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薬局に対する業務停止命令について

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薬局に対する業務停止命令について
月/日
(曜)
3/27
(月)
記 者 発 表(資料配付)
担当課(室)
電 話
発表者名
その他配布先
(係 名)
(担当係長名)
薬 務 課 (内線) 3311
前田 幹雄
(監視指導係) (直通)078-362-3269 (四方 浩人)
薬局に対する業務停止命令について
姫路市内の薬局において、薬事法違反があり、平成18年3月27日、下記のとおり業務停止
を命じましたので、お知らせします。
記
1 処分対象
(1)名 称
(2)所在地
(3)開設者
ヒロハタ薬局(許可番号:姫西第33号)
姫路市広畑区吾妻町1丁目14−2
井上 信昭(63歳)
2
業務停止期間
平成18年3月28日(火)から平成18年4月21日(金)まで(25日間)
3
端緒
県薬事監視員が薬局に対する立入検査を行った際に、違反を発見した。
4
違反の概要
(1) ヒロハタ薬局開設者の井上信昭は、平成14年頃から平成17年12月までの3年以上に
わたり、処方せん医薬品(薬事法改正前の平成17年3月末までの要指示医薬品)である「バ
イアグラ50mg」他計4品目約2,900錠を、医師等からの処方せんの交付を受けた者以外の者
に対して、正当な理由なく販売した。
(薬事法第49条第1項違反)
(2) ヒロハタ薬局開設者の井上信昭は、自ら薬局を管理する立場にありながら、上記(1)の販
売を行い、必要な注意義務を怠っていた。
(薬事法第8条第1項違反)
5
処方せん医薬品について
処方せん医薬品とは、医師等の処方せんの交付を受けた者に対してのみ販売できる医薬品。
今回、不正販売のあったバイアグラ錠については、頭痛、ほてり、視覚障害などの副作用が
あり、心血管系障害のある患者等には投与しないこととされている。
(参考)薬事法第49条第1項の規定に違反した者に対する罰則(薬事法第84条)
3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金又はこれの併科
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