Internet Explorerを使って情報検索

情報処理基礎
2012年5月14日
前回のアンケート
  インデントを入れるのが面倒だった。いつもスペース
キーでやっていて慣れていないためだと思う。ワードの
使い方はある程度わかるが、細かい操作は知らないの
で、そういうのを学習したい。
  Wordをあまり使ったことがなかったので、手間取ってし
まった。特にインデントはつかったことがなかったので、
勉強になった。
  インデントの操作がいまいちわからなかった。わかるよう
にしたい。
  pdfがどういったものなのかがいまいちわからなかった。
WORDのインデントについて
この部分でインデントを設定する
1行目
インデント
ぶら下げ
インデント
左インデント
2
36
右インデント
段落にインデントを設定すると、文章が見やすくなる。インデントは、段落単位で
設定される。その段落内の任意の場所をクリックしてから設定する。
WORDのインデントについて１
左インデント
  段落全体を字下げするインデント
WORDのインデントについて２
1行目のインデント
  段落内で先頭の文字だけ字下げするインデント
WORDのインデントについて３
ぶら下げインデント
  ２行目以降を字下げするインデント
WORDのインデントについて４
右インデント
  段落の行末を左に移動させるインデント
PDFファイルについて
 
 
PDF (Portable Document Format-ポータブル・ドキュメント・フォーマッ
ト) は、アドビシステムズが開発および提唱する、電子上の文書に関する
ファイルフォーマット
PDFの特長は、作成したドキュメントを異なる環境のコンピュータで元のレ
イアウトどおりに表示・印刷できること
 
 
印刷物と同じレイアウトの電子ドキュメントを公開するためにPDFは利用さ
れる
 
 
 
Windows・Mac OS X・Linuxなど各種オペレーティングシステム (OS) に対応
している
フォントの設定によっては、PDFでも元のレイアウトを保持できない場合がある。
この問題は、フォントを埋め込むことで回避できる
フォントを埋め込んだ PDF ファイルはファイルサイズが大きくなるという問題が
ある
この他、ドキュメントのセキュリティを設定できる、圧縮してデータを格納し
ファイルサイズを小さくできる、マルチメディアに対応している等の特徴を
持つ
本日の学習項目
  インターネットからの情報検索（教科書インターネット編
2-12ページ）
 
 
WWW、URL（教科書2-9ページ）
検索サイト
検索サイトの仕組み（教科書9-12ページ）
  情報検索法（教科書11-12ページ）
 
 
情報検索練習
WWW: WORLD WIDE WEB
 
 
WWWは、インターネット上でさまざまな情報を発信するための仕
組み。
世界中にたくさんのWWWサーバーがあり、サーバー上に「ウェ
ブサイト」が構築される。ウェブサイトは複数の「ウェブページ」から
成り立っている。ウェブサイトのことを「ホームページ」と呼ぶことも
ある。
リンク11
リンク1
リンク2
ウェブページ
ウェブページ
WWWサーバ
ウェブページ
ウェブサイト
ウェブページ
HTTP (HYPER TEXT TRANSFER PROTOCOL)の歴史
スイスのCERN（ヨーロッパ素粒子研究所）にお
いて、HTMLと共にHTTPの基礎がTim Berners1990年ごろ
Leeにより考案される。WWW（World Wide Web）
システムと名づける
1993年
NCSA（米国国立スーパーコンピューター応用セ
ンター）でHTMLとHTTPを実装したMosaicブラ
ウザとNCSA HTTPサーバを開発。対応バージョ
ンはHTTP0.9。無償公開を開始
1996年
Tim Berners-LeeらがHTTP1.0仕様を公開
1999年
HTTP1.1公開
HTTP（HYPER TEXT TRANSFER PROTOCOL）
リクエストメッセージ
Webブラウザ
HTTPクライアント
メッセージヘッダ
ボディ 送信データ
Webサーバ
HTTPサーバ
HTML
画像
メッセージヘッダ
HTML画像から
表示画面の生成
HTML
ボディ 画像
その他
レスポンスメッセージ
HTML、画像データ、
その他メッセージなどを
ボディにしてレスポンス
メッセージを返答
HTTP（HYPER TEXT TRANSFER
PROTOCOL）2
 
 
 
 
 
 
HTTPは、Hyper TextつまりHTMLなどのテキストファイル、画像、そ
のほかの複合ファイルといったリソースを、効率的にクライアントへ配布
するためのプロトコル。
HTTPは単にリソースの送受信を行うプロトコルにすぎず、画面の生成
／表示（レンダリング）はHTMLやWebブラウザにおける仕様であり、
明確に分けられている。
数少ない命令だけから構成され、シンプル。
複雑なネゴシエーション（通信前手順）を必要としないため、クライアン
ト／サーバともに処理のオーバーヘッドが少ない。
HTMLや画像・音声、そのほかの「マルチメディア・データ」＝「Hyper
Text」を格納するためのフレキシブルな構造化データ。
その単純さゆえの問題点を含む要因にもなっている。
HTTP（HYPER TEXT TRANSFER
PROTOCOL）3
  HTTPは、クライアント／サーバモデル。
 
 
クライアントからサーバへのリクエスト
サーバからクライアントへのレスポンス
  通信はコンピュータにしか理解できないバイナリ値ではなく、
簡単なテキスト（ASCIIコード）の組み合わせになっている。
つまりメッセージの交換でクライアントとサーバは通信し合っ
ているにすぎない。
HTTP（HYPER TEXT TRANSFER
PROTOCOL）4
 
 
WebブラウザがあるHTMLを取得する場合、メッセージ交換を1往復のみ行う。
HTMLが画像など、そのほかのリソースも併せて構成されている場合には、再びそのリ
ソースごとに1往復のメッセージがやりとりされ、すべてのデータがそろった時点でWeb
ブラウザはデータを表示し終える。
Webサーバ
Webブラウザ
1. HTMLファイルの取得
HTML
2. 画像1ファイルの取得
画像１
3. 画像2ファイルの取得
画像２
Webブラウザが１つのページを表示するまでに、Webページの要素分だけのメッセージ交換が行われる。
URL: UNIFORM RESOURCE LOCATOR
 
 
インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を指し示す記述方式。
インターネットにおける情報の「住所」にあたる。情報の種類やサーバ名、通信プロトコル、フォル
ダ名、ファイル名などで構成される。
http:// weather .asahi .com :80 /amedas /index.html
プロトコル
スキーム
サーバ
朝日新聞社 会社 ポート
ホスト・ドメイン
フォルダ
ファイル名
パス・データ名
http://user:[email protected]:80/amedas/index.htmlで自動ログインも可能
検索サイトの仕組み
グーグル（ロボット型）
ヤフー（ディレクトリ型）
「ウェブロボットがサイトを自動巡
回、インデックスを作成する。
サイトは登録制。サイトは階層的に
ジャンル分けされ登録される。
ユーザがサイトを作って
検索サイトへ登録
ウェブロボットがサイトに
アクセスし自動的にデー
タを収集
検索サイトへ自動登録
サイトの内容を審査
検索サイトへ登録
どちらの方式も長所短所があるので、ほとんどのサーチエンジンが両方を組み合わせている。�
情報検索法（GOOGLE)
グーグルを利用する場合
http://www.google.co.jp/
キーワードを入力
検索
検索結果1番目のページの
内容を表示
検索精度の向上1
 
キーワードの組み合わせ。
 
 
キーワードをスペースで区切って入力し検索結果を絞り込む事が出来る（ア
ンド検索）。
キーワードの忘れた部分は「*」（半角）に変えて検索する。
 
ことわざ等でうろ覚えの語句は、「*」に変えて検索。「天網恢々疎にして漏らさ
ず」は、「天網*疎にして*」で調べられる。
完全一致
 
検索にかかる時間を短縮し、必要な情報を探せるよう
に検索語の変更が行われる:
 
 
 
 
 
 
つづりの修正および別表記
アクセスしたことのあるサイトなどの情報に基づいて検索をカ
スタマイズ
検索キーワードの同義語を含めて関連する内容を検索
検索キーワードに類似する用語と一致する内容を検索
同じ語幹を持つ用語を検索
非常に特殊な用語を検索するような場合は、完全一
致ツールを使用して、入力した用語に完全に一致す
る内容を検索出来る:
 
 
 
検索結果ページの左側にある [もっとツールを見る] をクリッ
ク
[完全一致] をクリック
検索ボックスから検索
便利な機能
  天気：「天気」というキーワードに続けて駅名や都市名な
どを入力
  郵便番号：住所の後に「郵便番号」と入力し、郵便番号
を検索、あるいは 7 桁の郵便番号を入力し住所を検索
  株価：「株価」と企業名を入力
  通貨：「100円を米ドルに」等を入力
  電卓・単位変換：計算する値を入力。「1センチをインチ
で」等の入力
検索の上位サイト
 
 
 
「ページランク」の高いサイトほど上位に表示される。
「ページランク」=「より多くのホームページからリンクされているサ
イト」=「有用な情報を持っている」
リンク元のサイトの「ページランク」が高いほど、リンク先の「ページ
ランク」も高い。
見ているサイトの信頼性評価
 
 
 
自分がアクセスしているサイトが、どんなサイトにリンクされている
か調べる。
リンク元のサイトの品質から、信頼性を評価する。
URLのhttp://をlink:に変えて検索する。
ドメイン内検索
 
特定のサイト内を検索するには、検索語句に続けて“site”、コロン、
ドメイン名を入力
経路検索
「宇都宮からディズニーランド」を地図検索
GOOGLEアカウント
  Gmail、Googleカレンダー、Google
Spreadsheet等の利用が可能。
Docs/Google
宿題
 
 
出身高校の近くに有るラーメン屋をインターネットで調べ、5軒以
上リストアップせよ。
調べた結果を；
に送ること。
  メールの件名は、今日の日付と学籍番号とすること。
05141229xx（全て半角）
今日の日付（5/14） 学籍番号