...

平成17年度の主なご意見と回答の閲覧はこちらからどうぞ

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

平成17年度の主なご意見と回答の閲覧はこちらからどうぞ
行政・財務・税務 平成17年度
質 問
住民基本台帳について(平成 18 年 3 月)
Winny による情報流出が問題になっています。北海道では自宅に持ち帰って仕事をしていた職
員の PC を介して、住民基本台帳が流出したそうです。
龍ヶ崎市は大丈夫でしょうか?
回 答
当市では住民基本台帳関連のコンピュータが繋がるネットワークは、インターネットなどの不特
定の方が接続できるネットワークとは一切接続されておりません。また、個人使用のパソコンを持
ち込み、そのネットワークに接続使用することはできないシステムとなっており、龍ケ崎市におい
ては、今回新聞等で報道があったようなデータの流出はございませんのでご安心ください。
(担当課 市民課)
質 問
税金などの支払いについて(平成 18 年 3 月)
税金や国民健康保険などの支払いは銀行の窓口や口座から引き落とすことができますが、そ
の取り扱い金融機関について常陽銀行をはじめ関東つくば銀行、水戸信用金庫など市内にある
金融機関が利用でき、都市銀行については三井住友銀行からだけで他の都市銀行は取り扱って
おりません。他の都市銀行からも口座振替できるようにしてもらいたい。
取手市や牛久市ではすべての都市銀行から支払うことができます。特にみずほ銀行は取手に
支店があり、牛久市、守谷市、利根町、土浦市、阿見町など周辺の自治体ではみずほ銀行から
口座振替が利用できます。都市銀行しか銀行口座を持っていない人のためにも、三井住友銀行
以外のみずほ銀行、東京三菱 UFJ 銀行からでも税金や国民健康保険税などを支払えるようにし
ていただきたいものです。
回 答
税金等の支払いについてでございますが、銀行での窓口収納や口座引き落としを行なっていた
だくには、その銀行を「収納代理金融機関」として、新たに指定することが必要となります。
貴殿と同様のご要望も多数寄せられており、龍ケ崎市といたしましても近隣に支店のある都市銀
行について、収納代理金融機関を受けていただけるかどうかを収納手数料等の問題を含め協議
をしてまいりたいと考えております。
(担当課 会計課)
質 問
国民健康保険税の納税額証明について(平成 18 年 2 月)
年に一度の「確定申告」ですが、税金控除の対象となっているため、窓口まで行って本人確認を
受け、申込書を提出し国民健康保険税納付証明書を受け取りました。(昨年までは仕事を休み来
ました。)年に一度のことですが、何らかの方法で市役所へ行かず送付されてくるようにできない
でしょうか。
生命保険等、他機関では確定申告の時期になると遅くとも一ヶ月前までには証明書が送られて
きます。高齢になると危険な道路を行くのがいやになります。証明書が必要な人を把握し名簿を
作成し送付する方法はできないでしょうか。
回 答
確定申告における社会保険料等控除につきましては、平成 17 年度より国民年金保険料につい
て納付証明書の添付若しくは提示が義務付けられ、社会保険庁から納税額を明記した証明書を
送付しております。
同じく、社会保険料等控除となる国民健康保険税につきましては、現在のところ納税額証明の
添付義務はなく、納付額を確認できればよい事となっております。したがいまして、国民健康保険
税につきましては、納期ごとの領収書等の提示で行なわれますが、納税に口座振替をご利用され
ている方につきましては、領収書が年度末に一括して送付になる関係から、状況により市役所窓
口での証明書を受けることとなります。
しかしご意見にありますように、体調やご高齢等の理由により証明を受けることが大変な場合が
ございますことは十分にお察しいたします。今後、国民健康保険税の納税証明の取扱につきまし
ては、様々な角度から調査研究を行なってまいりますので、何卒ご理解願います。
(担当課 保険年金課)
質 問
コンビニエンスストアでの納税について(平成 18 年 1 月)
国民健康保険税の納付をコンビニエンスストアでも可能にしてほしい。
回 答
国民健康保険税をはじめとした税金の納付は、「通常納付」の場合、現在では平日昼間に市役
所や銀行窓口においでいただくことが必要です。ご面倒をおかけしております。
一方、ご意見にありますように、大部分が 24 時間営業のコンビニエンスストアで税金が納めら
れれば、市民の皆様にとっての利便性が向上することは確かなことと考えます。実際に、コンビニ
エンスストアでの市税などの納税(以下、「コンビニ納税」と表現します)が可能な市町村も、徐々
にではありますが増えてきました。
しかしながら、便利なコンビニ納税の実施には、以下に示すように、いくつかのデメリットが存在
することも事実です。
市からコンビニ収納代行業者に支払う手数料は高額(一件あたり 53 円)となります。さらに、コン
ビニ収納のための電算システム開発が必要となり、納付書様式も作り変えなければなりません。
つまり、市の支出がそれだけ増えてしまいます。
コンビニ業界の取り決めで、一回に納められる上限額が 30 万円までと規定されています。30 万
円を超える税金は納められません。今後、この上限額はさらに引き下げられる見込みです。
コンビニ納税は延滞金や督促手数料などに対応できません。したがって、納付期限後に納めて
しまった場合など、一部の納税者に余計な負担をおかけすることも危惧されます。こうしたことを
総合的に判断し、これまでも検討を重ねてまいりましたが、現在の龍ケ崎市の状況では、すぐにコ
ンビニ納税を実施に移すことは費用対効果の面から見ても難しいものと考えています。
その一方で、納税に関して市民の皆様の利便性を高めるため、龍ケ崎市では「通常納税」から
「口座振替納税」への移行をお勧めしております。
口座振替は、ひとたび申請をいただけば、納税額が銀行口座から自動的に引き落とされ、窓口
まで出向く必要が無くなります。つまり、とりあえずはお店に行く必要のあるコンビニ収納よりもは
るかに確実で、便利な方法であると考えております。すでに多くの市民にご利用いただいており、
龍ケ崎市では今後も、口座振替の普及に力を入れてまいりたいと考えております。
ご参考までに依頼書を同封いたしましたので、ご利用いただければ幸いです。コンビニ収納を完
全に否定しているわけではありません。市民の皆様のご要望に応じた多様な選択肢の提供という
観点からも、今後、検討を重ねていく所存であります。
(担当課 収納課)
質 問
財政再建について(平成 17 年 12 月)
赤字財政脱却へ人件費抑制・削減を望む
市民税は市民のものという考えの徹底を望む
例えば、公民館に館長を一人ずつ置いて高給を払っているが、仕事は留守番のみで誰でもでき
る天下り先でしかない。中央公民館のセンターで一括管理、アウトソーシングすれば相当の人件
費が減る。市民サービスの向上は、経費の節約からではないか。文書で回答を望む。
回 答
ご指摘のありました当市の公民館につきましては、小学校区ごとに設置し、地域の生涯学習の
拠点として、多くの皆様にご利用いただいているところでございます。公民館長の選任につきまし
ては、社会教育法により公民館の代表者として館長を必ず置くこととなっております。
館長は、公民館の責任者として所属職員を監督し、各種事業の企画実施等の事務に当たると
規定されております。公民館を地域の生涯学習の場だけではなく、地域コミュニティづくりの拠点
として運営していくなかで、公民館長は大きな役割を担っていただいているものと認識しておりま
す。
次に経費の節減についてであります。現在、当市としてもいろいろな取組を行っております。市
長・議員・職員等の人件費削減、施設管理の民営化、省エネによる光熱水費削減の取組、補助
金の整理・統合化、事務事業の見直し、外郭団体の経営効率化など、様々な分野で経費削減に
努めているところであります。
(担当課 企画調整課・中央公民館)
質 問
市議会の中継について(平成 17 年 11 月)
本日 11 月 29 日、1F ホールで議会の様子を見させていただきましたが、是非、議員さん方の様
子も時々写していただけるととてもありがたいです。また、中継モニター TV のサイズが小さいので
は?受付の方の対応はとても良かったです。
回 答
ご意見いただきました市議会のモニター放送につきましては、会議中の発言者を映すものと考
えておりますので、今後も今の放送のスタイルで行いたいと考えております。
次に、モニターテレビのサイズについてです。現在市議会の中継は土浦ケーブルテレビ株式会
社より無料にて提供していただいている広報モニターを利用しております。また、設置用棚のサイ
ズの制限上、今以上のモニターの大型化は難しい現状にありますことをご理解下さい。
なお、受付につきまして、お褒めの言葉をいただきありがとうございます。本人にも伝えますととも
に、今後一層の市民サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。
(担当 議会事務局)
質 問
「龍」と「竜」の取り扱いについて(平成 17 年 11 月)
最近になって竜を龍と云う字に変わった所があります。納得いきません。元の「竜」に戻してくだ
さい。これは市民全体の事です。勝手なことをしないで下さい。
回 答
お問い合わせの件についてお答えいたします。当市は昭和 29 年に市制施行されましたが、そ
の際、官報において「龍ケ崎市」と表示されたことから、本来の字体は「龍」であるということがいえ
ます。
しかし、市町村の名称が旧字体である場合は、常用漢字にある字体で書き表しても法令上有効
なものとの見解が旧自治庁より示されており、市役所内部においても「竜」・「龍」の両方が使用さ
れている状況が長年続きました。平成 3 年ごろから市議会や庁内において「りゅう」の文字の取扱
いについての議論がされていたところですが、市の対応として統一するまでには至らず、その使
用はまちまちとなっておりました。
しかし、平成 8 年 4 月に、当時の市長から市制施行時の「龍ケ崎市」で統一する旨の判断があり、
公文書等におけるその名称使用の統一を行ったところです。
また、報道機関や県等に対して当市の書き表し方を「龍ケ崎市」で統一することを要望しており、
当市の窓口等の事務においても適宜説明を行い、市民等の理解を得ながらその処理に当たって
いるところでありますので、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
(担当課 総務課)
質 問
公務員の意識改革について(平成 17 年 10 月)
先日来庁した際、窓口の奥のほうで職員が携帯電話でメールをしており、しばらくの間メールに
励んでいました。その後ガムをかみだし席で何もせずただボーッとしているだけでした。
このような状況は普通の職場では考えられないこと。まして来庁する市民の見える場所での行
為、絶対許しがたい行為だ。たとえ昼休みだったとしても、食堂もあるのだからこのような場所で
そんな行為をすることは言い訳ができないはずです。
一般市民をバカにしている行為だ。私自身その場でその行為を正せばよかったのだが・・・。公
務員の質が問われている現在、公務員一人一人の意識改革が必要ではないでしょうか。
回 答
昨今の地方公共団体を取り巻く環境は、長引く不況を背景に厳しさを増し、これまで以上に効率
的・能率的な行財政運営を推進することが求められており、その推進に当たっては担い手となる
公務員の意識改革が重要であると認識しております。
休憩時間中における職員の行動についてでございますが、内部調査の結果当該職員は、お手
紙にありましたようにこの時間、休憩時間を取得していたことを確認いたしました。
しかしながら、来庁された市民の皆様が、休憩時間とはいえ職員の行動に対して、不快感を示さ
れるようなことがあってはならないものとも認識しております。
なお、勤務時間中における職員の窓口等の応対については、日ごろから市民の皆様から好感を
持たれるようなサービスを心がけるように職員に徹底しているところです。具体的には、各職場に
おける接遇に関する意識の高揚を図るため、年に 2 回、4 月と 10 月を「接遇強化月間」と定めると
ともに、各所属長を「接遇リーダー」に任命し、接遇リーダーを中心に率先して好感のもてる接遇
に努めているところです。
今後とも「市民サービスが行政の原点」であるということを常に認識しつつ、引続き接遇研修等を
実施しながら職員の接遇等の資質向上に努め、行政及び職員に対する市民の皆様の信頼と付
託に応えることができるよう、あらゆる面において職員の意識改革を図ってまいりたいと考えてお
ります。
(担当課 人事課)
質 問
住所表示について(平成 17 年 10 月)
現在、役所で住民票等を申請すると住所はすべて龍ケ崎市の後に直接番地が記入されていま
す。職員の方も字名は入れないで下さいと指導しております。
今まで多くの人から「あなたの住所はこれで手紙が届くのですか」との電話を受けています。パ
ソコンも字名を入れないと郵便番号が表示されません。他地域・他県の方々が訪ねてきても番地
だけの場合探しにくいと不評です。
そこで是非、字名を表示するか区画整理を進めていただき、誰にでもやさしい住所表示にしてくだ
さることをお願い致します。市報等で現在の表示の理由を説明してください。
回 答
ご指摘のありました、いわゆる通称名の表示につきましては、特に法令等に抵触しない限り受
理することとしておりましたが、ご指摘がありましたことから、より一層内部徹底を図ったところであ
ります。
今後は、市民生活に大変密着した問題であることから、関係住民の皆さんの意思を十分尊重し、
検討を進めなければならないと考えております。
住居の表示方法につきましては「現在の地番とは別に、建物に番号を付番する住居表示による
方法」「現在の地番はそのままに、新たに町名のみを付設する方法」「新たな町名を付設し、併せ
て土地の地番も振りなおす方法」以上の手法が考えられます。
いずれにしても、住居表示を実施することで、これまで長い間親しんできた町区域の変更や免許
証・登記簿等の書き換えなど、市民のご理解とご協力をいただかなければならないことがござい
ます。
また、これらを実施するためには相当の経費が必要であります。市では、現在財政が非常に逼
迫した状態にあることから、経費の面を含め、今後とも検討をすすめてまいります。
(担当課 総務課)
Fly UP