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フォルティス・インベストメンツに関する弊社ファンドの対応
2008年9月29日 フォルティス・インベストメンツに関する弊社ファンドの対応について 三菱UFJ投信株式会社 1. 事実関係 ベルギー、オランダ、ルクセンブルクのベネルクス3国の政府は、経営が悪化しているベルギー・オランダ 系金融グループのフォルティス・グループ(以下同グループ)について、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁 と対応を協議した結果、米国型の金融危機に発展することを回避するため、総額112億ユーロ(約164億ド ル)の出資を行って救済し、事実上国有化すると 28 日夜(現地時間)発表しました。 この発表に対し、同グループの資産運用部門であるフォルティス・インベストメンツ(以下同社)より顧客向 けに以下のコメントが発表されました。 <同社からのコメント(原文)> 週末にかけてベルギー、ルクセンブルク及び、オランダ政府が、フォルティス・グループにおける継続 的な支払い能力と流動性を確保するために、112億ユーロの資金を拠出して主要な株主となる措置をと ることを発表いたしました。 弊社は、当発表によってフォルティス・グループにおけるイベントによって発生した弊社の経営安定性 に対する懸念が払拭されると考えており、今回の決定はお客様にとっては非常に重要なニュースであると 受け止めております。 又、当発表はフォルティス・グループ内での自立した資産運用部門であるフォルティス・インベストメン ツの位置付けを再確認するものです。 常にお客様の利益を最優先させるべく、今後もグループ内で自 治権を持って業務を遂行して参ります。 フォルティス・インベストメンツは、エービーエヌ・アムロとの合併によって運用能力と業務基盤を拡大し ており、現在では規模と運用商品提供能力において世界をリードする運用会社のひとつであります。フォ ルティス・グループの新たな株主は、明確かつ安定した組織構成をもたらし、その結果として弊社は運用 能力とお客様サービスの向上を目指すことが可能になります。 弊社は次の新たな成長ステージにおいても、お客様の皆様との関係を継続させて頂くことを切望して おります。 ■当資料の「ご留意事項等」の内容を必ずご覧下さい。 1/3 2008年9月29日 2. フォルティス・インベストメンツのグループへの運用権限委託ファンド 弊社では同社のグループである運用会社に対し、以下のファンドについてマザーファンドの株式等の運用 指図に関する権限を委託しております。 ファンド名 三菱UFJ 地球環境ビジネス株ファンド (愛称:フューチャー・ビジョン) 東欧・ロシア株式ファンド 運用会社 フォルティス・インベストメント・マネジメント・ベルギー・エ スエー フォルティス・インベストメント・マネジメント・UK・リミテッド (現在の委託先のABN アム ロア セット・マネジメ ント・グルー プと フォルティス・インベストメンツ・グループの経営統合に伴い、2008 年11月25日より変更予定) 3. 弊社の今後の対応方針 引き続き同社の動向や運用体制・能力等につき十分なモニタリングを実施し、各ファンドのコンセプトに沿 った運用を継続していく方針です。 以上 ■コメントは作成時点のものであり将来予告なく変更されることがあります。 ■また、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。なお、市況の変動等により方針通りの運用 が行われない場合があります。 ■表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しております。 ■当資料の「ご留意事項等」の内容を必ずご覧下さい。 2/3 2008年9月29日 ご留意事項等 【投資信託に関する留意事項】 ◎ 投資信託に係るリスクについて 投資信託は、主に国内外の株式や公社債等の値動きのある証券を投資対象とし投資元金が保証さ れていないため、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動等により投資一単位当たり の価値が変動します。 したがってお客さまのご投資された金額を下回ることもあります。 又、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等 が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資にあたっては投資信託説明書(交付 目論見書)や契約締結前交付書面等をよくご覧下さい。 ◎ 投資信託に係る費用について 【ご投資いただくお客さまには以下の費用をご負担いただきます。】 ■申込時に直接ご負担いただく費用 …… 申込手数料 上限3.15%(税込) ■換金時に直接ご負担いただく費用 …… 信託財産留保額 上限0.5% ■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用 …… 信託報酬 上限2.1525%(税込) ■その他費用 …… 上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。 投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等でご確認下さい。 《ご注意》 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用 の料率につきましては、三菱UFJ投信が運用するすべての投資信託のうち、徴収するそれぞれの費 用における最高の料率を記載しております。投資信託に係るリスクや費用は、それぞれの投資信託に より異なりますので、ご投資をされる際には、事前によく投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結 前交付書面等をご覧下さい。 ■投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、貯金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。 /金融商品取引業者以外の金融機関は、投資者保護基金に加入しておりません。/投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを 行い委託会社が運用を行います。/投資信託の取得のお申込みを行う場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交 付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。/投資信託は、書面による契約の解除(クーリング・オフ)の適用 はありません。/運用により信託財産に生じた損益はすべて投資家のみなさまに帰属します。 ■当資料は、当ファンドの運用状況をお知らせするために三菱UFJ投信が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料 ではありません。/当資料の内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。/当資料は信頼できると判断し た情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。/当資料中のグラフ・数値等は、過去 の実績・状況であり、将来の市場環境等や運用成果等を示唆・保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりま せんので、実質的な投資成果を示すものではありません。 ■市況動向および資金動向等により、ファンドの基本方針通りの運用が行えない場合があります。 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 404 号 加入協会 (社)投資信託協会/(社)日本証券投資顧問業協会 ■当資料の「ご留意事項等」の内容を必ずご覧下さい。 3/3