、市及び高槻都市開 発グループから事務引継ぎを受けること。 ②指定管理者は、管理業務の遂行に当たり、関係団体との連携・協力 に努めること。 ③市が前島センターの施設等を、災害の発生その他特別の事情があ る場合に優先的に利用する場合は、指定管理者はこれに協力する こと。 ④路線バスが運行。(平日・土曜日・日曜日・祝日各5便) ⑤特別入館券等の発行を引き続き行うこと。(特別入館券や各種障害 者減免については、指定管理料に含まれる。) ⑥プールの熱源は、焼却炉の発生熱を利用していることを十分配慮す ること。 ⑦事業所税等の課税対象となる場合は、指定管理者において対応す ること ⑧その他仕様書等に記載のない事項については、市と協議を行うこ と。 環境部 環境事業室 担当: 北川 電話:072-675-5312 高槻市立前島熱利用センター指定管理者募集要項 1 募集の趣旨 高槻市では、高槻市立熱利用センター条例(平成7年高槻市条例第 4 号。以下「セン ター条例」という。)第1条の規定により設置された高槻市立前島熱利用センター(以下 「前島センター」という。)の管理に関する業務を効果的かつ効率的に行うため、指定管 理者制度を適用することとし、この募集要項のとおり指定管理者を募集します。 2 施設の概要 名 所 称 高槻市立前島熱利用センター 地 高槻市前島四丁目18番1号 造 鉄筋コンクリート造り 敷地面積 15,229.94㎡ 在 構 建 物 の 概 要 建築面積 2,004㎡ 延床面積 5,629㎡ 1階 施 設 2階 (定員 20人) (定員 20人) (定員 312人) (長25m×巾14m×深 1.1∼1.3m) 小プール (長15m×巾4m×深0∼0.6m) ジャグジー (長 3.5m×巾 2.8m×深 0.9m) 採暖室 (長 4.5m×巾5m) 多目的ルーム(定員 50人) 第1会議室 (定員 50人) 第2会議室 (定員 50人) 大広間 (定員 50人) 和室 (定員 12人) 娯楽・談話コーナー(長 19.7m×巾7m) 男子・女子浴室(一般浴、サウナ) 4階 備 附帯施設 設置年月日 施設の現状 地上4階建て 第1工作室 第2工作室 大プール 3階 設 愛称「クリンピア前島」 空調設備 一式、衛生設備 一式、エレベーター 1機、消防 設備 一式、放送設備 一式、中央監視装置 一式 駐車場 普通乗用車 103台、駐輪場 120台 平成7年11月1日 前島センターは、ごみ焼却熱利用というサーマルリサイクルを通 じて温水プールや浴室、その他施設の冷暖房等に活用し、市民のレ クリエーションの普及と健康の保持増進に寄与しています。 事業の内容 利 用 者 数 (平成 18∼21 年度) 収支の状況 (平成 18∼21 年度) ・ レクリエーション等のための施設の供与に関すること。 ・ 前島センターの利用に関すること。 (利用についての相談、申 込受付等を含む。) ・ 前島センターの維持及び管理に関すること。 ・ 前島センター駐車場の利用及び維持、管理に関すること。 年間入館者数 21 年度 20 年度 19 年度 18 年度 81,049人 83,662人 76,279人 69, 344人 支出(管理経費)21 年度決算 20 年度決算 19 年度決算 18 年度決算 収入(使用料等)21 年度予算 20 年度決算 19 年度決算 18 年度決算 ¥88,834,940円 ¥89.996.377円 ¥88.677.599円 ¥87, 031, 244円 ¥88,741,847円 ¥89,702,083円 ¥88.674.926円 ¥89, 304, 526円 3 指定管理者が行う業務 (1) 業務の範囲 指定管理者は、次に掲げる前島センターの管理業務を行うものとする。 ① 施設、設備及び器具(以下「施設等」という。)の維持管理に関すること。 ・施設等の保守点検、修理及び清掃 ・施設等の警備 ・各設備の運転操作 ・路線バス運行に伴う休館日の門扉開閉並びに維持管理 ② 施設等の利用の許可に関すること。 ・施設の利用受付 ・利用料金(地方自治法第 244 条の 2 第 8 項に規定する「利用料金」をいう。)の徴 収、減額、免除及び還付 ・利用者(センター条例第 5 条第 1 項の許可を受けた者をいう。以下同じ)の記 録統計事務 ・利用者等の応接 ③ プール施設の安全な運営に関すること。 ・プールでの遊泳監視、救護 ・プールの水質、水温及び室温の管理 ・プール及びプールサイドにおける施設等の安全点検 ④ 利用の促進に関すること。 ・広報活動の実施 ・イベント等の開催 ⑤ 設置目的に適合する自主事業の企画及び実施に関すること。 ・市民のレクリエーションの普及と健康の保持増進の企画及び実施 ・その他自主事業の企画及び実施 ⑥ 施設等に係る経費(電気料金、水道料金、下水道使用料、電話(公衆電話含む。) 料金、券売機リース料等)の支払に関すること。 ⑦ その他前島センターの管理業務(市長の権限に属する事務を除く。)に関すること。 ・管理業務の処理に必要な体制の整備 ・情報の公開及び個人情報の保護に関する措置 ・防犯対策、防犯対策等の利用者の安全の確保に関する措置 ・事業報告者の作成及び提出 ・経営状況を明らかにする書類の作成及び提出 ・その他管理業務に関する庶務、経理等の事務 (2) 管理の基準 指定管理者は、次に定めるところにより、前島センターの管理業務を適切に行うも のとする。 <基本方針> 指定管理者は、管理業務の遂行に当たり、市民が広く利用する「公の施設」とし ての前島センターの目的を十分に認識し、利用者にとっての快適な環境づくり及び 利用の促進を目指すとともに、施設等について、日常又は定期に必要な保守点検業 務を行うことにより、最良の状態を維持し、利用者の安全の確保に努める。 また、前島センターの利用の促進を図るため、積極的に広報活動を行うとともに、 市民サービスの向上と設置目的に適合した魅力のある自主事業の企画及び実施に努 めるものとする。 <基本的事項> ① 開館時間及び休館日は、高槻熱利用センター条例第 13 条 14 条に定めるところに よる。。ただし、指定管理者は、市長の承認を得て、利用時間を延長し、又は短縮 でき、休館日も臨時に開館し、又は休館することができる。 施設の種類 利 用 時 間 休 館 日 (1)浴室・駐 午前10時から午後8時(日曜 (1)水曜日(その日が休日 車場を除く施設 日にあっては、午後4時30分) に当るときは、その翌 まで 日) (2)浴 室 午前11時から午後3時(日曜 (2)12月29日から翌年 の1月3日まで 日にあっては、午後2時)まで (3)駐車場 午前9時30分から午後8時3 0分(日曜日にあっては、午後 5時)まで ② 施設等の利用の許可は、高槻熱利用センター条例第5条に基づき、公平かつ公正 に行うものとする。センター条例第6条に該当するときは、許可をしてはならな い。 (プール団体利用は、市と協議しなければならない。) ③ 管理上支障があると認めるときは、高槻熱利用センター条例第 15 条及び第 16 条 の規定に基づき、施設等の利用の許可を取り消し、利用を制限し、若しくは停止 し、入館を拒み、又は退館させることができる。 ④ 指定管理者は、高槻市情報公開条例(平成 15 年高槻市条例第 18 号)の趣旨にの っとり、管理業務に関して保有する情報の公開を行うために必要な措置を講ずる ように努めなければならない。 ⑤ 指定管理者は、高槻市個人情報保護条例(昭和61年高槻市条例第41号)の趣 旨にのっとり、管理業務に関して個人情報の保護のために必要な措置を講じなけ ればならない。 ⑥ 指定管理者は、自主事業を実施する場合は、あらかじめ、その内容を市と協議 しなければならない。 ⑦ 指定管理者は、前島センターが焼却炉の発生熱の有効利用を目指す「余熱利用施 設」であることを踏まえ、高槻市環境基本条例(平成13年高槻市条例第10号) の趣旨にのっとり、省エネルギー、省資源、廃棄物減量、リサイクル促進等、環 境負荷の軽減に努めなければならない。 <利用料金> ①利用料金は、指定管理者がセンター条例第7条に規定する使用料の額の範囲内に おいて、あらかじめ市長の承認を受けて定め、前島熱利用センターの施設等の利 用者から徴収する。 ②指定管理者は、市長が認める場合に限り、利用料金を減額し、又は免除すること ができる。減免及び免除の基準は、センター条例第9条に規定するほか、市長が 定める。 ③指定管理者は、市長が認める場合に限り、利用料金の一部を還付することができ る。還付の基準は、センター条例第 10 条に規定するほか、市長が定める。 ア 入館料 (1人1回につき) 個人 一般 小学生・中学生 500円 250円 団体 30人以上 所定料金の90パーセントに相当する額 50人以上 所定料金の80パーセントに相当する額 100人以上 所定料金の70パーセントに相当する額 イ 団体利用の場合(入館料に下表の料金を加算した額) 区分 プール 1時間につき 平日 14,000円 土 曜 日 、日 曜 日 又 は 休 日 1 7 , 5 0 0 円 プール以外の施設 大広間 1,000円 和室 300円 多目的ルーム 1,000円 第1会議室 600円 第2会議室 第1工作室 第2工作室 ウ 駐車場 利用料金 車両の種類 1日1回につき 普通自動車 400 円 中型自動車 1,000 円 大型自動車 2,000 円 尚、現在(平成 18 年度∼平成 22 年度)の駐車場の利用料金は、指定管理者の 提案に基づき承認した下記の金額となっています。 利用料金1日1回につき 100 円 普通自動車 200 円 中型自動車 500 円 大型自動車 <管理業務の処理体制> ① 指定管理者は、前島センターの管理業務に従事させる職員(以下「職員」という。) を確保するほか、管理業務の処理に必要な体制(緊急時を含む。)を整備しなけれ ばならない。また職員のうちから、1人を統括責任者として配置しなければなら ない。 ② 指定管理者は、職員の名簿に資格(防火管理者、第一種圧力容器取扱作業主任者、 第三種電気主任技術者等)・経歴等を記載し、市に提出しなければならない。職員 に異動があった場合も、同様とする。 ③ 指定管理者は、職員に対して、管理業務の遂行に必要な研修を実施しなければな らない。特に、プールの遊泳監視及び救護、防犯対策、防災対策等の利用者の安 全の確保については、職員の指導に努め、適時訓練を行うものとする。 ④ 指定管理者は、管理業務の処理に関して事故(人身事故、施設等の破損事故等を いう。)が生じたときは、必要な応急措置を講じるとともに、直ちに市に報告し、 その対処方法について、市と協議しなければならない。 ⑤ 管理業務の処理に関して生じた職員の災害について、指定管理者が責めを負い、 理由のいかんを問わず、市はなんら責めを負わない。 ⑥ 指定管理者及びその職員は、管理業務の処理において知り得た秘密を第三者に漏 らしてはならない。指定期間が終了した後も、同様とする。 <その他> ① 市は、前島センターの施設等にあらかじめ備え付けられた備品(市が所有する備 品に限る。)を、指定管理者に無償で使用させるものとする。指定管理者が、そ の所有する備品を備え付けようとする場合は、あらかじめ、市にその旨を届け出 なければならない。 ② 指定管理者は、管理業務の処理に関して、別に会計を設け、処理を明確にしなけ ればならない。 ③ 指定管理者は、高槻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例(平成 17年高槻市条例第1号。以下「指定手続条例」という。)第9条の規定に基づ き、毎年度、事業報告書を作成し、市長に提出しなければならない。 ④ 指定管理者は、経営状況を明らかにする書類を作成し、市の求めに応じ、これを 提示しなければならない。 ⑤ 指定管理者が行う管理業務の全部又は主要な部分の処理を第三者に請け負わせ、 又は委託してはならない。ただし、設備点検、清掃、警備等の一部の業務につい て市の承認を受けたときは、この限りでない。 4 管理業務の処理に必要な経費等 ①指定管理者は、管理業務の処理に必要な経費を、市が支払う指定管理料、利用料 金及び自主事業の収入によって賄うものとする。 ②指定管理料は、指定管理者が提出する収支計画書における収支の差引額を基本と する。ただし、次表に掲げる額の範囲内とする。 ③指定管理料の額及び支払いの方法は、指定管理者が提出する事業計画書及び収支 計画書に基づき、年度ごとの予算の範囲内で市と指定管理者が協議し、双方で締 結する協定において定めるものとする。 ④収支計画に掲げる収支を超える収益を生じたときは、当該超過収益(増収分)の 40%に相当する額を市に納付していただく。 <指定管理料> ○○○○○○○○円以下 5 市と指定管理者との責任の分担 <想定収支> 支出(管理経費)¥○○○○○○○○円 収入(使用料等)¥○○○○○○○○円 市と指定管理者との責任分担は、原則として次表に定めるとおりとする。ただし、同 表に定めのない事項及び疑義を生じた事項については、市と指定管理者が協議して定め るものとする。 負 項 目 事 項 内 容 法令・制度の 事業運営に影響のある法令・制度の 改正 改正 指 定 管理者 共通事項 法人税その他事業に影響を及ぼす 税率の変更 ○ 〇 資金の調達 〇 事業運営に係る使用者、地域住民等 周辺地域、住 からの苦情対応及び地域との協調 民、使用者へ 施設の設置及び指定管理者制度の の対応 適用に関する苦情対応 施設の運営・維持管理に係る安全性 安全性の確 の確保及び周辺環境の保全(応急措 保 置を含む。) 施設運営・維持補修において第三者 第 三 者 へ の に損害を与えた場合 賠償 施設自体の瑕疵により第三者に損 〇 ○ 〇 ○ 〇 害を与えた場合 応 募 応募の費用 準 備 引 継 ぎ の 費 施設運営の引継費用 用 施設の引渡しに係る原状回復費用 管理運営 応募に係る費用の負担 〇 〇 〇 市の責任による遅延・中止 法令その他の制度の変更等により 事 業 の 中 市の建物所有が困難になったこと による中止 止・延期 指定管理者の責任による遅延・中止 指定管理者の事業の放棄・破綻 減免制度 減免制度の対象者の拡大 天 災 等 に よ 大規模な災害等による事業中止 る事業中止 高槻市 ○ 物価・金利の 物価・金利の変動 変動 必要な資金の確保 者 協議事項 消費税の税率の変更 税制の改正 担 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 市場の変化 自主事業 利用者の減少、競合施設の増加等に よる収入源、経営不振 ○ 自主事業の実施に伴う損害の賠償 ○ 自主事業の実施に伴う苦情対応 ○ 指定管理者の発意により行う施 設・設備・外構の改良、維持補修 ○ 市の発意により行う施設・設備・外 構の改良、維持補修 維持補修 ○ 施設・設備・外構の保守点検(法定 点検及び日常のメンテナンス) ○ 経年劣化による施設・設備・外構の 維持補修(1件50万円未満)及び 施設の管理上緊急を要する維持補 修 ○ 経年劣化による施設・設備・外構の 維持補修(1件50万円以上) 維持管理 事故・火災による施設・設備・外構 の維持補修 修理修繕 ○ ○ 天災その他不可抗力による施設躯 体、設備の損壊復旧 ○ 法令の改正により必要となった施 設躯体・設備の維持補修 ○ 経年劣化による市の備品の修理・修 繕(1件50万円未満) 経年劣化による市の備品の修理・修 繕(1件50万円以上) ○ ○ 6 指定の期間 指定管理者の指定の期間は、平成23年4月1日から平成28年3月31日までとす る。なお、指定期間満了に伴う新たな指定管理者の指定は、原則として公募とします。 7 その他の条件 ① 指定管理者は、管理業務を開始する日までに、市及び高槻都市開発グループから 事務引継を受けること。 ② 指定管理者は、管理業務の遂行に当たり、関係団体との連携・協力に努めること。 ③ 市が前島センターの施設等を、災害の発生その他特別の事情がある場合に優先的 に使用する場合は、指定管理者はこれに協力すること。 ④ 路線バスが運行。(平日・土曜日・日曜日・祝日各 5 便) ⑤ 特別入館券等の発行を引き続き行うこと。 (特別入館券や各種障害者減免について は、指定管理料に含まれる。) ⑥ プールの熱源は、焼却炉の発生熱を利用していることを十分配慮すること。 ⑦ 事業所税等の課税対象となる場合は、指定管理者において対応すること。 ⑧ その他仕様書等に記載のない事項については市と協議を行うこと。 8 9 応募の資格等 <応募資格> 指定管理者に応募することができる者は、法人その他の団体(以下「法人等」と いう。)で、次のすべてに該当するものとする。個人での応募はできません。 ① 公募の公示の日現在、大阪府又は大阪府周辺に営業所、事務所又は事業所を有し ていること。 ② 高槻市建設工事請負業者指名停止基準及び高槻市物品売買業者指名停止基準に よる指名停止期間中でないこと。 ③ 国税及び地方税を滞納していないこと。 ④ 法人等の役員が指定手続条例第4条の欠格条項に該当しないこと。 ⑤ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条に規定する暴力団・暴力団員でないこと。 ⑥ プールの管理業務の実績を1年間以上有すること。 ⑦ 管理業務の遂行に必要な資格(防火管理者、第一種圧力容器取扱作業主任者、第 三種電気主任技術者等)を有する者を配置等できること。 <複数の法人等による応募> 前島センターの管理業務を効果的かつ効率的に行うために必要な場合は、複数の 法人等(以下「グループ」という。)が共同して応募することができる。この場合に おいては、次に掲げる事項に留意するものとする。 ① グループの構成団体を特定し、グループの名称及びグループ内で代表となる法人 等を定めること。 ② 単独で応募した法人等は、グループの構成団体として応募することができない。 ③ 複数のグループにおいて、同時に構成団体となることはできない。 応募の方法 指定管理者に応募しようとする者は、次のとおり指定管理者指定申請書その他の書類 (以下「応募書類」という。)を市に提出してください。 <受付期間> 平成22年9月15日(水)から9月24日(金)までの執務時間内。 (午前8時45分から午後5時15分まで) <提出方法> 持参又は郵送。郵送による場合は平成22年9月24日(金)の消印有効。 <提出先> 高槻市環境部環境事業室減量推進課 〒569-0066 大阪府高槻市中川町2番14号 <応募書類> ① 指定管理者指定申請書(様式第1号) ② 事業計画書(様式第2号) ③ 収支計画書(様式第3号) ④ 指定管理者応募資格誓約書 ⑤ 定款又は寄附行為の写し(法人以外の団体にあっては、会則その他これに類す るものの写し) ⑥ 法人にあっては、当該法人の登記事項証明書 ⑦ 法人でない団体にあっては、代表者の身分証明書 ⑧ 国税及び地方税の納税証明書又は納税義務がない旨及びその理由を記載した 申立書 ⑨ 法人等の前事業年度の収支計算書及び貸借対照表 ⑩ 法人等の現事業年度の収支予算書及び事業計画書 ⑪ 法人等の事業報告書(作成している場合に限る。) ⑫ 法人等の役員名簿及び組織に関する事項について記載した書類又はこれらに 類する書類 ⑬ グループによる応募の場合には、グループの名称、各構成団体の名称及び代表 となる法人等の名称を明記した書類 ⑭ プール管理業務に1年以上の実績を有することを確認できる契約書等の写し <提出部数> 正本1部及び副本2部。副本は正本を複写して作成しても差し支えありません。 <現地説明会の開催> 前島センターの施設等の概要、管理業務の内容等の説明を行うため、現地説明会 (一団体3名まで)を次のとおり開催します。 日 時 平成22年9月6日(月)午後2時から 場 所 高槻市前島四丁目18番1号 高槻市立前島熱利用センター 3階第2会議室 申込方法 平成22年9月1日(木)執務時間内までに、電話、ファクシミリ 又は電子メールにより、下記にお申込みください。 <質問の受付> 前島センターの施設等の概要、管理業務の内容等について、次のとおり質問を受 け付けます。 受付期間 平成22年8月25日(水)から9月14日(水)まで 質問方法 ファクシミリ又は電子メールで受け付けます。 (電話を含め口頭での質問は受け付けません。) 回答方法 ホームページに掲載 【説明会・質問の申込み・問合せ先】 高槻市環境部環境事業室(衛生事業所2階) 〒569-0066 大阪府高槻市中川町2番14号 電話 072−675−5312 FAX 072−675−5327 E メール [email protected] <応募に当たっての留意事項> ① 応募書類のほかに、必要に応じて、追加資料の提出を依頼することがあります。 ② 応募書類及び追加資料は、返却しません。 ③ 応募書類及び追加資料は、高槻市情報公開条例に基づき、公開することがありま す。 ④ 受付期間の終了後における応募書類及び追加書類の再提出又は差替えは、原則と して認めません。 ⑤ 応募書類及び追加資料の作成並びに提出に要する費用は、すべて応募する法人等 の負担とします。 10 指定管理者の候補者の選定 (1) 選定方法 応募があった法人等のうちから、指定管理者の候補者(以下「候補者」という。)を 選定します。なお、選定に当たっては、あらかじめ、学識経験者等を含む委員で構成 する高槻市指定管理者選定委員会の意見を聴くこととします。 (2) 選定の基準 候補者の選定は、価格評価点とサービス水準等評価点を合算した総合評価点を算定 して行います。それぞれの割合は、価格評価30%、サービス水準等評価70%を基 準とします。価格評価点は、市の提示額に対する応募者の提案額の割合を点数化しま す。価格評価点は、市の提示額に対する応募者の提案額の割合を点数化しますが、市 の提示額の70パーセント以下は一律とします。また、総合評価点が同点の場合は提 案額のより低い者を優先します。 なお、選定に伴う応募書類及び応募した法人等の審査は、原則として書類審査によ り行いますが、必要に応じて、面接等により応募書類の内容について、聞き取りや追 加資料の提出等を求める場合があります。その結果、仕様等を遵守していないと判断 される場合や事業の実現性を欠くと認められる場合は、 「失格」とすることがあります。 * 市の人的・財政的支援を受けている外郭団体が応募する場合は、その影響額を考 慮した選定評価を行います。 サービス水準等評価表 評 価 基 準 市民の平等な利用の 確保に関すること。 公の施設の効用を最 大限に発揮すること、 管理経費の縮減に関 すること。 評 価 項 目 ① 団体の理念、姿勢及び社会的責任 ② 施設の利用者への対応 ① ② ③ ④ 類似施設の運営実績 効率的運営及び効率化への取組 状況把握に基づく経営戦略 指定への意欲及び熱意 ① ② ③ 公の施設の管理を安 ④ 定して行う物的能力 ⑤ 及び人的能力に関す ⑥ ること。 ⑦ ⑧ ⑨ 団体の安定性及び継続性 団体運営の公平性及び透明性 団体運営における法令の遵守 情報セキュリティ対策への取組 施設管理の安全性への配慮 職員の研修 業務執行体制の整備 計画的な施設の運営管理 その他管理に際して必要な事項 ① 施設の設置目的と法人等の理念、姿勢等の 整合性 施設の設置の目的の 寄与に関すること ② 利用者の利便性の確保 ① 利用者に対するサービスの向上 市民サービスに関す ② 苦情処理対応への取組 ること ③ 地元還元施設としての配慮 配 点 10 20 45 10 15 ※100 ※サービス水準等評価点の割合を乗じて価格評価点と合算し、総合評価点とする。 (3) 候補者の決定 候補者を決定したときは、その結果を応募された法人等のすべてに書面で通知し、 公表します。 11 指定管理者の指定等 指定管理者の指定は、候補者を前島センターの指定管理者とする旨の議案を平成 22 年 12 月に開催される予定の高槻市議会に上程し、その議決を受けて行うものとする。 なお、市と指定管理者との間に締結する協定の内容その他指定管理者が管理業務 を行うために必要な事項の具体的な協議については、当該議決後において、速やか に行います。 12 別添書類の一覧 (1) 前島センター付近見取図と平面図 (2) 前島センター利用状況 (3) 指定管理者指定申請書 (4) 事業計画書 (5) 収支計画書 (6)指定管理者応募資格誓約書 (7) 参加申込書 (8) 質問書 (9) 仕様書 (10) 資料1(収支の状況他) (11) 資料2(主な在庫部品) 13 募集要項に関する問合せ先 高槻市環境部環境事業室減量推進課 〒569-0066 大阪府高槻市中川町2番14号 電 話 072−675−5312 FAX 072−675−5327 E メール [email protected] 14 その他 この募集要項及び指定申請書等の様式は、高槻市のホームページ(指定管理者の募 集)からダウンロードすることができます。 高槻市のホームページ http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ 指定管理者候補者選定評価表 −サービス水準等評価− <評価基準> 評価点 10点 5点 大変よい 10 5 よ い 普 通 5 3 7 4 評 価 項 やや不十 3 2 不十分 1 1 対象施設: 前島 熱利用センター 所管課: 環境部 環境事業室 減量推進課 目(★は規則に定める項目) 1 市民の平等な利用の確保に関すること。 ・法人等の経営方針 ★(1) 団体の理念、姿勢及び社会的責任 ・指定管理者としての認識と施設の管理運営方針 ・公の施設の公共性、公平性の理解 ★(2) 施設の利用者への対応 ・平等な利用に対する理念と利用者への対応 2 施設の効用の最大限の発揮及び管理経費の縮減に関すること。 ・類似施設の運営実績(年数、施設数、内容等) ★(1) 類似施設の運営実績 ・運営上の経験及び実績(市民サービス・安全確保 の工夫、経費節減の工夫、トラブルの処理経験等) ・効率的な事業計画と適正な収支計画の提案 ★(2) 効率的運営及び効率化への取組 ・休館、開館時間の現状に対する考え方と提案 ・経営環境(施設の立地条件、近隣類似施設の状況 等)の分析 (3) 状況把握に基づく経営戦略 ・施設の特徴や利用料金の設定に基づく経営戦略の 提案 ・ノウハウ、人材等を活かした自主事業の提案 ★(4) 指定への意欲及び熱意 ・指定管理者に応募した理由(施設の現状に対する 考え方と利用促進の提案) 3 施設の管理を安定して行う物的能力及び人的能力に関すること。 ・法人等の設立目的及び組織状況 ★(1) 団体の安定性及び継続性 ・法人等の財務状況及び経営基盤の安定 ・法人等の事業内容の開示状況(事業報告書等) ★(2) 団体の運営の公正性及び透明性 ・施設経理の法人等経理からの分離と経理の明確化 ・管理業務に必要な関係法令の把握と遵守 ★(3) 団体の運営における法令の遵守 ・障害者雇用率の遵守 ・個人情報保護の考え方と個人情報の管理方法 ★(4) 情報セキュリティー対策への取組 ・情報管理体制(マニュアルの策定、責任者の配置 等)の整備と情報公開への対応 ・必要な有資格者の確保 ・緊急時対応マニュアルの策定と緊急救護体制の整備 ★(5) 施設管理の安全性への配慮 ・施設・設備等の管理の方針と取組(法定点検、定 期点検、日常点検、安全点検等) ・職員の技術向上や能力育成の方針と取組 ★(6) 職員の研修 ・研修計画の策定と研修体制の整備 ・運営事業及び自主事業に必要な人材(資格、技 術、技能、経験、人数等)の確保 (7) 業務執行体制の整備 ・適正な勤務体制の整備と必要な人件費の計上 ・管理責任者及び管理責任体制の明確化 ・管理運営業務に必要な備品、器具等の計画的な調 達及び修理 (8) 計画的な施設の運営管理 ・一部業務の第三者への委託の考え方と範囲 ・定期的な経営状況・利用状況の把握と報告 ・人権の遵守、環境問題(CO2削減、ごみ処理 等)への取組 (9) その他管理に際して必要な事項 ・地域経済への寄与(地域雇用の創出や資材の調達 等)及び就労困難層への雇用・就労支援の取組 4 施設の設置の目的の寄与に関すること。 (1) 施設の設置目的と法人等の理念、 ・施設の設置目的・業務内容の理解 姿勢等の整合性 ・法人等の定款、規約における業務内容との一致状況 ・運営事業と自主事業のバランスの考え方 (2) 利用者の利便性の確保 ・自主事業の内容及び料金設定の提案 ・交通アクセスの考え方と駐車場の運用 5 市民サービスに関すること。 ・利用者ニーズの把握と反映方法の提案 (1) 利用者に対するサービスの向上 ・自主事業における無料サービス事業、自動販売 機の設置、物品販売等の提案 ・利用者等とのトラブル防止、接遇対応向上の取組 (2) 苦情処理対応への取組 ・トラブルや苦情の想定と対処方策 ・地元状況の理解と地域貢献に対する考え方 (3) 地元還元施設としての配慮 ・地元地域及び関係機関との連携と対応 合 計 配点 評価点 10 0 5 5 20 0 5 5 5 5 45 0 5 5 5 5 5 5 5 5 5 10 0 5 5 15 0 5 5 5 100 0 前島熱利用センター利用状況 平成19年度 総 入 場 者 数 団 体 一 般 小 中 学 生 回 数 券 ( 大 人 ) 有料 回 数 券 ( 子 供 ) ス フ 工 イ イ ミ ッ ン ト 作 ネ 教 小 グ 障 害 者 ( 小 供 ) 減免 障害者回数券(大人) 障害者回数券(子供) 計 幼 児 無料 特 小 別 入 館 83,662 81,049 2,325 3,181 2,599 20,817 21,219 19,180 6,121 6,579 6,411 22,829 22,515 20,891 668 951 761 14,194 18,139 19,980 1,574 2,023 232 207 66,954 74,390 72,052 1,360 1,299 1,394 88 124 101 2,723 2,864 3,051 14 10 11 4,185 4,297 4,557 3,797 3,724 3,340 1,343 1,251 1,100 5,140 4,975 4,440 室 障 害 者 ( 大 人 ) 者 計 平成21年度 76,279 ス 計 小 平成20年度 資料1 1 収支の状況 平成 21 年度 平成 20 年度 平成 19 年度 平成 18 年度 収入の部 路線バス門扉開閉委託 504,000 指定管理料 51,298,000 52,128,000 54,958,000 57,788,000 入館料 25,499,000 27,539,290 26,607,880 27,061,590 自主事業 11,031,800 9,621,100 6,705,600 4,327,100 409,047 413,693 403,446 127,836 88,741,847 89,702,083 88,674,926 89,304,526 その他 合計 支出の部 平成 21 年度 平成 20 年度 平成 19 年度 平成 18 年度 電気料 11,145,677 12,014,264 11,325,077 11,563,536 水道料 11,819,993 11,730,682 10,919,621 11,460,536 0 0 2,400 61,400 通信費 166,040 163,224 117,161 2,887 リース料 408,870 412,020 450,765 477,750 検査料 172,800 191,700 194,200 191,700 2,414,497 3,389,736 3,341,449 2,646,187 損害保険料 387,290 161,220 191,370 191,370 業務委託費 1,147,558 849,765 654,600 1,003,055 運営委託費 32,000,000 32,000,000 32,000,000 30,851,000 施設管理料 20,800,000 20,800,000 20,800,000 20,800,000 事務管理料 2,000,000 2,000,000 2,000,000 2,000,000 修繕費 5,618,498 5,521,320 5,746,230 5,288,600 事務用品費 514,757 731,875 828,964 198,311 雑費 238,960 30,571 105,762 294,912 合計 88,834,940 89,996,377 88,677,599 87,031,244 租税公課 消耗品費 2 施設の概要 (1)主な備品 更衣ロッカー(41)、シューズロッカー(17)、軽量棚(12)、食器棚(4)、会議用テーブル(37)、会議用椅子 (190)、白板(2)、カラーテレビ(4)、電磁プレート(6)、ビデオ(2)、冷蔵庫(2)、洗濯機(1)、乾燥機(1)、ハ ンドマイク(2)、工作台(5)、陶芸制作台(7)、工作椅子(50)、焼物成型絵付用具セット(5)、演台(2)、椅子 用台車(9)、両面脚付ボード(1)、ロビーチェア(20)、肘付チェア(8)、長椅子(4)、テーブル(10)、サイド テーブル(4)、木製円テーブル(3)、木製チェア(12)、プラントボックス(28)、パーティションスタンド(18)、 長方形ベンチ式チェア(4)、六角形チェア(10)、ショーケース(1)、保管庫(2)、金庫(2)、スチール棚(4)、 月間予定表(2)、背付ベンチ(13)、ガーデンチェア(8)、ガーデンテーブル(8)、パラソル(8)、パラソルベ ース(8)、木工工具セット(4)、竹工工具セット(4)、車椅子(10)、ラタン製ベンチ(2)、ラタン製イス(6)、 座卓(23)、事務机(5)、ファイルキャビネット(2)、医療用ベッド(1)、タンカ(3)、救急箱(2)、ロープ巻取 器(2)、監視台(3)、ビート板整理棚(1)、囲碁セット(3)、将棋セット(3)、プール用掃除機(2)、簡易トイレ (1)、身障者更衣室用ベッド(3)、一般職員用椅子(5)、扇風機(2)、特定小電力トランシーバー(3)、茶道用 具一式(1)、受付用椅子(2)、糸のこ盤(1)、電気ドリル(1)、マッサージチェア(2)、ホワイトボード(1)、引 出キャビネット(1)、スポーツタイマ(1)、ファミリーウォカー(2)、殺菌線消毒保管庫(1)、自動体外式除 細動器(1)、電気陶芸がま(1) (2)主な設備機器 ①空調設備機器 吸収式冷凍機(1)、冷却塔(1)、薬液注入装置、熱交換器(2)、冷却水ポンプ(1)、冷温水一次ポンプ (1)、冷温水二次ポンプ(2)、温水一次ポンプ(2)、温水二次ポンプ(3)、冷温水サプライヘッダー(2)、 冷温水レターンヘッダー(2)、膨張水槽(3)、パネルヒーター(10)、エアーハンドリングユニット(4)、 全熱交換器(6)、ビル用マルチエアコン(1)、室内ファン(6)、ヒートポンプエアコン(1)、ファンコ イルユニット(74)、送風機(シロッコファン)(9)、軸流ファン(21)、天井扇(3)、排煙ファン(1) ②衛生設備機器 受水槽(1)、高架水槽(1)、揚水ポンプ(2)、熱交換器(5)、貯湯槽(2)、温水一次ポンプ(5)、給湯二次 ポンプ(2)、温水サプライヘッダー(1)、温水レターンヘッダー(1)、シスターンタンク(1)、膨張水 槽(1)、汚水槽(1)、雑排水ポンプ(4)、雑排水槽(1)、屋内消火栓ポンプ(1)、湯溜ボックス(2)、温水 ヒーター(2)、循環ポンプ(9)、循環濾過装置(7)、集毛器(10)、塩素滅菌装置(7)、プールフレッシ ュ注入装置(2)、オゾン処理装置(2)、オーバーフロー回収槽(1)、コンプレッサー(1)、ジェットポ ンプ(3)、バイブラブロワー(2) ③消防設備機器 消火器、屋内消火栓設備、自動火災報知設備、防排煙設備、誘導灯、非常警報設備、非常電源(自 家発電設備) ④中央監視装置 中央監視盤 (3)主なリース(平成 22 年7月1日現在) 券売機、植木、血圧計、コピー機 資料2 主な在庫部品(平成22年7月末現在) 装置名 1 中央監視装置 (ibmax-μχα) 2 中央監視装置 (ibmax-μχα) 3 自動制御機器 メーカー 形式 品名 ジョンソン コントロールズ㈱ ローカルコントロールステーション LCS11 数量 1 ジョンソン コントロールズ㈱ ローカルコントロールステーション LCS31 1 ジョンソン コントロールズ㈱ ルームヒューミディスタット MCH10-C1090 1 4 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 室内型サーモスタット MCP10-P130S 1 5 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ リミットサーモスタット A19ADB-26 1 6 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 挿入型サーモスタット A28AA-65(9118) 1 7 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ ダクト型温度検出器 JPEK-02K001 1 8 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ ストラップオンサーモ 680A 5 9 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 電々ポジショナ RBE-N 6 10 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ バルブモーター(BGK) BGK-701 1 11 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 電動3方弁(7140) MJV20-7140GL 1 12 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 遠隔設定器 JPAK-10 1 13 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ バルブモーター(WGK) WGK-N600L 1 14 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 室内型温度検出器 R030 1 15 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ JPEK-02AJ/AR交換センサー PEK-02K004 16 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 温度指示調節計 JUT70-HRNNN 1 17 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 温度指示調節計 JUT70-RRNNN 1 18 中央監視装置 (ibmax-μχα) 19 中央監視装置 (ibmax-μχα) 20 中央監視装置 (ibmax-μχα) 21 中央監視装置 (ibmax-μχα) 22 中央監視装置 (ibmax-μχα) ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール DIO-1 1 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール DI-1 1 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール AI-1 1 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール PI-1 1 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール RIF 1 AI用変換機 AIT-35 1 AI用変換機 AIT-36 1 23 中央監視装置 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール (ibmax-μχα) 24 中央監視装置 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール (ibmax-μχα) 14 25 中央監視装置 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール (ibmax-μχα) 26 中央監視装置 ジョンソン コントロールズ㈱ I/Oモジュール (ibmax-μχα) 27 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 熱伝導グリス AI用変換機 AIT-38 1 AI用変換機 AIT-20 1 LWS-AF01 2 28 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ トランス TAK10-40 1 29 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ ダンパーモーター JAWK-50 3 30 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 電動3方弁(7025) MJV20-7025GL 1 31 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 電動3方弁(7050) MJV20-7050GL 1 32 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ 小型電動弁 BJV-B1106-G-D 2 33 自動制御機器 ジョンソン コントロールズ㈱ NVK(弁)用グランド部品 NVK-GH02 5 前島熱利用センター指定管理者仕様書 1 目的 この仕様書は、前島熱利用センター(以下「前島センター」という。)の管理業務を効果的 かつ効率的に行うため、その業務の範囲と業務要領を定めることを目的とする。 2 業務名及び施設概要 (1)業 務 名 前島熱利用センター管理運営業務 (2)業務場所 高槻市前島四丁目18番1号 (3)施設概要 開設年月日:平成7年11月1日 構 造:鉄筋コンクリート造4階建 敷 地 面 積:15,229.94m2 建 築 面 積:2,004m2 延 床 面 積:5,629m2 1階 2階 3階 4階 エントランス、ロビー、受付、工作室 規模 第1工作室(長 9m×巾7m) 第2工作室(長10m×巾7m) 温水プール、事務室 規模 大プール(長25m×巾14m×深1.1∼1.3m) 小プール(長15m×巾 4m×深0∼0.6m) ジャグジー(長3.5m×巾2.8m×深0.9m) 採暖室(長4.5m×巾5m) 多目的ルーム、会議室、プールギャラリー等 規模 多目的ルーム(140㎡) 第1会議室(長10m×巾7m) 第2会議室(長10m×巾7m) 大広間、和室、娯楽・談話コーナー、浴室 規模 大広間(長10.8m×巾5.4m) 和室(長7.3m×巾4.2m) 娯楽・談話コーナー(長19.7m×巾7m) 男子・女子浴室(一般浴、サウナ) 3 指定期間 指定期間は、平成23年4月1日から平成28年3月31日までとする。 4 利用時間 (1)利 用 時 間:午前10時から午後8時(日曜日にあっては、午後4時30分)まで (2)浴室利用時間:午前11時から午後3時(日曜日にあっては、午後2時)まで (3)駐 車 場:午前9時30分から午後8時30分まで(日曜日にあっては、午後5 時)まで 5 休館日 (1)水曜日(その日が休日にあたるときは、その翌日) (2)12月29日から翌年の1月3日まで (3)10月中旬頃の約10日間(ごみ焼却炉及び前島センター定期点検) 6 利用料金 (1)入館料 (1人1回につき) 個人 一般 500円 小学生・中学生 250円 団体 30人以上 所定料金の90パーセントに相当する額 50人以上 所定料金の80パーセントに相当する額 100人以上 所定料金の70パーセントに相当する額 備考 1就学前の児童は無料 2「所定料金」とは個人の入館料の額をいう。 3個人利用の場合、11枚綴りの回数券があり、利用料金は次のとおり。 一般 5,000円 小・中学生 2,500円 (2)団体利用の場合の利用料金(入館料に下表の利用料金を加算した額) 区分 1時間につき 温水プール 平日 14,000円 土曜日、日曜日又は休日 17,500円 高槻市立前島熱利用センター 大広間 1,000円 和室 300円 多目的ルーム 1,000円 第1会議室 600円 第2会議室 第1工作室 第2工作室 備考 1使用者の住所が市外の場合は、利用料金に当該利用料金の5割に相当する額 を加算した額とする。 (3)駐車場利用料金 利用料金 車両の種類 普通自動車 中型自動車 1日1回につき 400円 1,000円 大型自動車 2,000円 尚、現在(平成 18 年度∼平成 22 年度)の駐車場の利用料金は、指定管理者の 提案に基づき承認した下記の金額になっています。 利用料金一日一回 普通自動車 100 円 中型自動車 200 円 大型自動車 500 円 (4)設備利用料金 附属設備名 ビデオテープレコーダー(テレビを含む。) 資料提示装置 液晶プロジェクター 映写機(16mm用) 持込器具 移動用展示パネル 茶道具 陶芸用釜 単価(円) 800 1,000 1,000 4,000 80 2,000 3,000 5,000 数量 1 1 1 1 1(kW) 1 1 1式 7 関係法令等の遵守 指定管理者は、業務の内容及び公共性を十分認識したうえ、施設の運営及び維持管理を十 分に達成できるように、条例、規則、要綱、各関係法令、その他関係書類に基づき、安全か つ能率的に業務を履行しなければならない。 8 協定の締結 指定管理者の業務の実施にあたって、市は、高槻市指定管理者制度に関する基本方針に定 める事項等について指定管理者と協定を締結する。 9 損害賠償について 市に施設設置者として瑕疵があった場合は、市が損害賠償責任を負うが、その損害が指定 管理者の責任に起因したものについては、指定管理者が市または第三者に対してその損害賠 償責任を負うことになるので、指定管理者の負担により損害賠償保険に加入しなければなら ない。 10 施設等の補修・修繕について 施設及び設備は、正常に保持し、適正な利用に供するよう日常的な保守点検を行い、必要 に応じて施設の補修・修繕や部品交換を行うこと。 指定管理者の行う業務は原則として以下のとおりとする。 ・ 指定管理者の発意により行う施設・設備・外構の改良、維持補修 ・ 施設・設備・外構の保守点検(法定点検及び日常のメンテナンス) ・ 経年劣化による施設・設備・外構の維持補修(1件50万円未満)及び施設の管理上 緊急を要する維持補修 ・ 事故・火災による施設・設備・外構の維持補修 ・ 経年劣化による市の備品の修理・修繕(1件50万円未満) ・ 市が行う施設・設備・外構の維持補修について協力をすること 11 利用料金制度及び利用料金徴収について 前島センターの利用に係る利用料金は、「利用料金制」を採用し、指定管理者の収入とする。 利用料金は、指定管理者がセンター条例第7条に規定する利用料金の額の範囲内において、 あらかじめ市長の承認を受けて定め、前島センターの施設等の利用者から徴収する。 12 利用料金等の減免及び還付について 指定管理者は、特別の理由があると認めるときは、市長が定めるところにより、利用料金 を減額し、又は免除することができる。 既納の利用料金は、還付しない。ただし、指定管理者は、特別の理由があると認めるとき は、市長が定める基準により、その全部又は一部を還付することができる。 13 施設の利用許可及び不許可等に関すること (1)施設の供用にあたっては、利用者の公平性を確保すること。 (2)指定管理者は、管理及び運営上必要な範囲内で条件を付することができる。 (3)利用の不許可は、条例の定める範囲内とする。 14 自主事業について 施設の設置目的に合致し、かつ本業務の実施を妨げない範囲において、管理者の責任と費 用により、自主事業を実施することができる。 15 業務の範囲 (1)施設の管理運営に関すること 施設は常に清潔に保ち、かつ利用者が安全快適に利用できるよう管理運営し、関係法令 に定める基準を満たすこと。 また、指定管理者が行う管理業務の全部又は主要な部分の処理を第三者に請け負わせ、 又は委託してはならない。ただし、設備点検、清掃、警備等の一部の業務について市の承 認を受けたときは、この限りでない。 ① 設備(電気設備、空調設備、給排気ファン、循環濾過装置、オゾン処理装置、貯湯 設備、エレベーター、消防設備、中央監視装置等)の維持管理に関する業務 ② 備品の維持管理に関する業務 ③ 衛生管理(空気環境測定検査、防鼠等)に関する業務 ④ 清掃(施設内・敷地内)及び緑地・樹木管理に関する業務 ⑤ 駐車場維持管理に関する業務(路線バス運行に伴う休館日の門扉開閉業務を含む) ⑥ 警備に関する業務 ⑦ 受付に関する業務 ⑧ 監視に関する業務 ⑨ 利用統計、会計等事務に関する業務 ⑩ その他施設の維持管理に関すること (2)水質管理に関すること ①遊泳者が安全快適かつ衛生的に利用できるよう、プール水を水質基準で定める状態に 維持すること ②プールの水質基準及び維持管理基準は、遊泳用プールの衛生基準(厚生労働省健発第 774号)の水質基準及び維持管理基準とすること ③水質基準を維持するための薬品投入は必要最小限にし、投入薬品は事前に市の許可を 得ること。 (3)個人情報の保護について 指定管理者は、個人情報の適正管理に関して高槻市個人情報保護条例(昭和61年高槻 市条例第41号)第24条の1項の個人情報の保護の重要性を認識するとともに、個人の 権利利益を侵害することのないよう、個人情報を適正に取り扱わなければならない。 (4)情報公開について 指定管理者は高槻市情報公開条例(平成15年高槻市条例第18号)の趣旨にのっとり、 管理業務に関して保有する情報の公開を行うために必要な処置を講ずるように努めなけ ればならない。 (5)業務報告 指定管理者は、高槻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例(平成17年 高槻市条例第1号)第9条の規定に基づき、毎年度、事業報告書を作成し、市長に提出し なければならない。 また、指定期間内の単年度毎に月別の利用統計を作成し、提出すること。提出書類は以 下のとおりとする。提出期限は、市と指定管理者で協議のうえ決定することとする。 (月別) ・ 施設利用統計(施設別日別利用統計) ・ 利用料金統計(施設別日別利用料金統計) ・ 割引・減免集計(日別割引区分別利用統計) 16 運営経費に関すること (1)管理運営に係る経費に関すること ①指定管理者は、管理業務に必要な経費を、市が支払う指定管理料、利用料金及び自主 事業の収入によって賄うものとする。 ②指定管理料は、指定管理者が提出する収支計画書における収支の差引額を基本とし、 次表に掲げる額の範囲内とする。 <指定管理料> <想定収支> ¥○○○○○○○○○円以下 支出(管理経費)¥○○○○○○○○○円 収入(使用料等)¥○○○○○○○○○円 ③指定管理料の額及び支払いの方法は、指定管理者が提出する事業計画書及び収支計画 書に基づき、年度ごとの予算の範囲内で市と指定管理者が協議し、双方で締結する協 定において定めるものとする。 ④事業報告において協定締結時の収支計画を超える収益を生じたときは、当該超過収益 (増収分)の40%に相当する額を市に納付するものとする。 ⑤天災その他特別の事由が生じたときは、指定管理者又は市は指定管理料の変更を申し 出ることができるものとし、変更の額等については双方協議して定めるものとする。 (2)指定期間を超える賃貸借契約及び委託契約は締結できないものとする。また、指定期 間内であっても、指定管理者の責めに帰すべき事由による、指定の取り消しおよび業務 停止の場合、その損害についてはすべて指定管理者が賠償するものとする。 (3)指定期間内の単年度毎に、施設の管理運営に係る経費の収支状況を作成し提出するこ と。提出書類は以下のとおりとする。 ①利用料金の収入実績 ②管理運営に係る経費の収支報告書 ③その他、経費の収支に関する市が必要とする帳簿及び帳票類 17 業務従事者数と資格要件 (1)施設には統括責任者のほか必要な従事者を配置すること。 (2)プール内の監視は、利用者の安全確保のため、職員を配置すること。 (現状でのプール監視員は通常2名程度配置しています) (3)利用時間内の従事者数は施設での事故及び火災発生時緊急時に対応できる人数とす ること。 18 業務従事者の研修 プールの管理等にあたり、プール遊泳監視、救護、防犯対策、防災対策等の必要な研修・ 訓練を実施すること 19 統括管理責任者の選任 指定管理者は、協定締結後ただちに統括責任者を選任し、必要書類とともに市にとどけ なければならない。 20 統括責任者の職務 統括責任者の職務は次のとおりとする。 (1)施設の効率的、効果的な管理運営を安定して行うこと。 (2)市と指定管理者間の調整に関すること。 (3)現場における従業員の指揮監督に関すること (4)適切な管理・運営に資するため、従業員技術・マナーの向上に努めること (5)事故・労働災害の防止に努めること (6)各種報告書の提出 (7)その他指示事項に対する処置及び報告等 21 提出書類 指定管理者は、協定締結後次の書類を提出しなければならない。 (1)統括責任者選任届 (2)業務従事者名簿(経歴・資格等を含む。) (3)職務分担表(配置計画・シフト表) (4)緊急時の体制マニュアル(緊急連絡体制表及び非常時出動体制表) (5)その他市が指示する書類 22 備品等について (1)別紙貸与品リストに示す備品等は、市が無償で貸与する。また、緊急に備え在庫して いる部品についても使用できるが、使用分については補充しておくこと。 (2)指定管理者が新たに備品を備え付けようとする場合(指定管理者の費用負担で指定管 理者への帰属)及びその備品を撤去する場合は、あらかじめ市とその旨を協議しなけれ ばならない。 (3)50万円以上の市の備品の買換え及び修繕は、市の費用負担とし、市への帰属とする。 (4)50万円未満の市の備品の買換え及び修繕は、指定管理者の費用負担とし、市への帰 属とする。 23 事務室等の利用等 業務に必要な施設(事務室、休息室、更衣室、便所等)は、指定期間中無償で使用させ る。ただし、損傷を与えた場合は、指定管理者の責任で弁償しなければならない。また、 使用にあたっては、節水、節電に努めなければならない。 24 協議 指定管理者は、この仕様書に規定するもののほか、指定管理者の業務の内容及び処理に ついて疑義が生じた場合は市と協議して決定することとする。 25 その他 高温水供給設備の維持管理分界点は、共同溝内のバイパス部(敷地境界)とする。 管理設備一覧表 高槻市立前島熱利用センター(クリンピア前島) 1.空調設備 概 R−1 CT−1 PC−1 HEX−1 HEX−2 CDP−1 CP−1 CHP−1 CHP−2 HP−2 HP−3 HP−4 HP−5−1 HP−5−2 H−1 H−2 H−3 H−4 要 吸収式冷凍機 冷房能力 135USRT 冷却塔 冷却能力 350RT 薬液注入装置 容量(タンク) 200 ㍑×1基 能力(ポンプ) 0.03kw×1台 熱交換器(冷凍機系統) 交換熱量−576,000kcal/h 熱交換器(暖房系統) 交換熱量−691,000kcal/h 冷却水ポンプ(冷凍機系統) 能力−150φ×2,740 ㍑/min×30m×22.0kw 冷水一次ポンプ(冷凍機系統) 能力−100φ×1,360 ㍑/min×15m×5.5kw 冷温水二次ポンプ(空調機系統) 能力−80φ×710 ㍑/min×15m×3.7kw 冷温水二次ポンプ(FCU系統) 能力−80φ×650 ㍑/min×30m×5.5kw 温水一次ポンプ(冷凍機系統) 能力−125φ×1,920 ㍑/min×15m×7.5kw 温水一次ポンプ(暖房系統) 能力−150φ×2,310 ㍑/min×10m×7.5kw 温水二次ポンプ(プール空調機系統) 能力−100φ×950 ㍑/min×20m×5.5kw 温水二次ポンプ(2階プール床暖房系統) 能力−40φ×160 ㍑/min×20m×1.5kw 温水二次ポンプ(4階廊下床暖房系統) 能力−40φ×100 ㍑/min×20m×1.5kw 冷温水サプライヘッダー 容量−250φ×2,600 ㍑ 冷温水レターンヘッダー 容量−250φ×2,600 ㍑ 冷温水サプライヘッダー 容量−250φ×2,100 ㍑ 冷温水レターンヘッダー 数量 1基 1台 1式 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1基 1基 1基 1基 EXT-1∼2 EXT-3 PH−1.2 AHU−1 AHU−2 AHU−3 AHU−4 HXF-1∼ HXF-5 PAC−1 PAC−2 FCC-2∼ FCR-8 容量−250φ×2,100 ㍑ 膨張水槽 容量−1,000×1,000×1,000H×2基 − 600× 600× 600H×1基 パネルヒーター 放熱能力−2,790kcal/h×6台 2,460kcal/h×4台 エアーハンドリングユニット(1.2 階系統) 能力(ファン)−11,400m3/h×7.5kw×1 台 (加湿器)−75kg/h×0.12kw×1台 エアーハンドリングユニット(3 階系統) 能力(ファン)−6,500m3/h×3.7kw×1 台 (加湿器)−75kg/h×0.12kw×1台 AHU-3 エアーハンドリングユニット(4 階系統) 能力(ファン)−6,500m3/h×3.7kw×1 台 (加湿器)−75kg/h×0.12kw×1台 エアーハンドリングユニット(プール系統) 能力(ファン)−36,000m3/h×15kw×1 台 (レタンファン)−36,000m3/h×11kw×1台 全熱交換器 風量− 90m3/h×0.049kw×1台 170m3/h×0.138kw×1台 310m3/h×0.200kw×1台 420m3/h×0.280kw×1台 490m3/h∼650m3/h×0.46kw×2台 ビル用マルチエアコン (室外機) 冷房能力-25,000kcal/h 暖房能力-28,000kcal/h×1 台 (室内機) 冷房能力-3,150kcal/h 暖房能力-3,550kcal/h×4 台 冷房能力-4,000kcal/h 暖房能力-4,500kcal/h×1 台 冷房能力-6,300kcal/h 暖房能力-7,100kcal/h×1 台 ヒートポンプエアコン 冷房能力-5,600kcal/h 暖房能力-6,100kcal/h×1 台 3基 10台 1台 1台 1台 1台 6台 1台 6台 1台 ファンコイルユニット 天井吊 74台 冷房能力-1,310kcal/h 暖房能力-1,970kcal/h×30 台 冷房能力-1,970kcal/h 暖房能力-3,320kcal/h×6 台 冷房能力-3,940kcal/h 暖房能力-6,630kcal/h×6 台 冷房能力-1,720kcal/h 暖房能力-2,900kcal/h×6 台 冷房能力-3,450kcal/h 暖房能力-5,800kcal/h×15 台 OF-1∼ OF-5 EF-1∼ EF-23 VF-1,2 SMF-1 冷房能力-4,590kcal/h 暖房能力-7,730kcal/h×11 台 送風機 30台 能力(シロッコファン)-1.5kw×4 台 -3.7kw×3 台 -5.5kw×2 台 能力(軸流ファン)-0.08kw×5 台 -0.15kw×7 台 -0.45kw×1 台 -0.04kw×5 台 -0.27kw×2 台 -0.40kw×1 台 天井扇 3台 能力(低騒音型)-0.021kw×2 台 -0.060kw×1 台 排煙ファン 1台 能力(シロッコファン)-11.0kw×1 台 2.給排水設備 概 WT-1 WT-2 WP-1 HEX-3 HEX-4 HEX-5 HEX-6 HEX-7 ST-1 ST-2 HP-7 要 受水槽 容量-8,000 ㍑×5,000kw×2,500H 高架水槽 容量-4,000 ㍑×5,000kw×2,500H 揚水ポンプ 容量-80φ×65φ×520 ㍑/min×30m×7.5kw 熱交換器(給油、昇温系統) 交換熱量-1,390,000kcal/h 熱交換器(大プール系統) 交換熱量-507,000kcal/h 熱交換器(小プール系統) 交換熱量-63,000kcal/h 熱交換器(女子浴槽系統) 交換熱量-300,000kcal/h 熱交換器(男子浴槽系統) 交換熱量-300,000kcal/h 貯湯槽(プール系統) 容量-5,000 ㍑ 貯湯槽(一般系統) 容量-4,000 ㍑ 温水一次ポンプ(給油、昇温系統) 能力-150φ×125φ×3,180 ㍑/min×10m×7.5kw 数量 1基 1基 2台 1台 1台 1台 1台 1台 2基 1基 1台 HP-8 HP-9 HP-10 HP-11 HP-12 HP-13 H-5 H-6 HT-6 EXT-4 SP-1 SP-2 FT-1 EP-1 サウナ設備 温水一次ポンプ(浴槽系統) 能力-100φ×1,000 ㍑/min×20m×5.5kw 温水一次ポンプ(プール系統) 能力-100φ×950 ㍑/min×15m×5.5kw 温水一次ポンプ(プール貯湯系統) 能力-80φ×860 ㍑/min×15m×3.7kw 温水一次ポンプ(一般貯湯系統) 能力-65φ×370 ㍑/min×15m×2.2kw 給油二次ポンプ(プール系統) 能力-25φ×50 ㍑/min×5m×0.15kw 給油二次ポンプ(一般系統) 能力-25φ×50 ㍑/min×5m×0.2kw 温水サプライヘッダー 能力-350φ×3,300 ㍑/min 温水レターンヘッダー 能力-350φ×3,300 ㍑/min シスターンタンク 容量-1,000×1,000×1,000H 膨張水槽 容量-600×600×600H 雑排水層 容量-100m3 雑排水ポンプ 能力-100φ×600 ㍑/min×25m×7.5kw 雑排水層 容量-100m3 雑排水ポンプ 能力-65φ×400 ㍑/min×10m×1.5kw 消火用充水槽 容量-800×800×900H 屋内消火栓ポンプユニット 能力-40φ×32φ×140 ㍑/min×95m×5.5kw 1台 湯溜ボックス 容量-450×450×500H 温水ヒーター 交換容量-2,000kcal/h×2 台 1,000kcal/h×2 台 循環ポンプ 能力-25φ×30 ㍑/min×12m×0.25kw 2台 1台 1台 1台 1台 1台 1基 1基 3基 1基 1槽 2台 1槽 2台 1槽 1台 4台 2台 25m プール 循環濾過装置 処理水量-100m3/h 循環ポンプ 能力-100A×80A×1.67m3/min×23m×11.0kw 集毛器 塩素滅菌装置 能力-280cc/min プールフレッシュ注入装置 能力-15cc/min オゾン処理装置 能力-32g/h 小児 循環濾過装置 幼児プール 処理水量-20m3/h 循環ポンプ 能力-50A×40A×0.34m3/min×23m×3.7kw 集毛器 塩素滅菌装置 能力-130cc/min プールフレッシュ注入装置 能力-15cc/min オゾン処理装置 能力-4g/h 25m プール コンプレッサー 小児・幼児プ 能力-75 ㍑/min×8.5kg×0.75kw ール 2台 ジャクジープール 1台 男子浴槽 循環濾過装置 処理水量-5.16m3/h 循環ポンプ 能力-40A×32A×0.09m3/min×18m×1.5kw 集毛器 塩素滅菌装置 能力-15cc/min ジェットポンプ 能力-65A×50A×0.3m3/min×25m×3.7kw 循環濾過装置 処理水量-11.4m3/h 循環ポンプ 能力-50A×40A×0.19m3/min×19m×2.2kw 集毛器 塩素滅菌装置 能力-15cc/min 2台 2台 2台 2台 1台 2台 2台 2台 2台 1台 1台 1台 1台 2台 1台 1台 1台 1台 2台 1台 女子浴槽 ジェットポンプ 能力-65A×50A×0.3m3/min×25m×3.7kw バイブラブロワー 能力-1.76m3/min×0.3kg/cm2×2.2kw 循環濾過装置 処理水量-19.0m3/h 循環ポンプ 能力-50A×40A×0.32m3/min×17m×2.2kw 集毛器 塩素滅菌装置 能力-15cc/min ジェットポンプ 能力-65A×50A×0.3m3/min×25m×3.7kw バイブラブロワー 能力-1.76m3/min×0.3kg/cm2×2.2kw 1台 1台 1台 1台 2台 1台 1台 1台 3.消防設備 概 4−1 4−2 4−3 4−4 4−5 4−6 4−7 消火器 屋内消火栓設備 自動火災報知設備 防排煙設備 誘導灯 非常警報設備 非常用電源(自家発電設備) 要 数量 1式 1式 1式 1式 1式 1式 1式 建築物環境衛生管理業務 1.目的 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に基づく環境衛生管理基準に従って 建築物の維持管理を行う。 2.業務内容 (1)建築物環境衛生管理者業務 ①維持管理業務計画の立案 ②維持管理業務の全般的な監督 ③管理衛生上の維持管理に関する測定または検査の実施とその結果の評価 ④環境衛生上の維持管理に必要な各種調査の実施とその結果の評価 (2)レジオネラ属菌分析 ①分析箇所(対象水) ・給湯水 −男子浴槽 1 検体 女子浴槽 1 検体 ・冷却水 −冷却塔 1 検体 ・プール水−25m プール 1 検体 小児、幼児プール 1 検体 ジャクジープール 1 検体 計 6 検体 ②検査方法 ・ レジオネラ属菌の感染因子の点数化による検査 ③検査回数 ・ 1年に1回実施する。 (3)飲料水水質検査 <検査項目> ①基本項目 イ.一般細菌 リ.色度 ロ.大腸菌群 ヌ.濁度 ハ.硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 ル.鉛 ニ.塩素イオン オ.亜鉛 ホ.有機物など ワ.鉄 ヘ.pH 値 カ.銅 ト.味 ヨ.蒸発残留物 チ.臭気 ②夏期11項目(1年に1回、6月1日∼9月30日間) イ.シアン化物イオン及び塩化シアン ロ.クロロ酢酸 ハ.クロロホルム 二.ジクロロ酢酸 ホ.ジブロモクロロメタン へ.臭素酸 ト.総トリハロメタン チ.トリクロロ酢酸 リ.ブロモジクロロメタン リ.ブロモホルム ル.ホルムアルデヒド <検査回数> ③基本15項目 年2回とし、1回目は前々項の基本15項目イ∼ヨを実施し、1回目の検査が水質 基準に適合した場合は、6ヶ月後に前々項の内イ∼ヌまでの10項目を実施する。 (4)残留塩素測定 週1回、端末給水栓より遊離残留塩素含有率の測定を行う。 (5)貯水槽清掃 ①貯水槽の容量 イ.受水槽 − FRP製 2槽式 100m3 ロ.高架水槽 − FRP製 2槽式 20m3 ②貯水槽の清掃 イ.貯水槽の清掃は、「建築物環境衛生維持管理要領」に基づき、年1回行う。 ロ.清掃終了後、水張りの上、槽内及び給水栓における残留塩素の含有率の測定を 行う。 ハ.清掃前、清掃後の槽内写真等を添付した報告書を作成する。 ③附属機器の点検 イ.ボールタップ等の点検 ロ.マンホールの密閉状態、オーバーブロー管及び通気管等に取付けられた防虫網 の点検 ハ.液面リレー装置及び自動制御装置の機能点検 (6)雑排水槽清掃 ①雑排水槽の容量 雑排水槽 − コンクリート製、100m3×1槽 ②雑排水槽の清掃 イ.雑排水槽の清掃は、年に1回行う。 ロ.壁面及び床面を高圧洗浄機で洗浄し槽内の残留汚物を排除し、バキュームポン プ車などにより吸い上げる ハ.清掃前、清掃後の槽内写真等を添付した報告書を作成する。 ③付属機器の点検 イ.電極等の点検 ロ.マンホールの密閉状態、通気管、電極等の外観点検 ハ.液面リレー装置及び自動制御装置の機能点検 (7)雑排水ポンプ点検 ①雑排水ポンプの能力 雑排水ポンプ − 100φ×600㍑/min×25m×7.5kw×2台 ②雑排水ポンプの点検 イ.雑排水ポンプの点検は、年に1回行う。 ロ.腐食の点検 ハ.外部清掃 ニ.絶縁抵抗測定 循環濾過設備点検業務 1.対象機器 (1)25mプール循環濾過設備 (2)小児・幼児プール循環濾過設備 (3)男子浴槽循環濾過設備 (4)女子浴槽循環濾過設備 (5)ジャクジープール循環濾過設備 1式 1式 1式 1式 1式 2.点検内容 (1)循環濾過設備 ①機能点検 ②本体の異音、振動、漏れの有無の点検 ③配管、バルブの損傷、腐食、漏れの有無の点検 ④消耗部品の劣化点検 ⑤循環ポンプの点検 ⑥各部増締め (2)水位制御レベルセンサー (25m プール、小児、幼児プールを除く) ①機能点検 ②水位調整 ③電極清掃 ④各部増締め (3)塩素滅菌装置、プールフレッシュ注入装置 ①機能点検 ②本体の異音、振動、漏れの有無の点検 ③ホース、タンクの損傷、腐食、漏れの点検 ④消耗部品の劣化点検 ⑤薬注ポンプの点検 ⑥各部増締め (4)オゾン処理装置 ①機能点検 ②本体の異音、振動、漏れの有無の点検 ③配管、バルブの損傷、腐食、漏れの有無の点検 ④消耗部品の劣化点検 ⑤純水カートリッジの再生 ⑥ラインポンプの点検 ⑦各部増締め (5)ジェットポンプ、バイブラブロワ ①機能点検 ②本体の異音、振動、漏れの有無の点検 ③フード弁の点検 ④絶縁抵抗測定 ⑤各部増締め (6)各弁類 ①機能点検 ②外観の腐食、損傷、漏れの点検 (7)熱交換器 ①圧力状態の確認 ②温度状態の確認 ③外観の腐食、損傷、漏れの点検 (8)操作盤 ①本体の裏面配線の汚損、損傷及び接続の緩みの点検、増締め ②接地線の損傷、断線の点検 ③電源部、操作機構等の機能点検 ④空気源装置の機能点検 ⑤動作試験 ⑥絶縁抵抗測定 前島熱利用センター消防設備点検業務 1.点検設備 (1)自動火災報知設備 (2)消火器 (3)屋内消火設備 (4)非常警報設備 (5)避難設備 (6)誘導灯設備 (7)防排煙設備 (8)消防機関に通報する火災報知設備 (9)非常用電源 2.点検内容および点検方法 (1)外観点検 消防用設備等の機器の適正な配置、損傷等の有無、その他主として外観か ら判別できる事項を、消防用設備等の種類に応じ、別に告示で定める基準 に従い点検・確認を行う。 (2)機能点検 消防用設備等の機器の機能について、外観からまたは簡単な操作により判 別できる事項を、消防用設備等の種類に応じ、別に告示で定める基準に従 い作動等機能について正常であることを確認する。 (3)総合点検 消防用設備等の全部もしくは一部を作動させまたは消防用設備等を使用 することにより、当該消防用設備等の総合的な作動状態および表示等が正 常であることを消防用設備等の種類に応じ、別に告示で定める基準に従い 確認する。 3.点検の期間 (1)外観・機能点検業務 (2)外観・機能・総合点検業務 1ヵ年に1回 1ヵ年に1回 以上 オーバーブロー回収槽清掃業務 1.対象機器 (1)オーバーブロー回収槽(25m プール系統) 1槽 (2)オーバーブロー回収槽(小児、幼児系統) 1槽 2.清掃内容 (1)オーバーブロー回収槽の清掃は年に 1 回行う。 (2)壁面及び床面を高圧洗浄機で洗浄し、槽内の残留汚物を排除し、ポンプ等により吸 い上げる。 (3)清掃前、清掃後の槽内写真等を添付した報告書を作成する。 3.付属機器点検内容 (1)電極等の点検 (2)マンホールの密閉状態、通気管等の点検 (3)液面リレー装置及び自動制御装置の点検 4階浴室排水管清掃業務 1.対象機器 4階浴室排水管(50φ∼100φ) 数量 70m 2.清掃内容 (1)4階浴室排水管の清掃は、年に 1 回行う。 (2)管内を高圧洗浄機で通管洗浄し、付着物を除去する。 (3)強い汚れ部分は、鋼鉄通管機で通管し、付着物を除去する。 (4)管内を通水する。 (5)清掃前、清掃後の写真等を添付した報告書を作成する。 清掃基準表(1) 1D=1日に1回施行 随=随時施行 鏡 拭 き 清 掃 場 所 床 材 面積(㎡) 便 器 の 洗 浄 汚 物 の 処 理 ト イ レ ト ペ ー ︶ 屑 分 別 日常清掃 カ 洗 面 ペ 器 ・ ト 流 掃 し 除 の 機 洗 か 浄 け パ 取 替 石 鹸 等 の 投 与 洗 浄 清 掃 排 水 溝 内 ・ 配 水 管 会 所 清 掃 水 切 ス ノ コ 水 拭 き 定期清掃 床 内 洗 外 浄 ガ 清 ラ 掃 ス 清 ク ス 掃 塗 布 床 洗 浄 ワ ッ 金 属 部 の 磨 き ー 各 出 入 口 ド ア 拭 き 1M=1ヶ月1回施行 2Y=1年に2回施行 ッ ︵ ︶ 机 椅 子 等 灰 皿 ・ 屑 の 処 理 ッ ︵ プ 拭 き 拭 き 掃 除 ー 床 モ ッ 床 清 掃 1W=1週間に1回施行 1Y=1年に1回施行 1F エントランスロビー 第1工作室 第2工作室 器具室 控室1 控室2 和室(6畳) 男子・女子トイレ 男子・女子更衣室 操作室(監視室) 熱交換機室 電気室・発電機室 機械室 倉庫 廊下 ピロティー 小計 花崗岩 ビニールシート 塗床(防塵仕上) ビニールシート ビニールシート 畳 タイル ビニールシート ビニールシート 塗床(防塵仕上) 塗床(防塵仕上) 塗床(防塵仕上) 塗床(防塵仕上) ホモジニアスタイル タイル 214.41 66.00 91.11 21.31 22.26 28.02 20.00 18.98 38.88 27.52 194.55 152.54 457.20 152.71 108.83 87.78 1702.10 1D 1D 1D 1D 1D 1D 随 随 随 随 1D 随 随 随 随 1D 随 随 随 随 1D 随 随 随 随 1D 随 随 随 随 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1M 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 2Y 1Y 随 1Y 1Y 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1Y 1Y 1D 1D 1D 水 切 ス ノ コ 洗 浄 清掃基準表(2) 1D=1日に1回施行 随=随時施行 鏡 拭 き 清 掃 場 所 床 材 面積(㎡) 便 器 の 洗 浄 汚 物 の 処 理 ト イ レ ト ペ ー ︶ 屑 分 別 日常清掃 カ 洗 面 ペ 器 ・ ト 流 掃 し 除 の 機 洗 か 浄 け パ 取 替 石 鹸 等 の 投 与 洗 浄 清 掃 排 水 溝 内 ・ 配 水 管 会 所 清 掃 水 切 ス ノ コ 水 拭 き 定期清掃 床 内 洗 外 浄 ガ 清 ラ 掃 ス 清 ク ス 掃 塗 布 床 洗 浄 ワ ッ 金 属 部 の 磨 き ー 各 出 入 口 ド ア 拭 き 1M=1ヶ月1回施行 2Y=1年に2回施行 ッ ︵ ︶ 机 椅 子 等 灰 皿 ・ 屑 の 処 理 ッ ︵ プ 拭 き 拭 き 掃 除 ー 床 モ ッ 床 清 掃 1W=1週間に1回施行 1Y=1年に1回施行 水 切 ス ノ コ 洗 浄 2F ロビー ホモジニアスタイル 通路 ホモジニアスタイル 男子下足室 ビニールシート 男子更衣室(ウェット部分除く)タイル 男子トイレ タイル 女子下足室 ビニールシート 女子更衣室 タイル 女子トイレ タイル 身障者用トイレ ホモジニアスタイル 身障者シャワー・更衣室 タイル 身障者用プール出入口 ホモジニアスタイル 事務室 ビニールシート 監視救護室 ビニールシート ロビー前トイレ タイル 122.61 29.96 13.94 65.62 9.12 10.51 68.51 9.12 6.51 14.38 13.59 70.10 33.55 25.10 小計 492.62 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 2Y 2Y 2Y 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 2Y 1D 1D 1D 1Y 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1D 2Y 2Y 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1M 1M 1M 清掃基準表(3) 1D=1日に1回施行 随=随時施行 鏡 拭 き 清 掃 場 所 床 材 面積(㎡) 便 器 の 洗 浄 汚 物 の 処 理 ト イ レ ト ペ ー ︶ 屑 分 別 日常清掃 カ 洗 面 ペ 器 ・ ト 流 掃 し 除 の 機 洗 か 浄 け パ 取 替 石 鹸 等 の 投 与 洗 浄 清 掃 排 水 溝 内 ・ 配 水 管 会 所 清 掃 水 切 ス ノ コ 水 拭 き 定期清掃 床 内 洗 外 浄 ガ 清 ラ 掃 ス 清 ク ス 掃 塗 布 床 洗 浄 ワ ッ 金 属 部 の 磨 き ー 各 出 入 口 ド ア 拭 き 1M=1ヶ月1回施行 2Y=1年に2回施行 ッ ︵ ︶ 机 椅 子 等 灰 皿 ・ 屑 の 処 理 ッ ︵ プ 拭 き 拭 き 掃 除 ー 床 モ ッ 床 清 掃 1W=1週間に1回施行 1Y=1年に1回施行 3F 多目的ルーム ホール・廊下 倉庫 自販機コーナー 見学者ギャラリー ミーティングルーム 資料室 男子・女子・身障者トイレ 湯沸し室 会議室1・2 小計 ホモジニアスタイル ホモジニアスタイル 塗床(防塵タイル) ホモジニアスタイル 硬化塩ビタイル ビニールシート ビニールシート タイル ビニールシート ホモジニアスタイル 154.93 157.13 51.57 12.35 39.65 11.81 16.84 39.90 7.78 147.28 639.24 随 随 随 1D 随 1D 1D 1D 1D 1M 1M 1M 1M 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 随 随 随 随 1D 随 随 随 随 随 1D 随 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 随 随 随 随 1D 随 2Y 2Y 2Y 2Y 1Y 1Y 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1Y 1Y 水 切 ス ノ コ 洗 浄 清掃基準表(4) 1D=1日に1回施行 随=随時施行 床 材 面積(㎡) 日常清掃 カ 洗 面 ペ 器 ・ ト 流 掃 し 除 の 機 洗 か 浄 け 便 器 の 洗 浄 汚 物 の 処 理 ト イ レ ト ペ パ 取 替 石 鹸 等 の 投 与 洗 浄 清 掃 排 水 溝 内 ・ 配 水 管 会 所 清 掃 水 切 ス ノ コ 水 拭 き 定期清掃 床 内 洗 外 浄 ガ 清 ラ 掃 ス 清 ク ス 掃 塗 布 床 洗 浄 ワ ッ 所 鏡 拭 き 清 掃 ー 場 金 属 部 の 磨 き ー ︶ 屑 分 別 各 出 入 口 ド ア 拭 き 1M=1ヶ月1回施行 2Y=1年に2回施行 ッ ︵ ︶ 机 椅 子 等 灰 皿 ・ 屑 の 処 理 ッ ︵ プ 拭 き 拭 き 掃 除 ー 床 モ ッ 床 清 掃 1W=1週間に1回施行 1Y=1年に1回施行 4F 廊下 ラウンジ 男子脱衣室 男子浴室(浴槽内) 男子サウナ 女子更衣室 女子浴室(浴槽内) 女子サウナ 男子・女子トイレ トイレ前廊下 湯沸し室 談話室 娯楽室 テラス 和室 大広間 大広間前・和室前廊下 タイルカーペット ホモジニアスタイル ビニールシート 御影石(タイル) タイル ビニールシート 御影石(タイル) タイル タイル ホモジニアスタイル ビニールシート タイルカーペット フローリング 畳・フローリング 畳・フローリング ホモジニアスタイル 134.40 110.40 31.85 38.89 6.75 32.22 54.29 5.40 36.76 16.50 7.60 34.20 66.80 24.50 20.08 64.59 46.60 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1D 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 1Y 水 切 ス ノ コ 洗 浄 清掃基準表(5) 1D=1日に1回施行 随=随時施行 場 所 床 材 面積(㎡) 日常清掃 カ 洗 面 ペ 器 ・ ト 流 掃 し 除 の 機 洗 か 浄 け 便 器 の 洗 浄 汚 物 の 処 理 ト イ レ ト ペ ー ︶ 屑 分 別 鏡 拭 き 清 掃 パ 取 替 石 鹸 等 の 投 与 洗 浄 清 掃 排 水 溝 内 ・ 配 水 管 会 所 清 掃 水 切 ス ノ コ 水 拭 き 定期清掃 床 内 洗 外 浄 ガ 清 ラ 掃 ス 清 ク ス 掃 塗 布 床 洗 浄 ワ ッ 金 属 部 の 磨 き ー 各 出 入 口 ド ア 拭 き 1M=1ヶ月1回施行 2Y=1年に2回施行 ッ ︵ ︶ 机 椅 子 等 灰 皿 ・ 屑 の 処 理 ッ ︵ プ 拭 き 拭 き 掃 除 ー 床 モ ッ 床 清 掃 1W=1週間に1回施行 1Y=1年に1回施行 4F ステージ 控え室 機械室 フローリング ビニールシート 塗床(防塵タイル) 小計 階段A・B 階段C ホモジニアスタイル 塩ビタイル 小計 床面積合計 外周ガラス(窓枠含む) 屋内ガラス(見学ギャラリー部分) ガラス面積計 15.60 1D 1D 7.85 1D 1D 7.75 1W 1W 763.03 251.80 1D 1D 104.92 1W 1W 356.72 3953.71 1630.00 20.00 1650.00 1D 1D 1D 1D 1W 1D 1W 1Y 1Y 1D 1W 2Y 1Y 水 切 ス ノ コ 洗 浄 前島熱利用センター設備機器保守点検業務 前島熱利用センター設備機器保守点検業務の内容を示すものであり、その要 領は次のとおりである。 1.保守点検物件 高槻市立前島熱利用センター(クリンピア前島) 内設備機器 2.保守点検内容 法定点検 1)熱交換器性能点検・整備 2)消防設備保守点検 3)受水槽点検・清掃 4)高架水槽点検・清掃 5)雑排水槽点検・清掃 6)飲料水水質検査 7)貯湯槽点検・清掃 定期(年1回)保守点検 8)オーバーフロー回収槽点検・清掃 9)オゾン処理点検・整備 10)ろ過装置点検・整備 11)浴室系排水管清掃 12)レジオネラ属菌分析測定 13)自家用電気工作物点検・整備 定期(年3回)保守点検 14)吸収式冷凍機設備点検・整備 定期(月1回)保守点検 15)各分電盤設備点検 16)各熱交換器設備点検 17)吸収式冷凍機設備点検(夏期運転月のみ) 18)空調機設備点検 19)給排気ファン設備点検 20)各種フィルター点検 21)各種水槽設備点検 22)各種ポンプ設備点検 23)プール系設備点検 24)各種衛生設備点検 25)サウナ設備点検 26)各種消防設備(外観的)点検 27)エレベーター保守点検(月2回) 28)自家用電気工作物保安管理(月1回) 29)植栽維持管理(適宜) 30)プール保守点検(適宜) (タイル目地・ポンプ・ブロワ−点検・清掃) 上記の項目につて点検を行うにあたり、必要な有資格者の配置を行うこと。 また、法定検査が必要な項目については、各関係機関への届出及び受検につい て責任を持って行い、点検等終了後運転調整等を行うこと。 前島温水プール監視業務 前島熱利用センター内の施設に設置された温水プールの監視業務の内容を示しておりま す。なお、業務の遂行にあたっては、入場者の安全並びに遊泳中の事故防止に万全を期し、 業務を円滑に行うものとします。 1.監視員の資格等 (1)監視員は原則として年齢18才(高校生を除く)以上の者で、健康であり業務遂行に 支障のない者であること。 (2)監視員は日赤水上安全救助員の有資格者でプール監視業務に経験豊富な者をあてる こと。 (3)監視員には、人工蘇生術(マウスツウマウス・心臓マッサージ・AED(自動体外 式除細動器))を取得している者を従事させ、定期的に講習を行うこと。 2.業務の種類及び内容 (1)監視・救護業務 ア 監視員は、プール遊泳者の事故防止のため、監視台による定位置監視・巡回監視・ 水中監視等を行い、危険な状況においては迅速な救護行うこと。 イ 監視員は、常に場内を巡回し、監視・救護業務の遂行状況を確認し、必要に応じ て適切な処置を行うこと。 ウ 身長による入場制限は、身長を確認のうえ入場させること。 エ 遊泳終了時には、速やかに遊泳者をプールからあげること。 オ その他、入場者が安全かつ快適に遊泳できるよう細心の注意をもって監視するこ と (2)水質・水温等の管理業務 ア 水質(pH・残留塩素)、水温、室温の検査測定を行い、その結果を日誌等に記 録する。 イ 薬剤注入及び機械操作を必要に応じて行い、水質、水温について適正値を維持す ること。 (4)清掃業務 プールの清掃業務及び範囲は、次に定める方法により行うものとする。 清掃箇所 プール本体 25m プール 幼児用プール ジャクジープール プールサイド 清掃方法 底面・水面の砂、泥及 び抜け毛等の異物を除 去する プール内面のデッキブラシ清 掃 プールサイド(入出場口シャワ ー含む)及びノンスリップタイル 清掃内容 ・水中クリーナー、プールネット 等による除去 ・水の入替え時におけ るプール内面のデッキブ ラシによる水洗い ・プールサイドの水洗い ・プールサイドの洗剤洗い 清掃回数 常時 水入替え時 日1回以上 週1回以上 採暖室 シャワールーム 男女洗面所 更衣室入口 をデッキブラシ等により、 水洗い、洗剤洗いを行 い、抜け毛、ゴミ等を 取り除く 開場前に床面、壁面の 清掃を行う。 敷布(タオル等の)の取替 え 閉館時に床面の清掃を 行う 排水溝の抜け毛、ゴミ 等を取り除く ・抜け毛、ゴミの除去 ・洗眼台の水洗い ・手摺りの空拭き ・マット敷部分の水洗い ・雑巾拭き ・敷布の洗濯 常時 日1回以上 日1回以上 週1回以上 日1回以上 日2回以上 ・床面の水洗い ・床面の洗浄洗い ・抜け毛、ゴミの除去 日1回以上 週1回以上 常時 (3)日報の作成 プールの使用時間、室温、水温、補給水量、残留塩素測定結果、薬剤使用量、利用 者数、及び自己の状況等について日報を作成すること。 点検基準表 1.電気設備関係 機器名 分電盤 照明器具、 コンセント 点検周期 点検項目 1ヶ 3ヶ 6ヶ 1日 1年 3年 月 月 月 ○ 外観の汚染、損傷の有無の確認 ○ 盤内、外取付金具類の異常の有無点検 ○ 接続端子部の過熱の有無の点検及び増締め ○ 表示灯の点検状態確認 ○(随時) 不点管球の取替(高所は除く) ○ 器具外観の汚損、損傷の有無の確認 ○ 器具取付状態の良否の点検 ○ 機器使用状態の良否の点検 2.空調設備関係 機器名 ①自動制御機器 ②吸収式冷凍機 ③冷却塔 ④薬注装置 ⑤熱交換器 ⑥冷却水ポンプ 冷温水ポンプ 温水ポンプ 点検周期 点検項目 1ヶ 3ヶ 6ヶ 1日 1年 3年 月 月 月 ○ 外観の汚染、損傷の有無の確認 ○ 表示灯の点灯確認 操作スイッチ、切替スイッチの正常位置確認 ○ ○ 各種指示値の確認 ○ 自動制御機器の定期点検、整備 ○ 高圧水温、冷却水温の指示値確認 ○ 各計器の指示値確認 ○ 凝縮器、吸収器のブラシ洗浄 ○ 吸収式冷凍機の定期点検 ○ 送風機の正常運転の確認 ○ 外観の損傷、錆、腐食の有無の確認 ○ 水槽内の汚れ、腐食の有無の確認 ○ 補給水フロート弁の作動の良否の点検 ○ 充填材の破損、老化の有無の点検 ○ Vベルトの良否の点検 ○ 軸受けの異常の有無の点検 ○ 水槽内の清掃 ○ 冷却塔の定期点検、整備 ○ 外観の損傷の有無の点検 ○ 接続部よりの漏れの有無の点検 ○ 液量の適否の点検及び補充 ○ 異音、振動の有無の点検 ○ 薬注装置の点検整備 ○ 水温、水圧の指示値確認 ○ 弁開度の確認 ○ 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 性能検査前の点検、清掃(別紙仕様書添付) ○ ○ 性能検査受検 ○ ポンプの正常運転の確認 回転部、摺動部、可動部の異常の有無の点検 ○ (異音、異臭) ○ 配管系の損傷、錆、漏水の有無の点検 冷却水ポンプ、冷温水ポンプ、温水ポンプの定期点検、整備 ○ ⑦冷温水ヘッダー 温水ヘッダー ⑧膨張水槽 ○ 水温、水圧の指示値確認 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 ボールタップの作動確認 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 パネルヒーターの定期点検、整備 水温、水圧の指示値確認 弁開度の確認 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 床暖房設備の定期点検整備 内部の汚れの有無の確認 自動制御機器の機能の良否の点検 各種自動弁の作動の良否の点検 温湿度感知器の設定値調整 ボリュームダンパーの調整 ○ ○ ○ ○ ⑨パネルヒーター ○ ⑩床暖房設備 ○ ○ ○ ○ ⑪エアーハンド リングユニット ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ケーシング部、保温材の損傷の有無の点検 ドレンパンの汚れ、排水管の詰まり有無の点検 ロールフィルターの汚れの有無の点検 ロールフィルターの取替(中性能フィルターは除く) ○ コイル表面の汚れの有無の点検 コイルの清掃 ○ ○ ⑫加湿器 エアーハンドリングユニットの定期点検、整備 ○ ○ ○ ○ ○ ⑬全熱交換器 ○ ○ ○ ○ エレメントの汚れ、付着物、破損の有無の点検 ○ ⑭ビル用マルチエアコン ヒートポンプエアコン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ⑯送風機 天井扇 排煙ファン エレメントの清掃 送風機の異音、振動の有無の点検 コイルの汚れの有無の点検 コイルの清掃 エアフィルターの清掃(中性能フィルターは除く) ビル用マルチエアコン、ヒートポンプエアコン室外機の定期清掃 ○ ⑮ファンコイルユニット 振動、異音の有無の点検 エリミネーターの汚れ、破損の有無の点検 エリミネーターの清掃 配管の損傷、水漏れの有無の点検 加湿器の定期点検、整備 振動、異音の有無の点検 エアフィルターの汚れの有無の点検 エアフィルターの清掃 ○ ○ ○ 送風機の異音、振動の有無の確認 コイルの汚れの有無の確認 コイルの清掃 エアフィルターの汚れの有無の点検 エアフィルターの清掃(中性能フィルターは除く) ファンコイルユニットの定期点検、整備 振動、異音、ボルトのゆるみ等の有無の点検 Vベルトの良否の点検(軸流ファン、天井扇は除く) 送風機、天井扇、排煙ファンの定期点検、整備 3.給排水衛生設備関係 点検周期 点検項目 1ヶ 3ヶ 6ヶ 1日 1年 3年 月 月 月 ①受水槽 ○ 槽内の堆積物及び汚れの有無の確認 高架水槽 ○ 警報装置及び制御装置の作動確認 ○ 錆及び損傷の有無の点検 ○ ボールタップ及び定水位弁の作動確認 ○ マンホールの施錠の有無の確認 ○ 防虫網の取付状態の良否の点検 ○ 害虫の発生の有無の点検 受水槽、高架水槽の清掃、消毒(別紙仕様書添付) ○ ○ 水質検査(基本15項目検査) ②揚水ポンプ ○ 作動時の圧力 ○ 異音、振動の有無の点検 ○ グランドよりの滴下水量の適否の点検 ○ ドレンの排水状態の良否の点検 ③熱交換器 ○ 水温、水圧の指示値の確認 ○ 弁開度の確認 ○ 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 ○ 熱交換器定期点検、整備 ④貯湯槽 ○ 水温、水頭圧の指示値確認 ○ 弁開度の確認 ○ 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 ○ 貯湯槽の清掃 ⑤温水ポンプ ○ ポンプの正常運転の確認 回転部、摺動部、可動部の異常の有無の点検(異音、異臭) 給油ポンプ ○ 配管系の損傷、錆、漏水の有無の点検 ○ 温水ポンプ、給油ポンプの定期点検、整備 ○ ○ 温水ポンプ、給油ポンプの分解整備 ⑥温水ヘッダー ○ 水温、水圧の指示値の確認 ○ 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 ⑦シスターンタンク ○ ボールタップの作動確認 膨張水槽 ○ 損傷、発錆、水漏れの有無の点検 ⑧雑排水槽 ○ 害虫の発生の有無の点検 ○ 悪臭の有無の点検 ○ 警報装置及び制御装置の作動確認 ○ 浮遊物及び沈殿物の有無の点検 ○ マンホールの密閉状態の良否の点検 ○ 雑排水槽の清掃(別紙仕様書添付) ⑨雑排水ポンプ ○ 作動時電流値の確認 ○ 異音、振動の有無の点検 ○ 逆止弁の作動確認 ○ 油量の適否の点検、及び注油 雑排水ポンプの定期点検、整備(別紙仕様書添付) ○ ○ 汚水ポンプの分解整備 ⑩消火用水槽 ○ 槽内の水位の確認 ○ 減水警報装置の作動確認 ○ バルブ類の水漏れ及び開閉位置の確認 ⑪屋内消火栓ポンプ ○ 作動時の圧力、電流値確認 ○ 異音、振動の有無の点検 ○ フード弁及び逆止弁の作動確認 ○ グランドよりの滴下水量の適否の点検 ○ 油量の適否の点検、及び注油 ○ ドレンの排水状態の良否の点検 ○ 屋内消火栓ポンプの定期点検、整備 ○ 屋内消火栓ポンプの分解整備 機器名 ⑫大便器 小便器 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ⑬洗面器 ⑭サウナ設備 亀裂、破損の有無の点検 排水状態の良否の点検 水漏れの有無の点検 フラッシュ弁の点検 亀裂、破損の有無の点検 水栓及び接合部等より水漏れの有無の点検 排水状態の良否の点検 ボールタップの作動確認(湯溜ボックス) 損傷、発錆、水漏れの有無の点検(湯溜ボックス) 弁開度の確認(温水ヒーター) 損傷、発錆、水漏れの有無の点検(湯溜ボックス) ポンプの正常運転の確認(循環ポンプ) 回転部、摺動部、可動部の異常の有無の点検(循環ポンプ) 配管系の損傷、錆、漏水の有無の点検 ○ ⑮濾過器 ○ ○ ○ ○ ○ ⑯集毛器 ⑰濾過ポンプ 循環ポンプ ジェットポンプ ○ ○ ○ サウナ設備の定期点検 入口側の圧力の確認 出口側の流量、温度の確認 逆洗浄(自動) 自動制御装置の機能確認 濾過器の定期点検、整備(別紙仕様書) ○ 濾過器の分解清掃 ヘアキャッチャーの清掃 ポンプの規定電流及び正常運転の確認 回転部、摺動部、可動部の異常の有無の確認(異音、異臭、過熱) ○ 配管系の損傷、錆、漏水の有無の点検 ○ ○ ○ ⑱塩素滅菌器 プールフレッシュ注入装置 オゾン処理装置 ○ ○ ○ 外部の損傷の有無の点検 接続部よりの漏れの有無の点検 液量の適否の点検及び補充 異音、振動の有無の点検 ○ ○ ⑲バイブラブロワー ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 21プール水質検査 ○ ○ ○ 塩素滅菌器、プールフレッシュ注入装置、オゾン処理装置の定期 点検、整備(別紙仕様書添付) 外部の汚損、損傷の有無の点検 異音、振動の有無の点検 潤滑油の油量の適否の点検 潤滑油の漏れの有無の点検 ○ ⑳コンプレッサー 濾過ポンプの定期点検、整備(別紙仕様書添付) 循環ポンプ、ジェットポンプの定期点検、整備 濾過ポンプ、循環ポンプ、ジェットポンプの分解清掃 バイブラブロワーの定期点検整備(別紙仕様書添付) ○ バイブラブロワーの分解整備 外部の汚損、損傷の有無の点検 異音、振動の有無の点検 潤滑油の油量の適否の点検 潤滑油の漏れの有無の点検 空気タンクの圧力の確認 空気タンクのドレン排水の適否の点検 空気系統の弁類の開閉状態の確認 コンプレッサーの定期点検、整備 ○ コンプレッサーの分解整備 残留塩素測定 ORP測定 PH測定 4.消防設備関係 点検周期 点検項目 1ヶ 3ヶ 6ヶ 1日 1年 3年 月 月 月 ①消火器 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 機能点検 ②屋内消火栓設備 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 外観、機能、総合点検 ③自動火災報知設備 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 外観、機能、総合点検 ④防排煙設備 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 外観、機能、総合点検 ⑤誘導灯 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 外観、機能、総合点検 ⑥非常警報設備 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 外観、機能、総合点検 ⑦非常点検 ○ 外観点検 ○ 外観、機能点検 ○ 外観、機能、総合点検 機器名 熱交換器性能検査及び清掃整備業務 1.対象機器 (1)熱交換器(冷凍機系統)伝熱面積 (2)熱交換器(暖房系統) 伝熱面積 (3)熱交換器(給湯) 伝熱面積 31.67m2 13.11m2 39.46m2 − − − 2.清掃整備内容 (1)清掃整備(年 1 回) ①U字管(コイル)抜出し、復旧 ②U字管(コイル)内外清掃 ③管内清掃 ④U字管板パッキン取替 (2)内面塗装(年 1 回) ①管内清掃 ②管内ケレン掛け ③管内塗装 (3)水抜き、水張り、エア抜き(年 1 回) ①機器及び配管の水抜き ②機器及び配管の水張り ③機器及び配管のエアー抜き (4)性能検査(年 1 回) ①官公庁その他諸手続き ②性能検査 貯湯槽清掃整備業務 1.対象機器 (1)貯湯槽(プール系統) (2)貯湯槽(一般系統) 容量 容量 − − 5,000㍑ 4,000㍑ 2.清掃整備内容 (1)清掃整備(年 1 回) ①マンホール脱着 ②内部清掃 ③マンホールパッキン取替 (2)水抜き、水張り、エアー抜き(年 1 回) ①機器及び配管の水抜き ②機器及び配管の水張り ③機器及び配管のエアー抜き 自家用電気工作物の巡視・点検・測定試験基準 電気工作物 受電設備・ 配電設備 (第 2 受電 設備以降を 含む) 電気使用場 所の設備 非常用予備 発電装置 巡視・点検・測定試験項 目 引込線・ケーブル電 外観点検 線及び支持物 絶縁抵抗測定 遮断機・開閉器類 外観点検 絶縁抵抗測定 系電器との 連動動作 試 験 絶縁油試験 内部点検 母線・断路器・計器 外観点検 用変成器・避雷器・ 絶縁抵抗測定 電力用コンデンサ 変圧器 外観点検 絶縁抵抗測定 絶縁油試験 内部点検 配電盤・制御回路 外観点検 絶縁抵抗測定 保護継電器 の動作特 性 試験 計器校正・シーケンス試験 充電装置・蓄電池 外観点検 充電装置機能点検 各電池の比重・液温・電 圧測定 接地装置 外観点検 接地抵抗測定 電動機・電熱装置・ 外観点検 電気溶接機・証明設 絶縁抵抗測定 備・配線及び配線器 接地抵抗測定 具・その他の電気機 絶縁状態監視 器類・設置装置 原動機関係・発電機 外観点検 関係・蓄電池・その 始動試験 他の電気機器類設 絶縁抵抗測定 置装置 接地抵抗測定 電気 関係保護継電器 の 動作特性試験 月次点検 ○ ○ 年次点検 年次点検Ⅰ 年次点検Ⅱ ○ ○ △ ○ ○ ○ △ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ △ ○ △ △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ △ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ ○ ○ ○ ○ ※年次点検は、年次点検Ⅰと年次点検Ⅱに区分し、契約開始後毎年1回年次点検Ⅱ→年次点検Ⅰ→年次点 検Ⅰの順で実施します。また、年次点検は当該月の月次点検を併せて行うものとします。 ※点検・測定試験のうち、△印のものは、停電の影響、過去の実績その他の理由によって実施しない場合 があります。