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南九州スバル株式会社 様
南九州スバル株式会社 様 http://mb.softbank.jp/biz/ 導入事例 フロントスタッフと整備士の連絡用として「みまもりケータイ」を導入 無線のように使っているので、広い工場内を移動する必要がなく業務効率が向上 南九州スバルさまは、 フロントスタッフと整備士の連絡手段としてみまもりケータイを配付し、いつでも連絡で きる体制を構築しました。整備士はみまもりケータイを身に着けることで、サービス工場で作業中にも電話を 受けることが可能になりました。フロントスタッフは、工場内にいる整備士を探す時間やフロントと工場を往復 する時間の削減ができましたので、業務効率の向上につながりました。 課題と効果 課題 ・営業担当やフロントスタッフは業務用携帯電話を配付されていたが、サービス部門の 整備士は発信する機会が少ない理由から業務用携帯電話を配付されていなかった ・フロントスタッフは整備士に用件を伝える回数が1日に30回前後あり、担当 者を探す時間や工場への移動のための時間がかかっていた 効果 ・整 備士はみまもりケータイが配 付されたことにより、業務に伴う個人用 南九州スバル株式会社 取締役営業支援部 部長 上床 勉 さま 南九州スバル株式会社 下荒田店 工場長 岡田 英昭 さま 導入の背景 携帯電話の費用負担がなくなった ・フロントスタッフは整 備 士がどこにいても連 絡 可 能になったので、広い 工場内を探すことがなくなり業務効率が向上した フロントと整備士の連絡手段として無線代わりに使える連絡手段を探していた 南九州スバル株式会社さまは、1961年(昭和36年)創業と業歴50年を超える新車自動車販売店です。同社は福岡スバルの グループ企業で、鹿児島・宮崎両県をカバーし、九州地区のスバルの中では売上高第2位の販売会社です。新車販売拠点の12 店舗と中古車販売拠点の5店舗を中心に、充実した販売やアフターサービスの環境を整え、お客さまから高い満足度を得てい ます。 同社の業務連絡には、固定電話と個人所有の携帯電話を使用していたのですが、2007年からソフトバンクの3G携帯電話を 業務用に180台導入しました。携帯電話の配付対象者は営業担当者とフロントスタッフでした。 「業務用携帯電話を導入したことにより、社内間の連絡は総じて携帯電話中心になりました。それに伴い固定電話の利用頻 度は減りましたので、販売拠点に設置していた90台前後の固定電話を半年後には40台減らし50台にしました。固定電話には 毎月1台につき6000円前後の費用が発生していましたので、全体の金額はおよそ54万円です。40台の固定電話を減らした ことで、およそ1カ月に24万円前後(40台×6000円)削減された計算になります。携帯電話にかかる毎月の費用は22万円前 後(180台×1200円) ですので、通信料金にかかる費用は全体的に削減されました」 とその効果を語るのは、取締役営業支援 部部長 上床勉さまです。 営業担当者やフロントスタッフは業務用携帯電話を配付されていたのですが、工場の整備士はお客さまに発信する機会が少 ないという理由から配付されていませんでした。整備士は発信する機会は少ないのですが、車検や整備・納車時、お客さま宅訪 問時や外出時の連絡手段として個人所有の携帯電話を使用していました。さらに外出先ではフロントスタッフからの電話連絡 を、個人所有の携帯電話で連絡を受けていました。 導入の内容 整備士の連絡手段として「みまもりケータイ」を60台導入しました。 工場内にいる整備士へフロントスタッフが連絡する際は、 みまもりケータイを配付されたことで、社員の全員が業務用 内線電話やスピーカーで呼び出すことが多かったそうです。 携帯電話を持ったことになりますので、不公平感もなくなり しかし整備をしている自動車の下で作業をしていると連絡が ました」 (上床さま) 聞こえないことが多く、その都度フロントスタッフは広い工 整備士は常にみまもりケータイを身に着けているそうで 場内にいる整備士を探し呼び出していました。 す。みまもりケータイの使い方について、下荒田店 工場長 「フロントと整備士の連絡手段として無線同様に使える端 岡田英昭さまは、 「私を含め下荒田店3名のフロントスタッフ 末を探していた際に、 ソフトバンクからみまもりケータイの提 は、整備士に仕事や追加整備を指示する際に電話をかけて 案を受けました。みまもりケータイの機能は、登録できる発 います。整備士への電話は、それぞれ1日平均10回、計30 信先は1件のみ、着信は20件まで可能です。発信先にフロン 回ほどです。フロントから工場までの距離は約20mあります トの携帯電話番号を登録しておけばすぐにつながります。最 ので、指示のために往復すると移動や探す時間を合わせて1 初に15台を試験導入し、発信や着信の確認を行いました。 日60分前後を費やしていました。それが電話連絡1本で完 業務で使用するのに支障もなく利用できましたので、 フロン 了しますので、その時間をほかの作業や事務処理を行う時間 トスタッフと整備士が無線代わりに使用する端末として十分 に使うことができるようになり、業務効率の向上につながりま に対応できると判断し、45台を追加導入しました。整備士も した」 と語ります。 今後の展開 営業提案ツールとしてタブレット型端末も視野へ 同社では、業務用連絡を携帯電話に移行し、いつでもどこ リケーションを開発するより、スバル全体の統一したアプリ にいても直接連絡が可能になったため、連絡漏れも減少した ケーションで運用した方が費用も安くなります。 しかし費用 ということです。上床さまは、 「九州地区のスバル販売店各社 対効果を考慮した場合、販売台数にどれだけ貢献できるかを は、 ソフトバンクの携帯電話を業務用に利用しています。九 検討する必要があります。提案ツールの内容や成功事例の 州地区のスバル販売会社の担当者と直接話をする機会も多 横展開方法など、 これからもまだまだ改善する余地が残って いのですが、夜の21時まではどれだけ多くの通話をしても います」 (上床さま) 通話料金が無料なので安心して話ができます」 と語ります。 技術と走りのスバルの主力モデルは、水平対向エンジン 店舗の受付や接客カウンターには、 2010年3月からフォト を車体前方に縦置き搭載し、四輪を駆動するシンメトリカル ビジョンを設置し、自動車のカタログやサービス案内などの AWD構造を特徴としています。生産コストや汎用性といった 情報をお客さまに提供できる環境を整備しています。フォト 観点から採用する自動車メーカーが少なく、量産型の乗用車 ビジョンに入れている画像や内容は店舗によって異なります 用エンジンとしては、スバル (富士重工業) と独ポルシェしか が、お客さまの整備が完了するまでの待ち時間や家族連れ 採用していません。水平対向エンジンの魅力は、重心が低く のお客さまに、その画像を見ていただいているそうです。 ハンドリングの良さとコーナーのバランスが良いことです。 「当社は営業の販売促進手段として、タブレット型携帯端 さらに同じ排気量の場合は軽量にできます。同社はスバルブ 末の導入を検討していますが、導入する場合はスバル (富 ランドの強みを生かし、 “安心と愉しさ” を通じて、自分らしい 士重工業)全体と足並みを揃えていく予定です。独自のアプ 豊かな生活を求めるお客様の期待に応えていきます。 南九州スバル 下荒田店 接 客カウンタ ーに置 か れた フォトビジョンにはカタログの ほかに点検のご案内などが紹 介されています 南九州スバル株式会社 所 在 地 :鹿児島県鹿児島市下荒田4-52-22 概 要 :鹿児島・宮崎両県を担当し、九州地区のスバル販売会社の中では九州第2の販売会社。 12店の新車拠点と5店の中古車拠点を持つ。 U R L :http://kyushu-subaru.jp/minamikyushu/ http://mb.softbank.jp/biz/ ※パンフレット記載内容は2012年2月現在のものです。