Comments
Description
Transcript
ポイント2> 政府定義プライマリーバランス プライマリーバランス
<ポイント2 ポイント2> 政府定義プライマリーバランス 政府定義プライマリーバランスをいかに プライマリーバランスをいかに達成 をいかに達成するか 達成するか (叩き台施策群) 台施策群) 現在の政府のプライマリーバランス赤字は、約16 兆円です。今後の社会保障負担の増分を 考えると2010年時点で均衡させるには、現在よりもその時点で約22兆円の黒字分を 作る必要があります。 <歳入増加施策の候補> 1.特別会計黒字額 (上限+ 上限+4兆円 : 妥当線+ 妥当線+3兆円) 毎年の利子収入は約4兆円。累積は国債償還増額の増加に備える予定。 2.特別会計の一般財源化 (上限+ 上限+25兆円 25兆円 : 妥当線+ 妥当線+10兆 10兆円) 現在政府は17兆の事業関係予算の削減を検討中。しかし、各省庁の所管する特別 会計から無駄な分を全て捻出するのは数年では難しい可能性あり。 3.地方交付税の移譲 (上限+ 上限+19兆 19兆 : 妥当線+ 妥当線+4兆円) 一般会計繰り入れ(16兆)+特別会計(3兆) 。当然19兆全部は完全な地方切捨 てとなるので不可能です。 4.税補足率の改善 (上限+ 上限+15兆円 15兆円 : 妥当線+ 妥当線+2兆円) 現在はわずか46%。これを60%程度(先進国平均70%)まで引き上げる。 ←サラリーマンの税補足はほぼ100%なのに対し、農家、自営業者、政治家の補足 率は1割~4割程度。 5.一般会計歳出改革 (上限+ 上限+5兆円 : 妥当線+ 妥当線+1兆円) 6.その他税制 (上限+ 上限+不明 : 妥当線+ 妥当線+2兆円) 不況期の優遇措置などの取りやめ 7.景気回復による税収増 (上限+ 上限+20兆 20兆 : 妥当線+ 妥当線+1兆) 90年代当初の税収額60兆まで回復すればいいのですが。 <以降は 以降は増税ですが 増税ですが、 ですが、現在の 現在のPB回復策 PB回復策としては 回復策としては政府 としては政府は 政府は消極的です 消極的です。> です。> 5.消費税増税(現行5%→10%) (上限+ 上限+10兆円 10兆円 : 妥当線+ 妥当線+8兆円(3 兆円(3% (3%up)) up)) ←過去の例から税収は増加するが、その後の経済にマイナスの影響を与える恐れがあ る。引き上げには、国民に十分に周知した上、名目 GDP 成長率が1%を下回らない ようにすることが必要 6.その他増税 (上限+ 上限+15兆円 15兆円 : 妥当線+ 妥当線+2~3兆程度) 兆程度) ←現在日本の租税負担率は、20%と先進国では異例の低さ。 注)消費税増税と同じ配慮が必要 <単発> ※ 特別会計黒字累積 (上限+ 上限+30兆円 30兆円 ※ 政府資産の売却 : 妥当線不明) 妥当線不明) (上限+ 上限+120 120兆円 : 妥当線+ 妥当線+30兆程度) 兆程度) ________________________________________ ・合計(増税以外) 上限88兆円( 兆円 合計(増税込) 上限113兆円) + 単発150兆円 150兆円 ・合計(妥当線:増税以外) 23兆円 23兆円( 兆円 合計(妥当線:増税込) 34兆円) + 単発 30兆円 30兆円 注)現在の 現在の政府は 政府は、上記妥当案に 上記妥当案に加え、資産の 資産の売却等を 売却等を考えており( えており(その分特別会計一般 その分特別会計一般 財源化が 財源化が少なくなる可能性 なくなる可能性あり 可能性あり) あり)、これで 、これで2010 これで2010年黒字達成 2010年黒字達成をする 年黒字達成をする見込 をする見込みです 見込みです。 みです。