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Avaya Collaboration Services ユーザーガイド
Avaya Collaboration Services ユーザー ガイド リリース 6.6 02-604208 第3版 2015 年 5 月 © 2015 Avaya Inc. All Rights Reserved. 通知 本ヘルプに記載する情報を作成時点で完全かつ正確なものにする ために十分な注意を払っておりますが、Avaya はいかなる誤りに対 しても一切の責任を負いません。 Avaya は個人や団体に対する事 前の許可なく、本ドキュメントに記されている情報を変更・修正す る権利を保有しています。 ドキュメントに関する免責 「ドキュメント」 とは、Avaya が一般に製品およびホステッドサー ビスのユーザーに対して提供する製品情報、操作方法、性能規格な どを含む情報のことです。Avaya は、これらをさまざまな媒体で発 行しています。 ドキュメントには広告資料は含まれません。 Avaya はドキュメントの初版に対するいかなる変更、追加、削除に 対して、それらが Avaya により実行されたものでない限り、責任 を持ちません。 エンドユーザーは、エンドユーザーの範囲内で本 ドキュメントを修正、追加、削除したことによって生じる、または それに関連するいかなる申し立て、訴訟、請求、判決に対しても、 Avaya、Avaya 代理人、従業員を免責することに同意するものとし ます。 リンクに関する免責 Avaya は、サイト内および Avaya が提供しているドキュメントに おいて参照されているリンク先の Web サイトのコンテンツや信頼 性について一切責任を負いません。 Avaya は、これらのサイトに 記されている情報、記述、内容に関して責任を負いません。また、 そこで説明・提供されている製品、サービス、情報を必ずしも是認 するものでもありません。 Avaya は、これらのリンクが常に機能 することは保証していません。当社はリンク先ページの可用性を 管理することはできません。 保証 Avaya のハードウェアおよびソフトウェアは、Avaya による限定保 証付きです。 限定保証の条件については、売買契約書を参照して ください。 また、Avaya の標準保証規約、およびこの製品の保証 期間中に利用可能なサポート情報は、Avaya サポート Web サイト (http://support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトに 掲載されています。 米国およびカナダ以外の Avaya 認定チャネル パートナーから本製品を購入された場合は、保証の提供元は Avaya ではなく、この Avaya チャネルパートナーとなることにご注意く ださい。 ライセンス またはこれに類するデプロイメントにおいて、特定の時間に実行さ れるソフトウェアの単一のコピーを意味します。 ライセンスの種類 指定システムライセンス (DS): エンドユーザーは、注文書に明記 されている台数を限度として、指定プロセッサにのみ本ソフトウェ アの各コピーまたはインスタンスをインストールして使用するこ とができます。 Avaya では、注文書に明記されている指定プロセ ッサの識別に必要な、種類、シリアル番号、機能キー、インスタン ス、場所または他の固有情報の提供をお客様にお願いする場合があ る他、Avaya 指定の電子的手段により前述の情報の提供をお願いす る場合もあります。 同時ユーザーライセンス (CU): エンドユーザーは、許諾された、 同時に本ソフトウェアにアクセスし本ソフトウェアを使用するこ とができるユニットの数を上限として、複数の指定プロセッサまた は 1 台以上のサーバーに本ソフトウェアをインストールして使用 することができます。 「ユニット」 とは、Avaya が単独の裁量で ライセンス料設定の基礎とする単位を意味します。なおユニット には、エージェント、ポートもしくはユーザー、個人もしくは職務 名義 (ウェブマスター、ヘルプデスクなど) の電子メールもしくは ボイスメールアカウント、または本ソフトウェアで使用する管理デ ータベースにおいて特定のユーザーと本ソフトウェアのインター フェイスとなるディレクトリエントリが含まれますが、これらに限 定されません。 ユニットは、認識されている特定のサーバーまた は本ソフトウェアのインスタンスにリンクすることができます。 データベースライセンス (DL): エンドユーザーは、同一データベ ースの単一インスタンスとだけ通信する 1 台のまたは複数のサー バーに本ソフトウェアの各コピーまたはインスタンスをインスト ールして使用することができます。 CPU ライセンス (CP): エンドユーザーは、サーバーの性能が本ソ フトウェアの指定性能を超えない場合に限り、本ソフトウェアの各 コピーまたはインスタンスを、指定台数を限度としてサーバーにイ ンストールして使用することができます。 エンドユーザーは、 Avaya から事前の同意を得、アップグレード料金を支払った後でな ければ、指定性能を超えるサーバーに本ソフトウェアを再インスト ールしたり、当該サーバー上で本ソフトウェアを操作することはで きません。 指定ユーザーライセンス (NU): お客様は、(i) 承認された指定ユー ザー (以下に定義) あたり単一の指定プロセッサまたはサーバー上 に本ソフトウェアをインストールして使用する、または (ii) 承認さ れた指定ユーザーのみが本ソフトウェアにアクセスして使用する 場合に限り、サーバー上に本ソフトウェアをインストールして使用 することができます。 「指定ユーザー」 とは、Avaya が本ソフト ウェアへアクセスし本ソフトウェアを使用することを明示的に認 めたユーザーまたはデバイスを意味します。 なお、Avaya の単独 の裁量により、「指定ユーザー」 は、氏名、職務名 (ウェブマスタ ー、ヘルプデスクなど)、個人または職務名義の電子メールもしく はボイスメールアカウント名、あるいは特定のユーザーと本ソフト ウェアのインターフェイスとなる、本ソフトウェアで使用される管 理データベース内の特定のディレクトリエントリ名で表されます が、これらに限定さません。 Avaya の Web サイト (HTTP://SUPPORT.AVAYA.COM/ LICENSEINFO) または Avaya が指定する後継サイトに掲載のソフ トウェアライセンス条項は、Avaya または Avaya チャネルパート ナーとの取引契約に基づき、Avaya Inc.、Avaya 関連会社または Avaya チャネルパートナー (これらのうちいずれか該当するもの) から購入した Avaya ソフトウェアをダウンロード、使用および/ま たはインストールしたすべてのユーザーに適用されます。 Avaya、 Avaya 関連会社、または Avaya チャネルパートナー以外からソフ シュリンクラップライセンス (SR): お客様は、本ソフトウェアに トウェアを入手した場合、書面による Avaya との同意が別にない 付属するか適用される 「シュリンクラップ」 または 「クリックス 限り、Avaya はこのライセンスを拡張しません。また Avaya は、 ルー」 ライセンス (以下 「シュリンクラップライセンス」 といい ライセンスなしにソフトウェアを使用・販売する人物に対して法的 ます) など、該当の使用許諾契約の条件に従い、本ソフトウェアを 措置を取る権利を保有します。本ソフトウェアをインストール、ダ インストールして使用することができます。 ウンロードまたは使用するか、第三者によるこれらの行為を許諾し たお客様と、お客様が代表している会社 (状況に応じて、以下 「お 旧 Nortel ソフトウェア 客様」 または 「エンドユーザー」 といいます) は、本条件に同意 「旧 Nortel ソフトウェア」 とは、2009 年 12 月の Nortel Enterprise したこととなり、この場合、お客様と AVAYA INC. または該当す Solutions Business の事業譲渡の一部として Avaya によって取得 る AVAYA 関連会社 (以下 「Avaya」 といいます) との間に法的拘 されたソフトウェアを意味します。 現在 Avaya のライセンスで使 束力を持つ契約が成立します。 用可能な旧 Nortel ソフトウェアは、http://support.avaya.com/ LicenseInfo における 「旧 Nortel 製品」 リンクまたは Avaya が指 Avaya は、下記にライセンスの範囲が詳述されている旧 Nortel ソ フトウェアを除いて、お客様に対し下記の種類のライセンスを付与 定する後継サイトに掲載された旧 Nortel 製品リストに含まれるソ します。 なお注文書にライセンスの種類が明記されていない場合 フトウェアです。 旧 Nortel ソフトウェアに関しては、承認された には、指定システムライセンスが付与されます。 ライセンスの数 アクティベーションまたは承認された使用レベルの範囲内におい と、ライセンス対象性能の単位は、該当のドキュメントまたはお客 て、ドキュメントに記載された目的のために、および組み込まれた 様に提供されるその他の資料に別途明記されていない限り、1 とし 状態のまま Avaya 機器で実行または Avaya 機器と通信を行うため に限り、Avaya は、ここに記載の旧 Nortel ソフトウェアを利用す ます。 「本ソフトウェア」 とは、スタンドアロン製品、ハードウ ェアへのプレインストール製品、ならびにそのアップグレード版、 るライセンスをお客様に付与します。 旧 Nortel ソフトウェアの料 アップデート版、パッチ版、バグフィックス版または修正版とし 金は、注文書または請求書に記述される承認されたアクティベーシ て Avaya または Avaya チャネル パートナーが提供する、オブジェ ョンまたは使用の範囲に基づく料金となる場合があります。 クトコード形式のコンピュータプログラムを意味します。 「指定 著作権 プロセッサ」 とは、単一のスタンドアロンのコンピュータデバイ 他に明示的に記されていない限り、Avaya が提供しているサイトの スを意味します。 「サーバー」 とは、複数のユーザーが利用する コンテンツ、ドキュメント、ソフトウェア、ホステッドサービス、 ソフトウェアアプリケーションをホステッドする指定プロセッサ ハードウェアを使用することはできません。 Avaya が提供する当 を意味します。 「インスタンス」 とは、(i) 1 台の物理マシンにお いて、または (ii) 1 台のソフトウェア展開済み仮想マシン (「VM」) サイトの全コンテンツ、ドキュメント、ホステッドサービス、およ び製品 (コンテンツの選択、配置、デザインを含む) の所有権は、 Avaya またはそのライセンス供与者が保有しており、著作権法およ び他の知的財産権法 (データベース保護に関する独自の権利を含 む) によって保護されています。 Avaya が明示的に許可した場合 を除き、コンテンツ全体またはその一部 (コードやソフトウェアを 含む) も、その手法を問わず、修正、模写、複製、再版、アップロ ード、投稿、転送、配布することはできません。 Avaya の書面に よる明確な同意なしにこれらを複製、転送、配布、保存、使用する ことは、適用法のもとで刑事上および民事上の犯罪になる場合があ ります。 サードパーティコンポーネント 「サードパーティコンポーネント」 とは、ソフトウェアまたはホス テッドサービスに含まれる特定のソフトウェアプログラムまたは その一部に、サードパーティ契約にもとづいて配布されるソフトウ ェア (オープンソースソフトウェアを含む) を意味します (以下、 「サードパーティコンポーネント」)。この契約には、ソフトウェア の特定部分についての使用権に関する条項 (以下、 「サードパーティ 条項」) が含まれています。 必要に応じ、配布された Linux OS ソ ースコード (Linux OS ソースコードを配布した製品) に関する情報 については、またサードパーティコンポーネントの著作権所有者お よび適用されるサードパーティ条項を特定するには、当該の製品、 ドキュメント、あるいは Avaya のサポート Web サイト (http:// support.avaya.com/Copyright) または Avaya が指定する後継サイ トをご覧ください。 お客様は、そのようないかなるサードパーテ ィコンポーネントのサードパーティ条項にも同意するものとしま す。 通信不正利用の防止 「通信不正利用」とは、未承認のユーザー (例えば、従業員、代理 店、下請け業者、または代理業者以外のユーザー) がお客様の通信 システムを許可なしで利用することです。 お客様のシステムに関 連した通信不正利用のリスクがあるということ、さらに通信不正利 用が行われた場合、お客様の通信サービスに対して相当額の追加請 求が生じる結果になりますのでご注意ください。 Avaya Toll Fraud Intervention (Avaya 通信不正利用防止ライン) 通信不正利用の被害にあっている疑いがあり、技術的な支援または サポートが必要な場合、米国およびカナダ在住のお客様は Technical Service Center Toll Fraud Intervention Hotline (Tel: +1-800-643-2353) へお電話でご連絡ください。 その他のサポート の電話番号については、Avaya サポート Web サイト (http:// support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトをご覧く ださい。 Avaya 製品にセキュリティ上の脆弱性が疑われる場合 は、Avaya まで E メールにてお問い合わせください。宛先: [email protected] ドキュメントのダウンロード ドキュメントの最新版については、Avaya サポート Web サイト (http://support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトを ご覧ください。 Avaya サポートの連絡先 製品またはホステッドサービスの案内や記事を確認したり、Avaya の製品またはホステッドサービスに関する問題を報告したりする 場合は、Avaya サポート Web サイト (http://support.avaya.com) に アクセスしてください。 サポートの電話番号およびお問い合わせ 先については、Avaya サポート Web サイト (http:// support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトにアクセ スし、ページの下までスクロールして、「Contact Avaya Support」 を選択してください。 商標 本サイトならびに Avaya 提供のドキュメント、ホステッドサービ スおよび製品に表示されている商標、ロゴ、サービスマーク (以下、 「マーク」) は、Avaya およびその関連会社、もしくはその他サード パーティの登録/未登録商標です。 ユーザーは、Avaya またはマー クを所有している可能性がある第三者の書面による事前の許可な く、これらのマークを使用することはできません。 当サイト、ド キュメント、ホステッドサービス、製品に含まれているいかなるも のによっても、Avaya または該当するサードパーティの明確な同意 なく、黙示的にも禁反言にも、マークのライセンス供与または権利 を認めるものとして見なすことはできません。 Avaya は、Avaya Inc.の登録商標です。 Avaya 以外の商標は、各所有者の財産です。 Linux® は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における登録商標または商標で す。 目次 章 1: Collaboration Services............................................................................................... 5 設定パネル........................................................................................................................ 5 会議ブリッジの設定........................................................................................................... 6 会議ブリッジ詳細の設定............................................................................................... 6 スマートタグまたはアクションの設定................................................................................. 8 Outlook 2007でスマートタグを有効にする.................................................................... 8 Office 2007 スイートで Microsoft Word、Excel、または PowerPoint のスマートタグを 有効にする.................................................................................................................. 8 Outlook 2010 および 2013 でアクションを有効する....................................................... 9 Office 2010 と 2013 のスイートで Word、Excel、および PowerPoint の[操作]を有効 にする......................................................................................................................... 9 操作およびスマートタグの制限................................................................................... 10 章 2: Office アプリケーション機能..................................................................................... 11 クリック・トゥ・コール................................................................................................... 11 Microsoft Outlook のクリック・トゥ・コールを使用する.............................................. 11 スマートタグでクリック・トゥ・コール機能を使用する.............................................. 12 Outlook 連絡先カード機能................................................................................................ 12 Click-to-Join 会議............................................................................................................. 13 章 3: ブラウザアプリケーションの機能.............................................................................. 17 ブラウザアプリケーションを有効にする............................................................................ 17 ブラウザアプリケーション設定パネル............................................................................... 17 通話発信.......................................................................................................................... 18 ブラウザアプリケーション連絡先カード............................................................................ 18 クリックして会議へ参加................................................................................................... 18 4 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 章 1: Collaboration Services Avaya Collaboration Services は、Office とブラウザアドインアプリケーションを組み合わせて、 Microsoft Office とウェブブラウザの通信を可能にします。 Collaboration Services は以下のよう な機能を提供します。 • 音声またはビデオ通話の開始 • 予定された会議 • 会議への参加または主催 • IM プレゼンスの設定 注 インスタントメッセージング機能とプレゼンス機能は、一部の展開ではサポートされない場 合があります。 タスクバーの[Collaboration Services ]アイコンを使用すると、以下のことができます: • ヘルプ情報とドキュメントにアクセスする。 • 表示およびアプリケーション設定の変更。 設定パネル Collaboration Services の [設定]パネルでは、以下のタブを使用できます。 [設定]パネルに は、デスクトップのタスクバーからアクセスできます。 環境設定 このタブを使用して Collaboration Services のインターフェース言語を選択します。 使用するイ ンターフェース言語がオペレーティングシステムの既定の言語と異なる場合のみ必要です。 会議設定 このタブを使用して会議ブリッジウィザードにアクセスします。 会議ブリッジウィザードには、 [スタート]メニューから[プログラム] > [Avaya] > [Client Applications] > [Collaboration Services]の下でアクセスできます。 バージョン情報 このタブを使用して Collaboration Services のリリース情報とバージョン情報を取得します。 [問題の報告]をクリックすると、.問題についてサポートチームに通知するとができます。 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 5 Collaboration Services 会議ブリッジの設定 Avaya 会議設定ウィザードを使用して、会議ブリッジの詳細を編集します。 これらの会議ブリッ ジの詳細を使用して、以下のことができます。 • Microsoft Outlook の連絡先を使用して会議招集を連絡する • ウェブブラウザ、Microsoft Outlook、または Avaya Communicator for Microsoft Lync (イン ストールされている場合)から会議に参加するまたは会議を主催します。 • Avaya Communicator for Microsoft Lync を使用している場合、インスタント メッセージ (IM) の会話で連絡先との会議ブリッジの詳細を共有できます。 Avaya Collaboration Services のインストール後、Outlook の初回起動時に Avaya 会議ブリッジ ウィザードが表示されます。 Avaya 会議設定ウィザードにアクセスするには、次のいずれかを実 行します。 •[スタート]メニューから、 [プログラム] [>Avaya] [>Collaboration Services] [>Conference Configuration Wizard]を選択します。 •[設定] パネルの Avaya Collaboration Services [会議]タブをクリックします。 会議ブリッジ詳細の設定 このタスクについて 次の手順を使用して、ブリッジおよび Web 会議の詳細を追加、編集、および削除します。 前提条件 • Avaya 会議ブリッジウィザードを実行します。 手順 1.[ようこそ]画面の情報を読み、[次へ]をクリックします。 2.[会議ブリッジデータのスキャン]画面で、入力した会議ブリッジ情報の Outlook 予定表 を、ウィザードを使って検索できます。 a. 会議ブリッジ情報の Outlook 予定表を検索するには、[スキャン]をクリックしま す。 このスキャンオプションは、会議ブリッジの詳細を自動検出して会議ブリッジウィ ザードにこの値を入力しようとします。 スキャンから得られた詳細が正しいのを確 認するために、ウィザードの残りの画面を確認する必要があります。 次に検出され なかった詳細を記入します。 b. 検索をスキップしてウィザードの次の画面に進むには、[次へ]をクリックします。 3.[会議ブリッジの詳細]画面で、会議ブリッジを追加、編集、および削除できます。 複数のブリッジを設定し、各ブリッジに対し複数のアクセス番号を設定できます ヒント ブリッジを共有およびコラボレーション機能を Avaya Communicator for Microsoft Lync で使用している場合は、この画面を使用して既定番号のブリッジのアクセス番 6 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 会議ブリッジの設定 号を指定します。 通話するブリッジアクセス番号を選択せずに、Avaya Communicator for Microsoft Lync バーから[コラボレーションアイコン]をダブルク リックすると、Avaya Communicator for Microsoft Lync が適切な既定番号を自動的に 呼び出されます。 a. 会議ブリッジを追加するには、[追加]をクリックします。 [会議ブリッジの詳細] ウィンドウで、次の情報を入力します。 •[説明]フィールドに、会議ブリッジの名前を入力します。 可能な場合は、このフ ィールドにブリッジのロケールまたは国を挿入します(例:US ブリッジ)。 •[アクセス番号]の欄で[追加]をクリックし、ブリッジの新しいアクセス番号を 入力します。 会議ブリッジ設定ツールは、コンピュータのロケールに基づいて地域の電話番号を 認識します。 地域の電話番号を入力する場合、電話番号を E.164 形式に切り替える かどうかを訊ねるプロンプトが表示されたら受け入れます。 入力された電話番号が 無効な場合は、警告メッセージが表示されます。 b. 会議ブリッジ名または電話番号を変更するには、会議ブリッジを選択して[編集] をクリックします。 [ブリッジ会議]画面で、以下のいずれかを実行します。 •[詳細]画面で会議ブリッジの名前を編集します。 •[編集]をクリックし、この会議ブリッジの既存のアクセス番号を更新します。 •[削除]をクリックし、この会議ブリッジの既存のアクセス番号を削除します。 c. 会議ブリッジを削除するには、ブリッジを選択して[削除]をクリックします。 4. 新しいブリッジを追加した場合、[会議ブリッジの詳細]画面で参加者と主催者のパスコ ードを入力します。 •[参加者のパスコード]の下に、参加者の会議ブリッジのパスコードを入力します。 •[モデレーターパスコード]の下に、ホストの会議ブリッジのパスコードを入力しま す。 5.[次へ]をクリックし、ウィザードの次の画面に進みます。 6.[ウェブコラボレーションの詳細]画面で、ユーザの Web 会議の詳細を入力します。 •[参加者のウェブコラボレーション URL]の下に、参加者用の Web 会議リンクを入力 します。 •[モデレーターのウェブコラボレーション URL]の下に、主催用の Web 会議リンクを 入力します。 参加者または主催者の Web 会議リンクを確認するには、確認したいリンクの横にある [テスト]ボタンをクリックします。 7. 次に、[完了]をクリックして会議ブリッジウィザードを終了します。 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 7 Collaboration Services スマートタグまたはアクションの設定 Office のから通話を開始するには、お使いの Microsoft Office アプリケーションでの[Avaya]と [個人の名前を]有効にする必要があります。 注 • スマートタグは、Microsoft Office 2007でのみ使用できます。 アクションは、Microsoft Office 2010 および 2013 で利用可能です。 • Excel および Power Point では、[個人の名前]オプションは使用できません。 Outlook 2007でスマートタグを有効にする 手順 1. Microsoft Outlook のインスタンスを開きます。 2.[ファイル]メニューから[新規作成]を選択し、次に[メールメッセージ]を選択しま す。 3.[Microsoft Office]ボタン をクリックします。 4.[編集オプション]をクリックします。 5. 左側のウィンドウで、 [校正]をクリックします。 6.[オートコレクトオプション]をクリックします。 7.[スマートタグ]タブをクリックします。 8.[テキストにスマートタグを付ける]を選択します。 9.[認識対象]リストで、 [Avaya (Avaya) ]と[個人の名前]が選択されていることを確認 してください。 10.[OK]をクリックします。 11. 左側のウィンドウで、 [詳細設定]をクリックします。 12.[E メール内容の表示]セクションで、[スマートタグを表示する]を選択します。 13.[OK]をクリックします。 Office 2007 スイートで Microsoft Word、Excel、または PowerPoint のスマートタグを有効にする 手順 1. アプリケーション(Word、Excel、または Power Point)のインスタンスを開きます。 2.[Microsoft Office]ボタン をクリックします。 3.[オプション]をクリックします。 4. 左側のウィンドウで、[アドイン]をクリックします。 8 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 スマートタグまたはアクションの設定 5.[管理]ドロップダウンメニューから、[スマートタグ]を選択し、[設定...]をクリック します。 6.[自動修正]ウィンドウで、[語句にスマートタグを付ける]を選択します。 7. Microsoft Word の場合、 [認識対象]リストで [Avaya (Avaya )] と[個人の名前]が選 択されていることを確認してください。 Microsoft Excel および Power Point の場合、 [認 識対象]リストで [Avaya (Avaya)] が選択されていることを確認してください。 注 Excel および Power Point では、[個人の名前]オプションは使用できません。 8.[OK]をクリックします。 Outlook 2010 および 2013 でアクションを有効する 手順 1. Microsoft Outlook を起動します。 2.[新規の E メール]をクリックします。 3.[ファイル] > [オプション]をクリックします。 4.[メール]タブをクリックし、[エディタオプション]をクリックします。 5. 左側のウィンドウで[校正]タブをクリックします。 6.[オートコレクトオプション]をクリックします。 7.[操作]タブをクリックします。 8.[ 右クリック メニューで追加の操作を有効にする]を選択します。 9.[Avaya(Avaya)] と[個人の名前]が選択されていることを確認してください。 10.[OK]をクリックします。 Office 2010 と 2013 のスイートで Word、Excel、および PowerPoint の[操作]を有効にする 手順 1. アプリケーション(Word、Excel、または Power Point)のインスタンスを開きます。 2.[ ファイル]タブの[オプション]ボタンをクリックして、[オプション]ウィンドウを 開きます。 3. 左側のウィンドウで、 [校正]をクリックします。 4.[オートコレクトオプション]をクリックします。 5.[操作]タブをクリックします。 6.[ 右クリック メニューで追加の操作を有効にする]を選択します。 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 9 Collaboration Services 7. Microsoft Word リストで [Avaya (Avaya)] と[個人の名前]が選択されていることを確 認してください。 Microsoft Excel および Power Point で、[Avaya (Avaya)] が選択され ていることを確認してください。 注 Excel および Power Point では、[個人の名前]オプションは使用できません。 8.[OK]をクリックします。 操作およびスマートタグの制限 次のセクションでは、Microsoft Office アプリケーションで Avaya Collaboration Services 機能に 影響を与えるアクションとスマートタグの制限について説明します。 Microsoft PowerPoint で有効な電話番号が認識されません。 PowerPoint が、誤ってスマートタグレコグナイザーに番号を渡すことがあります。 番号が正し い E.164 形式であっても、 Collaboration Services が適切に電話番号を読み取ることができない 場合があります。 たとえば、PowerPoint に入力した番号が +8482010541 である場合、 PowerPoint は 8482010541 スマートタグレコグナイザーに(例えば+1)番号の先頭に、別の国 コード送ったり、追加したりする可能性があります。 +が欠如すると Collaboration Services 電 話番号を認識できません。 したがって、電話番号を右クリックして、 [追加操作]を選択しても、 Collaboration Services は、[発信<番号>]オプションを提供されません。 この問題を回避するには、電話番号全体をマウスカーソルで選択します。 このことで Collaboration Services は電話番号を認識し、 [発信<番号>] を[追加操作]の下で提供しま す。 10 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 章 2: Office アプリケーション機能 Collaboration ServicesCollaboration アプリケーションは、Microsoft Office 2007、2010、および 2013 スイートとの通信を可能にします。 Outlook または SharePoint では、連絡先名やメールア ドレスをクリックすると通話を開始できます。 Collaboration ServicesWord 文書、Excel スプレ ッドシート、Power Point プレゼンテーション、および Outlook に表示される電子メール本文内 の個人名と電話番号を認識するスマートタグと操作オプションも提供されます。 クリック・トゥ・コール Office アプリケーションからクリック・トゥ・コールを使用して、選択した連絡先の番号に音声 通話やビデオ通話を開始できます。 また、Office Add-in ではスマートタグも使用できます。有効 になると Word 文書、Excel スプレッドシート、Power Point プレゼンテーション内、あるいは Outlook メール本文内の人名や電話番号を認識できるようになります。 Microsoft Outlook のクリック・トゥ・コールを使用する 手順 • Outlook アイテム(メール、予定表、連絡先、タスク)内で次の手順に従って連絡先に通話 を発信します。 - Outlook 2007 では、連絡先のメールアドレスを右クリックし、 [追加アクション] > [発 信]をクリックします。 - Outlook 2010 および 2013 では、連絡先のメールアドレスを右クリックし、 [連絡先に発 信]を選択して電話番号を選び、通話を発信します。 - Outlook 2010 および 2013 では、連絡先にポインタを重ね、電話番語をクリックして連 絡先カードから通話を発信します。 このオプションは、インストール中に EnableCustomIMProviders が有効になっている場合のみ使用可能です。 • 連絡先にポインタを重ね、その連絡先カードの詳細を表示します。 連絡先カードから音声 通話またはビデオ通話を開始できます。 • 開いている連絡先から、インスペクタリボンの[連絡先に発信]ボタンをクリックし、連絡 先への通話を開始します。 •[リマインダー] ウィンドウから、 [通話] ボタンをクリックして、 ビデオ通話を開始することもできます。 会議に参加します。 関連リンク Outlook 連絡先カード機能 (12 ページ) 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 11 Office アプリケーション機能 Click-to-Join 会議 (13 ページ) 会議ブリッジ詳細の設定 (6 ページ) スマートタグでクリック・トゥ・コール機能を使用する このタスクについて クリック・トゥ・コール機能は Word、Excel、PowerPoint、Outlook のようなスマートタグをサ ポートするアプリケーションで使用できます。 Office 2007 では、スマートタグが個人の名前ま たは電話番号を認識すると、システムがスマートタグインジケータで名前や番号を表示するか、 紫の点の下線が表示されます。 Office 2010 では、テキストはスマートタグで自動的に認識され ず、紫の点の下線付きで表示されることもありません。 その代わり、テキストを選択し、コンテ キストメニューの[追加アクション]をクリックすることで、認識を設定する必要があります。 手順 • 追加アクションを表示するには、 [スマートタグアクション]ボタンが表示されるまで、 スマートタグインジケータ付きのテキスト上に挿入ポイントを移動します。 •[スマートタグアクション]をクリックして、アクションメニューを確認します。 • 適切なメニューアイコンをクリックし、クリック・トゥ・コール機能にアクセスします。 -[通話]を選択して、マークされた番号に通話を開始します。 現在のテキストのロケール に基づき、スマートタグは番号を E.164 フォーマットに正規化します。 例えば、Office ドキュメントのロケールが英国である場合、そのドキュメントに表示されるローカルの 英国の番号がマークされている場合、E.164 フォーマットに正規化され、[通話]メニュ ーアイテムに表示されます。 -[このスマートタグの削除]を選択して、このスマートタグのインスタンスのみを削除し ます。 - "<番号>" を[認識させない]を選択し、電話番号を認識させないようにします。 注 スマートタグとアクションはダイヤルローカルと E.164 番号のみをサポートし、会議番 号はサポートしていません。 スマートタグとアクションは、パスコードなしで通常の数 として会議番号を強調表示します。 Outlook 連絡先カード機能 Outlook 2010 および 2013 では、連絡先カードから、以下の機能にアクセスできます。 • 音声通話またはビデオ通話の発信。 • プレゼンスステータスの表示。 • インスタントメッセージ(IM)の送信。 • カレンダーの表示。 • 個人情報の表示。 • 参加者メッセージの表示。 12 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 Click-to-Join 会議 重要 IM や プレゼンス、または Outlook 連絡先カードからの通話発信といったいくつかの連絡先 カード機能は、一部の展開ではサポートされない場合があります。 ご利用の展開が Outlook 連絡先カードからの通話をサポートしていない場合、連絡先を右クリックし、 [追加アクショ ン]を選択して通話を開始する必要があります。 Outlook 連絡先カード機能には、Outlook 連絡先カードの適切なアイコンをクリックするとアク セスできます。 たとえば、電話番号を表示するには、 [連絡先カードの展開] をクリックし、 [インスタントメッセージを送信] をクリックして、IM セッションを開始します。 インスタントメッセージ機能とプレゼンス機能は、Outlook 2007 では使用できません。 Outlook 2010 および 2013 では、プレゼンス機能とインスタントメッセージ機能を使用するために、 Collaboration Services は Avaya Communicator for Microsoft Lync を共に配備する必要がありま す。 その他の機能 Collaboration ServicesOutlook アドオンには、次のような機能があります。 • 強制承認コード(FAC)を呼び出す:シャープ記号(#)で番号を呼び出すことができま す。 この機能を用いて、会議ブリッジ番号をダイヤルし、コードをパスすることができま す。 例: 1866-123-1234 123456#。 号がシャープ記号(#)で始まっている場合、シス テムは FAC コードとして番号を処理します。 シャープ記号(#)がコンマの前またはダイ ヤル文字列の最後にある場合、システムは完全な文字列として文字列を処理します。 • 内線通話: 電話番号および内線番号に通話することができます。 内線記号 (x) は、電話 番号でのみ使用できます。 例: +16135552000 X 1234。 • 会議通話: : Outlook クライアントで連絡先の電話会議にダイヤルすることができます。 例: 13035382200,123456#, 13035382200,123456,1234, 13035382200,123456,1234#. 連絡先カードの追加機能、Outlook の連絡先を使用することができます。 Click-to-Join 会議 Click-to-Join 会議機能を使用して、Outlook の通知や予定アイテムから電話会議に参加したり、 ホストしたりできます。 Outlook 会議出席依頼から会議ブリッジの詳細を追加する このタスクについて 新しい Outlook の会議出席依頼を作成するときは、Outlook の会議出席依頼に会議ブリッジの詳 細を追加すること 手順 1. ウィンドウの右上隅で[会議詳細の追加] をクリックします。 2. ドロップダウンリストからブリッジを選択してください。 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 13 Office アプリケーション機能 ブリッジフィールドが空の場合は、 [場所] フィールドに、既定のブリッジ番号、パス コード、および Web 会議リンクを見つけることができます。 代替のブリッジアクセス番 号などのその他のすべての詳細は、会議または予定メッセージの本文に表示されます。 メッセージ本文には、ウェブブラウザ、モバイルデバイス、またはタブレットからすばや く会議に参加できる会議リンクも含まれます。 Outlook 会議出席依頼から会議ブリッジの詳細を削除する このタスクについて 会議出席依頼または予定から以前に入力した会議ブリッジの詳細を削除することができます。 手順 1. Outlook の予定表から会議を開きます。 2. ウィンドウの右上隅の[会議詳細の削除]をクリックします。 Outlook 通知からの会議の参加と主催 手順 1.[通知]ウィンドウから予定を選択します。 2. 予定のブリッジおよび Web 会議の詳細がある場合、クリックして会議に参加ボタンの横 にあるドロップダウン矢印をクリックし、次のオプションからいずれかを選択します。 • ブリッジを選択し呼び出しします。 • ウェブコラボレーションの起動をクリックして Web 会議に参加します。 • アクセス番号に通話発信およびウェブコラボレーションを起動をクリックし、お使い の電話ブリッジに同時に電話をかけ、Web 会議に入ります。 3.[呼び出し] をクリックし、電子メールの連絡先または送信者を呼び出します。 予定のインスペクタウィンドウから会議に参加または会議を主催す る 手順 1. Outlook の予定表から予定を開きます。 2. 予定表アイテムに会議ブリッジの詳細がある場合、インスペクタリボンから使用可能なボ タンを選択します。 • 予定の主催者でない場合は、 [会議に参加] をクリックして電話会議に参加します。 注 予定表のアイテムに複数の電話会議の詳細が存在する場合、[会議に参加]ドロッ プダウンリストから呼び出す適切なブリッジアクセス番号を選択します。 • 定の主催者である場合は、[ 会議を主催] をクリックし、電話会議を主催します。 14 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 Click-to-Join 会議 予定のコンテキストメニューから会議に参加または会議を主催する 手順 1. Outlook 予定表から、会議ブリッジの詳細を含む選択されたカレンダーアイテムを右クリ ックします。 2. コンテキストメニューから次のいずれかのオプションを選択します: • 予定の主催者でない場合は、 [会議に参加] をクリックして電話会議に参加します。 注 予定表のアイテムに複数の電話会議の詳細が存在する場合、[会議に参加]ドロッ プダウンリストから呼び出す適切なブリッジアクセス番号を選択します。 • 定の主催者である場合は、[ 会議を主催] をクリックし、電話会議を主催します。 会議に参加し、カレンダーの招待状およびミーィングの招待状から ウェブコラボレーションを起動する 手順 1. Outlook の予定表から会議への招待状を選択するか、会議招集を開きます。 2. 会議を右クリックし、[会議を主催]を選択します。 3. 会議にブリッジおよび Web 会議の詳細がある場合、ドロップダウンリストをクリックし、 次のいずれかのオプションを選択します: •[ アクセス番号をダイヤルします。] •[ウェブコラボレーションの起動] •[アクセス番号に発信してウェブコラボレーションを起動] 会議に複数のアクセス番号がある場合、[アクセス番号を呼び出し、ウェブコラボレーシ ョンを起動]をクリックすると、Outlook はリストのプライマリ番号を呼び出します。 制限事項:クリックして会議へ参加 Outlook アドインの問題 win-zip アドインなどの他のアドインが Outlook で有効になっている場合は、会議招待状を右ク リックしても会議への参加や開催ができないことがあります。 この問題が発生した場合は、次の いずれかを実行します。 • Outlook の他のアドインを一時的に無効にする。 •[通知]または[予定インスペクタ]ウィンドウから会議に参加します。 ブラウザアドインの問題 Internet Explorer、 Google Chrome、Mozilla Firefox で、Collaboration Services はマーキング番 号やパスコードの検出のための特定の HTML タグをサポートしていません。 ウェブページの HTML タグ内に埋め込まれている会議番号とパスコードは、Internet Explorer、Google Chrome、 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 15 Office アプリケーション機能 Mozilla Firefox でパスコードの検出に影響を及ぼすことがあります。 Collaboration Services は、 会議番号とパスコードが HTML タグで区切られている場合、ベストエフォートベースでパスコー ドを検出します。 例えば、Collaboration Services は、ブラウザが会議ブリッジ番号とパスコー ドを分離するために<span> タグを使用する場合、会議番号を検出しません。 16 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 章 3: ブラウザアプリケーションの機能 Collaboration Services ブラウザアプリケーションは、Internet Explorer(IE)、Google Chrome、 および Firefox ブラウザの機能を拡張します。 例えば、有効な電話番号が含まれるウェブページ から直接通話を開始できます。 有効な電話番号とは、ウェブページの適切なロケール形式のある 番号です。 ブラウザアプリケーションは、ページ全体を自動的に検索し、有効な電話番号をマー クします。 マークされている電話番号にマウスを置くと、クリックして優先デバイスから通話を 開始できるボタンが表示されます。 また、ブラウザアプリケーションの連絡先カードを使用し て、音声通話やビデオ通話を発信したり、連絡先のプレゼンスステータスを表示したり、インス タントメッセージを連絡先に送信することもできます。 ブラウザアプリケーションを有効にする 手順 ウェブブラウザでブラウザアプリケーションを有効にする必要がある場合は、次の手順に従いま す。 a. IE で ha、ツールバーを右クリックして[Avaya Collaboration Services]を選択します。 b. Firefox では、[アドオンマネージャ]に移動し、[Avaya Collaboration Services]を有効に します。 注 Google Chrome では、Collaboration Services 自動的に有効になります。 Google Chrome ブ ラウザにある Collaboration Services を自在に無効にすることはできません。 Google Chrome 上の Collaboration Services を無効にしたり再び有効にしたりするには、管理者 が .bat ファイルを使って実行する必要があります。 ブラウザアプリケーション設定パネル ブラウザアプリケーション設定パネルには、ブラウザウィンドウ上部近くにあるツールバーから アクセスできます。 ブラウザアプリケーション[設定]パネルの上部にあるタブから、以下の機能にアクセスできま す。 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 17 ブラウザアプリケーションの機能 アイコン 機能 適切な国やロケールを選択します。 このオプションは、自動的に検出され たロケールを上書きする必要がある場合に使用します。 ブロックされたサイトを表示し編集します。 これらのサイトでは、ブラウ ザアプリケーションで電話番号は検出されません。 リリース情報とバージョン情報へのアクセス 通話発信 ブラウザアプリケーションを使用すると、ウェブページにリストされている電話番号へ通話を発 信できます。 アプリケーションでは、自動的に通話可能な番号を特定しマークします。 電話をかけるには、[電話] のアイコンをクリックします 。 ブラウザアプリケーション連絡先カード ブラウザで連絡先の電話番号にポインタを重ねると、連絡先の Collaboration Services 連絡先カ ードが表示されます。 大小など2つのタイプの連絡先カードがあります。 小さな連絡先カード からは音声通話のみ行うことができます。 大きな連絡先カードから、連絡先のプレゼンスステー タスを表示して以下のアイコンにアクセスできます。 アイコン 機能 音声通話を開始する ビデオ通話を開始する 電子メールの送信 連絡先への会議招集の連絡 インスタントメッセージ(IM)の送信 ブラウザの連絡先カードから、E.164形式の電話番号と強調表示されたテキストをコピーするこ とができます。 連絡先の電子メール アドレスが利用可能な場合は、E.164 形式で強調表示され たテキストと電話番号とメール アドレスをコピーすることもできます。 クリックして会議へ参加 ブラウザアプリケーションを使用して、ウェブブラウザから会議に参加したり、会議を主催した りできます。 ウェブページまたは Outlook Web Access ツールの会議ブリッジの電話番号が強 18 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 2015 年 5 月 クリックして会議へ参加 調表示されます。 会議ブリッジにダイアルするには、会議ブリッジの電話番号の上にポインタを 重ね、番号の隣にある会議アイコン( )をクリックします。 関連リンク 会議ブリッジ詳細の設定 (6 ページ) 2015 年 5 月 Avaya Collaboration Services ユーザーガイド お問い合わせ先:[email protected] 19