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不妊に悩む方への特定治療支援のご案内

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不妊に悩む方への特定治療支援のご案内
平成28年度 仙台市
不妊に悩む方への特定治療支援のご案内
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医療保険が適用されず、高額の医療費がかかる配偶者間の特定の不妊治療に要する費用の一部を助成する制度です。
特定不妊治療とは
...
助成対象の治療方法は、指定の医療機関(下記)において実施された体外受精と顕微授精の2方法です。
※人工授精などは対象とはなりません。
※特定不妊治療のうち、男性不妊治療(精巣又は精巣上体から精子を採取するための手術)も助成対象です。
①体外受精(胚移植)
②顕微授精
超音波下で経膣的に卵胞に針を通して採卵した卵子に、培養液内で精子をあわ
せ培養し、受精させます。(体外受精)
培養を続けて受精卵(胚)が分割した時点でこれを子宮腔内に注入(胚移植)す
る治療法です。
この治療は、採卵までは体外受精と同様に行い
ますが、卵子の中に直接精子を注入して受精させる
治療法です。
利用できる方
治療開始時及び申請時において法律上の婚姻をしている夫婦で、次のいずれにも該当する方が利用できます。
○仙台市にお住まいの方
○特定不妊治療以外の治療法では妊娠の見込がないか、又は、きわめて少ないと医師に診断された方
○指定された医療機関(下記)で特定不妊治療を受けた方
○申請日の前年(1月から5月の申請については前々年)の夫及び妻の所得の合計が、730万円未満である方→裏面参照
○申請する治療の治療開始時の妻の年齢が43歳未満の方
助成の額
*
1回の治療に対する
助成上限額
男性治療を実施した
場合の追加助成額※2
15万円まで
〔初回の治療の場合
30万円まで※1〕
15万円まで
治 療 内 容
A
新鮮胚移植を実施
B
凍結胚移植を実施 (採卵・受精後、1~3周期の間隔をあけて母体の状態を整えてから
C
以前に凍結した胚を解凍して胚移植を実施
D
体調不良等により移植のめどが立たず治療終了
E
受精できず
又は、胚の分割停止、変性、多精子授精などの異常授精等により中止
7万5千円まで
15万円まで
〔初回の治療の場合
30万円まで※1〕
F
採卵したが卵が得られない、又は状態のよい卵が得られないため中止
7万5千円まで
胚移植を行うとの当初からの治療方針に基づく治療を行った場合。)
対象外
15万円まで
※1 「初回治療」とはその方(夫婦)にとって初めての助成申請を行う治療をいいます。C及びFの治療は追加助成対象外です。
※2 特定不妊治療に至る過程の一環として、精子を精巣または精巣上体から採取するための手術(精巣内精子回収法:TESE な
ど)を行った場合に、追加助成します。Cの治療は対象外です。特定不妊治療費助成(体外受精、顕微授精)と同時の申請が原
則ですが、採卵準備前に男性不妊治療を行ったが精子が得られない、又は状態のよい精子が得られないため治療を中止した
場合は助成の対象となります。この場合も助成回数1回と数えます。
助成の回数
※平成 27 年度までに通算5年間助成を受けた方は、助成対象外です。
初回治療開始時の妻の年齢
40 歳未満
40 歳~42 歳
43 歳以上
通算助成回数
43 歳になるまで
通算6回まで
43 歳になるまで
通算3回まで
助成対象外
※1年度あたりの回数制限はありません
※助成回数については、国の「不妊に悩む方への特定
治療支援事業」に基づき、27 年度までに助成を受け
た回数も通算されます。(他自治体で受けた回数も含む)
※年齢は誕生日に1歳加算し、43 歳の誕生日の前日ま
で対象となります。
指定医療機関
特定不妊治療を実施する医療機関を指定しています。宮城県以外の指定医療機関については、厚生労働省
ホームページ又は裏面の申請窓口までお問い合わせください。http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/funin-chiryou.html
医療機関名
〒
東北大学病院
980-8574
京野アートクリニック
980-0014
仙台ARTクリニック
スズキ記念病院
たんぽぽレディースクリニックあすと長町
仙台ソレイユ母子クリニック
983-0864
989-2481
982-0003
982-0014
住所
仙台市青葉区星陵町 1-1
仙台市青葉区本町 1-1-1
三井生命仙台本町ビル 3F
仙台市宮城野区名掛丁 206-13
岩沼市里の杜 3-5-5
仙台市太白区郡山 1-16-8
仙台市太白区大野田字観音堂 39-1
TEL
022-717-7745
022-722-8841
022-791-8851
0223-23-3111
022-738-7753
022-248-5001
助成を受けるための手続き
助成金の支給を受けようとする方は、1回の特定不妊治療が終了した日の属する年度の末日(平成 29 年 3
月 31 日)までに、次の書類を添えて、不妊に悩む方への特定治療支援事業申請書をお住まいの区役所家庭
健康課又は総合支所保健福祉課へ提出してください。
年度末までに添付書類が間に合わない場合も、申請書は必ず年度内(平成 29 年 3 月 31 日まで)に提出し
てください。
必要書類
①~③は仙台市ホームページからダウンロードできます
① 不妊に悩む方への特定治療支援事業申請書
※申請書に使用した印鑑と振込口座の口座番号がわかるものも一緒にお持ちください。
② 不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書(医療機関発行の証明書)
③ 請求書(仙台市所定の様式)
※申請書に使用した印鑑を押印してください。
※申請者と振込口座の名義が異なる場合は委任状が必要です。
④ 医療機関発行の領収書(写し)
※医療機関での再発行は原則として行っていませんので、領収書は捨てないでください。
※医療費控除を申請される方は、原本を提出しないでください。
⑤ 現住所等及び法律上の婚姻関係が確認できる書類(ご夫婦お二人分)
【続柄の記載された住民票謄本等】(※申請日を基準に 90 日以内に発行したもの)
※個人番号(マイナンバー)の記載のないもの(個人番号をマスキングしたものも可)をご用意ください。
※お二人が別世帯である場合など続柄が住民票だけでは確認できない場合、戸籍謄本又は抄本が必要です。
⑥ 初めて申請される方は婚姻日が確認できる書類 【戸籍謄本又は抄本 】
※平成 27 年度までに助成を受けたことがある方は必要ありません。
※2回目以降の申請でも、お二人が別世帯である場合等、お二人の続柄が他の書類では確認できない場合は、
提出が必要です。
⑦ 夫及び妻の所得額を証明する書類(ご夫婦お二人分)
【市町村発行の市県民税課税(非課税)証明書、生活保護世帯証明書、市県民税特別徴収税額決定・
変更通知書のいずれか】
※所得金額及び所得控除額が記入されているものが必要です。(源泉徴収票は不可)
申請時期
証明書の年度 〔年分〕
平成 28 年 4 月~5 月
平成 27 年度 〔平成 26 年分〕
平成 28 年 6 月~平成 29 年 3 月
平成 28 年度 〔平成 27 年分〕
所得制限の限度額
夫及び妻の前年の所得の合計が、730万円未満であることが支給要件です。
対象となる所得
給与所得の場合・・・給与所得(総収入額から一定割合の控除額を差し引いた額)
給与以外の所得の場合・・・総収入額から必要経費を差し引いた額
(上記以外の所得がある場合は、そちらも加算します)
<さらにそれぞれ以下の額を所得から控除します>
○一律 8 万円(社会保険料控除及び生命保険料控除として)
○雑損控除・医療費控除・小規模企業共済等掛金控除等を受けている場合はその額
○本人及び扶養親族が障害者等の控除を受けている場合は一定の額
不妊・不育専門相談センター
不妊・不育専門相談センター(東北大学病院内)では、不妊や不育症に悩む方の相談を行っております。
○電話相談・面接相談
毎週木曜日:午後 3 時~午後 5 時(年末年始、祝祭日を除く)
TEL 022-728-5225 ※電話相談のうえ、面接相談を予約することができます。
お問い合わせ・申請窓口
詳しくは、お住まいのある区役所までお問い合わせください。
青葉区家庭健康課
022-225-7211
太白区家庭健康課
022-247-1111
宮城総合支所保健福祉課
022-392-2111
秋保総合支所保健福祉課
022-399-2111
宮城野区家庭健康課
022-291-2111
泉 区 家 庭 健 康 課
022-372-3111
若林区家庭健康課
022-282-1111
このチラシの発行元:仙台市子供未来局子育て支援課
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