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長岡地域振興局地域整備部概要パンフレット

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長岡地域振興局地域整備部概要パンフレット
2015-2016
長岡地域振興局地域整備部概要
2015-2016
長
<目次>
・長岡地域整備部の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
・自立した活力ある地域づくりの推進
広域的な交流・連携による活力の創造 -新潟の拠点性を向上させる基盤整備- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2~3
長岡東西道路整備事業 稲葉立体交差事業 千谷バイパス整備事業 寺泊港港湾改修事業
誰もが活き活きと暮らせる地域社会の構築 -人に優しい住環境、生活空間の形成- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
国道351号 バリアフリーまちづくり事業
・県民のくらしと命を守る災害に強いふるさとづくりの推進
ふるさとの復旧・復興-新潟・福島豪雨など大規模災害からの復旧・復興- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
柿川床上浸水対策特別緊急事業 塩谷川災害復旧助成事業
強くしなやかな県土をつくる防災・減災対策 -美しい県土を保全し、自然災害を未然に防ぐハード整備- ・・・・・・・・・・・・ 4~5
渋海川広域河川改修事業 郷本川広域河川改修事業 土砂災害対策の推進 災害防除施設事業
強くしなやかな県土をつくる防災・減災対策 -リスクマネジメントの向上を図るソフト対策-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
安全な社会資本を守る戦略的な維持更新 -社会資本ストックの適確な維持管理と有効活用- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
河川の維持管理 刈谷田川ダムの役割
安全な社会資本を守る戦略的な維持更新 -老朽化が進む社会資本の計画的、効率的な維持管理・補修・更新-・・・
7
与板橋橋梁補修事業 旭橋防災・安全交付金事業
日常生活の安全・安心の確保 -雪によるハンディキャップのない地域づくり- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
・地域を支える建設産業の振興 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(付録)事業箇所図 管内の概要 施設の概要 組織の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8~11
新潟県長岡地域振興局
地域整備部
与板維持管理事務所
小千谷維持管理事務所
長岡地域整備部の基本方針
自立した活力ある地域づくりの推進
広域的な交流・連携による活力の創造
① 新潟の拠点性を向上させる基盤整備
●
信濃川両岸の連絡を強化するなど、交通の円滑化とネットワークの形成を促進するために、長岡
地区において生活圏間を連結する道路や高速交通体系関連道路などを重点的に整備する。
●
交流を促進するために、港の整備と機能向上を行う。
誰もが活き活きと暮らせる地域社会の構築
① 人に優しい住環境、生活空間の形成
●
障害者や高齢者などの円滑な社会参加を実現するために、公共施設の周辺等における歩道空間の
バリアフリー化および高機能化を行う。
県民のくらしと命を守る災害に強いふるさとづくりの推進
ふるさとの復旧・復興
① 新潟・福島豪雨など大規模災害からの復旧・復興
●
平成23年の水害を踏まえ、再度災害時の被害軽減を図るために、河川改修工事を実施する。
強くしなやかな県土をつくる防災・減災対策
① 美しい県土を保全し、自然災害を未然に防ぐハード整備
●
洪水の未然防止等を図るために、計画的に河川整備を行う。
●
土砂災害から人家・公共施設等を守るために、砂防えん堤等の施設を整備する。
●
安全で快適な道路交通を確保するために、落石等の危険箇所の解消を図る。
② リスクマネジメントの向上を図るソフト対策
●
土砂災害から県民の命と財産を守るために、土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の指定
を行う。
●
洪水被害の軽減を図るために、市町村が作成する洪水ハザードマップの基礎資料となる浸水想定
区域図を作成する。
安全な社会資本を守る戦略的な維持更新
① 社会資本ストックの適切な維持管理と有効活用
② 老朽化が進む社会資本の計画的、効率的な維持管理・補修・更新
日常生活の安全・安心の確保
① 雪によるハンディキャップのない地域づくり
●
冬期の道路交通確保のために、除雪を行うとともに雪崩防止施設の整備や消雪パイプの更新を行
う。
地域を支える建設産業の振興
建設産業の本業強化と収益性の確保
① 建設産業の人材確保・育成
●
除雪や災害時の応急対応など、地域を支え暮らしを守る建設産業の真の魅力と重要性について県
民から理解を深めてもらうために、現場見学会や出前講座などを行う。
-1-
自立した活力ある地域づくりの推進
信
濃川両岸の連絡を強化し、地域バランスに配慮した地域間競争のツールとしての社会資本の整備を進めてい
きます。また、地域の交流を促進するため、港の整備と機能の向上を行います。
広域的な交流・連携による活力の創造
―新潟の拠点性を向上させる基盤整備―
稲葉立体交差
長岡地域の道路網
長岡東西道路
長岡地域の道路網は、信濃川両岸の連携を強化するラダー(はしご)型の道路と、長岡市を中心とした放射状の道路と周辺市町
村を連絡する道路で構成されています。
長岡東西道路、稲葉立体交差の整備は信濃川両岸の連携を強化する役割を果たしています。
国道404号 長岡東西道路整備事業
市町村合併により誕生した新長岡市の地域間の連携強化を
信
濃
川
長岡JCT
長岡 I .C
図るとともに、信濃川で分断されている長岡市街地の交通渋滞
長岡駅
8
を緩和し、関越自動車道長岡ICおよびJR長岡駅への連絡性を
L=3.0km 平成25年11月24日開通
404
向上させることを目的としています。
17
このうちの整備区間については、平成25年11月24日にフェ
ニックス大橋が開通し、一部市道を利用し供用開始していま
整備区間 L=3.3km
平成9年9月10日指定
す。現在は、市道利用区間において平成29年度の2車線完成
きょうりょう
調査区間 L=6km 平成7年8月23日指定
も り ど
計画路線 L=10km 平成6年12月16日指定
をめざし、橋梁 工事および盛土工事を実施しています。
403
404
信越本線
槇山町亀貝線 稲葉立体交差事業
蔵王橋~国道8号亀貝ICの交通渋滞や、交通安全の支障と
なっているJR信越本線の稲葉踏切をなくすことを目的としていま
す。
こせんきょう
跨線橋 の整備と道路の拡幅を行っており、完成すると蔵王橋
~亀貝ICが2車線道路で直結されてスムーズな通行ができるよ
うになります。
平成29年春の供用開始を目標に道路、橋の工事を進めてい
ます。
-2-
自立した活力ある地域づくりの推進
国道117号 千谷バイパス整備事業
渋滞が著しい小千谷市街地の渋滞緩和および通過交通処理
対策として、昭和63年から着手している西小千谷道路環状ネッ
トワークの未整備区間です。
当区間の整備を図ることで交通の円滑化による地域間交流お
よび地域経済活性化に寄与することを目的としています。
きょうりょう
も り ど
平成28年度完成をめざし、現在橋梁 工事および盛土 工事を
一般国道 117 号千谷BP
L=1,790
実施しています。
寺泊港 港湾改修事業
寺泊港は昭和27年に地方港湾指定され、施設の整備と機
能の向上を進めてきました。現在、佐渡島への玄関口の一つと
して高速船「あいびす」が就航し、年間約5万人の利用者で賑
わっています。
寺泊港では大河津分水から放出される土砂で海浜が形成さ
れる一方で、土砂は港内にも流入し、船舶の航行に支障をきた
すようになりました。そこで昭和39年から防砂堤の整備に着手
はくちしゅんせつ
し、現在は防砂堤(第二)の整備と、航路・泊地浚渫 を進めて
います。
航路や泊地の浚渫工事の様子
誰もが活き活きと暮らせる地域社会の構築
防砂堤のブロック据付工
―人に優しい住環境、生活空間の形成―
国道351号 バリアフリーまちづくり事業【小千谷市高梨】
当地区内の歩道の未整備区間は、歩行者用のポストコーン
を設置し最低限度幅の歩行者通路を確保していますが、道路
幅が狭い上に車両通行量が多く、歩行者の安全確保は不十
分な状況です。また、当地区は和泉小学校の通学路となって
いることから、当事業により歩道整備を行い、安全な歩道空間
の確保を図ります。
未整備区間状況
-3-
整備済区間状況
県民のくらしと命を守る災害に強いふるさとづくりの推進
平
成23年に発生した新潟・福島豪雨災害という大災害による被災地の早期復旧・復興に引き続き最優先で取り
組むとともに、県民生活の安全や利便性の確保のための維持管理や維持補修、県民のくらしと命を守る社会
資本の整備や老朽化対策、防災・減災対策を計画的・効率的に行っていきます。
ふるさとの復旧・復興
―新潟・福島豪雨など大規模災害からの復旧・復興―
柿川床上浸水対策特別緊急事業
長岡市中心部を流れる柿川は、毎年8月1日に灯籠流しが
行われるなど、市民に親しまれている一級河川です。
しかし近年多発するゲリラ豪雨では柿川の流下能力不足など
により、平成23年7月豪雨時のように大きな浸水被害がたびた
び発生しています。
このため、平成29年の完成を目標にJR信越本線付近から太
田川までの市道地下に新たな放水路と排水機場を建設し、治
水安全度の向上を図ります。
道路幅約18m
約3m
各種
ライフライン
P
約8m
放水路計画(道路下に放水路を設置)
塩谷川災害復旧助成事業
塩谷川は、旧栃尾市と三条市にまたがる山地に源を発し、旧
下塩地区
栃尾市街地の北部で刈谷田川に合流する延長約15kmの一
級河川です。
平成23年7月新潟・福島豪雨では、塩谷川はほぼ全域で越
二日町地区
水し、堤防や護岸の決壊等により沿川の集落や農地等が甚大
な被害を受けました。そこで平成28年度の完成を目標に、浸
塩谷川災害復旧助成事業
L=10.6km
水被害を受けた集落を守ることを最優先として河道掘削や河
道拡幅を行います。また被害が農地だけの場所では、堤防の
余裕高を設けず堤防補強を行うなど、沿川の土地利用を踏ま
: 水害時の浸水範囲
えた河川改修を行います。
強くしなやかな県土をつくる防災・減災対策
―美しい県土を保全し、自然災害を未然に防ぐハード対策―
渋海川広域河川改修事業
渋海川は十日町市(旧松之山町)に源を発し、長岡市で信濃
川に合流する、延長約70.6kmの一級河川です。
関越自動車道
いっすい
昭和53年6月の梅雨前線豪雨で破堤・溢水し甚大な被害に
堤防位置
見舞われたことから、昭和54年河川改修事業に着手しました。
平成21年までに、計画流量800m3/sの河道改修が完了し、
平成22年から計画流量1200m3/sの改修を進めています。
護岸位置低水
中沢橋
-4-
県民のくらしと命を守る災害に強いふるさとづくりの推進
郷本川広域河川改修事業
郷本川は、その源を旧和島村笠抜山(標高202m)に発し、
国道116号バイパス
左支川保内川、右支川小島谷川・荒巻川を合流し、旧寺泊町
の 人 工 丘 陵 開 削 地 帯 を 抜 け て 日 本 海 に 注 ぐ、流 域 面 積
30.78km2、幹川流路延長12.3kmの二級河川です。
捷水路区間 L=2,300m
郷本川
郷本川(現川)
郷本川の河川改修事業は、昭和63年度に事業採択されて
いますが、採択以降も、大小あわせて6回の市街地浸水被害
を受け、抜本的な治水対策を地元より切望されています。
小島谷川
現在、河川整備計画区間4.6kmのうち、下流の志戸橋から
荒巻川
四枚橋下流100m付近までの3.4kmは概成しました。また、新
長岡市和島支所
しょうすいろ
川橋から上流捷水路区間は、平成20年代後半の通水を目指
しています。
土砂災害対策事業の推進
きゅうしゅん
栃尾・山古志地域などの山地部や出雲崎町の海岸部などでは、急 峻 な地形やぜい弱な地質のため、これまでに土石流、地すべ
り、がけ崩れなどの土砂災害に数多く見舞われています。このため、県民の安全・安心を確保すべく、砂防・地すべり・急傾斜地の区
域指定をそれぞれ行い、土砂災害防止の対策工事を実施しています。
○土石流対策(砂防えん堤)
○地すべり対策(水路工、横ボーリング工)
○がけ崩れ対策(法枠工)
沢入(長岡市栃尾島田)
油夫川地区(長岡市山古志竹沢)
門松地区(長岡市北荷頃)
災害防除施設事業
きゅうしゅん
与板地域の海岸部などでは 急 峻 な地形やぜい弱な地質のため、これまでに落石や土砂崩落による道路交通障害を数多く受けて
います。安全で快適な道路交通を確保するために、落石等の危険箇所の解消を図ります。
落石箇所
H22.8.22の落石
擁壁上に設置されていた既設の落石防護柵を撤去し、
至
新潟市
擁壁背面に新設の落石防護柵を設置しました。
至 柏崎市
平成22年8月22日 落石崩壊の状況
国道402号(長岡市寺泊野積)
-5-
県民のくらしと命を守る災害に強いふるさとづくりの推進
強くしなやかな県土をつくる防災・減災対策
―リスクマネジメントの向上を図るソフト対策―
洪水や土砂災害の被害を軽減するソフト対策
トピックス
「水位情報の提供」
洪水時は、雨量や河川水位をリアルタイムで県民に提供するとともに、水防団の出
動や、住民避難に関する「水防警報」の発表や「水位情報」等を提供します。また、平
時から住民の生命を守ることを目的として、浸水想定区域図を作成し、市町村の洪水
ハザードマップ作成を支援しています。
土砂災害についても集中豪雨の発生時などには、住民の避難に関する「土砂災害
警戒情報」を発表します。また、平時から住民の生命・財産を守ることを目的として、
土砂災害防止法に基づき土砂災害警戒区域等の指定を行って、土砂災害の恐れの
県民の自主的な避難行動を支援するため
ある区域の周知を図ります。
に、NHK地上デジタル放送や長岡ケー
ブルテレビで河川の水位情報をお知らせ
しています。
安全な社会資本を守る戦略的な維持更新
―社会資本ストックの適確な維持管理と有効活用―
河川の維持管理
近年、局所的な集中豪雨が多発しており、当地域整備部管内においても、浸水などの被害が毎年のように発生しています。
今ある河川の治水能力を発揮させ、洪水をより安全に流すことを目的として、河道内の堆積土砂の掘削や伐木など、河川の維持・
管理の取り組みを進めています。
一級河川栖吉川河道掘削
河道掘削により、洪水時の河川水位が下がり、効果を発揮しています。
工事着手前
河道掘削実施前
河道掘削実施後
平成22年9月12日12時46分 洪水時の状況
工事完了後
平成25年7月30日5時5分 洪水時の状況
河川水位H=21.47m
河川水位H=20.69m
(累計雨量71mm 最大時間雨量23mm)
(累計雨量123mm 最大時間雨量31mm)
刈谷田川ダムの役割
◆洪水調整を行って、河川のはん濫を防ぎます。
◆水道用水や工業用水に必要な水を貯めておきます。
◆水力発電を行います。
平成16年7月3日の水害を契機に、平成22年度からダムの運
用を一部変更して、洪水期(6/15~9/30)の常時満水位を約
10m下げて洪水に備えています。
刈谷田川ダム湖畔には多くの野鳥が生息し、バードウォッチン
グに最適です。春の新緑や秋の紅葉を楽しむこともできますし、
水と緑のさわやかなオープンスページで憩いのひとときを満喫す
ることもできます。また、周辺に杜々(とど)の森や栃尾城跡等の
観光スポットもありますので、是非一度訪れてみてください。
刈谷田川ダム
-6-
県民のくらしと命を守る災害に強いふるさとづくりの推進
安全な社会資本を守る戦略的な維持更新
―老朽化が進む社会資本の計画的、効率的な維持管理・補修・更新―
国道403号 与板橋橋梁補修事業
与板橋は、昭和40年に信濃川に架設されました。本路線は
地震等の災害時における第2次緊急輸送道路に指定されてい
る重要路線ですが、架設から40年以上が経過し、鋼材の腐食
が進行しています。そこで、橋の延命化と利用者の安全確保対
策のため、平成21年度から塗装塗替などの補修工事を進めて
腐食が進んだ主桁部分(与板橋)
います。
塗装塗替完了後(与板橋)
国道291号 旭橋
防災・安全交付金事業【小千谷市ひ生】
一般国道291号 旭橋は小千谷市ひ生地内で一級河川信濃
川を渡る橋梁であり、完成から60年以上の歳月が経過していま
す。そのため老朽化により補修が必要な箇所が見受けられま
す。本事業では安全で円滑な交通確保のために、補修箇所の
対策並びに耐震対策としての補強工事を実施します。
腐食が進んだ主桁部分(旭橋)
塗装塗替完了後(旭橋)
日常生活の安全・安心の確保
―雪によるハンディキャップのない地域づくり―
冬期の交通を確保するため、道路除雪を行います。また、山地部ではたびたび雪崩が発生し、道路交通障害が発生しているため、
雪崩予防柵を設置し、安全な冬期の道路交通を確保します。
対策工事前の雪崩発生状況
国道352号 長岡市山古志種苧原 道路除雪状況
対策工事後の雪崩予防柵設置状況
(主)柏崎越路線(長岡市岩田)
地域を支える建設産業の振興
建
設産業は、多くの中山間地を抱える本県の地域経済の発展と雇用を支えており、除雪や災害対応等地域に
おいて重要な役割を果たしています。しかしながら、近年続いてきた公共投資の抑制等により、建設産業を取
り巻く経営環境は厳しい状況にあることから、建設産業の支援に努めていきます。
建設産業の本業強化と収益性の確保―建設産業の人材確保・育成―
◆現場見学会の実施
◆小学校等への講師派遣
◆ボランティア活動への支援
◆土木フェスティバルの共同実施
除雪学習会
-7-
土木フェスティバル
付
事業箇所図
寺泊港港湾改修事業
寺泊支所
長岡寺泊線交通安全事業
郷本川広域河川改修事業
山田地区地すべり対策事業
国道403号
与板橋橋梁補修事業
和島支所
見附下新町線街路事業
国道402号出雲崎拡幅事業
塩谷川災害復旧助成事業
中之島支所
与板維持管理事務所
与板支所
国道290号 人面橋橋梁整備事業
見附市役所
国道352号歩道整備事業
出雲崎町役場
押切停車場線拡幅事業
猿橋川広域河川改修事業
小出川通常砂防事業
栃尾支所
槇山町亀貝線
稲葉立体交差事業
三島支所
黒川改修事業
天神山地区急傾斜地崩壊対策事業
菖蒲川広域河川改修事業
長岡地域振興局
地域整備部
長岡市役所
道満川広域河川改修事業
陣ヶ峰地すべり対策事業
刈谷田川ダム
柿川床上浸水対策特別緊急事業
浄土川広域河川改修事業
国道404号
長岡東西道路整備事業
国道351号バリアフリー事業
乙吉川広域河川改修事業
乙吉川災害関連緊急砂防事業
渋海川広域河川改修事業
須川総合流域防災事業 越路支所
長岡見附三条線交通安全事業
太田川広域河川改修事業
新山地区地すべり対策事業
漆原川通常砂防事業
来迎寺停車場
神谷線 神谷橋橋梁整備事業
国道352号萱峠バイパス整備事業
浄土川里山砂防事業
国道404号鷺之島拡幅事業
国道117号
千谷バイパス整備事業
小千谷市役所
小千谷維持管理事務所
小国支所
表沢川改修事業
増沢川通常砂防事業
朝日川地すべり対策事業
山古志支所
法師ヶ沢川通常砂防事業
荷頃川通常砂防事業
荒谷地区地すべり対策事業
川口町役場
国道117号交通安全事業
0
10km
※この図は平成26年度時点で長岡地域整備部管内で総事業費3億円を超える事業箇所の位置を示したものです。
-8-
録
付
録
管内の概要
(新潟市)
長岡地域振興局地域整備部の管内は、新潟県のほぼ中央に位置し、長岡市、見附
(弥彦村)
市、小千谷市、出雲崎町の3市1町で構成されています。その面積は1,168.4km2 で県
(燕市)
土の約9%、人口は約36万3千人で県全体の約15%を占めています。
(三条市)
高約300mの緩やかな丘陵地帯を経て、日本海に面しています。圏域の南東部は長岡
見附市
出雲崎町
東山山本山県立自然公園に指定されているほか、「杜々(とど)の森」は貴重な鳥類の
生息地として県の自然環境保全地域に指定されており、また、海岸線は「にいがた景勝
長岡市
100選一位当選の地」(出雲崎町)となっているなど、豊かな自然が息づいています。
気候は夏期の高温多照、冬期の多雪少照が特徴の典型的な日本海内陸性気候で
長岡市
小千谷市
(柏崎市)
圏域の中央には信濃川が流れ、東は鋸山等の東山連峰が守門岳に連なり、西は標
(魚沼市)
す。積雪量は山間部では200cmを超えますが、海岸部では30cm程度と地域間の格差
が大きいのが特徴です。
交通体系では、関越・北陸両自動車道、上越新幹線などの高規格な幹線と国道8
(十日町市)
(南魚沼市)
号・17号・117号およびJR信越本線などの主要幹線が早くから整備され、長岡は首都
圏、北陸、南東北地方へ展開する交通の結節点として重要な位置を占めています。
産業面では、圏域内全体が古くからの米どころであり、農業を主産業として発展するとともに、長岡市の工作機械関連産業、見附
市、小千谷市および旧栃尾市等の繊維産業などの製造業が地域経済に活力を与えてきました。
2
世帯数
面積(km )
【市町村合併の経緯】
人口(人)
栃尾市、与板町、和島村、
寺泊町が長岡市に合併
平成22年3月31日
川口町が長岡市に合併
都市計画区域
小
谷
中之島町、越路町、三島町、
平成18年1月1日
特豪
全 一 全 一 長 栃 川
千
部 部 部 部 岡 尾 口
平成17年4月1日
山古志村、小国町が長岡市に合併
過疎
長 岡 地 域
中 之島 地域
262.45
42.55
75,226
3,530
192,598
12,046
○ △
△
越 路 地 域
三 島 地 域
長 山 古志 地域
岡 小 国 地 域
市 和 島 地 域
58.44
36.47
39.83
4,663
2,323
453
14,306
7,109
1,124
○
○ △
△
○
86.15
31.86
2,112
1,335
5,778
4,375
○
○
○
寺 泊 地 域
栃 尾 地 域
58.16
204.92
3,479
7,301
10,230
19,848
○
○
与 板 地 域
川 口 地 域
20.05
50.03
890.91
2,224
1,539
104,185
6,726
4,752
278,892
77.96
155.12
14,340
12,736
41,767
37,619
見附市
小千谷市
出雲崎町
管内計
全県※
県内比率(%)
44.38
1,757
1,168.37
12,583.84
133,018
874,981
363,018
2,354,872
9%
15%
15%
○
○
人口・世帯数:住民基本台帳(平成27年1月1日)、(※は平成26年1月1日)
面積:新潟県統計年鑑2013(長岡旧市町村地域:長岡市統計年鑑〔平成25年度版〕)
◎・・・市町村の全地域が指定されている地域
特豪: 「豪雪地帯対策特別措置法」に基づく特別豪雪地帯
都市計画区域: 「新潟県の都市計画」(平成25年)
-9-
△
△
◎
4,740 ◎
○・・・合併前の市町村の全地域が指定されている地域
△・・・一部地域が指定されている地域
過疎: 「過疎地域自立促進特別措置法」に基づく過疎地域
△
△
△
付
録
施設の概要
長岡地域整備部が所管する道路は116路線、延長960.4kmです。河川は一級河川170河川、流路延長は667.3kmであり、二級
河川22河川、流路延長66.4km、合計で192河川、流路延長733.7kmです。砂防は砂防221箇所、地すべり110箇所、急傾斜地
117箇所等の各種区域指定を行っています。海岸線の総延長はおよそ26.3kmです。
道 路
(H26.4.1 現在)
区 分
路線数
実延長
道路
(km)
(km)
8
234.1
215.5
21
275.5
264.3
87
450.8
444.4
116
960.4
924.2
516 5,379.8 5,172.7
22%
18%
18%
一般国道
主要地方道
一般県道
計
全県
県内比率
種類別
橋梁
数
延長
(km)
171
8.9
191
5.2
236
4.9
598
19.0
3,769
106.5
16%
18%
トンネル
数
延長
(km)
12
9.7
12
6.0
4
1.5
28
17.2
206
100.6
14%
17%
改良率
舗装率
(%)
95.3
87.8
76.2
84.2
78.7
-
(%)
97.9
97.6
94.7
96.3
96.7
-
全県には政令市(新潟市)管理分を含まない。
河 川
区 分
(H26.3.31 現在)
河川数
一級河川
二級河川
計
全県
河川延長(km)
170
22
192
1,163
要改修延長(km)
667.3
66.4
733.7
4,921.0
整備済延長(km) 改修率(%)
495.0
54.9
549.9
3,103.8
216.2
20.2
236.4
1,652.4
44
37
43
53
砂 防
区 分
砂防
地すべり
急傾斜地
雪崩
(H26.3.31 現在)
指定地
区域数
221
110
117
-
延長(m)
409,151
-
面積(ha)
4,733
4,138
254
-
区 分
危険箇所数
管内
砂防
地すべり
急傾斜地
雪崩
302
181
387
263
全県
2,310
860
1,554
1,484
概成整備率(%)
県内比率
13%
21%
25%
18%
港 湾 ・ 海 岸
港湾・漁港区域
管内
全県
21%
38%
21%
9%
26%
34%
22%
7%
(H25.3.31 現在)
海岸保全区域
海岸地区の名称
区域延長
寺泊港
寺泊出雲崎海岸
井の鼻・久田・山田・郷本・大和田・田の尻
9.8km
出雲崎漁港
出雲崎朝日海岸
石地・勝見・尼瀬
1.9km
海岸延長=26.3km
-10-
付
録
組織の概要
地域機関名
課名
所管区域
長岡地域振興局
庶務係
人事、経理及び庶務等に関すること。
建設業係
建設業許可申請、浄化槽工事業者の登録申請、解体工事業者の
登録申請及び届出、経営事項審査申請、入札参加資格申請に関すること。
入札及び契約等に関すること。
38-2618
行政第1係
県管理道路への乗入れ、占用工事に関すること。
道路台帳附図の交付・境界確認に関すること。
38-2619
行政第2係
河川、砂防、地すべりの管理・占用に関すること。
屋外広告の許可申請に関すること(見附市を除く)。
38-2639
公共事業用地の取得に関すること。
登記処理及び建物等の物件等移転補償、損失補償に関すること。
38-2620
38-2631
計画調整課
事業計画及び管内市町村の業務指導に関すること。広報に関すること。
38-2614
道路課
県道、国道(県管理)の整備(道路改築、バイパス工事等)に関すること。
38-2626
都市整備課
都市計画道路の整備、電線共同溝(電線類の地中化)の整備に関すること。
38-2622
建築課
建築物等の確認・検査、長期優良住宅の認定、民間の建築物解体工事の届出に関すること。
宅地建物取引業免許、建築士事務所に関すること(長岡市、柏崎市を含む)。
38-2625
維持管理課
道路の維持管理(道路・橋梁維持修繕、舗装、交通安全、除雪、消雪パイプ、
バリアフリーまちづくり及び道路パトロール等)に関すること。
38-2621
治水課
河川改修、砂防、地すべり対策及び急傾斜地崩壊対策等に関すること。
河川、砂防、地すべり及び急傾斜地施設等の維持管理に関すること。
水防等に関すること。
38-2628
刈谷田川ダムの管理に関すること。
52-5311
塩谷川の災害復旧事業に関すること。柿川改修事業に関すること。
38-2688
38-2689
庶務、庁舎管理に関すること。入札・契約に関すること。
72-3181
公共事業用地の取得、登記処理及び建物等の物件等移転補償、損失補償に関すること。
72-3183
維持管理課
道路の維持管理(道路・橋梁維持修繕、舗装、交通安全、除雪、消雪パイプ、
バリアフリーまちづくり及び道路パトロール等)に関すること。
72-3185
工務課
河川改修、砂防、地すべり対策及び急傾斜地崩壊対策等に関すること。
河川、砂防、地すべり及び急傾斜地施設等の維持管理に関すること。
水防等に関すること。 港湾、漁港、海岸整備事業等に関すること。
72-3187
庶務、庁舎管理に関すること。入札・契約に関すること。
83-0847
公共事業用地の取得、登記処理及び建物等の物件等移転補償、損失補償に関すること。
83-0850
維持管理課
道路の維持管理(道路・橋梁維持修繕、舗装、交通安全、除雪、消雪パイプ、
バリアフリーまちづくり及び道路パトロール等)に関すること。
83-0854
工務課
河川改修、砂防、地すべり対策及び急傾斜地崩壊対策等に関すること。
河川、砂防、地すべり及び急傾斜地施設等の維持管理に関すること。、
水防等に関すること。
83-0860
工事検査室
土木工事検査業務に関すること。
38-2632
庶
務
課
長岡市
小千谷市
見附市
出雲崎町
用地課
地域整備部
小千谷市
見附市
出雲崎町、刈羽村
長岡市
(長岡地域)
(中之島地域)
(越路地域)
(山古志地域)
(栃尾地域)
見附市
(同部)
与板
維持管理事務所
長岡市
(与板地域)
(三島地域)
(和島地域)
(寺泊地域)
出雲崎町
(同部)
小千谷
維持管理事務所
小千谷市
長岡市
(小国地域)
(川口地域)
土木部技術管理課(地域整備部駐在)
連絡先
(0258)
38-2617
主たる所管業務
刈谷田分室
災害復旧課
業
務
課
業
務
課
庶務係
用地担当
庶務係
用地担当
長岡地域整備部
与板維持管理事務所
小千谷維持管理事務所
〒940-8567
〒940-2402
〒947-0028
新潟県長岡市沖田2丁目173番地2
新潟県長岡市与板町与板乙5935-1
新潟県小千谷市城内2-8-28
本パンフレットについてのお問い合わせは
長岡地域振興局 地域整備部 計画調整課
TEL:0258-38-2614
-11-
FAX:0258-38-2676
平成27年3月発行
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