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不妊治療助成事業 - 大分市ホームページ

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不妊治療助成事業 - 大分市ホームページ
事業番号
3
事 業 概 要 説 明 書 【1】
事務事業名
不妊治療費助成事業
担当部局
福祉保健部
担当所属
事業開始年度
平成15年度
根拠法令
健康課
担当係名
管理担当班
直接実施
実施方法
(該当するもの
すべてにチェック)
業務委託又は指定管理(委託先又は指定管理者: )
補助金(補助先: 実施主体: )
その他( )
目 的
(何のために)
不妊治療を行っている夫婦に対し、医療保険適用外の不妊治療に要する治療費の一部を助成金として
交付することにより、経済的負担を軽減するとともに、少子化対策の推進を図る。
少子化対策の一環として、不妊治療を行っている夫婦に対し、不妊治療に要する保険診療外の医療費
の一部を助成金として交付する。
事
業
の
概
要
対 象・手 段
(誰(何)に対して
何をするのか)
【対象治療】 特定不妊治療(体外受精、顕微授精)+一般不妊治療(人工授精、男性不妊治療)
【助成期間】 年度内2回まで、通算5年度、通算10回まで申請可能
(特定不妊治療のみ1年度目のみ3回目の申請可能)
【助成金額】 1回目・2回目とも上限20万円助成。特定不妊治療のみ1年度目のみ3回目上限15万円
助成
【所得制限】 夫婦の世帯所得730万円未満
(参考)
◆特定不妊治療 : 国庫補助あり 基準額の2分の1補助
(基準額:上限15万円、凍結胚移植については7万5千円)
(対象治療) ・体外受精(子宮から卵子を採取し、体外で精子と受精させた後、
卵を子宮の中に再び戻す方法)
・顕微授精(体外で人工的に精子を卵子の中へ注入し受精させる)
◇一般不妊治療 : 大分市独自の助成事業
(対象治療) ・人工授精(人工的に子宮の中へ精子を注入する方法)
・男性不妊治療
子どもが欲しいと望んでいるにもかかわらず子どもに恵まれず、不妊に悩み、実際に不妊治療を受ける
夫婦は増加してきている。
不妊治療は、身体的、精神的な負担も大きいうえに、治療にかかる費用も高額であることから、経済的
事業の必要性 な理由により、子どもを持つことを諦めざるを得ない方も少なくない。
このようなことから、不妊治療を受ける夫婦に対し、経済的負担を軽減するため、また、少子化対策の
推進を図るため、不妊治療に要する治療費の一部を助成する必要があると考える。
人件費
コ
ス
ト
概算人件費
直接事業費
93,052
千円
職員構成
人件費
6,955
千円
正規職員
4,180
千円
0.55 人
100,007
千円
嘱託職員等
2,775
千円
1.25 人
総事業費
平成25年度
直接事業費内訳
①消耗品費 40千円
②印刷製品費 40千円
③通信運搬費 48千円
④補助金(不妊治療費助成金) 92,924千円
(平均給与×従事職員数)
従事職員数
事業番号
事 業 概 要 説 明 書 【2】
平成24年度(決算)
年 度
直接事業費
一般財源
財
源
平成25年度(予算)
104,200
千円
93,052
千円
64,450
千円
57,663
千円
千円
使用料・手数料
39,750
その他( 特財 )
千円
35,389
千円
千円
成果目標
不妊に悩む市民の経済的負担を軽減し、不妊治療を受診しやすい環境をつくる。
(どういう状態を目指すのか)
《状況》
経済的負担を軽減するとともに、少子化対策の推進を図る。
《説明》
成果実績
(成果目標の達成状況)
国は、特定不妊治療に対する助成事業(国庫補助2分の1)を平成16年度から開始して
いるが、本市では、全国に先駆けて少子化対策の一環として、平成15年度より不妊治療
費助成事業を開始している。
また、本市においては、他都市と比較して、特定不妊治療については補助額が高く、独
自の事業として一般不妊治療の助成も行うなど、手厚い助成を行っている。
活動指標名
事業実績・目標
実績評価
(目指す成果に対しての
実績・達成度)
助成件数
単位
平成23年度
(実績)
平成24年度
(実績)
514
件
平成25年度
(目標)
579
700
近年の結婚年齢や妊娠・出産年齢の上昇と医療技術の進歩に伴い、体外受精をはじめ
とする不妊治療を受ける方が、年々増加してきている。
治療を受ける方の増加に伴い、40歳以上においても治療を行う方も増加傾向にあるが、
近年の結婚年齢の上昇等に伴い、特定不妊治療受ける方の年齢も上昇している一方で、
高年齢での妊娠・出産は、様々なリスクが高まるとともに、出産に至る確率も低くなること
が明らかになっている。
国においては、平成25年8月に「不妊に悩む方への特定不妊治療支援事業等のあり方
に関する検討会」による見直し案がまとめられたところであり、この報告書を元に今後の
方向性が決定されることとなっている。
自
己
評
価
国の見直し案(特定不妊治療)
今後の方向性・課題
/
改革案
見直し案
(現行)
対象年齢
43歳未満
制限なし
通算回数
6回(40歳以降で開始した場合3回)
10回
年間回数
制限なし
2回(初年度3回)
通算期間
制限なし
5年
平成28年度完全実施(年齢制限適用)
平成26年度から助成回数の制限等を段階的に実施
【今後の方向性】
本課としては、特定不妊治療については、国の見直し案に沿ったかたちでの実施を検討
している。※上限額については、現行どおり。
一般不妊治療については、市独自の事業として継続して助成していくこととする。年齢制
限は適用するが、回数の上限は設けないこととする。
中核市42市調査
・国の要綱で示され助成内容で助成 26市
・国の要綱で示された助成内容に加えて独自実施 16市
(他自治体での類似事業の例など) ・・・・(多くは助成額の上限を国の基準額より拡大)
(うち一般不妊治療についても助成 大分市を含め 4市)
比較参考値
特記事項
(参考情報等)
厚生労働省では、今回の検討会の議論を踏まえ、具体的な移行措置について平成26年
度予算概算要求に反映するとしている。
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