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平成28年度健康医療福祉部 衛生科学センターの取り組み
H28mokuhyou.xls2016/4/26 平成28年度健康医療福祉部 衛生科学センターの取り組み 番号 目標項目 目標設定の理由 平成28年度の目標値 (目標の内容) 目標達成に向けての手段等 基本構想実施計 総合戦略に係 担当局・ 画 る関連プロ 課 関連個所 ジェクト ●N(放射性物質)、B(微生物)、C(化学物質)による健康危機事象に備えて、健康危機管理体制を整備するとともに、健康づくり支援資料集の見直しを行う 1 健康危機管理 緊急時に迅速かつ的確な検査対 ①ジカウイルス感染者を疑う検体が搬入された時に迅 検査体制の充実 応ができるよう、微生物分野・理 速に検査対応ができるようにする。 化学分野ともに、検査可能な分析 項目を増やす。 また、これらの項目について、 ②アレルギー様食中毒の原因物質の1つである不揮発 より多くの職員が初期対応できる 性アミン類について検査対応ができるようにする。 ようにする。 ①ジカウイルスの検査マニュアルを作成し技術研 施策7-2 修を実施して、複数の職員が検査対応できるよう 災害に強い県土 にする。 づくりと自助・ ― 共助による地域 ②標準物質を入手し検査方法を検討する。 防災力の向上 健康危機管理事象が発生した場 合、迅速かつ的確に所内体制を確 立するとともに、他機関との連携 健康危機管理 を図る必要があるため、対応マ 事象に対処する ニュアルの作成や模擬訓練、疫学 能力の向上 研修を実施する。 ①平成26年度にMERSの検査マニュアルを作成し、 技術研修を行った。今回は、検体搬入時から検査 および国立感染症研究所への検体運搬も含めての シミュレーションを実施する。シミュレーション では、休日の検体搬入なども想定して、所内連絡 体制、関係機関との連絡調整等の確認を行い問題 点等を精査し、対応マニュアルを作成する。 ①MERS対応マニュアルの作成、検証 中東呼吸器症候群(MERS)疑いの検体が搬入された 場合、検査を実施すると同時に国立感染症研究所に検 体を運搬をしなければない。検査および国立感染症研 究所への検体運搬が迅速で的確に対処ができるように 対応マニュアルを作成するとともに、その検証を行 う。 衛生科学 センター 衛生科学 センター 施策7-2 ②検査訓練の実施 ②健康被害原因物質検査マニュアルに記載の検査 災害に強い県土 緊急時を想定し、化学物質検査および放射能検査に について検証を行う。 づくりと自助・ ― ついて検査訓練をそれぞれ1回行う。 放射能検査については、緊急時モニタリング実 共助による地域 施要領に基づいて訓練を実施し、緊急時の放射能 防災力の向上 検査体制を確認する。 2 ③疫学情報研修会の開催、保健所等関係機関から ③保健所等関係機関の疫学調査技術の習得、能力の向 の相談対応、実地調査などの支援を通じて実施す 上を図る。(疫学情報研修会を年3回開催) る。 3 健康危機管理 に関する積極的 な情報提供 健康危機管理に関する情報を迅 速にかつわかりやすく知らせるこ とにより、正しい知識の普及と理 解を深める。 ①感染症情報について、定期的な提供および事例発生 ごとに迅速な提供を行う。 また、週報については、よりわかりやすく内容を豊 富なものに改訂する。 ①週報・月報、月1回の病原体検出情報、さらに 症例増加時にはその状況を随時タイムリーに関係 機関に提供し、ホームページに掲載するととも に、県庁で開催される健康危機管理調整会議にお いて情報提供を行う。 また、感染症発生動向調査企画検討会等の意見 を踏まえて、感染症情報の週報の紙面の充実を図 る。 ②感染症等に関し、出前講座やイベント等を通じて県 民等に正しい知識の普及啓発を行う。(年3回以上の ②イベントへの出展や出前講座に積極的に対応す 実施) る。 4 県、市町、保険者等が科学的根拠 年度末までに、活用しやすい新たな健康づくり支援資 健康づくり支援資料集作成担当者会議の開催し、 に基づき、保健医療福祉施策を実 料集を作成し、ホームページ等で公表する。 必要な情報の見直しを行う。 健康寿命延伸の 施するとともに、その成果の客観 ための情報提供 的評価を可能にするため。 施策7-2 災害に強い県土 づくりと自助・ ― 共助による地域 防災力の向上 衛生科学 センター 施策2-2 健康寿命延伸 衛生科学 健康寿命を伸ば プロジェクト センター すための予防を 重視した健康づ くりの推進