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マーケティング論特殊講義Ⅰ 入 江 省

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マーケティング論特殊講義Ⅰ 入 江 省
マーケティング論特殊講義Ⅰ
1 年
2 単
位
入 江
木曜日 1時限
省
!
前 期
授業のねらい
今日の企業戦略および経営は、マーケティングコンセプトがそのベースにあるといえるほどにクローズアップさ
れてきている。経営学の多くの理論のなかでも比較的にマーケティング論の学問的歴史は浅いといえる。また、資
源と国内の市場環境に限りがある日本企業は戦後世界を対象に経営環境を開拓してきたといえる。その世界へと企
業力をまた、日本製品をアピールできた原動力として研究開発(R&D)による競争力をもった日本製品の開発や
それを世界へと売り込めたのがマーケティング関連諸活動であるといえよう。したがって、本講義では理論的な背
景が理解できるようにするとともにマーケティングのコンセプトづくりに講義のフォーカスを当てる。
授業方法
テキストの輪読、課題テーマの発表・討議、ケース分析と講義を交えながらすすめる。
授業計画
1 講義計画と概略を中心としたオリエンテーション
2 社会科学とは
3 社会科学における経営学の位置づけ
4 日本の経営学と関連する分野解説
5 主な経営学の分野とマーケティング論
6 日本におけるマーケティング論の生い立ち(配給論、市場論)
7 P. Kotler と日本の代表的なマーケティング研究者
8 マーケティングの基本コンセプト
9 マーケティングと4P or4PsB
1
0 市場の STP(Segmentation Targeting Positioning)戦略
1
1 市場細分化ケース検証
1
2 消費者行動
1
3 諸費者行動と環境的な要因分析
1
4 購買意思決定過程
1
5 時事問題ケース検証
評価方法
授業参加およびケース検証、レポートによる報告成果等を対象に評価。
テキスト・参考書
P. Kotler Principles of Marketing
ドーン・イアコブッチ編著 マーケティング戦略論 奥村昭博/岸本義之監訳 ダイヤモンド社
村田昭治 マーケティング・ハート プレジデント社
ロバート・バーテルズ マーケティング学説の発展 山中豊国訳 ミネルヴァ書房
マーケティング史研究会編 日本のマーケティング 同文舘
―8
3―
マーケティング論特殊講義Ⅱ
1 年
2 単
位
入 江
木曜日 1時限
省
!
後 期
授業のねらい
今日の企業戦略および経営は、マーケティングコンセプトがそのベースにあるといえるほどにクローズアップさ
れてきている。経営学の多くの理論のなかでも比較的にマーケティング論の学問的歴史は浅いといえる。また、資
源と国内の市場環境に限りがある日本企業は戦後世界を対象に経営環境を開拓してきたといえる。その世界へと企
業力をまた、日本製品をアピールできた原動力として研究開発(R&D)による競争力をもった日本製品の開発や
それを世界へと売り込めたのがマーケティング関連諸活動であるといえよう。したがって、本講義では理論的な背
景が理解できるようにするとともにマーケティングのコンセプトづくりに講義のフォーカスを当てる。
授業方法
テキストの輪読、課題テーマの発表・討議、ケース分析と講義を交えながらすすめる。
授業計画
1 講義計画と概略を中心としたオリエンテーション
2 上半期におけるマーケティング関連話題検証
3 消費者の忠誠度分析
4 マーケティングミックス戦略と製品の五次元的分析
5 製品ミックス管理とは
6 新製品(New Product)
7 新製品開発プロセス
8 製品ライフサイクル(PLC : Product Life Cycle)
9 広告戦略
1
0 CRM(Customer Relationship Management)顧客管理
1
1 ブランド
1
2 市場調査(Marketing Research)
1
3 流通論
1
4 国際マーケティング
1
5 時事問題ケース検証
評価方法
授業参加およびケース検証、レポートによる報告成果等を対象に評価。
テキスト・参考書
P. Kotler Principles of Marketing
ドーン・イアコブッチ編著 マーケティング戦略論 奥村昭博/岸本義之監訳 ダイヤモンド社
村田昭治 マーケティング・ハート プレジデント社
ロバート・バーテルズ マーケティング学説の発展 山中豊国訳 ミネルヴァ書房
マーケティング史研究会編 日本のマーケティング 同文舘
水口健次監修 日本のマーケティング戦略 日本経済新聞社
野村順一 商品色彩論 千倉書房
野村順一 カラー・マーケティング 千倉書房
野村順一 マーケティング論 千倉書房
田村正紀 マーケティング行動体系論 千倉書房
オルダースン マーケティング行動と経営者行為 田村正紀他訳 千倉書房
田村正紀 石原武政 石井淳蔵編著 マーケティング研究の新地平 千倉書房
―8
4―
演習Ⅰ・Ⅱ(マーケティング論)
1・2年
4・4単位
入 江
木曜日 2時限
省
!
通 年
授業のねらい
マーケティングの基本的なコンセプトをマーケティング原論、消費者行動論、市場調査論、広告論、国際マーケ
ティング論、マーケティング戦略論等の視点から検証し、ケース分析を理論的な背景からおこなうことによる具体
性のある実践型研究の実現を目指す。
授業方法
指定テキスト、論文、トピックス等の輪読
各自設定課題テーマの発表・討議
ケースの分析と検証
授業計画
1
6
1 ゼミ実施要綱説明(自己紹介、ゼミ内容協議)
7
2 マーケティングとはコンセプトつくり(理解確認) 1
1
8
3 各自関心対象による調査企画・協議
1
9
4 日本のマーケティング
0
(1次産業のマーケティング:鉄鋼産業、石油産業) 2
2
1
5 日本のマーケティング(コンピューター産業)
2
2
6 日本のマーケティング(自動車産業)
7 日本のマーケティング(家電産業)
2
3
8 日本のマーケティング(食品産業)
2
4
9 日本のマーケティング(アパレル産業)
5
1
0 日本のマーケティング(化粧品産業、医薬品産業) 2
2
6
1
1 日本のマーケティング(デパート)
2
7
1
2 日本のマーケティング
2
8
(スーパーマーケット、CVS)
2
9
1
3 各自のテーマ発表
3
0
1
4 各自のテーマ発表
1
5 時事問題分析・発表
後期ゼミ実施要綱説明・協議
特定市場選定・調査
実地調査、見学会実施
報告書作成・発表
日本のマーケティング(銀行業、保険業)
日本のマーケティング(運輸産業、倉庫業)
スポーツマーケティング
(プロ、アマチュアスポーツ)
マスメディアとマーケティング
世界のスポーツマーケティング
応用されるマーケティング
非営利組織のマーケティング
大学マーケティング
各自レポート作成・プレゼンテーション、討議
各自レポート作成・プレゼンテーション、討議
時事問題分析、発表
評価方法
授業参加およびケース検証、レポートによる報告成果等を対象に評価。
調査研究、プレゼンテーション、報告書作成の三つの側面の評価を中心におこなう。
テキスト・参考書
各自の研究関心テーマに沿った研究書・論文・関連記事等をその都度指示する。
―1
1
8―
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