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6∼8月
テーマ
レイアウトを活かして
メッセージをより的確に
お父さんは辛党ばかりとは限らず、甘党の方もいます。6月には「和菓子の日」もあり、
「甘辛」を対比させて酒類と和菓子を展示した「父
の日ギフトコーナー」を設け、ユーモラスな感覚で訴えれば、お客様の興味を引くでしょう。
ベビー(赤ん坊)、ビューティ
(美人)、ビースト(beast・動物)の3Bは、注目性の高いアイキャッチャー。ここでは、大きく口を開けたカバ
の歯を、大きな歯ブラシが磨くイラストの長尺POPで、オーラルケア商品などをPRします。
盛夏に向けてお奨めのドラッグストア推奨品のPOP。記念日を活用。最近は人気の着ぐるみキャラクターがブーム。ここではプルーンのカ
プセル錠剤を、元気いっぱいのキャラクターにして訴えています。
初夏の味覚といえば、さくらんぼ。つややかな赤い粒は、まさに果実のルビーです。ここでは夏の「初便り」を強調したキャッチコピーで訴
求。さくらんぼは赤い紙を切って作れます。ちなみに6月第3日曜日は「さくらんぼの日」
(山形県寒河江市制)です。
7月7日は七夕(地方によって8月7日)。店頭に竹を斜めにして立て、机、短冊、筆ペンなどを用意して、来店客に願い事を書いて自由に取
り付けてもらいます。短冊のナンバーの抽選でノベルティ進呈。顧客参加の七夕飾りが出来上がるイベントです。
土用丑の日には、うなぎ蒲焼販売のピーク期。丑の日に「う」の字の付くものを食べると夏負けしないという民間伝承をヒントに、平賀源内
が「本日丑の日」と鰻屋の店先に貼り出した話は有名。POPでは赤いうちわのイラストでアピール。
7月第3日曜日の「海の日」は「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とした国民の祝日(1995年制定)。この記念日
を活用して、夏の旬といわれる鮮魚や貝類を、ダイナミックな感覚のPOPで訴えます。
食肉売場では、丑の日を活かして牛肉を重点的に販売。いわば、応用編です。
「モウ暑を乗り切る・
・
・」と、キャッチコピーにも一工夫。左側
に牛のイラストを入れているので、右側に矢印マークを配するなど、紙面のバランスを取ることもレイアウトのポイントです。
ドラッグストアの長尺パネルPOP。店内の目立つ場所に、自店のおすすめ健康食品などを特集してコーナーを設置、その上部に掲げる、ま
たは天井空間に吊るして視線を集めます。目立つタイトル、アイキャッチャーが効果的です。
夏の必需品をPR。POPのレイアウトは、上段、中段、下段の3段構成がまとめやすく、見やすい配列です。上段には夏のイラストとキャッ
チコピー。斜め右上がりに配して紙面に動感が生まれます。中段は品名、下段に価格など、視線の流れを計算して配置しています。
フードコート(またはレストラン)のPOP例。夏バテ対策には、食肉とともに野菜も大切。
「野菜の日(8月31日)」の記念日に、野菜たっぷ
りのオリジナルサラダの提供です。
「菜っ葉の日(7月28日)」にも、同じような訴求が工夫できるでしょう。
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