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国際社会・地域社会との共生(275k)
32 私たちは、各国・各地域において法令を遵守するとともに、現地の文化や習慣を尊重します。 持続可能な社会を考えるNPO法人ビーグッドカフェが 開催した、子どものための体験型サマーキャンプ「クボタ 地球小屋2007」 (2007年7月23∼26日 長野県安曇 野市)に協賛しました。3泊4日にわたる、森の自然観察 や合鴨農法の田んぼでの作業などのプログラムを通じて、 子どもたちは自然の恵みの豊かさや農業の大切さ、 ひい ては地球環境の大切さを学びました。 社 会 性 報 告 科学に興味を持つ中・高 クボタは、国内最大級の花 校生を対象としたセミナーを の祭典「ジャパンフラワーフェ 開催しています。2007年は、 「熱 スティバル」に毎年協賛して 帯・亜熱帯の生態系からみる います。2007年はさいたま市 地球の未来」をテーマに、沖 の「さいたまスーパーアリーナ」 縄において地球温暖化の影 をメイン会場に開催され、10 響を受けているサンゴを観察するなどの活動を行いました。 万人以上の入場者で賑わいました。 (2007年6月開催) Topic クボタは特例子会社「クボタワークス(株)」を ■ クボタの障がい者雇用率の推移 (%) 2003年に設立し、同社を中心に障がい者雇用の促 2.4 進と大阪府・大阪市から委託を受けた社会適応訓 2.26 2.2 練に積極的に取り組んでいます。これらの活動に対 2.14 2.02 し、大阪府およびNPO法人「大阪障害者雇用支援 2.0 ネットワーク」より「らんぷのともしび大賞」が授与さ 1.8 れました。 らんぷのともしび大賞表彰状 1.6 2.02 1.74 2003 2004 2005 2006 2007 (年度) Topic 毎年12月3∼9日は障害者週間です。クボタは2006年より大阪府などが主催 する障害者週間行事「大阪ふれあい大会」に協賛しています。この行事は障が い者の自立と社会参加の促進を図るために毎年開催されており、2007年には小 学生によるマーチングバンドなどのアトラクションが披露されました。 大阪ふれあい大会 人 権 の 尊 重 / 国 際 社 会 ・ 地 域 社 会 と の 共 生 33 社会性報告 2007年7月に発生した新潟県中越沖地震の被災地 への復興支援として、 クボタは日本赤十字社に対し義援 金500万円を、 また、関係会社のクボタ環境サービス (株) は柏崎市に対し義援金50万円を寄贈しました。 クボタ環境サービス (株) より義援金を寄贈 ジャパンラグビートップリーグに所属するクボタラグビー 詳しくは「クボタスピアーズ」のホームページをご覧ください。 部「スピアーズ」は、 ラグビーを通じた社会貢献を活動テー http://www.kubota-spears.com/ マのひとつの柱として、本拠地の千葉県船橋市を中心に、 さまざまな活動に取り組んでいます。 長野市内で小学生にラグビー指導を行いました (2007/9/2) 千葉県船橋市内の地域清掃活動に参加しました 千葉県松戸市内で小・中学生にラグビー指導を (2007/11/18) 行いました(2008/3/16) クボタの工場では、小学生∼高校生を対象とした工場見学を受け入れています。 堺製造所を見学される高校生の皆さん 筑波工場を見学される小学生の皆さん Topic 東北地方の秋の風物詩・芋煮会。なかでも、山形市 宇都宮工場を見学される高校生の皆さん Topic 企業広告「世界のフィールドで。野球編」 (2007年3 内の馬見ヶ崎河川敷で9月に行われる「日本一の芋煮会」 月掲載)が、第27回新聞広告賞の優秀賞や第56回朝 は、 その規模の大きさから毎年多くの来場者で賑わって 日広告賞部門賞など多数受賞しました。この広告は、 います。クボタグループの(株)山形クボタはこの行事 野球のグラウンドを世界地図に、 クボタ製品を選手に見 に協賛し、建設機械を提供。直径6mの大鍋に投入さ 立てて配置し、 日本のみならず世界で活躍するクボタを れた里芋3トンや牛肉1.2トンを力強くすくい分ける姿は、 表現しています。 芋煮会のハイライトと また、P R 誌や 会 なっています。使用さ 社案内冊子が日 れる機 械は製 造した 本BtoB広告賞に、 ばかりの新品で、油圧 企業カレンダーが 部分に食用油を使用 全国カレンダー展 した特別仕様機です。 に入選しています。 34 クボタグループの米国法人・クボタマニュファクチュ アリングオブアメリカコーポレーション(KMA)は、地元の ゲインズビル消防局(ジョージア州)に、不整地での人 命救助に役立てることのできるユーティリティ・ビークル (RTV-900)1台を寄贈しました。 インドネシア共和国は、ユドヨノ大統領の指揮のもと 国土に100万本の植樹を行うプロジェクトを進めています。 クボタグループの現地法人・P.T.クボタインドネシアでは、 植樹用の掘削が可能なトラクタを出動させ、作業に協力 しました。 2007年9月19∼25日、 ニューメキシコ州アルバカーキ で「米国ディーラーミーティング」を開催。クボタトラクター コーポレーション(KTC)設立35周年記念となる今回は、 社 会 性 報 告 全米から約2000名のディーラーが参加し、全米で初とな るパワークローラー・ トラクタや当社製ガソリンエンジンを 搭載したユーティリティ・ビークルなど11機種32形式の 新製品を発表しました。 毎日国際交流賞は、市民レベルで行われる国際交流 の支援と国際理解の促進を目的に、国内外の国際交流・ 協力・援助活動を顕彰するもので、 クボタは第1回から協 賛しています。第19回(2007年)は、車椅子の修理に 取り組む「栃工高(栃木県立栃木工業高校)国際ボラ ンティアネットワーク」とカンボジアの農村での学校建設 に取り組む「AMATAKカンボジアと共に生きる会」代表 の後藤文雄さんが受賞されました。 (毎日新聞社主催、 1989年からスタート) 地球環境・温暖化防止の観点からも国境を越えた省 エネルギー活動への取り組みは急務となっています。ク ボタ枚方製造所は、財団法人省エネルギーセンターの 委託を受け、中華人民共和国中央政府・地方政府のエ ネルギー担当者に対し、エネルギー管理状況や省エネ ルギー活動の事例紹介などの研修を実施しました。 国 際 社 会 ・ 地 域 社 会 と の 共 生