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2009.10 ファンドの投資リスク

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2009.10 ファンドの投資リスク
販売用資料
2009.10
ファンドの投資リスク
当ファンドは、主に日本を含む世界各国の不動産投資信託(リート)を投資対象としています(マザーファンドを通じて間
接的に投資する場合を含みます。)。当ファンドの基準価額は、組み入れたリートの値動き、為替相場の変動等の影響に
より上下しますので、
これにより投資元本を割り込むことがあります。また、組み入れたリートの発行者の経営・財務状況
の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込むことがあります。したがって、当ファンドの投
資元本および利回りのいずれも保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失が生じることがあります。
※基準価額の主な変動要因として、○不動産投資信託(リート)に関するリスク、○為替変動リスク、○信用リスク、
○カントリーリスク等があります。
※詳しくは、
「投資信託説明書(交付目論見書)」の投資リスクをご覧ください。
お申込みの際は、
「投資信託説明書(交付目論見書)」を必ずご覧ください。
■ 投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込み
■ 設定・運用
丸八証券株式会社
金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第20号
加入協会:日本証券業協会
三井住友アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:
(社)投資信託協会、
(社)日本証券投資顧問業協会
ファンドの特徴
1
(注1)
日本を含む世界各国の不動産投資信託(REIT=リート)
に投資します。
・マザーファンド受益証券への投資を通じて、日本を含む世界各国において上場(準ずるものを含みます。)しているリートに投資します。
2
安定的かつ相対的に高い配当収益の確保を目指すために、賃貸事業収入比率(注2)
の高い銘柄を中心に分散投資します。
・具体的には、ポートフォリオ全構成銘柄の平均賃貸事業収入比率の目標は75%以上とします。
3
フォルティス・インベストメンツ・グループの運用ノウハウを活用します。
・フォルティス・インベストメンツ・グループのFortis Investment Management Netherlands N.V.、Fortis Investment
Management USA, Inc.、ABN AMRO Asset Management (Asia) Ltd.にリートの運用指図に関する権限を委託します。
なお、将来、フォルティス・インベストメンツ・グループ内の組織変更等に伴い、運用委託先の形式的な変更が生じることがあります。
4
外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
5
原則として、毎月の決算毎に配当等収益を中心に分配を行います。
※ファンドの資金動向、市況動向等によっては上記の運用ができないことがあります。
(注1)リート(REIT=Real Estate Investment Trust)
多数の投資家の資金を集めて、オフィスビル、商業施設、住宅等の様々な形態の不動産を取得・所有、管理、運営する信託(ま
たは会社)です。リートは収益不動産の取得・所有、管理、運営の中で主に賃料収入や売却益を収益とし、多数の投資家に収益
を分配します。
(注2)賃貸事業収入比率:「賃貸事業収入÷営業収益」
(実績ベース)。賃貸事業収入の営業収益全体に占める割合で、この比率が高
いほど、安定的な配当原資を確保していると考えられます。なお、同比率はリートが発表する決算データに基づいて、フォル
ティス・インベストメンツ・グループのアナリストが分析した数値によって計算されたものを使用します。
ファンドの仕組み
世界各国の不動産の賃料が
主な収益源となります。
お客様(受益者)
分配
投資
三井住友・グローバル・リート・オープン
世界の大家さん[愛称]
マザーファンド
運用 フォルティス・インベストメンツ・グループ(注 1)
配当
配当
配当
投資
配当
投資
投資
投資
リート
リート
リート
リート
アメリカ
日本
オーストラリア
カナダ
賃料
賃料
投資
賃料
投資
賃料
投資
投資
図は
( )
イメージです
アメリカの不動産
日本の不動産
オーストラリアの不動産
カナダの不動産
(注1)本資料では、運用委託先であるFortis Investment Management Netherlands N.V. 、Fortis Investment Management
USA, Inc. 、ABN AMRO Asset Management (Asia) Ltd.の総称として「フォルティス・インベストメンツ・グループ」と記載して
おります。
(注2)アメリカ、日本、オーストラリア、カナダ以外のリートにも投資します。
(出所)三井住友アセットマネジメント作成
グローバルリート投資の魅力
相対的に高い配当利回り
世界のリートの高い配当利回りが魅力です。
リートの実績配当利回り
10年国債利回り
(%)
10
<配当利回り(2009 年 8 月末現在)>
8.9%
9
7.7%
8
7.4%
7.2%
7
6.5%
6.3%
5.7%
6
5.6%
5.4%
5.4%
5
3.7%
4
3.6%
3.4%
3
3.4%
5.0%
3.5%
4.2%
3.6%
2.5%
2
1.3%
1
0
ベルギー
ニュージー
カナダ シンガポール オランダ
日本
オースト
アメリカ
フランス
イギリス
ランド
ラリア
(注1)S&P先進国REIT指数の配当利回りを使用。
(注2)
「Standard & Poor’
s R」、
「S&P R 」は、The McGraw-Hill Companies, Inc.の商標であり、三井住友アセットマネジメントの
使用のためにライセンスされているものです。本商品は、Standard&Poor’
sによって資金提供、保証、売買または販売促進さ
れるものではなく、また、Standard&Poor’
s は、本商品の投資の妥当性を表明するものではありません。
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(%)
14
<配当利回りの推移>
アメリカ
12
オーストラリア
フランス
イギリス
10
8
6
4
2
0
99/8
00/8
01/8
02/8
03/8
04/8
05/8
06/8
07/8
08/8
09/8 (年/月)
(注1)データは1999年8月末∼2009年8月末。ただし、フランスは2003年10月末以降、イギリスは2007年2月末以降。
(注2)S&P先進国REIT指数の配当利回りを使用。
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
資産分散の効果
(ポイント)
500
450
<世界のリートの推移>
1999年8月末=100
世界のリート
400
350
300
250
世界の債券
200
150
100
世界の株式
50
0
99/8
00/8
01/8
02/8
03/8
04/8
05/8
06/8
07/8
08/8
09/8(年/月)
(注)
「世界のリート」は1999年8月から2000年1月まではGPR250インデックス(円ベース)、2000年2月からはGPR
グローバル・ハイ・インカム・リート・インデックス(円ベース)、
「世界の債券」はシティグループ世界国債インデック
ス(円ベース)、
「世界の株式」はMSCIワールドインデックス(円ベース)を用いて作成。
データは、1999年8月末∼2009年8月末。
(出所)フォルティス・インベストメンツ・グループ、Bloomberg等のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
リートとは
リートとは不動産投資信託のことで、英語のReal Estate Investment Trustの頭文字を
つなげてREIT、すなわち、リートと呼ばれています。多くの投資家から資金を集めて不動産に
投資し、主にその賃料を基にした利益に応じて配当金を支払う仕組みです。また、上場している
リートは、取引所で売買できますので、不動産に直接投資する場合と比べて、換金性が高いと
いう特徴もあります。
世界に広がるリート市場
■世界の上場リート市場は、最大の市場規模を誇るアメリカのみならず、ヨーロッパ、アジア・オセアニア
地域にも広がっています。
■今後も、世界各国でリート制度の導入が予定されており、さらに市場が広がることが期待されて
います。
2009 年 8 月末現在
15ヵ国
拡大する
Gリート市場
主役はヨーロッパ!
アメリカ
カナダ
オーストラリア
ニュージーランド
フランス
オランダ
ベルギー
ドイツ
イタリア
南アフリカ
2007 年 3 月
リート制度導入
日本
香港
台湾
シンガポール
イギリス
2007 年 7 月
リート制度導入
(注) 上記の国以外にもリート制度を導入している国々は幾つか存在しますが、市場規模が著しく小さい国々や外国人保有制度等によって
実際に投資することが困難な国々は省略しました。
( 出所 )フォルティス・インベストメンツ・グループのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
上場リートが存在する主な国とその規模(2009年8月末現在)
カナダ
25 銘柄
1.6 兆円
アメリカ
113 銘柄
19.6 兆円
今後、
リート上場が
進むと見込まれる主な国々
ドイツ
イタリア
(リート制度導入済み)
(※)ドイツは2銘柄、イタリアは1銘柄が
上場しています。
オランダ
7 銘柄
イギリス
9,579 億円
18 銘柄
ベルギー
3.2 兆円
14 銘柄
6,051 億円
フランス
45 銘柄
5.5 兆円
◆市場規模:約43兆円
香港
日本
41 銘柄
3.0 兆円
7 銘柄
7,619 億円
シンガポール
19 銘柄
1.4 兆円
オーストラリア
63 銘柄
5.7 兆円
(出所)フォルティス・インベストメンツ・グループのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
ニュージーランド
7 銘柄
2,016 億円
リスクおよび留意点
不動産投資信託(リート)に関するリスク
リートの価格や配当は、不動産市況や景気動向、金融情勢等の影響を受け変動します。 ファンドが
組み入れているリートの価格が下落した場合や収益性が悪化した場合、
ファンドの基準価額が下落
したり、
ファンドの収益性が悪化する要因となります。また、
リートは一般の法人と同様に運営如何に
よっては倒産するリスクがあり、当該リスクが顕在化した場合にはその価格が著しく下落する可能性
があります。
為替変動リスク
外貨建資産への投資は、円建資産に投資する場合の通常のリスクのほかに、為替変動による影
響を受けます。ファンドが保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であって
も、当該現地通貨が対円で下落(円高)
する場合、円ベースでの評価額は下落することがあります。
為替の変動(円高)
は、
ファンドの基準価額が下落する要因となります。
信用リスク
ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当
該有価証券や金融商品の価格が下がったり、投資資金を回収できなくなったりすることがあります。
これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。有価証券等の格付けが低い場合は、格
付けの高い場合に比べてこうしたリスクがより高いものになると想定されます。
カントリーリスク
海外に投資を行う場合には、投資する有価証券の発行者に起因するリスクのほか、投資先の国の政
治・経済・社会状況の不安定化や混乱などによって投資した資金の回収が困難になることや、
その影
響により投資する有価証券の価格が大きく変動することがあり、基準価額が下落する要因となります。
市場流動性リスク
大口の解約請求があった場合、解約資金を手当てするために保有資産を大量に売却しなければ
ならないことがあります。その際、市場動向や取引量等の状況によっては、取引ができなかったり、
通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされたりすることがあり、
ファンドの基準価額が下
落する要因となります。
ファミリーファンド方式にかかる留意点
当ファンドは「ファミリーファンド方式」により運用するため、当ファンドと同じマザーファンドを投資対
象とする他のベビーファンドに追加設定・一部解約により資金の流出入が生じた場合、
その結果
として、当該マザーファンドにおいても組入有価証券の売買等が生じ、当ファンドの基準価額に影
響を及ぼすことがあります。
※当ファンドの主なリスク等は上記の通りですが、詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)
をご覧ください。
■ お 申 込 み メモ (詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。)
信 託 期 間 − 平成16年1月30日から無期限
決 算 お よ び 分 配 − 毎月17日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
※運用状況によっては分配を行わない場合があります。
お 申 込 受 付 日 − 原則としていつでもお申し込みできます。
お 申 込 価 額 −
お 申 込 単 位 −
ご換金受付日 −
ご 換 金 価 額 −
課 税 関 係 −
ただし、ニューヨーク証券取引所またはニューヨークの銀行の休業日に当たる場合およびオランダの祝祭日に当た
る場合には、お申込みの受付けは行いません。
取得申込受付日の翌営業日の基準価額
お申込単位の詳細は、取扱いの販売会社または委託会社にお問い合わせください。
原則としていつでもご換金のお申込みができます。
解約代金の支払いは、原則として解約請求受付日から起算して5営業日目以降となります。
ただし、ニューヨーク証券取引所またはニューヨークの銀行の休業日に当たる場合およびオランダの祝祭日に当た
る場合には、ご換金のお申込みの受付けは行いません。
解約価額は、解約請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額(0.3%)を差し引いた価額となります。
収益分配時の普通分配金ならびに解約時・償還時の譲渡益(法人受益者の場合は個別元本超過額となります。)について課税されます。
※上記は平成21年8月末現在の情報に基づくものであり、税法が改正された場合には変更になることがあります。
■ 手数料等
投資信託は、
ご購入・ご換金時に直接ご負担いただく費用と信託財産から間接的にご負担いただく費用の合計額がかかります。
①ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用
時 期
項 目
費 用 額
原則として、お申込金額に3.15%(税抜き3.0%)を上限として、販売会社がそれぞれ別に定める手数料率
ご 購 入 時 お 申 込 手 数 料 を乗じた額。詳しくは取扱いの販売会社にお問い合わせください。
ご換金時
ご 換 金 手 数 料 ありません。
解約請求受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じた額
信託財産留保額 1口につき、
②保有期間中に信託財産から間接的にご負担いただく費用
項 目
費 用 額
信 託 報 酬 当ファンドの純資産総額に年1.6695%(税抜き1.59%)の率を乗じた額
組 入 れ 当ファンドが 組み入れるリートの 銘 柄は将 来にわたって固 定されているものではなく、当ファンドの 受 益 者 が 間 接 的に支
リ ート の 払う費用として、
これらリートの資産から支払われる運用報酬、投資資産の取引費用等の上限額または予定額を表示する
費
用 ことはできません。
監査費用
当ファンドの純資産総額に年0.0063%(税抜き0.006%)の率を乗じた額。ただし、年630,000円(税抜き600,000円)
を上限とします。
※見直しにより変更となることがあります。
※上記のほか、有価証券の売買時の手数料、外国における資産の保管等に要する費用(それらにかかる消費税等相当額を含みます。)等を信託財
産からご負担いただきます。これらの費用に関しましては、その時々の取引内容等により金額が決定し、実務上、その発生もしくは請求のつど、
信託財産の費用として認識され、その時点の信託財産で負担することとなります。したがって、あらかじめ、その金額、上限額、計算方法等を具
体的に記載することはできません。
※手数料等の合計額、その上限額、計算方法等は、
ご投資家の保有期間に応じて異なる等の理由により、あらかじめ具体的に記載することはでき
ません。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)
をご覧ください。
■ 委 託 会 社 、その他の関 係 法 人
【委託会社】 三井住友アセットマネジメント株式会社
信託財産の運用指図、
投資信託説明書(目論見書)
および運用報告書の作成等を行います。
【受託会社】 住友信託銀行株式会社
信託財産の保管・管理・計算等を行います。なお、
信託事務の一部につき、
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社に委託する
ことがあります。
【販売会社】 下記の委託会社にお問い合わせください。
当ファンドの募集・販売の取扱い、
投資信託説明書(交付目論見書)の提供、
受益者からの一部解約実行請求の受付け、
受益者
への収益分配金、
一部解約金および償還金の支払事務等を行います。
【投資顧問会社】 フォルティス・インベストメンツ・グループ
委託会社との間で締結される投資一任契約(運用委託契約)
に基づき、
マザーファンドの運用指図に関する権限の一部の委託を受
け、
信託財産の運用を行います。
●お申込取扱場所、
お申込手数料、その他ご不明な点は下記にお問い合わせください。
委 託 会 社:三 井 住 友アセットマネジメント株 式 会 社
電 話
0 1 2 0‐8 8‐2 9 7 6
受付時間:営業日の午前9時∼午後5時
インターネットホームページ
h t t p : //w w w.s m a m - j p .c om
●お申込みに際してのご注意
下記の点をご理解いただき、
投資のご判断はご自身でなさいますようお願い申し上げます。
★この資料は、金融商品取引法等法令に則り三井住友アセットマネジメントが作成した販売用資料です。当ファンド以外の特定の投資信託・
生命保険・株式・債券等の売買等を推奨するものではありません。
★当ファンドの取得申込みにあたっては、最新の投資信託説明書(交付目論見書)および契約締結前交付書面等の内容を必ずご確認の上、
ご自身でご判断ください。投資信託説明書(交付目論見書)は販売会社にご請求ください。また、
この資料に投資信託説明書(交付目論見書)
と異なる内容が存在した場合は、最新の投資信託説明書(交付目論見書)が優先します。
★この資料におけるデータ・分析等は過去の実績に基づくものであり、将来の投資成果および市場環境の変動を保証もしくは予想するも
のではありません。また、記載しているデータ等の知的所有権その他一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します 。
★この資料は、三井住友アセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証
するものではありません。
★この資料の内容は、作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
★運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
投資信託に関する留意点
■投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
■証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の保護の対象ではありません。
■投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します 。したがって元本保証・利回り保証のいずれもあり
ません。
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