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平成28年度ひろしま環境賞の知事表彰について【環境政策課
資料提供 平成 28 年5月 27 日 課 名:環境政策課 担当者:沼座 内 線:2952 直 通:082-513-2952 平成 28 年度ひろしま環境賞の知事表彰について 1 表彰の概要 地域における環境保全に関して,先覚的又は独創的な活動等を行い,環境にやさし い地域づくりに顕著な功績のあった個人又は団体に対して,その功績を称え知事表 彰を行います。 ○ 被表彰者 ○ ○ 2 広島県立加計高等学校(安芸太田町) まきもと さとし みたに てつや 槇本 三谷 聰 (庄原市) 哲也(福山市) 表彰式 「環境の日」ひろしま大会において次のとおり行います。 (1)日 時:平成 28 年6月5日(日)13:00~13:20 (2)会 場:広島県庁前広場特設ステージ 【参 ◇ 考】平成 28 年度ひろしま環境賞受賞者について 広島県立加計高等学校(安芸太田町) 平成 16 年度から,地域創生を図るため,年間を通じて地元の産業を意識しながら,総合的な学 習を「探究活動の時間」と称して,「菌類研究」・「園芸農業」・「森林を考える」・「生活文化研究」 など6つの講座を設け,全国的にも珍しい全校生徒参加で隔週2時間の授業を行っている。 地元の課題や今後の在り方を実際に現地に赴き教えを乞い,また地元のプロフェッショナルを招 へいして,研究を重ね,現在まで,太田川の水質調査や間伐の体験,間伐材を利用した炭焼き・商 品開発などを行っている。 特に,森林を考える講座での間伐や間伐材利用の推進に向けた優れた実践例が,森林組合と連携 した点でユニークであり,高く評価されている。 ◇ 槇本 聰(庄原市) 長年,公衆衛生推進委員として,現状の課題・対策を効果的に整理し,実践している地域のリー ダーである。 平成8年4月から現在まで,西城地区で実践している河川美化,空き容器等散乱ごみの追放活動, 広島県アダプト活動認定団体としての国道 183 号線の歩道清掃,不法投棄防止活動などを常に率先 して実践している。 (裏面があります) 近年では,小学生を対象として,環境ポスター看板の製作や食育教室(とうもろこしの種まき, もぎとり体験),水辺教室(水生昆虫の調査,分類)でのサポートなど,次世代を担う子どもたち の育成にも力を注いでいる。 特に,平成 18 年度から現在まで続けている環境ポスター看板事業では,指導者的立場にある。 ◇ 三谷 哲也(福山市) 平成2年の三谷建設株式会社の入社以来,広島県産業廃棄物協会(現資源循環協会)青年部会で 廃棄物処理の勉強会や青年部活動,全国交流等に積極的に参加した。 平成5年に同協会理事,平成7年には同副会長に就任し,23 年間の長きにわたり協会運営に携わ るほか,東部支部長,東部収集運搬分科会分科長として,県東部地域の廃棄物適正処理や不法投棄 撤去活動などに中心的役割を果たしている。 また,同協会の安全衛生委員会委員長として,会員の安全衛生の向上に努めるとともに,平成 16 年からは,全国産業廃棄物連合会安全衛生委員として,業界の安全衛生対策の策定や安全衛生・リ スク管理等の講師として,全国的な普及啓発活動を行っている。