アニュアルレポート 2015

193
SoftBank Group Corp. ANNUAL REPORT 2015
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What about corporate data?
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用語集
会社概要
2015 年 3 月末現在
社名（商号）
ソフトバンク株式会社 * （英文社名）
SoftBank Corp.*
設立年月日
1981 年 9 月 3 日
本社所在地
〒105-7303 東京都港区東新橋 1-9-1
代表電話番号
03-6889-2000
代表者
代表取締役社長 孫 正義
資本金
2,388 億円
子会社数
769 社（うち海外 621 社）
関連会社数
120 社（うち海外 70 社）
従業員数
202 人（連結ベース 66,154 人）
事業内容
純粋持ち株会社
会計監査人
有限責任監査法人トーマツ
公式アカウント
組織図
2015 年 7 月 1 日現在
株主総会
内部監査室
社長室
取締役会
投資企画部
法務部
代表取締役社長
代表取締役副社長
経理部
担当役員
内部統制室
税務室
監査役会
財務部
監査役
関連事業室
監査役室
IR 室
Facebook
当社公式ページ
人事部
担当役員
Twitter
@SoftBank_Group
総務部
広報室
Ustream
ブランド推進室
当社公式チャンネル
情報システム部
その他の公式アカウント
海外シナジー推進室
担当役員
（株）
は社名をソフトバンクグループ
（株）
（ 英文社名：SoftBank Group Corp. ）
に変更
* 2015 年 7 月 1 日付でソフトバンク
Sprint 事業推進室
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株式情報
2015 年 3 月末現在
株主名簿管理人
大株主
三菱 UFJ 信託銀行
上場証券取引所
東京証券取引所 市場第 1 部
証券コード
9984
株式数
発行可能株式総数
発行済株式の総数
所有株式数 所有株式数の割合
（千株）
（%）
孫 正義
231,205
19.26
JP MORGAN CHASE BANK 380055
84,662
7.05
日本マスタートラスト信託銀行（信託口）
61,389
5.11
日本トラスティ・サービス信託銀行（信託口）
44,578
3.71
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
25,144
2.09
3,600,000,000 株
THE BANK OF NEW YORK MELLON SA/NV 10
13,861
1.15
1,200,660,365 株
STATE STREET BANK WEST CLIENT – TREATY 505234
12,658
1.05
（自己株式 11,463,275 株を含む）
株主数
株主名
ソフトバンク
（株）
*
11,463
0.95
CHASE MANHATTAN BANK GTS CLIENTS ACCOUNT ESCROW
11,445
0.95
CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY
253,089 名
大株主上位 10 名の合計
11,226
0.93
507,631
42.28
（注）日本マスタートラスト信託銀行および日本トラスティ・サービス信託銀行の所有株式数は、全て信託業務に係る株式数です。
（株）
は社名をソフトバンクグループ
（株）
に変更
* 2015 年 7 月 1 日付でソフトバンク
株式の所有者別分布状況
（%）
100
3.82
14.94
2.46
4.55
3.19
16.23
3.81
15.79
2.13
4.67
3.07
3.35
16.52
（円）
17.42
10,000
25,000
9,000
22,500
8,000
20,000
7,000
17,500
6,000
15,000
5,000
12,500
4,000
10,000
75
39.34
39.42
34.50
29.33
30.51
50
25
39.44
36.61
0
’10
’11
43.77
46.13
株価と出来高
4.77
44.23
（円）
7,500
3,000
外国法人など
その他の法人
個人・その他
金融商品取引業者
’12
’13
金融機関
政府・地方公共団体
’14
年度末
（百万株）
50
2,000
25
1,000
0
’05
株価（左軸）
’06
’07
日経平均株価（右軸）
’08
’09
出来高（右軸）
（注）株価は各月の平均株価、出来高は各月の平均出来高を表示
’10
’11
’12
’13
’14
’15 年 0
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用語集
用語集
本文中で使用した用語の意味や定義を解説しています。事業関係、技術関係および財務関係に分け、それぞれ五十音順・アルファベット順で掲載しています。
事業関係
移動通信事業［ソフトバンクモバイル
（現ソフトバンク
（株））］
スプリント事業
解約率
解約率［スプリント・プラットフォーム］
機種変更率
スプリント・プラットフォーム
スプリントが運営するCDMA および LTEネットワークにおける通信サービス。ネクステル・プラットフォームの通信サー
ビス、ならびに U.S. セルラーおよびクリアワイヤの買収により継承した通信サービスを含まない。
解約率（月間平均解約率）
＝解約数÷稼働契約数（小数点第 3 位を四捨五入して開示）
解約数：当該期間における解約総数。
稼働契約数：当該期間の各月稼働契約数（（月初契約数＋月末契約数）
÷2）
の合計値。
機種変更率（月間平均機種変更率）
＝機種変更数÷稼働契約数（小数点第 3 位を四捨五入して開示）
機種変更数：当該期間における機種変更総数。
稼働契約数：当該期間の各月稼働契約数（（月初契約数＋月末契約数）
÷2）
の合計値。
出荷台数
ディーラーへの出荷（販売）
台数。ソフトバンクモバイル
（現ソフトバンク
（株）
）
が運営する販売店およびオンラインショッ
プにおいて顧客へ販売した台数も含む。
販売数
新規契約数と機種変更数の合計値。
販売手数料
顧客の新規契約および機種変更時にディーラーに支払う手数料。
ARPU（ Average Revenue Per User ）
。
1 契約当たりの月間平均収入（10 円未満を四捨五入して開示）
（データ関連収入＋基本料・音声関連収入など）
÷稼働契約数
ARPU＝
稼働契約数：当該期間の各月稼働契約数（（月初契約数＋月末契約数）
÷2）
の合計値。
データ関連収入：パケット通信料・定額料、インターネット接続基本料、コンテンツ関連収入など。
基本料・音声関連収入など：基本使用料、通話料、着信料収入、端末保証サービス収入、広告収入など。
着信料収入：他の通信事業者の顧客がソフトバンク携帯電話へ通話する際に、ソフトバンクモバイル
（現ソフトバンク
（株）
）
が役務提供している区間の料金として他の通信事業者から受け取る接続料。
ARPU の算出には、通信モジュールに係る収入および契約数は含まない。
各期第 4 四半期の ARPU は、事業者間接続料金の改定の影響を含む。
解約率（月間平均解約率）
＝解約数÷稼働契約数（小数点第 3 位を四捨五入して開示）
解約数：当該期間における解約総数。ポストペイドおよびプリペイド間における契約形態の変更を含まない。
稼動契約数：当該期間の各月稼動契約数（（月初契約数＋月末契約数）
÷2）
の合計値。
ネクステル・プラットフォーム
と呼ばれる無線技術に基づくネットワークにおける通信サービス。
Integrated Digital Enhanced Network（ iDEN ）
2005 年、Nextel Corporation の買収によりスプリントが同社から継承。2013 年 6 月に停止。
ABPU（ Average Billings Per User ）［スプリント・プラットフォーム］
。
1 契約当たりの月間平均請求額（1 セント未満を四捨五入して開示）
（通信サービス売上＋端末代金請求額）
÷稼働契約数
ABPU＝
端末代金請求額：割賦販売方式における分割支払金とリース販売方式におけるリース料の合計値。
ARPU（ Average Revenue Per User ）［スプリント・プラットフォーム］
。
1 契約当たりの月間平均収入（1 セント未満を四捨五入して開示）
ARPU＝通信サービス売上÷稼働契約数
稼働契約数：当該期間の各月稼働契約数（（月初契約数＋月末契約数）
÷2）
の合計値。
固定通信事業
SoftBank 光
ソフトバンク BB（現ソフトバンク
（株）
）
が提供する、NTT 東西の光アクセス回線の卸売を利用した最大 1Gbps の光回
線サービス。
Yahoo！BB 光 withフレッツ
ソフトバンク BB（現ソフトバンク
（株））
が NTT 東日本および NTT 西日本の光アクセス回線「フレッツ光シリーズ」
と
セットで提供するインターネット接続サービス 。
Yahoo！BB ADSL
ソフトバンクBB（現ソフトバンク
（株）
）
が提供するADSL 回線サービスとインターネット接続サービスを統合したサービス。
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技術関係
財務関係
キャリア・アグリゲーション
インタレスト・カバレッジ・レシオ
複数のキャリア
（搬送波）
をアグリゲーション
（束ねること）
することで通信の高速化を実現する無線通信技術。子会社で
あるWCP が 保 有 する2.5GHz 帯 において 20MHz 幅 と10MHz 幅 のキャリア・ア グ リゲーション により 下 り 最 大
（現ソフトバンク
（株）
）
において 900MHz 帯と2.1GHz 帯のキャリ
165Mbpsを実現しているほか、ソフトバンクモバイル
ア・アグリゲーションにより下り最大 187.5Mbpsを実現する予定。
AXGP（ Advanced eXtended Global Platform ）
PHSをベースにしたモバイルブロードバンド通信規格 XGPを、より高速化させた無線通信規格。WCP が AXGPを採用
したネットワークを構築している。TD-LTEと高い互換性がある。ソフトバンクモバイル
（現ソフトバンク
（株）
）
が MVNO
として同ネットワークを借り受け、
「 SoftBank 4G 」
の名称でサービスを提供している。
LTE（ Long Term Evolution ）
第 3 世代携帯電話（3G ）
方式を発展させた無線通信規格。3G 方式に比べて通信速度が速く、周波数の利用効率が良い
という特徴を備えている。LTEにはFDD（周波数分割複信）
とTDD（時分割複信）
という2 つの方式がある。FDD 方式は、
異なる周波数帯域のペアを、それぞれ上りと下りの通信に割り当てて利用する方式で 、FDD-LTEと呼ばれる。TDD 方
式は、上りと下りで同じ周波数帯域を、上りと下りの通信時間帯を切り替えながら通信する方式で、TD-LTEと呼ばれる。
LTEをさらに高度化・高速化した後継規格「 LTE-Advanced 」は、システム構成によっては下り最大 1Gbps 以上の高速
通信が可能な、第 4 世代携帯電話（4G ）
の無線通信規格の一つ。
MIMO（ Multiple Input Multiple Output ）
通信の送受信において複数のアンテナを同時に使うことにより、擬似的に広帯域通信を実現する無線通信技術。Wi-Fi
や LTE などの 無 線 通 信 規 格 の 高 速 化 に 利 用されている。スプリントは 本 技 術 に 基 づく8T8R（8 Transmitters 8
Receivers 、送信機 8 本に受信機 8 本）構成を2.5GHz 帯の基地局に順次実装中。
親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）
親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）
＝親会社の所有者に帰属する持分÷資産合計（総資産）
純有利子負債
純有利子負債＝有利子負債−手元流動性
有利子負債
（日本基準）
：短期借入金＋コマーシャル・ペーパー＋1 年内償還予定の社債＋社債＋長期借入金。リース
債務を含まない。2009 年度および 2010 年度は、ボーダフォン日本法人の買収に伴う事業
証券化スキームにおいて発行された社債
（銘柄：WBS Class B2 Funding Notes 、発行体：
のうち、当社が 2009 年度に取得した額面 270 億円を除く。
J-WBSファンディング）
手元流動性：現金及び 現 金 同 等 物＋流 動 資 産に含まれる短 期 投 資。2010 年 度は、米 国 子 会 社が 保 有していた
Yahoo！Inc. 株式を除く。
純有利子負債／ EBITDA 倍率
純有利子負債／ EBITDA 倍率＝純有利子負債÷EBITDA
純有利子負債：2011 年度までは、日本基準における有利子負債とファイナンス･リースの合計を用いて算出。
EBITDA：2013 年度は、スプリント事業以外の EBITDA 実績値にスプリント事業の EBITDA（2013 年 7 月 11 日から
を年換算した値を合計して算出。
2014 年 3 月 31 日までの累計額）
デット・エクイティ・レシオ
デット・エクイティ・レシオ＝有利子負債÷親会社の所有者に帰属する持分（自己資本）
ネット・デット・エクイティ・レシオ
PHS（ Personal Handy-phone System ）
フリー・キャッシュ・フロー
VoIP（ Voice over Internet Protocol ）
EBITDA
1.9GHz 帯の周波数を使用した無線通信規格。高音質、低電磁波、省電力という特徴がある。
音声をパケットという細切れのデジタルデータに変換し、インターネット経由で伝送する技術。
VoLTE（ Voice over LTE ）
LTE のネットワークを使用してVoIPによる音声通話を実現する技術。
用語集
インタレスト・カバレッジ・レシオ＝EBITDA÷財務費用（支払利息）
MVNO（ Mobile Virtual Network Operator ）
移動通信ネットワークを他社から借り受けて移動通信サービスを提供する事業者。
株式情報
ネット・デット・エクイティ・レシオ＝純有利子負債÷親会社の所有者に帰属する持分（自己資本）
フリー・キャッシュ・フロー＝営業活動によるキャッシュ・フロー＋投資活動によるキャッシュ・フロー
EBITDA＝（2004 年度以降）売上高−売上原価−販売費及び一般管理費＋減価償却費及び償却費
（2003 年度）
売上高−売上原価−販売費及び一般管理費＋受取利息・配当金＋減価償却費
EBITDA マージン
EBITDAマージン＝EBITDA÷売上高
ROA
÷期中平均資産合計（総資産）
ROA＝親会社の所有者に帰属する純利益（当期純利益）
ROE
÷期中平均親会社の所有者に帰属する持分（自己資本）
ROE＝親会社の所有者に帰属する純利益（当期純利益）
（注）
IFRSと日本基準で用語が異なる項目は、日本基準における名称をカッコ内に併記しています。
東京都港区東新橋 1-9-1 〒105-7303
Tel: 03-6889-2000
E-mail: sb @ softbank.co.jp
www.softbank.jp/
2015 年 7 月 23 日発行
Copyright © 2015 SoftBank Group Corp. All Rights Reserved.