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28年度、稲WCSの収穫作業が始まりました!
= 普 及 情 報 = N o. 1 6 平成28年8 月17日 西部農林振興セ ンター益田事務所農業普及部 標題 28年度、稲WC Sの収 穫作 業が始まりま した ! (ダ イジェスト) 管内において WCS 用稲の収穫調製受託作業を担うコントラクター組織「わくわくつ わの協同組合」が 8 月 5 日より収穫作業を開始しました。 本年、2 年目を迎え、津和野町内約22 ha(前年比1.5 ha 増)の WCS 用稲の収穫 調製作業が、10月中旬まで行われる予定です。 一昨年の米価下落に伴い、新規需要米の栽培面積が増加する中、津和野町内12集落営 農法人のネットワーク組織として設立された「わくわくつわの協同組合」が昨年度より WCS 用稲の収穫調製受託作業を請け負っています。稲 WCS は各農家、集落営農組織の安 定 的な所得確保だけではなく、稲 WCS の供給先である畜産農家にとっても地元産低コス ト飼料として経営の重要アイテムとなっています。 近年の輸入飼料価格の高騰や輸入品の安全性が問われる中、管内畜産農家では、安心安 全 な地元産低コスト飼料である稲 WCS の需要は高まっており、また、経営を開始したば かりの新規就農者に対しても安価な稲 WCS の斡旋が行われています。 栽培品種は主食用品種(早生品種等)と専用品種(たちすずか、夢あおば)を利用し、 製品は 12 月頃にサンプリングを行い、品質評価をする予定としています。 今後、普及部としても、コントラクター組織の円滑な活動支援や畜産農家とのマッチン グを行い、持続的な活動に向けて支援していくこととしています。 【刈り取り】 76 【ロール】 担 当者 鹿足 地 域振 興 課 【ラッピング】 渡部 晃弘 TEL 0856-31-9618