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市長への手紙(平成27年6月分)

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市長への手紙(平成27年6月分)
市長への手紙(平成27年6月分)
「学童について」
4月から、学童クラブを利用して通っていましたが、子どもが部屋を走った
との理由で職員が子どもの服をひっぱったり、身体を押さえつけて止めたそう
です。本人は、その後から、「学童に行きたくない」と言うようになりました。
高い利用料を支払っているのに、資格の無い方がみていることに驚きました。
【回答】
学童クラブは、子どもの安全や安心を第一にとらえつつ、入所児童にとって
居心地の良い場所になるよう心がけることが大切であることはもちろん、指導
員との信頼関係を確立することも重要なことであります。この度の学童クラブ
指導員の対応が不十分で信頼関係がもてなかったことにつきましては、誠に申
し訳ありませんでした。指導員の態度や言動の改善に関しましては、運営委託
先を含めて保育の質的向上に努めるよう指示をいたしたところです。外遊びに
関しましては、小学校との規定は特にありませんので、学校にも理解をいただ
きながら時間を増やしてまいります。
また、行政としましても、お子様が遊びや生活を通してすこやかに成長して
いけるよう一層の連携を図ってまいります。
4月より「子ども・子育て支援新制度」が実施され、放課後児童クラブの質
を確保する観点から、本市では事業所の単位ごとに従事者を2人以上、そのう
ち1人以上は新たに創設される学童保育の指導員のための専門資格を有する放
課後児童支援員を配置するよう、
「茂原市放課後児童健全育成事業の設備及び運
営に関する基準を定める条例」を制定したところです。
今後は新制度に沿って、千葉県が実施する放課後児童支援員としての研修を
通じて、知識・技能の習得に努めるよう指導してまいります。
【担当課:子育て支援課】
「ゴミの分別について」
以前は東京で暮らしていたのですが、リサイクルできるものはリサイクル
ごみとしてきちんと出していました。しかし茂原では、ペットボトルを燃え
るゴミに、カンやビンを燃えないゴミとして平気で出しています。今後が心
配でなりません。
ゴミ回収業者での分別が行われているのか、また茂原市のゴミ分別の方針
や取り組みについてお教えいただきたいです。
【回答】
市では、環境方針に基づき、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に努
めております。また、ゴミと資源の分別を図るため、毎年、各家庭にゴミカレ
ンダーを配布して周知に努めております。
茂原市独自の取り組みといたしましては、自治会等の各種団体に対し、資源
化物の回収量に応じた報償金を交付して、リサイクル率の向上に努めていると
ころです。
しかしながら、ご指摘のとおり、ルールを守らず、資源化物をゴミとして排
出している方も尐なからずいることも事実でございます。回収した可燃ごみは、
そのまま焼却処理をいたしますので、ペットボトルが混入していた場合、分別
は行っておりませんが、不燃ゴミにつきましては処理場内で分別を行い、カン
は資源化物として再利用を行っております。
市といたしましても、資源化物がゴミとして処分されることがないよう、今
後もリサイクルの推進に向けて、より一層の啓発に努めてまいります。
【担当課:環境保全課】
「駅前駐車場のウィンドーに点灯を」
駅前、特に市の駐車場ウィンドーの暗さには、淋しさを覚えます。駅前は、
茂原の顔です。市の建物のウィンドーが暗くては、足も重くなります。
【回答】
ご指摘の茂原駅南口公共駐車場のショーウィンドーにつきましては、東日本
大震災以後、節電のために消灯しておりましたが、茂原市の顔である駅前が暗
いと寂しい印象を受けると、他からもご指摘を受けておりましたので、再点灯
を検討しておりました。
現在は、電力も安定供給されておることから、6月25日よりショーウィン
ドーの入れ替えにあわせて点灯することといたしました。
【担当課:都市計画課】
「ドブの清掃について」
長生村では、ドブの清掃は出来ない人に対しては、理由を聞いた上でその理
由によっては清掃が出来ないと思ったら職員が清掃をする、と聞きました。
ハチの巣などがいる時も、言うと取ってくれると言います。職員が良くやっ
てくれますよと聞き、市との違いがあまりにもあり、びっくりしています。
この差ってなんですか?
【回答】
長生村役場に確認したところ、そのようなことはしていないとの事でした。
しかしながら、長生村・茂原市とも高齢など特殊な事情がある場合については、
対応させていただきますのでご相談ください。
【担当課:秘書広報課】
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