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道徳・総合的な学習で命の問題を考える

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道徳・総合的な学習で命の問題を考える
道徳・総合的な学習で命の問題を考える
~新学習指導要領の趣旨を生かした「言語活動」の実践~
鹿児島市立城西中学校 教諭 森永 真,福丸
Ⅰ
恭伸
「あなたは大切な家族に生命維持装置をつけますか?」
第1学年
道徳学習指導案
1
2
3
主題名 生命の尊重 3-⑵
資料名 家族の決断(自作資料)
主題設定の理由
⑴ 価値について
内容項目3-⑵は,
「生命の尊さを理解し,かけがえのない自他の生命を尊重する」
ことをめざしている。生命は,かけがえのない大切なものであって,決して軽々しく
扱われてはならない。生命を尊ぶことは,かけがえのない生命をいとうしみ,自らも
また多くの生命によって生かされていることに素直に答えようとする心の現れといえ
る。自他の生命を尊ぶためには,まず自己の生命の尊厳,尊さを深く考えることが大
切である。生きていることのありがたさに深く思いを寄せることは,必ずや自己以外
の生命も同様に大切にするはずだという期待があるからである。また,来年度実施の
新学習指導要領においては,生命の尊重に関しては,3-⑵から,3-⑴へと入れ換
えてあり,これは小学校と継続や系統性を踏まえつつ,生命を尊重する心の育成を最
初に図るべきとの考えが示されている。
現代社会は まさしく「 価値の多様 化」の時代である。多くの選択肢があり,しかも
どれを選ぶべきかを考える基準が人によって様々であるという問題が増えてきた。こ
の よ う な 社 会 情 勢 の 中で ,「生 命 の 尊 重 」 と いう こ れま で 迷い や 疑問 を 差し 挟 む余 地
のないと考えられてきた命題においてさえ,例えば「自分は臓器提供を承諾するのか。
し な い の か 」 あ る い は,「 延命 治 療 を 受 け る のか 。 断る の か」 と いっ た 正反 対 の方 向
性が導き出されるようになってきたのである。その一方で中学生の時期は,比較的健
康に毎日が過ごせている場合が多いためか自己の生命に対する有り難みを感じている
生徒は決して多いとは言えない。身近な人の死に接したり,人間の生命の有限さやか
けがえのなさに心を揺り動かされたりする経験をもつことが少なくなっている。その
ためか生命軽視の軽はずみな行動につながり社会的な問題になることも少なくない。
本時では, 一方的に「 生命は大切 だ」といった価値だけを注入するのではなく,お
互いの考えを交流し合い,生命に関する様々な考え方に触れさせたい。また,自分の
考 え を 発 表 し 合 う こ とで ,「生 命 を 大 切 に す る」 と いう こ とに つ いて の 自分 な りの 結
論を練り上げていくという過程を大切にしていきたい。そして,一人一人の生活,居
場所が保障されることで,人間は,その生命を全うできることも忘れずに伝えてきた
いと考えている。
⑵ 生徒について
本学級の雰囲気は,明るく仲も良い。何事にも素直に前向きに考えてこうどうする
ことができる。しかし,幼い面もあり,深く物事を考えられなかったり,考えは立派
だが考えに見合うだけの行動ができなかったりすることも多く,相手が不愉快に感じ
る発言を平気でする生徒もいる。また,級友との距離感に悩む生徒おり,きめ細やか
な指導と見守りが日々ひつようなことも多い。
道徳の授業 に対しては 積極的に取 り組む生徒とそうでない生徒ととの差が大きい。
深く物事を考えることを苦手としている傾向があり,授業等においても,すぐに答え
をもとめることが多い。
以上 のこ とか ら,本 時の 授業に おいては, 道徳的な価 値を深める だけではな く,自
分の考えや意見を発表し,また他者の意見も聞いて深く考えて,自分の意見を述べる
という表現し合う場面も多く設定したいと考えている。
⑶ 指導について
本主題は,一主題2時間構成で行う。第1時間目では,南日本新聞に連載されてい
る ,「 孤 独 死 」 に 関 す る 記 事を 読 み , お 互 い の意 見 を出 し 合う 。 そし て ,自 分 にと っ
ての最良の最後」について考える。第2時間目は,学級担任が自身の経験をまとめた
資 料 を 用 い て ,「 生 命 維 持 装 置 を つ け る か 」「 つ け な い か 」 と い う 論 点 に つ い て , 生
徒それぞれの理由づけをもとにしたディスカッションを展開する。2時間扱いにする
ことで,状況の把握をしっかりさせ,より深く考えられるようにするとともに,様々
な考えを交流する時間を確保し,生命の尊重の深い価値について理解させたい。
4 NIEの視点との関連
N I E ( Newspaper In Education) と は, 学 校 な ど で新 聞 を教 材 とし て 活用 す るこ と
で あ り ,「 読 解 力 の 低 下 」 や 文字 ・ 活 字 離 れ が 心配 さ れて い る中 で ,有 効 な手 立 ての 一
つとして取り組まれている。
本 授業では, 南日本新聞 に掲載中の 「孤独死」に関する連載記事と「単独世帯が第1
位 」 の 記 事 を 用 い て , 孤 独 死 が 問 題 に な って い る こ と を 把 握 さ せ,「 最良 の 死 」 と は 何
かを考えさせるきっかけにしたいと考えている。また,孤独死を防ぐ最善の方法である.
「社会との関わり」についても気づかせたい。
5 本時の実際
⑴ 資料名 「家族の決断」(自作資料)
⑵ ねらい
家族が,どのような決断を下すべきかについてのディスカッションを通して,自分
- 1 -
と は 異 な る 様 々 な 考 え方 が あ る こ と に 気 づ き, い ろい ろ な視 点 で考 察 し,「 生 命の 尊
重」についての道徳的な考え方を深める。
⑶ 学習過程(第1時)
学習活動
配分
形態
指導上の留意点
1 本時の学習課題を確認する。
5分
一斉 ・学習課題をしっかり確認さ
せる。
導
新聞記事を読み、「孤独死」につい
て考えよう。
入
2
展
開
終
末
⑷
導
入
南日本新聞に連載されている「孤独
死」に関する記事を読む。
3 「孤独死」に関する自分の考えをま
とめる。
4 考えを発表する。
5 「最良の死」とは何かを考える。
学習過程(第2時)
学習活動
1 前時の復習をする。
2
20 分
10 分
10 分
5分
一斉
(2011(平成 23)年 10 月 31
日南日本新聞)
・静かに記事を読む雰囲気を
つくる。
・数人に発表させ,他人の考
えも知れるようにする。
配分
2分
3分
形態
一斉
指導上の留意点(□発問)
・学習課題をしっかりと確認
させる
グループ ・話し合いや討議が活発に行
えるように,机間巡視を積
グループ
極的に行う。
□ あなたは,大切な家族に
生命維持装置をつけます
か?それともつけません
グループ
か?その理由まで考えてく
ださい。
本時の学習課題を確認する。
大切な家族が最後を迎えたとき、
家族のために、あなたは何をします
か?
3
資料Ⅰを読み,内容を確認する。
5分
4
「生命維持装置」をつけるか,つけ
ないかの判断をする。(自分の判断の
表示を机上に置く)
5分
5
グループ内で,自分の考えを,理由
を含めて発表し合う。
5分
6
資料Ⅱを読み,内容を確認する。
5分
グループ □
7
再び,
「生命維持装置」をつけるか,
つけないかの判断をする。(自分の判
断の表示を机上に置く)
5分
グループ
展
8
グループ内で,自分の考えを,理由
を含めて発表し合う。
5分
グループ
9
資料Ⅲを読み,内容を確認する。
5分
グループ
5分
グループ □
2分
一斉
3分
一斉
開
10 なぜ,叔父の意見を家族が受け入れ
ることができたのかを考える。
ま
グループ
11 最終的な自分の判断と理由づけも含
めて,自分の考えが深まったことや変
わったことなどを発表する。
と
12
教師の説話を聞く。
め
- 2 -
あなたは,大切な家族に
生命維持装置をつけます
か?それともつけません
か?その理由まで考えてく
ださい。
なぜ,生命維持装置をつ
けないと判断した叔父の意
見を受け入れることができ
たのだろうか?
・生徒に挙手をさせ,自分の
考えを発表させる。
Ⅱ
「死刑制度の是非」を問う文化祭公開NIEデイベート
ザ・デイベート
(論題 )「 日本は死刑制度を廃止すべきである」
賛成側立論
反対側立論
(基本的な考え方)
(基本的な考え方)
「国家が人を殺す死刑制度は廃止す 「 死 刑 制 度 続 行 の 方 が 自 分 た ち の 生
べき,終身刑を最高刑にすべき」
活が安全に保たれる」
(死刑制度廃止に賛成する理由)
理由1
「死刑は残虐だからこそ世界的傾向
として死刑廃止に進んでいる」
(前提の定義)
・冤罪の責任は裁判所側にある
産経新聞2011 (平成23)年10月13日
・死刑を続行した場合再犯率は0%
になる
(2011(平成 23)年 10 月 13 日産経新聞) ・ 受 刑 者 の 生 活 は 税 金 で 賄 わ れ て い
る
理由2
・ 国民の多くは死刑を認めている
「死刑の存在から犯罪が起こること
がある」
がある
毎日新聞2011年9月2日
• 東京渋谷ライブハウスにガソリンを
まかれた事件の容疑者が「(殺す
のは)誰でもよかった。大量殺人
を起こし、死刑になりたかった」
と供述。調べに対し「ガソリンをま
いて火をつけ,人を焼き殺そうとし
た」と容疑を認めている。
2010年(平成22年)南日本新聞社会面
(2010(平成 22)年 2 月 7 日南日本新聞)
- 3 -
理由3
「死刑に犯罪抑止力はない」
(死刑制度廃止にした場合)
・死刑囚が死刑にならない,再犯率
が生じる
・凶悪犯罪が増える,死刑には犯罪
抑止効果がある
証 拠 資 料 :H 11年 度 犯 罪 白 書
• 「1995年 か ら 1997 年に か け て 10万 人
当 た り の 殺 人 の 発 生 率 は ,死 刑 制 度
を 廃 止 して いる ドイ ツ で は 4. 9% か
ら 4 .0 % に 減 少 し,同 じ く死 刑 制度 を
廃 止 して いる フ ラ ン ス で は 4 .4 % か
ら 3 .6 % に 減 少 して い る 。」こ のよ う
に ,死 刑 廃 止 国 で は 殺 人 の 発 生 率
が 減 少 して い る ので す 。」
•
•
•
STUD IE S: DEA T H PENA L TY D ISC O UR AGES CR IM E
Monda y, June 11 ,2007
Pr int
•
•
Shar e This
Anti -de ath pe na lt y f orc e s ha ve gaine d mom ent um in the pas t few ye ar s ,with a mor at orium in Il linois , co ur t dis putes ove r le thal injec tion in more t ha n a ha lf- doza n s tate s and pr ogre s s
towar d outri ght abol ishme nt in N e w Je rs e y.
The st eady drumbe at of DN A exone ra tions — pointing out fl aw s in the jus tice s yste m — ha s we ighe d a gains t c apita l punis hme nt . The mor al o ppos ition is loud, too, ec hoe d in Euro pe a nd
the re st of the industr ia lize d wor ld, whe r e a ll but a f ew c ountri es ba nne d e xec utions ye ars a go.
W ha t gets litt le notic e , how eve r , is a s er ie s of ac a de mic s tudies ove r the la st ha lf- doze n ye ars that c l aim to se ttle a once hotl y deba te d a rgume nt — w hethe r the death pena lty a c ts as a
de ter re nt to mur der . The ana lys e s s ay ye s . The y c ount be twee n thr ee a nd 18 lives that would be s ave d by the e xe c ution of e a ch c onvic ted kille r.
The re por ts ha ve hor rif ie dde a th pe nal ty oppone nts and s e ve r al sc ie ntis ts , who vigoro us ly que st ion the data a nd its implic a tions .
So fa r ,t he s tudie s ha ve had l ittle im pa c t on public polic y. N e wJ e rs e y's co mmiss ion on the de at h pe na lty thi s ye a r dis miss e d the body of knowle dge o n dete rr e nc e a s " inc onc lusi ve ."
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理由4
「冤罪発生可能性は確実にある
冤罪発生可能性は確実にある」
冤罪発生可能性は確実にある
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• ( 死刑 が) 実 行さ れる たび に、エ
But t he f e roc ious a r gume nt i n ac a de mic cir c le s could e ve ntua lly s pre ad to a wi der audie nc e , a s it ha s in the pas t.
"Scie nc e doe s re a lly dr aw a co nc lusion. It did. The re is no question about it," said N ac i M oc a n, a n e cono mi cs profe s sor at the Uni ve rs it y of Co lor a do at D e nve r. "The conc lusio n is the re is a
de ter re nt e ffec t."
A 20 03 st udy he c o-a uthore d, a nd a 20 06 st udy tha t r e- exa mine d the data , found tha t e ac h e xe c ution re s ults i nf ive fe wer homic ide s, a nd c ommuting a dea th s ente nc e me ans f ive mo re
homic ide s. " The re s ults are r obust, t he y don't re a lly go a way," he sa id. " I oppos e the dea th pe na lty. B ut my re s ults s how that t he de ath pena lty (de te rs ) — wha t am I going to do, hide the m? "
Statis tica l studie s like his a re a mong a doze n pa pe rs si nce 2001 tha t ca pi ta l puni shme nt ha s dete r re nt ef fe c ts. The y a ll explor e the s a me ba s ic the ory — if t he c os t of s ome thing (be it the
purc has e of a n a ppl e or the a ct o f killing s omeone) bec omes too high, pe ople wil l c hange their beha vior ( forego a pple s or shy fr om mur de r) .
To e xplore the que st ion, the y l ook at e xe c utions and homi cide s , by year and by s ta te or c ounty, trying to teas e o ut the impact of the de a th pe na lty on homic ides by a cc ounting for other
fa ctors , suc h a s unemployme nt da ta and pe r ca pita inc ome, the proba biliti es of arr es t a nd co nvict ion, and mor e .
Amo ngt he c onc l us ions :
モリ ー 大学 の教 授 によ る2003年の
全国 調 査に よる と、18殺 人の 平 均
を阻 止 。( 他の 研究 で は3年、 5年
や14で 実行 あた り の抑 止殺 人を 推
測し て いる)。
• Eac h e xec ut io n de te rs a n a ve r age of 1 8 murde rs , ac cording to a 2003 na tionw ide st udy by pr ofe ss or s at Em or y Unive r s it y. (O ther s tudie s ha ve e s tim ate d the de terre d murde r s pe r e xec utio n
at thre e, five and 14 ).
• The Ill inois mora tori um on e xe c utions in 2000 le d to 150 a dditiona l homic ide s o ve r f our ye ar s f ollowing, ac c or ding to a 2 006 study by prof ess ors at the U nive rs ity of Houston.
• Spe e ding up exec ut io ns would s tre ngthe n the dete rr ent e ffe c t. For e ve ry 2.75 yea rs c ut f rom ti me s pe nt on de at hr ow, o ne mur de r w ould be pre vente d, a c cor ding to a 2004 s tudy by a n
Emor y Uni ve r sit y pr ofe s sor .
In 2005, the re w e re 16,692 c as e s of murde r a nd no nne gli ge nt mans laughte r na tiona lly. The r e we re 60 exe cut ions.
The st udi es ' conc lus ions dre w a phil osophic a l res ponse fr om a well- known li ber al la w pr ofe s sor, U nivers ity of Chic a go's C a ss Suns tei n.A cri tic of the dea th pe nalty, in 2005 he co-authored
a pa pe r ti tle d "Is capi tal puni shme nt mo ra lly re quire d? "
"If it's t he c a s e t hat e xe cut ing murdere rs pre ve nts t he e xe cution of i nnoc e nts by m ur dere rs , the n the mor a l eva lua tion is not s imple ," he tol d The A s so c iate d P res s . "A bolit ionist s or o the r s,
like me, who a re s ke ptical about the de a th pe nal ty have n't give n ade qua te c ons ider at ion to the poss ibilit y that i nnoc e nt li fe iss a ve d by the de at h pe nalty."
Sunst ei n sa id tha t mor al que s tions as ide , the dat a nee ds mor e s tudy.
Cr itic s of the findings have be en vo cife rous .
Some c la im tha t the pro- de terre nt s tudie s made pro found mis ta ke s in the ir me t hodolo gy, s o their re s ults are unt rus tworthy. A nothe r c rit ic a r gue s that the s tudie s wr ongly c ount a ll homicide s ,
ra the r tha n just those homic i de s where a convi ction could bring the dea th penalt y. And s e ve r a l ar gue that ther e ar e s imply too f e w e xe c ut ions e a c h ye a r i nt he Unit ed St ates to ma ke a
judgme nt.
"W e just do n't ha ve e nough data to sa y anyt hi ng," s ai d Jus tin W olf er s, a n e co nomist at t he W ha rton Sc hool of Bus ine ss w ho la st ye a r c o-a uthore d a sw ee ping cr iti que of s e ve ra l studi es , and
sa id they w e re "f lims y" a nd appe a red in "se c ond- tie r journals ."
"T hi s is n't left vs . right. This i s a ne rdy s ta tist ic ian s a ying it's too har d to te ll," W olf er s s a id. "W ithin the a dvoc a c yc ommuni ty and le ga l s c hol ar s who a re not a s s tatis tica lly ade pt, the y will
te ll you it's s till an ope n que sti on. Amo ng t he s ma ll numbe r of ec onom is ts at le adi ng unive rs itie s w hose brea d and butt e r is statis tic a l ana lys is , the ar gume nt is f inis he d."
Se ve r al autho rs o f the pro-dete rr ent re ports sa id the y welc o me c rit ici sm in the inte re s ts o f sc ienc e , but sa id their wor k is be ing atta c ke d by o ppo ne nts of c a pi ta l puni shme nt f or their findings
・コストがかかる,受刑者の生活費
は税金で賄われている,これは不
条理!
2010年(平成22 年)12月11日南日本新聞1 面
(2010(平成 22)年 12 月 11 日南日本新聞)
• ・平成20年度版犯罪白書によると、受刑者
は、その体質、健康、年齢、作業等を考慮
して、必要な食事及び飲料(湯茶等)が支
給されるほか、日常生活に必要な衣類、寝
具、日用品等が貸与又は支給される。1日
の食費は、成人受刑者一人当たり421.50
円だった。これに服代、医療費などを合計
し、受刑者1人当たりにかかる生活経費
は1日当たり平均約1310円だという
月額で約3万9000円、年間約47万
8000円となる。
(公開デイベート反対尋問)
Ⅲ
・私たちの生活に影響が出る!
(死刑続行のメリット)
・再犯が起こらない
・私たちの税金が受刑者のために浪
費されることを妨げる
・凶悪犯罪が減る
・私たちの生活は今のまま続く
特別支援学級誕生日新聞
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