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ガバナー月信 Vol.13 - 国際ロータリー第2600地区(長野)

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ガバナー月信 Vol.13 - 国際ロータリー第2600地区(長野)
月信
写真提供:赤沼健至
(燕山荘代表)
13
vol.
2016.7.15
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
2015-2016 Rotary International District 2600
国際ロータリー第2600地区
ラビンドラン
(スリランカ コロンボ RC)
R I 会長/ K. R.“ラビ”
R I 理事/ 杉谷 卓紀(玉名 RC)
ガバナー/ 望月 宗敬(松本 RC)
望月 宗敬ガバナー事務所(国際ロータリー第2600地区事務所内)
〒390-0811 長野県松本市中央1-23-1 松本商工会館4F
TEL.0263-38-0800 FAX.0263-38-0801 E-mail [email protected]
h t t p : / / w w w . r i d 2 6 0 0 jp.org/
[Contents]
ガバナーとしての1年間を振り返って
2
原ガバナーエレクト挨拶・大蔵地区幹事挨拶
3
ガバナー補佐1年を振り返って
4∼6
委員長報告
7∼12
松本RC創立60周年報告
13
会員増強セミナー・ローターアクト地区年次大会参加報告
14
米山奨学生オリエンテーション・新旧合同地区チーム会議報告
15
地区補助金申請事業の報告
16∼17
ロータリー財団・米山記念奨学会への寄付
18∼19
新会員のご紹介
19
ソウル国際大会出席報告
20
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
ガバナーとしての1年間を振り返って
ガバナー 望
02
月 宗敬
感動・感激・感謝の思い出多き1年間が終了しました。
等への講師派遣は年間80 件を超えました。今後もっと多
このような機会を与えてくださったロータリアンの皆様に
くの出前授業が行われることを期待します。
感謝申し上げます。
次に、活動方針として「今 見直しに勇気を!」のテー
30 年前、松本ロータリークラブへ入会して暫くの時で
マを掲げ、幾多の改革を行いました。
した。某お医者さんが私に税務申告の依頼に来られまし
その一つがかねてよりの念願でありました「2600 地区
た。契約等終わった後の世間話の中で、
「私は2 年前から
事務所」設置固定化です。松本商工会館 4階約30 坪の部
松本 RCでお世話になっています」と申し上げました。す
屋に設けました。事務局長には松本空港クラブ会員の藤
るとそのお医者さんが頷きながら、
「そうですか、それな
松元地区幹事にお願いし、二人の事務局員でスタートい
ら安心だ」とおっしゃったのです。私はその時、
ロータリー
たしました。これにより今後ガバナー輩出クラブの負担は
の信用・信頼感の高さを心底から感じました。今もその感
半減され小規模会員クラブからもガバナーを送り出すこ
動は忘れることはありません。今もその言葉が、私のロー
とが可能となります。事業が単年度で途切れてしまって
タリーの拠り所となっています。
継続性がなく力にならないという問題も解決されると思
本年度の地区テーマ「思い起こそうロータリーの心と
います。
原点」はそこから来ています。
また、地区大会開催費用を大幅に減額しました。厳し
会員の皆様に、
「ロータリーとは何か」を再度考えて頂
い状況下でホストクラブの松本南クラブさんの創意工夫
こうとの思いからです。
によって素晴らしい内容ある地区大会を開催していただ
私はロータリーの基本は、①団体で学び、②団体で示
きました。感謝申し上げます。
し、③個人として実践し、④社会に普及するという「決議
次に、今まで手つかずであった「青少年育成基金」の
23-34」にあると確信しています。
組み換えを行いました。活用についても新たな道を切り
中でも、職業奉仕は、ロータリーがロータリーである所
開きました。今まで、低金利の中で年間120 万円ほどの運
以の奉仕のあり方であり、その他の奉仕活動は、職業奉
用益を数クラブの青少年奉仕活動に支援をしてきました
仕の理念を正しく理解し実践できるよう、その訓練のた
が、今後は有効な青少年健全育成事業であればこの資金
めにあると考えます。
を活用できます。また今回の組み換えにより1000 万円の
本年度の具体的事業方針として「職業奉仕の見える化」
運用益を生み出しました。
を掲げました。これは、小中高校や大学、その他の団体へ
また、組み替えによって毎年の運用利益は今まで以上
出かけてロータリアンが講師となって出前授業をしようと
の150 万円を見込んでいます。今後この基金を活用した
いうものです。自分の職業経験を若者たちに話すという
活発な活動に期待します。
ことは正にロータリアンにとって最高の職業奉仕と考え
最後になりましたが、本年度 9人の素晴らしいガバナー
たわけです。
補佐に恵まれたことは幸いでした。また大蔵地区幹事を
おかげさまで松本大学にて今後 4 年間、正式な2 単位
はじめ地区事務所スタッフ、そして藤松地区事務所顧問、
取得の授業も開始されました。1回目は私が「ロータリー
田口、藤崎両事務局員に心から感謝を申し上げます。
とは何か」について話しました。学生から感動するレポー
次年度原ガバナーに対し、更なるご支援、ご協力をお
トも多く提出され、若者にロータリーを知っていただくこ
願いするとともに、会員各位のご健康とご活躍をお祈り申
とができました。その他地区内では小中高校、各種団体
し上げます。
ガバナーエレクトとして
の1年を振り返って
ガバナーエレクト 原
拓男
望月年度がスタートし私は様々な不安を持ち諮問委員
会に出席しました。それまでお話をした事もない雲の上
の存在であったパストガバナーの皆さんが優しく声をか
けて下さいました事に改めて感謝申し上げると共に今後
共ご指導戴きますよう宜しく御願い致します。
7月1日、東京でガバナー会が開催され他地区の同期エ
昨年 5月1日、東信第1グループの会長と会長エレク
レクトと初めて一同に会しました。
トが緊急召集され綿貫 PG,島田PGからその時点でガバ
この同期の仲間とは会員増強セミナー、財団セミナー、
ナーノミニーが決まっていないというお話を戴きました。
GETS、日韓親善会議、ロータリー研究会などで何度も顔
その会議で一番ショックだったのはこのままノミニーが
を合わせ地区の現状等、情報交換をしていく内に段々親
決まらなければ望月年度が終わる頃には他の地区との統
しくなりましたがそのクライマックスは今年1月にアメリ
合という深刻な事態を招くかもしれないとお聞きした事
カ、サンディエゴで行われた国際協議会でした。
です。私は危機感を持ち急ぎクラブの例会で話したとこ
1週間ホテルにほぼ缶詰状態で一緒に勉強し食事をし
ろ、会長経験者会議が開かれ真剣に討議の結果、2600 地
酒を飲みロータリーについて語りあったので最大年齢差
区存続の為に佐久クラブがノミニーを受けようと決定し
は20 歳近くありながら古くからの親友と思えるようにな
私が指名を受ける事になりました。とは言え2600 地区を
り帰国後も色々と情報交換をして「人類に奉仕する」とい
存続させたいという強い意思だけで実際には多くの不安
う同じ目的を持つ仲間となっています。
がありました。
さてガバナー補佐の皆様は全員経験豊富なロータリア
しかし元来楽天主義の私は、この役が大変な事だけは
ンですので地区発展の為良きアドバイスをして戴けるよ
理解しているが、どうせやるなら楽しんでやろうと思いク
う宜しくお願いします。
ラブの皆さんにもお願いし賛同を戴きました。そして地区
結びに多くの事をご指導戴いた望月ガバナーと大蔵治
幹事をロータリーを良く理解している越石雅雪君にお願
地区幹事を初めとする地区事務所の皆様に感謝を申し上
いした次第です。
げ挨拶といたします。
後者であり、ガバナーを引き受けた以上、徹底的にロータ
望月ガバナーと共に
地区幹事 大藏
治
リーを研究し、安易な妥協を決して許さず、完璧に任務を
果たす真面目な人柄の方である。
望月年度は地区の継続的事業に加え、地区会計・予算
の大幅な見直し改定、長年の課題であった地区事務所の
固定化、更には青少年育成基金の運用の効率化、職業奉
望月さんは宮坂年度・中信第一グループのガバナー補
仕の見える化としての松本大学での寄付講座開設など、
佐の任期中に、ガバナーノミニーに指名された。
当初目論んだ全ての事案を成し遂げる事ができた。
松本 RCとしては4人目、実に18 年ぶりにガバナーを引
特に地区事務所の開設は、ガバナーやエレクトの所属
受ける事となった。早速クラブ内にプロジェクトチームが
クラブの負担軽減と共に地区事務局機能の専門性・継続
編成され、私以降の会長・幹事が地区幹事として文字通
性を高め地区運営に寄与できると期待したい。
りクラブを挙げて支援体制が組織された。
地区幹事の任期を終える今、さまざまご指導いただい
ガバナー補佐・ノミニーの立場で研鑽を積み、エレクト
たパストガバナー、9 名のガバナー補佐の皆様を始め、地
の一年でガバナー年度の仕込みに徹するロータリー三昧
区委員会の皆様、更には伊那 RC・佐久 RCのスタッフの
の3年間を私たちも共に過ごす事になった。
皆様のご協力に、改めて心より感謝申し上げます。
ロータリーのような奉仕団体のリーダーであるガバ
唯一心残りは私の体調が万全でなく、サンパウロの国
ナーには大きく分けて二つのタイプがあると私は思う。
際大会に同行できなかった事、更には望月年度がスター
全てスタッフにお任せし神輿に乗るタイプと、自ら詳細
トした昨年 8月から12月まで入院手術治療の為、戦列を
部分まで緻密に検討しその上で指揮官としてスタッフの
離れ迷惑をお掛けした事である。
専門性を引出し活用するタイプである。
望月さんの寛容な対応と多くの皆様の理解と協力と励
創業者であり職業分類「税理士」の望月さんは正しく
ましに支えられ、本日を迎えられた事に感謝したい。
03
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
ガバナー補佐 1年を振り返って
一年を振り返って
ぎてわかりづらくなっていると思います。ロータリーの強
東信第一グループガバナー補佐
私が考えるロータリーの強みはなんといっても人であ
品 田 宗 久(南佐久 RC)
り、地域の中でいろいろな意味で成功した運のいい人達
一年を振り返って良かったと思う
の集まりだと思います。
ことは、多くのすばらしい人達と出
毎週の例会で絆を深め己の人間性を高め、自分の職業
逢いがあり絆が深まったことです。
を通じて社会に貢献する活動だと思います。
各クラブそれぞれに伝統があり、歴史があり、自信と誇
「いい人と出逢うことで人生は変わる」
りを持って活動している姿に感動させられました。
これが会員増強の一番の近道ではないかと思います。
ロータリアンの多くは前向きで何とか人の為になる生
一年間、皆様に育んで頂いた経験を生かし多くの人達
き方をしたい、世の中に貢献したいとの想いでロータリー
との出逢いに感謝して、これからもロータリーを楽しんで
活動をしていることに、より近くで触れ合うことができま
いきたいと思います。
した。
一年間ありがとうございました。
その中で、今のロータリーはやることがたくさんありす
どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
翔べよ、ペガサス
た各クラブとの交流が盛んであります。その一つは会員名
ガバナー補佐と共に
付きで小さな冊子として毎年発行される)一つは、今年、
東信第二グループガバナー補佐
東 方 良 夫(東御RC)
簿であります。
(職業、ロータリークラブでの役職、顔写真
実に第七十回を数えた六クラブ合同の親睦ゴルフ大会で
あります。一つは六クラブ新春合同新年会があります。こ
望月ガバナーより、我々九人のガ
の二つの大きな行事に、本年は初めて東信第一グループ
バナー補佐と共にロータリー活動を頑張っていきましょ
品田ガバナー補佐、南佐久ロータリークラブの方々のご列
う、
と云う大いなるメッセージを頂きました。以来、勉強会、
席を頂き、東信第一グループ、東信第二グループのより強
研修会、
時には酒席を共にして親睦を深めてまいりました。
い絆を築き上げることが出来ました。
東信第二グループには六クラブがあります。望月ガバ
この様に、東信第二グループには先輩ロータリアンが
ナーの活動方針がしっかりと理解をされ、会員一人一人に
築き上げてきた行事や活動がたくさんあります。改めて
伝わるべく、何度も訪問をさせて頂きました。ガバナーと
この一年、各クラブの会長、幹事、会員お一人々々、また、
各クラブとの理解を深められたことと思います。グループ
事務局の皆さんのご協力に感謝しながら御礼とさせて頂
は、先輩ロータリアンが長年にわたって築き上げてきまし
きます。
一年を振り返って
北信第一グループガバナー補佐
伊 東 義 次(長野西 RC)
04
みは何かを、もう一度考え直す必要があると思います。
I・M&会員セミナーは、北信第一グループ・第二グループ
共催で、長野西RC、長野東 RCがホストを務め開催いたし
ました。会員セミナーでは綿貫パストガバナーより「RJの特
徴を大切に」私の職業奉仕の演題でご示唆を賜り、本会議
望月ガバナー、ガバナー事務所の
では日本サッカー界を代表される、松木安太郎氏の熱意あ
ご指導のもと、RIテーマ「世界のプ
る記念講演を倍聴いたしました。懇親会では2グループの
レゼントになろう」地区標語・指針は「思い起こそうロータ
皆様が一層盛り上がり、たくさんのロータリアンが名刺交換
リーの心と原点」
「いま見直しに勇気を!!」をガバナー補佐
をして盛会に終わることができました。特に周年行事では須
の共通認識、資料の基、各クラブを訪問してきました。①
坂五岳ロータリークラブ創立20 周年、戸倉上山田ロータリー
地区大会への参加②個人寄付(ロータリー財団、米山記念
クラブ創立50 周年記念式典も大変盛会でした。また、ロー
奨学会)③地区補助金への関心④会員増強⑤職業奉仕へ
タリー国際大会(ソウル)に参加をして、世界のロータリア
の具体化をお願いしてまいりました。クラブ会員数の違い
ン国際感覚が少し得られたように感じました。忙しい一年で
はありますが、ご理解を頂きほぼ目的が達成できたと思い
ありましたが、ロータリーを学び、ロータリーを楽しみ、たく
ます。グループ内7クラブの会長、幹事そして各クラブ RC
さんの皆様と交流ができました。微力ではありましたが、会
の会員の皆様に敬意と感謝をしております。
員の皆様のご協力に心から御礼申し上げ、報告と致します。
果せるかな
しいロータリー仲間達に功徳の多くをと願うものであります。
犬馬の労ならず
身に応じて護らねばならない分限を自覚し、か細いながらもそ
北信第二グループガバナー補佐
の柱石に立ち戻りたいと願い、長野東ロータリークラブの奉仕
小 山 健 英(長野東 RC)
北信第二グループガバナー補佐の務めを終わり、心豊かに
活動のなかに再び身を置きたいと思います。
幸いなことに、望月ガバナー、大蔵地
ロータリーの奉仕活動で「今日の苦患を除けるのか」この問
区幹事、八名のガバナー補佐、北信第二グループの股肱の仲
いは、
ロータリアンは片時も忘れてはならないものと思います。
し
間達、長野東ロータリークラブ夏目会長と会員、
ガバナー補佐
かし、富豪が飢えている者に多くの金額を与える奉仕は、私達
幹事の諸大兄、事務局の山岸女史。
ほか大勢のロータリアンの
日本人には馴染みません。飢える者、病む者、狂刀乱舞な無法
支持を受け、犬馬の労ならずとも大事な職責に一年間身を置く
な刀杖にあえぐ者、それらの人々に寄り添うのが日本のロータ
ことが出来ました。
リーの奉仕活動でありましょう。
慎んでロータリークラブの来由を尋ね、
その温かさその優しさ
グループ内へのガバナー補佐事前訪問、
ガバナーの公式訪
に些かの疑いもなく、
クラブ名に地域の名を冠して行う地域の
問。その時、夫々のクラブが括目に値する奉仕活動を展開し、
ための奉仕活動、
その成果の濃淡を求めず、唯ひたすら蒲柳
その会員諸兄の旗幟鮮明な思い入れに稽首を禁じ得ません
の質を自覚しながら、雲煙万里の奉仕の道に邁進する。素晴ら
でした。有難うございました。
一年を振り返って
員増強に取り組んだ中信第一、第二グループ合同の会員
中信第一グループガバナー補佐
恒例の中信第一グループ、IM、会員セミナー は11
石 田 弘 行(白馬RC)
2015-16 年度は、望月ガバナーの
意思と熱意で、活気に満ち、革新的
増強決起集会の開催がありました。
月15日に白馬東急ホテルを会場に開催し、
会員セミ
ナーは「交換学生プログラムの意義と成果」
、IMは「糸
魚川、静岡地質構造線と神城断層地震」をテーマに実施
な年度であったと思います。
いたしました。
地区資金の活用方法の見直し、関連して地区大会のス
中信第一グループ内での周年記念は、松本RCの創立
リム化、念願であった地区事務所の開設、ガバナーエレク
60 周年、あづみ野RCの創立 30 周年で、記念式典とその
ト、ノミニーの選出方法の取り決めなど、困難な問題に取
行事でした。松本ロータリークラブの創設は長野県にお
り組まれ、2600 地区の総意として大きく前に進むことが
けるロータリークラブのスタートであり源で、厳かに行わ
できました。
れた記念式典、感動の記念演奏会、松本クラブ総出での
また、
中信第一グループでは、望月ガバナー指導のもと、
おもてなしによる祝宴、それぞれが素晴らしく、改めて
本年度の地区重点事業でありました「職業奉仕」の具現
ロータリーの格調、気品、力強さを実感することができま
化として、松本大学との教育連携協定締結。さらには会
した。
ポリオ撲滅の力を
ているように見受けられました。そして私ごときに者に
温暖化抑止にも!
さて私共中信第 2グループのIMは環境問題、とりわ
中信第二グループガバナー補佐
手 塚 千 治(塩尻北 RC)
歓待して頂きました事、心より感謝申し上げます。
け温暖化問題を取り上げました。
「経済、技術、生活のあ
り方を勇気をもって見直し、深刻な温暖化問題を解決し
去る6 月11日(土)新旧合同地区
よう!」のテーマで、東京大学名誉教授の山本良一先生
チーム会議が開催されました。会議終了前、
望月ガバナー
に講演して頂きました。
「温暖化は予想以上に進行して
から原ガバナーエレクトへガバナーバッジの引き継ぎ式
いる、このままでは近い将来地球規模で大変なことにな
が行われ、それを見ていて自分のお役(ガバナー補佐と
る、子や孫世代を温暖化地獄にさせてはならない、今こ
しての)
も終わるんだと感じ、
感慨深いものがありました。
そロータリークラブが先頭に立って抑制の機運を上げて
とは言ってもガバナーのお役に立てたか、グループ内ク
いかねば!」と強く訴えられました。
ラブの皆さんの連絡調整が出来たかは誠に心許無いもの
ロータリークラブは大きな力を持っています。地球上
ですが、学ぶことは沢山ありました。どのクラブ常に学
から「ポリオ撲滅あと少し」の力です。この力を今度は
び向上しようという前向きな姿が見られましたし、地域
地球温暖化抑止にも注ごうではありませんか。
社会のリーダー的存在であることに誇りを持って生活し
05
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
ガバナー補佐報告
すが・・。その中でクラブウイークリーの在り方がペー
諏訪グループガバナー補佐
催新会員セミナーが11月6日に40名の参加で行われまし
宮 坂 伸(岡谷 RC)
パーレスとしていく方向が示されました。グループ主
た。またIMは2月14日に曽我隆一2840地区パストガバ
一年間多くの皆様に大変お世話
ナーの会員セミナーはじめ岡谷市長・蚕糸博物館館長
になりましたことに先ずは御礼を
らによるシルク岡谷らしい講演やシンポジウムが開催さ
申し上げます。思えば突然の指名を戴いた当初は戸惑
れました。また特筆すべき事として地区目標である各グ
いもありましたが大役を終えた今、自らの大いなる学び
ループ10名の増員は9名(4月現在)となりご協力に感謝
の場を頂戴したと感謝申し上げる次第であります。
申し上げます。
【地区関係】地区事務所固定化に当たっては望月ガバ
【地区への要望】諏訪グループは御柱年でもあることか
ナーの力強いリーダーシップのもと完了したことは喜ば
らかなり早期にIM日程を報告していたにもかかわらず
しいことでありました。出前講座の必要性についてガバ
他グループと重複しておりました。ガバナー不在のIM
ナーの思いを伝えたところ当グループから多数の報告を
には疑問のあるところです。望月ガバナーには失礼で
いただきました。
あったことになり残念でした。事前の調整を強く希望し
【グループ内】8回に及ぶ会長幹事会は恒例の酒宴であ
ます。最後になりましたが当クラブの事務局スタッフに
る懇親会が大いに盛り上がり会長たちの固い絆の交流
は最高の感謝申し上げ報告とさせていただきます。あり
の機会でありました。もちろん会議がメインでありま
がとうございました。
1年を振り返って
とは望月ガバナー始めスタッフの方々のお陰であると
上伊那グループガバナー補佐
例会訪問では心から歓迎していただき望月ガバナーか
小
林 孝 行(伊那RC)
深く感謝申し上げます。また上伊那地区の皆さんには
らのメッセージ伝達には心底耳を傾けていただけまし
一昨年 10 月 25、26 日一泊二日
た。また上伊那グループ合同のネパール支援事業には
でガバナー補佐研修会が松本で開
グループ会員の皆さんは勿論、地区役員の方にも温か
催され、事情で日帰り研修となり、二日目快晴早朝に
いご指導を頂いたことに心から感謝申し上げます。
山麓線を走行中、中山霊園左に望む常念岳の奥に一瞬
この一年は私にとって大変貴重な経験をさせていた
でしたが槍の峻峰を目にした時は今迄にない発見をし
だけた年であったと思います。ロータリークラブに入
たと心が躍りました。あれから三年、多くの方々とお
会していればこそでした、望月ガバナー始め皆さんに
目に掛かり、一見の方を苦手としてきた自分が少しは
感謝です。
変わったのかなと思います。特に他地区のガバナー補
佐の方とは親しく胸襟を開いてお付き合いが出来たこ
“エンジョイ ロータリー”
できましたか?
下伊那グループガバナー補佐
中 島 康 夫(飯田南RC)
一昨年 10 月の「第 1 回次期ガバ
06
4 回のクラブ訪問、8 回の会長・幹事会、地元報道機関
との懇談会、親睦ゴルフ大会、会員増強委員会、メイ
ンの IM・会員セミナー、IAC・RAC への支援費、
「ロー
タリーの友」の諸機関への配布等々、そして 6 月上旬
現在、会員増強は純増 3 人、出前講座は計 6 回、ロータ
リー財団は PC100 ドル超が 3 クラブ、米山奨学金は 1
ナー補佐研修セミナー」の事実上のスタートの折、望
人当たり 1 万円超が 4 クラブ等になります。
月ガバナーは地区 9 人のガバナー補佐に、リーダーの
グループ共通の課題は、
“全会員のロータリーに対
心構えのキャッチフレーズとして
“翔べよ ペガサス”
する思い入れの鼓舞”、そしてやはり「会員増強・会
を掲げられました。あれから 1 年 8 カ月、ガバナー補佐
員維持」にあるように考えます。ともあれ、ご指導頂
として一応ホッとしていると同時に、どのように翔べ
いたと共に我々ガバナー補佐が惚れ込んだ望月ガバ
たか、少しでもグループ 5 クラブのためになったか、
ナー、強い団結力のガバナー補佐の面々、ガバナー事
と自問自答しつつ、地区の行動指針「今 見直しに勇
務所のスタッフの方々、更にはグループ 5 クラブの各
気を !!」の重みも実感しております。
会長・幹事はじめ全会員の皆さん、蒲ガバナー補佐幹
「グループ報告」としましては、公式訪問を含めて各
事、生田目事務局に深謝致します。ロータリー万歳 ! 委員長報告
一年を振り返って
ナーからご提案いただいた、2600 地区グループごと
会員増強委員長
はありませんでしたが、開催されたグループでの会議
佐 藤 賢 司(伊那 RC)
の会員増強決起集会が開催され、全グループすべてで
は大変熱気に包まれ、会員増強の為に画期的なものと
地区会員増強委員会は、4 月地
なり、良い取り組みでした。各グループでの会員増強
区協議会・研修会の分科会に於い
決起集会は、会員増強の為に有効なものであり、ロー
て、次期クラブ会員増強委員長の方々に、会員増強の
タリー活動の原点となるものであり、各グループ活性
為の現状と課題をお知らせし、また 5 月にはキッセイ
化と向上心の起爆材として、今後万難を排して開催さ
文化会館にて地区会員増強セミナーを、各クラブ会員
れますようご祈念申し上げます。
増強委員長出席の元、開催されました。そして 7 月か
ら新年度のスタートを切りました。今年度は望月ガバ
地区広報・情報委員会
における情報交換であります。出席の方に所属するク
報告
り上げられた活動内容の紹介をしていただいていま
広報・情報委員会委員長
森 川 優(駒ケ根 RC)
ラブにおける参考事例として広報活動、マスコミに取
す。また、そういった記事になった情報収集を事務局
に送っていただき、情報の共有化を行っています。さ
私の担当である広報・情報委員
らに、今年はホームページを開設しているが更新され
会では、広報関係と情報関係の役割があります。広報
ていない、一方、SNS など IT 利用が益々将来に向け
関係ではロータリーの認知度向上につなげるために、
て必要な戦術であるとのご意見を多くいただきまし
ロータリー活動を多くの人々に知っていただくことが
た。もう一つ今年は、会員獲得に向けての広報資料を
必要であると考えています。そこで、重点に取り組ん
配布しました。入会予定の皆様に、ロータリークラブ
できました一つが地区大会を最大の広報チャンスと捉
を簡単に知っていただける冊子であります。ぜひとも
えて、一般聴講が実施できたことです。そのために広
ご活用ください。
報予算をその支援にまわせるようにしています。もう
広報・情報委員会の目的はロータリー活動が地域社
一つの柱である情報関係では、各クラブとの情報共有
会に正しく理解していただけるよう支援することであ
を図ることに取り組んでいます。その一つが地区協議
ると考えています。
職業奉仕委員会
業奉仕の見える化」です。その一つが松本大学との教
職業奉仕委員長
ています。今後 4 年間は継続します。中信第 1、第 2 グ
久保田栄一(飯田 RC)
育連携協定で 2016 年 4 月〜 7 月まで出前講座を実施し
ループよりロータリーアンを講師として派遣いたしま
私はロータリークラブに入会し
す。また、2600 地区では出前講座を本当に良く実施し
て10 年目を迎えます。その内地区
て頂きました。前半は 10 クラブ 17 講座、後半は 10 クラ
この委員会に7 年も出向させて頂いて諸先輩からいろい
ブ 16 講座を実施して頂きました。全部で 33 講座実施し
ろな事を学びました。当時望月委員長から「職業奉仕は
て頂きました。
ロータリークラブ金看板」である、
篠原委員長の元で「私
職業奉仕セミナーを平成 28 年 2 月 20 日(土)キッセ
と職業奉仕」という冊子を作りました。奥村委員長の元
イ文化ホール国際会議場で開催して日銀松本支店長の
では職業奉仕セミナーを2回開催して好評を得ました。
岡本様に基調講演して頂き、その後この地区でユニー
この 7 年の職業奉仕委員会で学んだことは「ロータリー
クな発想を持って活躍している会社というテーマ 5 人
クラブの職業奉仕はいい会社を作り儲けること」でした。
の方に発表して頂きました。今年の 2600 地区は職業奉
商売の原点であり基本を改めて再確認致しました。
仕にスポットが当り、改めてこの委員会活動に認識し
さて、今年の地区職業奉仕委員会の基本方針は「職
て頂いた事に感謝致します。
07
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
一年を振り返って
を目的に、55クラブの、社会奉仕委員会の事業計画を、
社会奉仕委員長
重点事業として、啓発に取り組んでまいりました。
熊
井 靖 夫(松本西南 RC)
提示し、各クラブにおいて、参考にしていただくことを、
その啓発に対して、検証結果を確認することまではで
2600 地区の行動方針「今 見直
きず、事業、道半ばではありましたが、各クラブにおいて
しに気を!
!」に基づき、社会奉仕委
は、少なからず、参考になったものと思われます。
員会として、ロータリーの原点を掘り起こすことと併せ、
地区社会奉仕委員会の今後の活動を期待いたしまし
各クラブにおいて効果的なプロジェクトを創出すること
て、報告といたします。
望月年度RLI委員会報告
なクラブに成るため。パートⅢ、より奥深いロータリーの世界。
RL
I委員会副委員長
はやってまいりました。
作田 永
子(塩尻北 RC)
卒業コース、奉仕活動の動機づけ。上記の内容で今年度
6セッションをDL(ディスカッションリーダー)一人で受け
今年度のRL
I
(ロータリー・
リーダー
持つことが多かった今まででございますが、今年度よりDL
シップ研究会)は終日に渡る3回の
をお引き受けして頂ける方が増えました事は委員会にとりま
セッションと補習セッション、卒業コース(午後2セッション)ま
して嬉しいことでございました。さらにDLを増やして常時2
で予定通り実行することが出来ました。早朝から夕方まで
人態勢をとるべくDL研修を充実していきます。
本当に熱心に参加下さいましたロータリアン諸氏に感謝申し
望月年度におけるRLI終了者は39名と成り総修了者は
上げます。
150名を超えました。経験値も年齢もクラブも違うロータリア
1日6セッションをパートⅠからパートⅢまで行うRLIはロー
ン同志がロータリーの名の下に問題を共有し仲良くなってい
タリーをより深く理解し、自分のクラブを見直し自身のロータ
くRLIは次年度も参加者をお待ち申し上げております。改め
リー活動に生かしていく上できっと役立てて頂けるものと信
て今年度お世話に成りましたガバナーをはじめ地区の役員
じております。どんな内容か少し説明しますと
の皆様に心より御礼と感謝の気持ちを捧げます。
パートⅠ、ロータリアンが学ぶべきテーマ。パートⅡ、効果的
2015-2016年度米山奨
学委員会活動を顧みて
米山奨学委員長
清
08
水 義 雄(上田東 RC)
ロータリアン各位の米山記念奨学金に対する日頃のご支
援に心から感謝を致します。本奨学金は我が国ロータリー
のみが行っている世界の中でも唯一の奨学金支援活動で
あります。この活動は、海外の若者に無償で奨学金を支給
し学生生活を支え、結果としてロータリー学友が世界の平
和に貢献するという非常に崇高な目標を持っています。そし
てこの活動が成功するかどうかは、ロータリアン各位の米山
奨学生に対する直接の支援活動に掛っています。おろそ
かな支援活動はかえってマイナスの効果にもなりかねません
が、2600 地区の会員各位の支援はお陰様で非常にうまく
いっていると思います。
そこでこの一年を振り返って幾つか思い付いたことを下
に記します。奨学生中心に本委員会の活動を記します
(1月
から始まりますので年の逆転がありますのでご注意ください)
と、初めに選考会があります(H28.1.31)
。国による奨学生
分布の偏りを問題にすべきとの考え方がありますが、国際
情勢の影響を受けて人々の思いは少しく情に流される感
があります。日本を留学先として選んでくれたということから
考えると、見方も変わってくるのではと思います。次に合格
者は、奨学生歓送会(H28.3.6)に出席して合格の喜びと
責任を受けとめるわけですが、できればカウンセラーと共に
指導教官の出席をお願いしたいところです。大学側の関
わりも活動の成果に大きく影響してきますので。5月に入る
と(H28.5.8)
、新米山奨学生オリエンテーションがあります。
カウンセラーと奨学生との交流が上手くいきますようにと出
席者みんなで学習します。この活動が上手くいくか否かは
カウンセラーの方々のご活躍次第ということで、頭が下がり
ます。米山地区セミナー(H27.8.29)は、ロータリアンのみ
の会議ですが、ロータリー米山記念奨学会の活動を深く理
解していただくために、米山記念奨学金に関係する講師を
お招きしてお話をお聞きします。米山奨学金事務局総務担
当 の志村桂子様に講師をお願いし深く学習させていただき
ました。最後に地区大会ですが、H27.10.17-18に米山奨
学生並びに学友も参加して松本で盛大に開催されました。
米山記念奨学金の活動からちょっと寂しいかなという面もあ
りました。それは地区大会に奨学生並びに学友のアピール
の場が少なかったということです。従来行ってきた各国のお
茶サービスは奨学生と学友が、2600 地区の全ロータリアン
と接触する唯一の場であるからです。
本活動がより効果を上げるためには、学生の心に染み込
んで何時も思い出されるような出来事が不可欠です。より
一層のロータリアンとの交流が望まれます。来年度は、白馬
ロータリークラブのお招きによるスキーの集いに奨学生や学
友の参加が予定されています。最後に各位の積極的なご
支援をお願いして本年度の報告とさせていただきます。
一年を振り返って
青少年奉仕委員長
倉 科 晶 夫(松本南 RC)
議後にそのフィリピンのメンバーを2600 地区へ迎え入れ
ました。RYLAは一般社会人やロータリアンの参加が年
毎に増え関心の高まりを感じました。
当 2600 地 区 に は IA10クラブ、RAは 7クラブ あり、
青 少 年 奉 仕 委 員 会 は RYLA、
15RCが提唱しています。
(RAは他に協力クラブもいくつ
IA、RAの三本柱で成り立っていま
かあります)地区内55RCのうち6 割程のクラブは青少年
す。それぞれの委員長さんのリーダーシップとガバナー
奉仕に距離感と温度差があります。それを埋める方法は
事務所、地区委員、地区内ロータリアンの御尽力で活動し
グループ内の提唱クラブへの協力とRYLAプログラムへ
てきました。一年間の御協力に厚く御礼申し上げます。
の積極的な参加だと思います。ぜひ近い将来のRYLA開
詳細については各委員会からの報告をご覧頂くとして、
催へ手を挙げて下さい。
いくつか特筆すべき事柄を御報告致します。
青少年は未来のトータリアンであり、又社会の担い手
IAはロータリー年度に合わせた年間スケジュールの調
でもあります。これからもロータリアンの御理解と御協力
整や、海外研修の見直し、また関連して青少年交換留学
がさらに必要とされますので、ファミリーの一員として暖
生との交流研修会が開催されました。RAでは戦後 70 年
かく見守って下さる様お願い致します。
に際し、フィリピンへの海外研修と、アジア太平洋 RA 会
第27回ライラ開催報告
青少年奉仕委員会・ライラ委員会委員長
竹 腰 哲 夫(伊那 RC)
ライラ委員会は第 27回のライラを
の指導で「未来の日本」と「未来の日本のために若者ができ
る事」をテーマにマインドマップで意見をまとめグループご
とに発表しました。二日目は「知っていますか?ロータリーの
こと」のテーマで伊那西高インターアクトクラブや第2600地
区RAC地区代表の成田佳織さん伊那RC 橋爪利行会員、箕
2015 年9月26日(土)
・27日(日)の二
輪 RC 藤澤久美子会員の方々に活動報告やクラブでの体験
日間、伊那で若者 60 名とロータリアン合わせて130 名で開催
を話してもらい会場の若者たちと意見交換をしました。最後
しました。テーマは「さあ、みんなでイノベーションを起こそ
に前日に塚原さんより出された課題「未来の日本のために自
う」サブテーマを「語ろう未来を、こころキラキラ」として、未
分がどう行動するか」についてグループごとに発表しました。
来を担う若者たちに希望や自信を持って未来に向かって行動
二日間の限られた時間と大きなテーマにもかかわらず活発な
してもらう事、ライラで仲間をつくってもらう事そしてRCを
意見発表がされ若者たちの若いエネルギーを大いに感じたラ
理解してもらい将来RACやRCへの入会してもらう事を目的
イラでした。若者たちが希望を持って将来について考え行動
としました。一日目は「未来を創る若者たちへ」の演題で(株)
してもらう事ができれば世界や日本の将来も明るいと思いま
ヒューマン・リスペクト代表取締役の塚原美樹さんに講演の
す。これからもライラがそんな機会になればライラを続ける
後、10のグループに分かれてワールドカフェ方式で塚原さん
意味はあると思いながら報告とします。
1年を振り返って
インターアクト委員長
桑
澤 一 郎(茅野 RC)
このことは各インターアクトクラブの活動の活性化を促す
ことを目的としています。いわば「受け身」の研修であった
地区研修から「自分たちで考え行動するインターアクトクラ
ブ」への変化をより積極的に促すものです。
本年度は、長年続いていた「イン
また、青少年交換委員会との連携を深め、インバウンド留
ターアクト海外研修」の中断を委員会
学生との交流会を実施しました。さらに短期交換留学への参
にて決定しました。海外研修は地区インターアクト活動の主
加をインターアクト生に積極的に促した結果、今年度は1名
要行事として一定の成果を挙げ、インターアクトクラブ員や
の参加が決まりました。次年度も積極的に促し、2,3名のイ
顧問教師からは継続が切望されましたが、様々な問題提起
ンターアクト生を短期交換留学生として送り出す計画でおり
や時代背景及び今後も予測される地区予算の縮小などを踏
ます。
まえ、中止しました。
「社会貢献活動と国際化」という二つの目的を持つインター
代わりに「インターアクトクラブ独自研修補助制度」を創
アクトクラブの活動が、その本来の目的を達成できるよう、さ
設しました。これは、各インターアクトクラブが、提唱クラブ
らにロータリーが青少年支援を通じて行う社会貢献に寄与で
とともに行う独自の研修に対し、地区委員会がその規模や目
きるよう地区委員会として最大限努力していく所存ですので、
的に応じて補助を行うというものです。
今後も関係各位の絶大なご支援ご協力をお願いいたします。
09
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
1年を振り返って
地区ローターアクト委員長
花 岡 徹(松本南 RC)
リピンで受けた歓迎に対し、如何に心のこもったおもてなしがで
きるかを考え、実行してくれました。
信州の日本旅館での宿泊。着物を着ての善光寺参り。雪を知ら
ないフィリピンの方々に雪を見せようと、飯縄から戸隠へ変更し
今年地区で行ってきた活動の中で主
た雪見ツアー。これぞFellowship through service(奉仕を通じ
だったものの一つとして海外研修があ
ての親睦)に値する行動であったと思います。本当に心のこもっ
ります。2600地区ローターアクトは、東日本大震災を機に海外
た お・も・て・な・し をしてくれてありがとうと申し上げたい
研修を被災地研修に置き換えて、その流れから台湾のRACと交
と思います。
流を行ってきました。しかしここでは英語は使われませんでし
そして、海外研修に参加したメンバーも、海外研修には参加で
た。ロータリーが青少年に求める、国際交流とは何なのでしょう
きなかったけれど、フィリピンのメンバーの来日に際し、おもてな
か。今年度の地区代表の成田さんが、昨年のジャカルタで行われ
しをお手伝いしてくれた多くのメンバーも、一部の英会話ができ
たAPRRC(アジア太平洋地域ローターアクト会議)でフィリピ
るメンバーの力を借りて、カタコトの英語でフィリピンのロータリ
ンのロータリアンPHEUS氏と知り合い、今年1月フィリピンでマ
アン・ローターアクターと心がつながり、国際交流ができたこと
ングローブの植樹と言う奉仕活動を海外研修として行うことが
が、ロータリーの求める国際交流につながったのではないかと考
できました。そして連日深夜に及ぶ歓迎を受けました。そのメン
えます。そのような意味で、今年の2600地区ローターアクトの海
バーが3月、京都で行われたAPRRCに来日することになり、フィ
外研修は、大きな成功をつかんだのではないかと思います。
国際奉仕委員会
国際奉仕委員会委員長
渡 邉 芳 紀(諏訪湖 RC)
地区内クラブ訪問は、岡谷エコー・ロータリークラブ、
諏訪ロータリークラブからの要請で、研修・協議会でのお
話と同様の卓話をさせていただきました。
グローバル・グランツへのエントリーの事例つくりのた
4月の地区研修・協議会におい
めに、現地訪問をし、支援先であるバランガイ・マノンゴ
て、世界社会奉仕についての概論を
ルのミンダナオ子供図書館財団及び現地での共同事業者
お話しし、各クラブの取り組みを奨励いたしました。また
であるキダパワン・メトロ・ロータリークラブを訪問し、速
地区国際奉仕委員会としてロータリー財団の夢計画、グ
やかな事業計画の立案及び進展を要請してまいりました。
ローバル・グランツへのエントリーのための事例づくりを
クラブ単体での世界社会奉仕事業への取り組みは、ク
目指しフィリピン、ミンダナオ島、キダパワン市、バランガ
ラブ会員減少や高齢化で、心や希望があっても、財政的
イ・マノンゴルの支援:水の供給についてお話ししました。
課題や行動するロータリアンという視点からは、なかなか
また、青少年交換事業でフランス留学をした桑澤さん
難しいと感じながら、サミエル・ウルマンの「青春」の詩
の報告をお聞きし、青少年交換の意義を各クラブに肌で
を思い出しています。
感じていただき、取り組みや協力を要請しました。
青少年交換学生を送る会
に在学中のパニー(あづみ野 RC)も英語で嬉しそうに現
地区青少年交換委員長
望月年度では、望月ガバナーや各パストガバナー主導
若 林 俊 樹(戸倉上山田 RC)
010
況報告をしてくれました。
により青少年交換事業に対し大きな進展と改革が見られ
6月25日、松本ホテルブエナビス
ました。青少年交換にかかる危機管理環境整備、地区青
タで昨年 8月19日の来日以来約300
少年基金の運用益を青少年交換学生受入クラブに補助い
日にわたり各ホストクラブ、ホストファミリーにお世話に
ただける制度、全国4 地区が集う白馬スキーの集いを地区
なった ルイ(松本空港 RC)
、
マリー(長野東 RC)
、
ソフィ
全体でサポートしていただく方向、そしてインターアクト
ア(丸子 RC)の3 名の長期青少年交換学生の、さよなら
と短期青少年交換の積極的事業交流です。
ランチオリエンテーションを実施しました。まったく日本
望月年度に現在委員会が関与している学生は来日派遣
語を話せなかった学生も皆様のおかげで大きく成長、立
をあわせ 20 名に及びます。これらの学生を支えていただ
派に日本語でロータリーに感謝の言葉を語ってくれまし
きました会員の皆様のご協力に感謝するとともに、ロータ
た。毎年のことですがこれでもう会えないと思うと万感の
リー青少年交換がより多くの青少年の成長を支え、より多
思いもあります。地区インターアクト委員会関与の短期交
くの国際交流の種をまくことができるよう、青少年交換事
換学生として現在来日、南安曇農業高校インターアクト
業に更なる参加と支援をお願い申し上げます。
一年を振り返って
もう一つグローバル補助金は、奨学生1人を承認さ
ロータリー財団委員長
より承認されませんでした。今後は、VTTを中心に
都
筑 文 男(塩尻 RC)
れましたが 2 件の申請は奉仕活動内容や手続きなどに
グローバル補助金申請の計画立案を進めてください。
2015-16 年望月宗敬ガバナー年
ロータリーカードの普及が進んでいません、カード
度では、R財団への寄付及び地区
使用額の 0.3 〜 0.5% が寄付されます。今後もクラブ2
補助金の活動に多大なご協力を頂き心より感謝申し上
名以上の普及へのご協力をお願い致します。
げます。お蔭様で「未来の夢計画」として始まったロー
次年度は、ロータリー財団 100 周年を迎えます。記
タリー財団の補助金制度も 3 年目が過ぎ順調に経過し
念イベントの開催、ポリオプラスを中心とする寄付増
ております。
額、財団担当例会開催、ロータリー・クラブ・セントラ
本年度は、39 クラブからの地区補助金申請があり、
ルの活用など多くの課題を進める予定です。
残念ながら 2 クラブの計画中止による辞退はありまし
今年度同様次年度もロータリー財団へのご協力、ご
たが順調に活動し報告できました。また、年次寄付額
援助をお願い致します。
も年々増加しそれに伴い地区補助金額も増え多くの奉
仕活動をサポートできるようになりました。
一年を振り返って
の一部を自分たちの奉仕活動に活用できるのが、新地区
ロータリー財団補助金小委員長
決定に際しては、3 年前の各クラブの拠出金額、特に一
村 居 正 雄(上田東 RC)
補助金制度である。申請クラブの選考および配分金額の
人当たり拠出額(PC)が考慮される。2600 地区の DDF
ロータリー財団新地区補助金事
額 は、2013-14 年 度 以 後 毎 年 US60,675$、US64,555$、
業は、2013-14 年度に世界中で一斉
US72,968$、US77,680$と好調な伸びを示しており、各ク
にスタートし、今年度で 3 年を経過した。2600 地区内ク
ラブが財団寄付増額に努力した結果である。
ラブにおいても、ようやくその趣旨や申請の手順、事業
地区補助金事業には、毎年約 70%のクラブが参加して
実施と報告書類の作成といった一連のルールが定着し
おり、2016-17 年度も39クラブが申請している。今年度 2
てきた。今年度、ロータリー財団補助金マニュアルを地
クラブが年度途中で事業執行を断念し、補助金の返還が
区ホームページに登載することができて、地区内クラブ
あったことは誠に残念であった。今後同様のことが起き
メンバーは、補助金申請手続きや制約事項をPC 上で容
ないように、原因の究明と地区としてクラブへの何らか
易に確認することができるようになった。
のサポートが必要と考えている。私は今年度をもって退
地区補助金の原資は地区から財団に送られた年次寄
任するが、各クラブにおかれては今後ともロータリー財
付である。3 年間の運用を経てその約1/4 が地区に返還
団事業に対して変わらぬご支援をお願いしたい。
される制度である(DDF)
。自分たちが拠出した寄付金
1年を振り返って
タリー 2600 地区が作成したロータリー財団補助金マ
財団資金管理会計小委員会委員長
う箇所をご参照いただければ幸いです。
永 井 真 介(長野東 RC)
ニュアル第 4 項の「地区補助金の管理について」とい
財団資金管理会計小委員会の仕事は、上記のとおり、
財団資金管理会計小委員会は、
補助金の使い方の管理が主な仕事となるので、委員会
地区補助金の支出の管理を主な
の業務をできるだけ効率化し、委員会の継続性を確保
仕事とする委員会です。地区補助金は、ロータリー財
するために、来年度は委員会のマニュアルを作成する
団の承認を得た事業について、各クラブから提出され
ことを検討しています。
た予算を踏まえて支出されるので、財団資金管理会計
2015 − 2016 年度において各クラブが行った地区補
小委員会では、地区補助金がロータリー財団の承認が
助金事業は、社会的価値のある大変すばらしい事業で
あった事業について、予算に沿って適正に使われてい
あり、頭が下がる思いです。
るかを、各クラブの報告書を踏まえて、それぞれ確認
地区補助金の事業がさらに発展することを願ってや
することとなります。
みません。
具体的な地区補助金の管理については、国際ロー
011
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
地区委員会報告
2. ポリオ撲滅推進及びロータリー平和センターへの一
資金推進小委員会委員長
3. 地区内寄付ゼロクラブの防止
小 幡 晃 大(上田 RC)
ロータリー奉仕活動(補助金事
業推進)を目的とし、多くの会員
人 500円/年の募金依頼
4. 恒久基金寄付の推進及びベネファクター増員推進
依頼
5. 大口寄付の推進依頼
の皆様から寄付をいただけるよう地区研修・協議会、
地区補助金説明会、R 財団地区セミナー、R 財団委員
地区内寄付ゼロクラブは一つもありませんでした。
会、地区補助金管理セミナー等でご説明させていただ
皆様方のご協力に感謝致します。
き、微力ながら努めてまいりました。
年次寄付額一人平均 150 ドルを目標としてきました
1. 地区方針「年次寄付一人平均150ドル」目標の達成
が、5 月末時点で 123.85 ドルにとどまっており、年度
クラブ内のPHF、MPHFの増員・クラブ認証であ
内に目標達成が厳しい状況です。
るEREY『毎年あなたも100ドルを』
、
『財団の友』
、
『100%PHFクラブ』への各クラブとしての挑戦依頼
来年度は目標が達成出来ますよう、引き続き財団へ
の寄付にご理解、ご協力をお願い申し上げます。一年
間、大変お世話になりありがとうございました。
この一年間を振り返って
57 人の発生が認められました。皆さんもう少しですの
ポリオプラス推進小委員会委員長
ラブ人頭割 500 円の寄付をぜひお願い致します。また、
立 石 誠(伊那 RC)
で、ポリオ発生 0 を目指して頑張りましょう。尚、各ク
ロータリーカードにつきましてもご協力をお願い致し
ポリオプラス及びロータリー
ます。カードには、スタンダード(年会費無料)、ゴー
カード推進委員長として活動させ
ルドカード(年会費有料)、ビジネスカード(年会費有
ていただきました。
料)の 3 種類がございます。是非皆様各クラブにおい
財団の報告書に依りますと、14 年〜 15 年度通年の
てご使用いただければ幸いです。
ポリオ発生はパキスタン及びアフガニスタンにおいて
1年を振り返って
恵まれない国々や地域へと手を差し伸べる計画がなさ
グローバル補助金推進小委員会委員長
の審査のハードルは高く、皆様の計画している事業が
関 守 昌(松本空港 RC)
れています。しかしながら思いのほかロータリー財団
補助金を得て、実行するところまでたどり着けており
グローバル補助金を利用するプ
ません。奨学金についても、かつてのように学業に意
ロジェクト。これはロータリー財
欲をもつ学生を支援するというよりは、世界を良くす
団が目指す大きな課題であります。世界をより良くす
る活動組織のリーダーを育成するための目的へと変
るための国を跨いだロータリアン同士の共同事業はま
わってきております。ある意味本当の意味で世界をよ
さに世界中で同じ志を持つロータリークラブならでは
り良くしようというロータリー財団の強い意志を痛感
の行動です。当委員会では 2600 地区の各クラブの皆様
しております。グローバル事業に今、取り組んでいる
に一件でも多く、グローバルな支援活動に参加してい
皆様、これから取り組もうとしているクラブの方々に
ただくべくセミナー・協議会等を通じてできる限り解
当委員会は事業継続をお願いするとともにできる限
り易く制度の解説をし、またマニュアルの作成を行っ
りのお手伝いをさせていただく所存でございます。グ
て参りました。
ローバル補助金申請には締め切りがございません。更
私たちの第 2600 地区でも幾つかのクラブに於いて
なる立案・行動を期待申し上げます。
【長野南ロータリークラブから】
長野南ロータリークラブは『緑の遺産』ヒロシマの被爆イチョウ苗木の
植樹をしました。詳しくはホームページの月信増補版へ掲載いたします。
012
松本 RC 創立 60 周年報告
しく会員の減少に歯止めがかからず、この現象は地区内
クラブの共通の課題です。
ここに、今一度、創立の精神に立ち返り、クラブ奉仕の
在り方としてスリムで効率の良いクラブ運営にすべく、惰
性に陥っているクラブの運営にメスをいれ、
「変えてはな
60 周年記念実行委員長
吉澤 曹典
らないもの」と「変えなければならないもの」を検証し、
県下の先達のクラブとして、新たな松本 RCの歴史を構築
してゆきたいと決意しています。
4 月16日、ホテルブエナビスタにおいて、創立 60 周年
60 周年記念事業 松本市が推進する三「ガク」への協力
記念式典が行われました。
1 「岳」
松 本 RCは、1956 年、名古 屋 RC 盛田秀平 PGと甲府
①アルプス公園 桜の丘の整備
RC 大沢伊三郎 PGを特別代表として、県内初のロータ
②花時計公園 花時計の修理と花壇の整備
リークラブとして誕生しました。4月に創立総会、5月に
③まつもと芸術館 シンボルツリー「桂の大木」ほか
RIの認証を受け、会長に佐藤武雄信州大学学長が就任
桂の木周辺整備と管理
し、会員数 32 名でスタートいたしました。
以上は当クラブ創立 50 周年記念事業として松本市
翌 57 年は諏 訪 RC、59 年に上田 RC、61年に松 本 南
に寄贈したものを継続的に整備する取り組み
RC、69 年に木曽RC、84 年に松本東 RCの創立のお手伝
④「市木アカマツを守ろうプロジェクト」の開始と継続
いさせて頂き、創立10 年目の66 年には、松商学園高校に
・市街地における松枯れの現状を把握するとともに、
県下で初のIACを設立のスポンサーをいたしました。
例会で歌うロータリーの歌は、子クラブへの普及も含
め、才能教育研究会の創始者でチャーターメンバーの鈴
木鎮一元会員にお世話になったと聞いております。
69 〜 70 年に県最のガバナーを滝澤卓夫元会員、87 年
の260 地区分割時のガバナーを篠田義一元会員、97 〜
98 年は原秀好元会員、そして本年度ガバナーに望月宗敬
会員が就任しております。
松本 RCは創立から今日まで数々の奉仕活動を展開し
市民への注意喚起と行政への報告書提出と提言
・
「松本の松百選」の実施協力
2 「楽」
①才能教育研究会国際スズキメソッド音楽院発展への
協力
②創立 60 周年記念演奏会(下の写真)の一般公開
3 「学」
①松本大への2600 地区中信第1・第 2グループの12ク
ラブが提携した「出前講座」の協力
てきましたが「オアシス運動」の提唱は、市内の各学校及
②国際的奉仕事業(ロータリーへの寄附)
び企業に定着し、心豊かな街作りに寄与いたしました。お
・R 財団への寄附
城の西の「松本 RCの森」
、会員の知識と技能をいかした
「松本ロータリークラブ出前講座」の提唱、特に創立 30 周
・米山奨学会への寄附
4 その他の記念事業
年の記念事業の「奨学金制度」の制定は高校生を対象に
・松本 RC60 周年記念誌の発刊(CDとVTRを含む)
したもので大きな評価を頂きました。
・松本 RC 事務所の移転(大同生命ビル6階へ 2015 年
50 周年記念事業では「花と緑の街づくり」の運動とし
6月)
て「アルプス公園花の丘」
「中央西公園(花時公園)に花
時計の寄贈」
「市民芸術館の桂の大木とイルミネイション
の寄贈」など実施しました。
60 周年にあたりこれ等の整備を継続しておこなう事業
を実施しますが、新たに「松本市木アカマツを守ろうプロ
ジェクト」の運動を立上げました。
さて、60 年は、人で云う還暦の年輪です、60 年で再
び生まれた年の干支に還るといわれます、私は、30 周年
式典で当時は副幹事として記念事業をお手伝いしました
が、当時は80 名の会員で、予算も人的量など規模の大き
い記念事業であった事を記憶しております。現在、松本
RCは53 名の会員が在籍していますが、昨今の増強は厳
013
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
会員増強セミナー
次期会員増強委員長 依
都筑文男パストガバナーより、髙野孫左ヱ門第 2620 地区
パストガバナーのご紹介に続いて「戦略計画とクラブの
活性」と題して基調講演が行われました。会員増強につ
田 幸光
いて、新しい視点で奥深く且つ幅広いご講演をいただき
平成28 年6月4日(土)10時より松本キッセイ文化ホー
ました。
ルにおいて、RI 第 2ゾーン公共イメージコーディネー
続いて各クラブから事前に提出を受けた「会員増強計
ター
髙野孫左ヱ門 第 2620 地区パストガバナー、次期
画」に基づき、グループ毎に分科会を開催し、各クラブの
会員増強委員会カウンセラー望月宗敬ガバナー、原拓男
会員増強・維持活動について情報交換及び意見交換を行
ガバナーエレクト、都筑文男パストガバナー、次期会員増
い、終了後、次期ガバナー補佐よりグループ毎の討議内
強委員会特別委員次期ガバナー補佐 8 名、次期会員増強
容に基づき活動の現状と計画が発表されました。
委員8 名、地区事務所 3 名、次期地区副幹事 4 名、そして
最後に、望月宗敬ガバナーより講評をいただき、今後
各クラブからは次期
RI2600 地区が、強く(堅い結束力)大きい組織(仲間を増
会員増強委員長等 52
やす)にとなるよう呼びかけられました。
名、計 79 名が参加し
本セミナーは、各クラブの次年度活動計画のプランづ
「RI2600 地 区 会 員 増
くりとしての成果が得られたと推察されますが、今後各ク
強セミナー」が開催
ラブの実行力、現状分析、そして改善対策を講じ目標を
されました。
達成する事が求められます。各クラブから報告いただい
望月宗敬ガバ
た次期会員純増数は目標の90 名を超える121名(4クラブ
ナー、原ガバナーエ
未提出)となっていますが、今後目標に向かってグループ
レクトに開会のご挨
毎の検討会議を開催して参りますので皆様のご協力をお
拶をいただいた 後、
願いします。
ローターアクト地区年次大会参加報告
地区ローターアクト委員長 花 岡
徹
が行われ、今年のモーストアクティブ賞が上田RAC 土屋
2015-2016 年度、地区ローターアクトは、長野RACが
由美さんに、モーストアクティブ新人賞が松本 RAC 大塚
地区ホストを務め、地区代表・成田佳織さんのもと、地区
英人君に、最優秀クラブ賞が飯田RACに送られました。
ターゲットを点・線・面!〜かがやけ僕らのななつ星〜と
閉会式では、地区青少年奉仕委員長の倉科晶夫様と地区
して活動を行ってきました。その集大成として、2016 年
ローターアクト委員長の花岡より講評を述べさせていた
5月25日第 39回地区年次大会が長野市ホテル国際21で
だき、成田代表の涙の点鐘にて閉会となりました。
RC 25 名 RAC 74 名 計 99 名の参加で開催されました。
本年度地区のホストを務めた長野RACは、たった4 名で
開会式には、長野市副市長の黒田和彦様、長野商工会議
地区を牽引してくれました。地区大会では長野東RAC
所会頭の北村正博様よりご祝辞をいただき、望月宗敬ガ
のメンバーが襷をかけて受付をし、会場の出入り口の誘
バナーよりご挨拶を頂きました。基調講演は、諏訪東京理
導や舞台裏のアナウンスを担当していました。その他各
科大共通教育センター教授の篠原菊紀様より脳を鍛える
地区行事でも、地区内7つのクラブの協力があっての成功
活脳トレーニングというテーマでご講演をいただきまし
であったと思います。今後ともローターアクトの活動、会
た。引き続き地区の活動報告があり昼食となりました。
員増強に、ロータリアンの皆様のご協力を、何卒宜しくお
午後は、地区内各ローターアクトクラブより活動報告が
願い申し上げます。
ありました。地区・各クラブの活動報告でも、会員減少は
切実な問題であり、会員増強に関する報告が目立ちまし
た。休憩の後、今年は11名の卒業生の卒業式が行われま
した。恒例の「チョットマッタ」は前夜祭にて行われ、本
会議では節度ある卒業式が執り行われました。永年表彰
者 2 名の表彰が行われ、大会決議案が 2 本上程され決議
されました。次年度ホストクラブとして長野東RACが紹
014
より挨拶がありました。地区表彰
介され、次年度の地区ローターアクト代表の横山允宜君
米山奨学生オリエンテーション報告
米山奨学委員奨学生・学友委員 柄
澤 章司
学友会を知ってもらう「奨学生部会」とに分かれ会議の
進行がはかられました。早朝より夕方まで充実したオ
「2016 年度米山奨学生オリエンテーション・カウンセ
リエンテーションであったかと思います。カウンセラー
ラー研修会」が本年(2016 年)5 月 8 日(日)10:30 よ
の皆様には今後 1 〜 2 年間ご苦労頂くと思いますが宜
り松本市松本商工会館で開催されました。本年度は新
しくお願い致します。又、奨学生の皆様には学問に精進
規奨学生 4 名−中国人 2 名、ベトナム人 4 名−と継続生
して頂き、日本と世界の架橋になって頂きたいと思い
14 名計 18 名(内出席者 14 名)です。清水義雄(米山奨
ます。終わりに会の運営等に尽力された関係の皆様大
学委員長)
、三井章義(パストガバナー、米山記念奨学
変ご苦労様でした。御礼申し上げます。
会副理事長)
、望月宗敬(ガバナー)の三氏が挨拶され
米山奨学生の成立、意義等に触れ特にこの制度が日本
独自の制度であり、この資金は日本のロータリアンに
支えられ、将来奨学生が日本と世界の平和の架橋にな
るよう期待が述べられました。引き続き DVD「ひろが
れ!人づくりの輪」によりこの制度の実践と成果を観
て頂きパワーポイントにより「奨学生の心得・学友会」
の実務とこの制度の理解を深めて頂きました。昼食を
はさみ、直接奨学生の相談にのって頂くカウンセラー
の皆様との話合「カウンセラー部会」と奨学生の意味及
新旧合同地区チーム会議報告
地区副幹事 渡
辺 聡
しての対応を検討していく旨の方針が、越石次期地区幹
事より確認されました。引続き分科会形式にて委員会毎
6月11日松本商工会館を会場として、本年度最後の地
に、当期の総括・来期の活動方針についての議論が深め
区チーム会議が、約60 名の地区役員が一堂に会し、現次
られました。最後に、原ガバナーエレクトが「来期に向け
期地区役員合同で開催されました。会議の席上、関邦則
て」で会議を総括され、望月ガバナーから原ガバナーエレ
ガバナーノミニー(長野 RC)が紹介され、望月G・原GE・
クトへ「ガバナーバッジ」が、大蔵地区幹事から越石地区
関GNが揃って参加されるはじめての会議となりました。
幹事へ「地区幹事バッジ」が引継がれ、次期ガバナー事
会議冒頭、望月ガバナーの「今年度活動報告」により、
務所のスタッフが紹介され、参会者の拍手の内に会議が
地区の現況が報告され当期の活動の総括がなされまし
終了いたしました。
た。続いて堀川規定審議会代表議員より、2016 年規定審
1年間地区内各クラブの皆様より、地区事務所・望月ガ
議会での採択制定案の解説がなされました。クラブ運営、
バナー事務所に賜ったご指導ご協力にこの場を借りて感
地区運営に直接かかわる事項であることから、活発な質
謝申し上げ、ご報告と致します。
疑応答・意見交換がなされ、原年度に議論を深め地区と
015
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
RI第2600 地区 ロータリー財団地区補助金申請事業の報告
【千曲川ロータリークラブ】
木の苗」 の贈呈をうけ、町内に仮植しておいた銀杏の苗
木を学校の敷地内に移植し、由来を記した案内板を設置
佐久穂町10 周年に合わせて桜の苗木を植樹する事業
した。被ばく樹木がもつ平和の遺産としての理解を深め、
平成28 年 4月13日の午後、佐久穂町小・中学校敷地内
平和への願いを未来に伝え続ける自然の大切さを育むこ
において生徒、教師、PTAおよび地域住民とともに桜樹
とができた。
木10 本の植樹を行った。この学校は佐久穂町の全小・中
学校を統合した一貫校として新設されて一年目を迎えた
もので、町制10 周年記念に併せた記念樹ともなり、豊か
な情操教育の体験する場、そして町民との融和の場とも
なった。今後、子供達にとっても桜樹木とともに自らの成
長を喜び、校内の豊かな環境の恵みの感謝の心を育むこ
とができるものと信じている。
同時に、「2013ロータリー世界平和フォーラム広島」 の
際、ホスト委員会より 「平和のメッセージを持つ被爆の樹
【松本空港ロータリークラブ】
ていました。もちろん物資も必要ですが、まずは大人たち
の意識改革が必須であり、国全体が子供の教育に対する
ネパールの子供たちへ文房具贈呈事業
必要性を認識し、構造を改革させることが目標であると、
ネパールの児童施設へ文房具類を贈り、子供や先生、
まだまだ道のりは遠いと語っていました。
現地ロータリアンと交流を図って参りました。子供達へ
地震後、復興途上にあるネパールの子供たちを今後も
文具を直接手渡す贈呈式会場には、施設関係者、政治家、
応援するのならば、教育システムそのものに支援できる
ロータリアン、他 総勢約100 名以上の方々が参集して
何かはないかと、今後の課題は残りそうです。
おりました。基本的には孤児の施設ですが、事情により親
に育てられない子供も入っているとのことで、そんな親御
さんも出席をしていたようです。ネパールパタンウエスト
RCのメンバーに日本人がいました。JICAのメンバー
で、支援目的でネパールにきて4年経つそうです。彼によ
ると、この施設の子供たちはほんの氷山の一角で、学校に
も通えない子供たちは数多く、問題はかなり深刻だといっ
【松本西南ロータリークラブ】
016
行いました。松くい虫の被害の話では、中学生のみならず
参加の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
社会奉仕委員長 吉 野 公 尊
大音字山での植樹は3 年目となり、地元の活性化なら
松本西南 RCでは“市民と共生できる森づくりプロジェ
びに市民の憩いの場、集いの場の提供、健康増進の環境
クト”として、4 月17日、松本市浅間温泉大音寺山にて
整備に貢献しています。又、地元中学生の参加により次
植樹事業を行いました。当クラブの会員・家族、みゆき野
世代を担う子供たちへの教育的効果も期待できます。植
RCの会員・家族、地元の浅間温泉街づくり協議会遊歩道
樹から数日後、中学生全員の感想文が届きました。「達成
木の絆会の会員、信州大学教育学部附属松本中学校の教
感」 と 「感謝」 の言葉で
員と生徒さん、総勢 68 名が参加し、桜、サルスベリ、レン
埋め尽くされ、「10 年後、
ゲツツジを計190 本植樹しました。大人から子供まで協力
20 年後あの山が桜やサ
し合い、強風と小雨のぱらつく足元の悪い急斜面での作
ルスベリなどできれい
業でしたが、無事植樹を完了しました。
になればいいな」と未
植樹の後はとん汁で労をねぎらいながら、当クラブ熊
来への《 希望 》が記さ
井靖夫会員による『森林の役割』と題して、
[出前講座]も
れていました。
【富士見ロータリークラブ】
員で美しい景色を望みながら軽食をとり、自然を堪能し
ました。
入笠山富士見パノラマリゾート内、ゴンドラ山頂駅にあ
子どもたちに豊かな自然を守る意識や故郷を大切に思
る入笠すずらん山野草公園で「花の里山奉仕作業」を行
う気持ちを育んで欲しいと願い、今後もこの活動を継続
いました。社会奉仕作業の一環として、地域の自然環境
していきたいと考えています。
保全・美化運動への貢献と青少年の健全な育成を目的に
毎年行っています。 今回で12回目の作業、毎年少しずつの努力が実り、観
光シーズンには観光客の目を楽しませる公園として形に
なってきました。
秋晴れの下、当クラブが支援している富士見高校農業
クラブの生徒、スポーツ少年団やボーイスカウトの子ど
もたち・保護者の皆さんとともにヤマユリ、カタクリ等
を丁寧に植栽しました。作業後、総勢 230 名の参加者全
【臨時費を活用した、職業研修チーム(VTT)派遣の可能性を探る試み】
補助金小委員長 村 居 正 雄
2600地区では、グローバル補助金の申請が未だゼロで
ある。プロジェクトのテーマも然ることながら、相手国との
人間関係作り特にロータリークラブ選定の難しさがネック
となっている。臨時費を活用しての試みは、2013-14 年度
に続いて2回目である。
乳幼児のむし歯罹患
率が高い東ティモール
では、妊婦やその家族、
事業実施について、ならびにディリ・ロータリークラブとグ
地域住民に対する保健
ローバル補助金の申請の可能性について協議した。東ティ
指導が必要で、そのた
モールは、2002年の独立からまだ日も浅く、政治・経済は
めには歯科医師のみな
未熟で、全ての分野で人材が不足しており、多岐にわたる
らずデンタルナース、助
支援が必要である。結論としては、東ティモールでグロー
産師、ヘルスワーカーな
バル補助金事業の実施にはまだ時間が必要である。今回
どへのトレーナーズ・トレーニングが効果的である。日本
の活動には、地区補助金のほか、上田東ロータリークラブ、
から小児歯科専門医を帯同して母子歯科保健セミナーを
2600地区デンタルロータリアンの会、NGOアジア歯科保
昨年10月に開催した。保健省や現地歯科医師会とVTT
健推進基金の支援をいただいた。記して感謝する。
017
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S MONTHLY LETTER
ロータリー財団・米山記念奨学会への寄付
※紙面の都合上、一部は次号以降になる場合がございます。
順次掲載いたしますので、ご理解下さい。
特別寄付
特別寄付
特別寄付
佐久コスモス RC
飯田 RC
戸倉上山田 RC
創立25周年記念事業として
創立 60 周年
記念事業として
創立 50 周年
記念事業として
ロータリー財団へ 100,000 円
ロータリー財団へ 250,000 円
米山記念奨学会へ 100,000 円
米山記念奨学会へ 250,000 円
ロータリー財団へ 250,000 円
米山記念奨学会へ 250,000 円
児童養護施設軽井沢学園へ
500,000 円
(但し地域小規模児童養護施
設Casa佐久花園へ)
佐久 RC
すず き
ひろのぶ
鈴木 宏信
上田 RC
しま だ
か
し
佐久コスモス RC
飯田南 RC
伊那 RC
太田 隆治
眞峯 透
上沢 広光
原 勉
藤澤 秀敬
とおる
かみさわ
ひろみつ
はら
やす お
■米山功労者
須坂五岳 RC
ま みね
や じま
■ベネファクター 1 回
松本東 RC
りゅうじ
上田 RC
島田 甲子雄 矢島 康夫
松本東 RC
おお た
お
つとむ
ふじさわ
ひでたか
1回
うえ だ
え
上田 ゆみ恵
■ PHF
■ MPHF
2 回 ■ PHF
■ MPHF
2 回 ■ MPHF
2 回 ■ MPHF
7 回 ■米山功労者
(ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
飯田南 RC
飯田南 RC
千曲川 RC
塩尻 RC
宮下 昌樹
正木 亮介
関 喜夫
都筑 文男
みやした
まさ き
まさ き
りょうすけ
せき
よし お
つづく
ふみ お
■ PHF
■ PHF
■ MPHF
4 回 ■米山功労者
(ポール・ハリス・フェロー) (ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
塩尻北 RC
あづみ野 RC
あづみ野 RC
手塚 千治
田中 義明
伊藤 ラン子
て づか
ち はる
た なか
よしあき
■ MPHF
3 回 ■米山功労者
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
23 回
い とう
■米山功労者
こ
12 回
あづみ野 RC
戸倉上山田 RC
上田西 RC
上田西 RC
上田西 RC
上田六文銭 RC
上田六文銭 RC
石田 一夫
小山 隆男
小池 育郷
小林 功
箱山 繁徳
田中 栄一
山崎 芳雄
■米山功労者
■ MPHF
5 回 ■ MPHF
1回
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
いし だ
かず お
こ やま
たか お
■ PHF
■米山功労者
(ポール・ハリス・フェロー)
■米山功労者
2回
上田六文銭 RC
にしざわ
ふみ と
西澤 文登
飯田 RC
はたなか
みのる
畠中 實
1回
こ いけ
いくさと
こばやし
いさお
■ PHF
■米山功労者
(ポール・ハリス・フェロー)
飯田 RC
きのした
はこやま
2回
飯田 RC
しん じ
木下 伸二
■ MPHF
9 回 ■ MPHF
3 回 ■米山功労者
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
■米山功労者
2回
018
9回
2回
1回
まえ だ
2回
飯田 RC
たかし
さいとう
前田 隆
■米山功労者
しげのり
飯田 RC
かつひさ
齊藤 勝久
2回
た なか
■米山功労者
2回
はましま
えいいち
みつ お
濱島 光男
やまざき
飯田 RC
い つぼ
よし お
としはる
井坪 寿晴
■ MPHF
3 回 ■ PHF
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (ポール・ハリス・フェロー)
飯田 RC
飯田 RC
松澤 徹
中村 洋次朗 春原 農
まつざわ
とおる
なかむら
よう じ ろう
飯田 RC
すのはら
飯田 RC
あつし
たにぐち
はるゆき
谷口 春之
飯田 RC
と まつ
ひでやす
外松 秀康
長野東 RC
長野東 RC
荻原 勝
堤 満弘
おぎわら
まさる
つつみ みつひろ
■ MPHF
1 回 ■ MPHF
3 回 ■ MPHF
1 回 ■ PHF
■ MPHF
1 回 ■ PHF
■ PHF
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (ポール・ハリス・フェロー) (ポール・ハリス・フェロー)
長野東 RC
長野東 RC
長野 RC
原田 政和
関口 浪男
はら だ
まさかず
■米山功労者
1回
せきぐち
なみ お
■米山功労者
1回
長野 RC
長野 RC
長野 RC
中島 克文
清水 隆一
清水 健
藤井 大史郎 小川 直樹
■米山功労者
■米山功労者
■米山功労者
なかじま
かつふみ
1回
し みず
りゅういち
1回
し みず
たけし
ふじ い
7回
だい し ろう
長野 RC
お がわ
なお き
■ PHF
■米山功労者
(ポール・ハリス・フェロー)
1回
法人寄付
伊那 RC
えびやてっこうせつび(かぶ)
エビヤ鉄工設備㈱
■米山功労法人
駒ヶ根 RC
木曽 RC
木曽 RC
山浦 速夫
山田 弘
鈴木 邦夫
やまうら
はや お
■米山功労者
7回
やま だ
ひろし
すず き
くに お
■ MPHF
1 回 ■米山功労者
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
新会員のご紹介
諏訪 RC
4回
みつ い
あきよし
三井 章義
■米山功労者
16 回
伊那 RC
こばやし
たかゆき
小林 孝行
伊那 RC
し みず
1回
のりみつ
清水 紀光
■ MPHF
2 回 ■ MPHF
2回
(マルチプル・ポール・ハリス・フェロー) (マルチプル・ポール・ハリス・フェロー)
よろしくお願いします。
小諸 RC
長野北東 RC
上田 RC
佐久コスモスRC
松本空港 RC
松本空港 RC
舘 寛敬
池田 宇一
織 英子
笹沢 幸司
佐倉 正晃
宮坂 真由美 赤羽 厚基
大町 RC
長野東 RC
たて
ひろゆき
松本空港 RC
つる み
ゆ か り
いけ だ
松本 RC
やまうち
う いち
けんいち
おり
えい こ
松本 RC
ち ば
ひろゆき
鶴見 由加里 山内 健一
千葉 博之
伊那 RC
長野 RC
むかいやま けん ご
向山 賢悟
長野 RC
かき た
こう
柿田 恒
なかむら
あきら
中村 哲
ささざわ
こう じ
さ くら
まさあき
みやさか
ま
ゆ
み
松本空港 RC
あかはね
あつ き
長野東 RC
長野東 RC
金枝 真佐尋 山本 英夫
木内 康富
吉川 雅也
長野 RC
長野東 RC
かね え だ
うわ そ
ま
ひろし
上曽 博
さ ひろ
やまもと
長野 RC
あお き
ひで お
こう じ
青木 厚司
き うち
た なか
やすとみ
ひろまさ
田中 宏昌
きっかわ
まさ や
諏訪 RC
おくむら
たつ や
奥村 達也
[お詫びと訂正]
月信 vol.12 掲載のポール・ハリス・フェローの表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。 (誤)PHP (正)PHF
019
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
2015-2016 ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR’S
GOVERNOR’S MONTHLY
MONTHLY LETTER
LETTER
ソウル国際大会出席報告
ガバナーエレクト 原 1 時間かけて会場の KINTEX に到着しました。
拓 男
ここは幕張メッセのような国際会議場で KINTEX
2016 年ロータリー国際大会に出席するため 5 月 28
(1)で受付を済ませまた後 2600 地区 55 クラブからお
日(土)大韓航空 2708 便で私と越石次期地区幹事他佐
預かりした大事な信任状を KINTEX(2)にあるブー
久ロータリークラブ総勢 8 名で韓国ソウルに向かいま
スで提出後友愛の家を見学し 10 時 15 分から開会式、
した。この便は前日離陸する直前エンジンから出火し
第 1 回本会議が始まりました。ラビンドラン RI 会長の
乗客、乗員全員が脱出する事故があった便でしたが無
開会宣言に続き国旗入場式が行われましたが日本国旗
事ソウル金浦空港に到着しました。仁川空港に先着し
の入場時は日本人全員が大喝采を送りました。パン・
ていた望月ガバナーを初めとする松本、長野組の皆さ
ギムン国連事務総長、ファン・キョアン韓国首相、ラ
んと合流し韓国の国宝 1 号だった(2008 年放火で消失
ニル・ウィクラマシンハ、スリランカ首相が講演しロー
し 2013 年復元)南大門の近くにあるホテルに入り夕食
タリー国際大会ムードが高まりました。本会議後昼食
は全員で韓国焼肉の名店で骨付きカルビを堪能しまし
を取りながら多くの外国人ロータリアンとバナー交換
た。いよいよ翌 29 日(日)は国際大会開会式、第 1 回本
をしたり写真を撮ったりして友情を築き第 1 日目を終
会議に出席するため貸切バスで早朝ホテルを出発し約
了しました。
INFORMATION
地区ホームページ(以後
HP)について
国際ロータリー第
ガバナー事務所よりご案内とお願い
2600 地区事務所
原稿の依頼について
[email protected]
本年のHPは毎月発行の月信が昨年度よ
りページ数を削減している為、
従来、
月信及びHPに記載する記事の原稿提出を地区
望月宗敬ガバナー事務所 [email protected] 原拓男ガバナーエレクト事務所
[email protected]
月信に掲載されていた記事を、
HPに《増補版》
として掲載します。
毎号月信のこ
の皆様にお願いします。それぞれご多忙な事は充
〒390-0811 長野県松本市中央1-23-1
松本商工会館4F TEL.0263-38-0800 FAX.0263-38-0801
の案内から
《増補版》へ移行した記事について掲載のご案内をしますので、
HP
■望月宗敬ガバナー・クラブ事務所(松本RC内)
分理解いたしますが、
是非、
月信及びHPのスムーズ
■原拓男ガバナーエレクト・クラブ事務所(佐久RC内)
な発行にご協力いただきますようお願いいたします。
〒385-0051 長野県佐久市中込3-19-6 佐久グランドホテル内
TEL.0267-63-0432 FAX.0267-63-4632
上の
『ガバナー月信/増補版』
をクリックして頂き閲覧頂くようお願いいたします。
〒390-0814 長野県松本市本庄1-3-10 大同生命松本ビル6F
TEL.0263-32-2340 FAX.0263-35-5775
■望月 宗敬ガバナー事務所 〒390-0814 長野県松本市本庄1-3-10 大同生命松本ビル6F
h t t p : / / w ww.rid2600jp.org/
TEL.0263-38-0800 FAX.0263-38-0801 E-mail [email protected]
020
URLは昨年度と同じです
http://www.rid2600jp.org/
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