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小野国際交流クラブ第46回例会

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小野国際交流クラブ第46回例会
小野国際交流クラブ第46回例会(平成21年6月)のまとめ
<日時>
平成21年6月20日(土)
<会場>
小野市うるおい交流館エクラ 2階中会議室
Ⅰ
今月の話題:「海外旅行ひとり旅」
1
土肥耕次郎会員
一人旅が始まったきっかけ
定年になってからゆっくり海外旅行に出かけようと思っていたが、永年の勤続に対して、会社から5
日間のリフレッシュ休暇と35万円のクーポン件を貰った。家族5人で沖縄へ行こうかとも思ったが、
沖縄ならいつでも行けるので、初めての海外旅行先に親日的なトルコを選んだ。結果的にはトルコ行
きの希望者が少なく、30個所余りの候補地の中からパリに決定した。なお、妻が飛行機に乗るのが
苦手であるため、一人旅となった。
2
2003年7月
ドイツ、スイス、フランス・パリ
(1) ロシア上空から見ると雲間から見える海岸線が、海の底のように見えた。
(2) フィンランド・ヘルシンキで入国手続き。男性用小便器が高いのに驚いた。
(3) フランクフルト(ドイツ)着。夜、ホテルを出て周りを歩き回った。市営住宅や一個建て住宅などが
あり、「ここなら住めそうだ。頭髪の色が違うこと以外には違和感がない。」と感じた。
(4) ハイデルブルグ城観光後、煙草を吸おうと思って、バス駐車場窓口で灰皿を借りようと思い、タバコ
を吸う身振りをして「スモーキング」と言ったが、なかなか出てこないので覗いて見ると、係員が
巻きタバコを巻いていた。いい人なんだなーと思った。
(5) ローテンブルグ:世界最大のからくり時計があった。休憩していると小学生らしき子が近づいてきて、
Are you Germany?と尋ねられて、驚いた。
(6) ミュンヘンではビアホールに行ったが、
「黒髪の男達」ばかりでは、TV などの映像で見るような音楽
を聞きながらビールを楽しむ雰囲気に盛り上がらなかった。
(7) スイスのインターラーケンではスーパーで売っている下着が日本に比べて凄く高いのに驚いた。横断
歩道は日本と違って、自動車が止ってくれて歩行者優先であった。
(8) ユングフラウヨッホで食べたアイスクリームやチョコレートが大変美味しかった。
(9) アイガー北壁をくり抜いたトンネルを走る鉱山列車は6カ国語で案内されていた。
(10) スイスのジュネーブから新幹線でパリへ向かった。日本人グループの端にいた関係で、寄宿舎に行く
途中の生徒が書いた「田」の字は漢字であり、読み方は「タ」だと教えた。
(11) パリのリヨン駅あたりは南国的ムードであった。建物の大きさに圧倒された。添乗員から「ジプシー
には関わりあわないように」という意味の事前注意があった。
(12) 夕食後パリの街に出かけた。タクシー運転手はラオス人だった。Chineese?と聞かれたので Japanese
と答えた。日本人だとボッタクラレルかと思ったが、それはなかった。
(13) 最後の夜で食事がついていないので、オプションで食事付のムーランルージュへ行った。イギリス人
の新婚カップルと別に一人のおばさんと4人のテーブルだった。音楽はビートルズの Yellow
Submarine や日本の「さくら、さくら」などの演奏があり、打ち解けた雰囲気になった。トップレ
スのショーはいやらしさが無かった。
(14) 訪問した現地の人々は親切で、第一回外国旅行はよかった。これがきっかけで、外国旅行にすっかり
「ハマッテ」しまった。ただし、日本人の団体旅行の部分は「カプセルに入った」旅行のようで、
現地の人が日本人グループをどう思っているかが知りたかった。
3
2003年11月
中国・瀋陽
(1) 小学校5年生の時に亡くなった父がアルバムに書き残していたチチハルやハルピンなどの地名があ
った。ガイドブックでハルピンの「氷祭」、マイナス 20℃の世界を体験しようと瀋陽へ行った。
(2) レストランで外食後ホテルへ歩いて帰った。ホテルでシャワーをとろうとしたが、固定式のシャワ
ーでいきなり冷水を浴びたので、結局は町中の風呂やへ行った。ロッカーに一切合財を入れて丸裸。
湯船の向こう側で「垢すり」をやっていた。いろいろなバスローブの中から一つ選び身にまとい、
マッサージをしてもらった。自分は足が悪いのでタコができる。足のタコを削ってもらった。
(3) 次の日、清の皇帝のお墓 北陵へ行った。ホテルから歩いて約 30 分以上かかった。途中の湖で老人
がアイススケートをしていた。凧をあげている老人もいた。子どもの姿は無かった。
(4) 石林(せきりん)という煙草を買った。気に入ったので別の店で買うとこれは糊付けが不十分で空
気が漏れて吸いにくかった。
4
2004年
トルコ
(1) 空港での入国手続きに時間がかかり、換金の時間が無かったので、ホテルについて換えてもらった
が、渡した 10,000 円を 1,000 円と間違えられて少額の現地通貨を受け取ったが、後で説明し間違い
が分かり、事なきを得た。
(2) トルコの風呂「ハマム」をホテルで予約した。行ってみると他に誰もこないのでフロントに尋ねる
と No problem と言う。円形のハマムにはロッカーがなく、指示どおりに通路においてあるイスの
上に脱衣した。
(3) 映画「トロイ」の木馬が置いてある町に泊った。散歩する人が多かった。イスラムの方が安心して
歩けるのかと思った。ホテルの前のケーキ屋の娘が、ショーケースのこちら側に出てきて、顔をす
ぐそばまで近づけて「どれにしますか?」と尋ねた。親日的?かと感じた。別れ際に?手を振って
くれるなど、親日的であった。
(4) 楽団のトルコ行進曲を聞いたが、楽団員の顔が子供のような感じで、少し頼りなく感じた。
(5) グランドバザールでは少々道に迷った。ガイドから「中心になる通路から魚の骨のように分かれて
いる通路」の構造なので、一度行ったら元に戻り、改めて別の道を行くのが安全との助言を受けて
いた。
5
2006年12月
中国・上海
(1) 会社の上海工場との関係で上海訪問。
「上海・無錫ツアー」を楽しんだ。200元でマッサージ付の
足のタコ削り。マッサージは特によいことは無かった。
(2) 寒山寺のトイレで青年僧が「デンキュー、デンキュー」というので「これはケイコウトウ(蛍光灯)」
と教えてあげた。観光客相手に外国語を勉強していることに感心した。
(3) 無錫で足のタコ削りを探してホテルの外に出たが、迷子になった。ホテルの名刺を見せたが、何人
かに尋ねても「分からない」という。二人連れの女性が携帯電話でホテルに電話してくれて、ホテ
ルまで送ってくれた。親切に感謝した。
(4) 瀋陽では中国語しか通じなかったが、上海では中国語、英語、日本語(ある程度)が通じた。
(5) ホテルでタコ削りの店を教えてもらいタクシーで行った。フルーツ付のタコ削りで20元だった。
(6) 最終日の観光後に「豫園」に行った。お茶の入れ方、飲み方を聞いた。物売りが沢山つきまとった。
道路わきの花壇に腰掛けて人通りを観察した。
6
2009年4月
インド
(1) 当初はスペインに行く予定だったが、人数が揃わずにインドに変更した。旅行業者から「インド行
きが決まりました。行けますよ。」と言ってきたのが、出発5日前であった。準備は殆どしていなか
った。必要なものは全て現地で手に入るとのことであった。インドではフィルムがべら棒に高かっ
た。
(2) 花粉症のためにマスクをしていると security check が厳しかった。
(3) 関空発 14:00。香港着 18:00。飛行機は左右が各二人掛け、真中が三人掛けの座席は位置であった。
(4) 香港は国際都市だと感じた。旅客機の乗客は国際色豊だった。
(5) 一人旅の試練を体験した:日本からの入国カードを無くし、香港で貰ったが、記入要領が違うので、
スチュワーデスに尋ねたが、質問した部分しか教えてくれなかったので、またしても尋ねる破目に
なった。インド航空の旅客機は機内温度が高かった。
(6) インド入国後、女性三姉妹と一緒の4人で旅をした。デリー、アグラ、ジャイプールなど。
(7) デリーのヒンズー教寺院では物売りが観光客にしつこく付きまとっていたが、マスクをかけていた
ので、余り自分には近づかなかった。午前は観光し午後に移動した。
(8) インドでは広大な稲田を機械を使わずに手で刈っていた。
(9) 三姉妹はサリーを作りに店に入った。その間に現地の人から「英語を話すか?」と問われ、I am a boy.
I have a pen. と言って一緒に笑った。
(10) オートリキシャが来て、ピンクシテイを案内してくれた。アンベール城で初めて象に乗った。乗り
心地は余りよくなかった。
(11) インドでは全ての動物が共生していると感じた。インド人は家族で行動を共にしていると感じた。
(12) アグラに向かう高速道路脇で草が刈ってあった。燃料にするとのこと。バイクに5人乗っていた。
逆走車もあった。何でもありのワンダーランドと感じた。
(13) オプションでマッサージに行った。ホテルで夕食時にインド音楽の生演奏を楽しんだ。
(14) タジマハールでは3人の物売りに付きまとわれた。
(15) 帰りの飛行場で搭乗ゲートに並んで入場しようとしたら、機関銃を持った警備員に「Wait. Wait. 」
と止められた。搭乗ゲートが変わったというアナウンスを聞き逃していたようだ。
Ⅱ
出席者の感想
一同は土肥氏の一人旅の勇気に感心した。
「今後を乞ご期待」と言うところであった。
Ⅲ
次回(7月例会)の予定
1
話題:
「地場産業を通した世界との交流」
2
開催日時:平成21年7月18日(土)16:00∼17:30
3
会場:小野市うるおい交流館エクラ
Ⅳ
ゲスト・スピーカー:宮脇昌三氏(UM 工業専務)
2階(使用室は当日部屋の前に掲示)
世話人からのご連絡
7月例会終了後にゲストの宮脇氏を囲んで親睦の夕食を共にして、宮脇氏からお話の続きを聞かせて
頂いたりして親睦を深めたいと思います。つきましては申込の都合がありますので、ご参加の方(夕食
だけの方も OK です)は7月16日までに村田・小野国際交流クラブ(小野市国際交流協会内)までお申
込ください。会場は徒歩で行ける距離(電鉄小野駅に近くなる方角)ですし、自動車に分乗することも
できます。
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